※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
[520]森崎名無しさん:2013/10/22(火) 16:37:30 ID:??? 三杉完治と葵加入するまでは中盤も弱点だから、 なるべく中盤に数割きたいんだよね 立花兄弟を使うと3トップになるからそういう意味ではかなりきつい
[521]森末(仮):2013/10/22(火) 22:49:16 ID:??? >★松山→雪下ろしオーバー 56 ( クラブ9 )( 1 + 5 )=62★ >★武田→高いクリアー 45 ( ハート3 )( 4 + 5 )+(人数差補正+1)=55 > 中村→高いクリアー 48 ( ハートA )( 3 + 3 )+(人数差補正+1)=55★ >★吉倉 パンチング 49 ( ハートA )( 6 + 1 )=56★ >≧2→松山の雪下ろしオーバーが花輪ゴールに突き刺さる! ========================================================================= 『雪下ろしオーバー』それは一般的なオーバーヘッドキックとは何ら変わらない、 至って普通のオーバーヘッドキックである。 だが、特別な効果がないとはいえ……それを放つのが松山光であれば話は違う。 ジャンプ力はないが強靭な足腰を持ち、 鍛錬を重ねて空中でもしっかりとミートできるよう心掛けた松山の雪下ろしオーバー。 綺麗な音を立てて放たれたそれは、彼の心のように真っ直ぐに花輪ゴールを襲い掛かる。 武田「た、高い!」 中村「届かない!?」 ボールをクリアーに行ったDF達は一歩も二歩も及ばず。 吉倉「うわあああっ!!」 ザシュッ! ピピィーッ!! 気迫を込めてパンチングに向かった吉倉も、そのボールには