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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
[449]森崎名無しさん:2013/10/20(日) 22:46:12 ID:??? ★松山くんの考え→ ハート5 ★
[450]森末(仮):2013/10/20(日) 23:45:32 ID:??? >★松山くんの考え→ ハート5 ★ >松山「無闇にマークをつけても他の選手を使われる筈です。ここは点の取り合いを挑みましょう」 板野と同じ考えだ! ============================================================================================================= 監督「む……しかし、あの兄弟を封じなければ……」 松山「そうやって敗退したのが、昨日の花輪の対戦相手である崎元中です。 立花兄弟に多重マークをつける事で、他の選手たちがフリーで動けました。 結果、中盤の主導権を殆ど握っていたのは花輪です。 変に警戒し過ぎず、いつも通りの俺達のサッカーをやればいいんです」 あまりサッカーに詳しくない監督は、やはりキーマンである立花兄弟を集中的にマークしなければという思考に陥る。 だが、松山はそれを否定し懇々といつものふらののサッカーをすればいいと説いた。 昨日は立花兄弟対策の話題を出していた時に、 それをぶち壊すような点の取り合いをしようと提案する板野を注意したものの、 それはあくまでも立花兄弟対策について考えている時に全く違う話題を出された為。 無闇に立花兄弟に固執しない戦法の有用性も松山は把握しており、 昨夜一晩考えた結果、やはりこれが1番勝率が高いだろうと踏んだのである。 松山「地力でなら、間違いなく俺達が勝っています。 立花兄弟を恐れる事はなく、正攻法で行くのが最善だと思います」 監督「ふ……む……。 いいだろう、ならば俺から何も言うことはない。 いつも通りのふらののサッカーをやってこい!」 ふらのメンバー「「「はい!」」」 そして、基本的に戦術論などは全面的に松山任せな監督はこの意見を承認。 立花兄弟を放置する訳ではないが、さりとて必要以上に警戒をせず、いつも通りのサッカーをする方向で話は纏まり、 松山は改めて一同に向けて声をかけ、フィールドへと向かうのだった。 松山「相手が誰だろうと、俺達のチームワークがNo.1だ! 俺達のサッカーをみせてやろうぜ!」 ふらのメンバー「「「おう!(点の取り合いならキャプテンや板野に任せてオッケーだな)」」」 板野「(違う方向でふらのの皆の気持ちが一つになってる気がする……)」
[451]森末(仮):2013/10/20(日) 23:46:36 ID:??? 実況「大会4日目、本日はここ大宮サッカー場では第一試合、ふらの中学VS花輪中学の試合が組まれております。 ふらの中学は1回戦を3−1、2回戦を3−0と点差をつけて勝利しており今大会の優勝候補。 キャプテンの松山くん、ストライカーの板野くんを中心に纏まったチームワークのいいチームです。 対して花輪中学は1回戦、2回戦共に4−0と大差をつけての圧勝でここまで勝ち進んできました。 その原動力となったのは双子のストライカー、立花政夫くんと和夫くんです。 双子ならではの息の合ったプレーは正に全国屈指、今日も大量得点が期待されます」 ワーワー ワーワー 観客「スコア上は花輪の方が優れてるように見えるけど、ふらのは1回戦の相手が手強かったからなぁ」 「単純にスコアだけでは力が計れないな」「どっちも主力が2人いるんだよな。そういう意味じゃいい試合になるんじゃないか?」 朝早くからの試合だというのに、観客席はほぼ満員に近い。 南葛、東邦に次ぐ優勝候補と言われるふらのに、全国常連である花輪中学の試合。 当然ながら観客たちの注目度も高く……偵察に来ている学校も多い。 次藤「さぁ、ここば抜けてくれんとふらのとは戦えんタイ。 なんとしてでも上がってきてもらわんとのう」 佐野「そうですね」 比良戸中のキャプテン、次藤洋とその相棒の佐野満。 小池「なぁ反町、ちょっとコーラ買ってきてくれよ」 反町「……お前なぁ、キャプテンは王様じゃないんだぞ? 自分で買ってこいよ」 若島津「(松山……こんな所で負けるんじゃないぞ)」 北詰「むっ……あのふらのの9番は……確か以前に練習に乱入した……!? ええい、あんな奴のいるチームのどこが"爽やか旋風"なんだ!」 沢田「お、落ち着いてください監督……」 東邦中のキャプテン(になってしまった男)、小池秀人と愉快な仲間たち。
[452]森末(仮):2013/10/20(日) 23:47:52 ID:??? 井沢「松山と立花兄弟か……どちらが上がってきてもおかしくないな」 滝「ふらのはあの板野って奴が入ってかなり戦力は増強したみたいだけどな。 昨日の錦が丘戦で見せた『マグナムシュート』、ありゃ大した威力だぜ」 来生「ハッハッハ、誰が相手だろうとこの俺がいる限り南葛に負けはない!」 石崎「ちぇっ、立花達には小学校時代の借りを返したかったんだけどな」 そして、王者南葛の豪華(?)な面々である。 そんな彼らから離れるようにして、今日も観客席の最上段。 人目につかない場所でこそこそと試合の様子を見守っているのは、サングラスをかけた大人2人。 片桐「ふらのVS花輪……これは全日本のFWを決める意味でも、重要な試合になってくるかもしれませんね」 見上「ああ。 ふらのの板野、彼のシュートは明らかに中学生離れしている。 だが、花輪の立花兄弟のコンビプレーもまた中学生離れしたものであるのは事実だ。 今日の試合だけでは断定は出来んだろうが、どちらを軸にするか。 それを決める為の指針にはなる試合だろう」 日本における深刻な決定力のあるFW不足。 その問題を解決するかのように、彗星のように現れた板野住明。 片桐達は彼に対して多大な期待は寄せていたが、しかしその実績はまだ少ない。 小学生時代からコンスタントに活躍をし、名前も聞く立花兄弟。 彼らの活躍、成長ぶりにあっては、全日本Jrユースにおいて主軸とするべき選手も変わってくると見上は言う。 片桐「問題は立花兄弟がどれだけ成長をしているか、ですか……」 見上「トライアングルシュートは確かに強力だが、あれ一本ではやはり世界には通用せんだろう。 後一歩、決め手があればわからんがな……」
[453]森末(仮):2013/10/20(日) 23:48:54 ID:??? 政夫「へへ、久しぶりだな松山」 和夫「怪我はすっかり治ったみたいだな」 松山「ああ、お陰様でな」 そしてフィールド上。 入場をする花輪中とふらの中は、試合開始前から火花を散らしつつも、 互いに喧嘩腰にならない程度の会話をするだけのスポーツマン的行動は弁えていた。 特に立花兄弟は去年、松山が不慮の事故により棄権をした事を目の前で見てしまっており、 ライバルの1人の怪我が無事に治った事に心底安堵をしているようである。 板野「(一応立花兄弟とは俺も顔見知りな訳だし……何か話しておこうかな)」 A.「今日の試合、お前たちの空中サッカーは通用しないぜ!」 立花兄弟対策はバッチリだと宣言する B.「今日の試合、お前たちのスカイラブハリケーンは通用しないぜ!」 スカイラブハリケーンを知ってるとばらしてしまう C.「去年言ってた試合が実現したね。 今日はよろしく」 爽やかに握手を求める D.「怪我の時は迅速に対応してくれてありがとうな。 お前の指示のお陰だよ、政夫」 政夫の指示に礼をする E.「怪我の時は迅速に対応してくれてありがとうな。 お前の指示のお陰だよ、和夫」 和夫の指示に礼をする F.「今度はお前たちが怪我しないように気を付けるんだな」 意味深なさらばサッカーな台詞を吐く G.「(別にいいか……)」 何も言わない H.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[454]森崎名無しさん:2013/10/20(日) 23:51:24 ID:P7jeu/aI H 「お前たちのコンビプレイはお見通しだ!」 だが防ぐとは言わないぞ
[455]森崎名無しさん:2013/10/20(日) 23:52:08 ID:25ZoxmNY C
[456]森崎名無しさん:2013/10/21(月) 00:03:06 ID:fNPTBnnA C
[457]森末(仮):2013/10/21(月) 00:21:34 ID:??? >C.「去年言ってた試合が実現したね。 今日はよろしく」 爽やかに握手を求める ================================================================================ 和夫「そういやそんな事も話してたっけな」 政夫「ああ、よろしく頼むぜ。 もっとも、勝たせてもらうのは俺達だけどな」 去年の全国大会、偵察に向かった際に立花兄弟と初対面をした時、 板野はもしもふらのと花輪が対戦をすればお互いに点の取り合いになりそうだと発言をしていた。 この時立花兄弟は会った事のない人物である板野が自分達の特色をよく知っており、 自分たちを強敵だと認識している事に気を良くしていたのである。 その時からも板野に対しては好印象を抱いていたが、 改めてその時の記憶を呼び起こし、更には爽やかに挨拶をしてきた板野には握手に応じる構えを見せる。 松山「(そうだ……今年は去年とは違う。 もうあんな事故で北海道に帰るなんて真似はしない……出来ないんだ。 これが最後の夏、自分の為にも……藤沢の為にも!)」 板野「(今年の俺にはマグナムシュートがある。 これがある限り、俺は負ける訳にはいかないんだ)」 和夫「(今日の相手は一筋縄じゃいかない……場合によっては"アレ"を使う必要が出てきたな)」 政夫「(ああ、今年こそ俺達は負けない……。 日本で最強のコンビは俺達なんだ!)」 そしてその水面下では、お互いに譲れないものを抱きながら闘志を燃やす。 爽やかに、しかし、絶対に負けないという意地をぶつけ合う両陣営。 審判「(うむ、これでこそスポーツマンらしい……)」 その姿は審判も思わず感心してしまう程のスポーツマンシップに溢れるものであった。 森末「(……心配になって見に来ちゃったよ。 ……やっぱり試合の相手は花輪、か。 )」 ……… …… …
[458]森末(仮):2013/10/21(月) 00:23:44 ID:??? 森末「さぁ皆、いよいよ3回戦、花輪中学との闘いになるよ。 花輪は東一中とは打って変わって攻撃のチーム。中心選手は当然立花兄弟だ。 彼らの空中サッカーには、流石のふらのも手を焼くかもしれないね。 でもこれがまだ3回戦。こんな所で終われないよ! 以下がフォーメーションになるよ」 花輪 4−4−2 −−@−− @吉倉 −B−A− B村沢 A中村 D−−−C D青田 C武田 −−−−− −G−I− G玉井 I相本 J−−−E J小野 E塩田 −F−H− F和夫 H政夫 −−−−− −−−−− −−H−− H板野 830/830 J−−−F J小田 650/650 F山室 600/600 −−−−− E−I−G E金田 600/600 I松山 850/850 G若松 600/600 −−−−− C−A−D C松田 600/600 A佐瀬 600/600 D本田 600/600 −−B−− B近藤 600/600 −−@−− @加藤 700/700 ふらの 4−3−3
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0ch BBS 2007-01-24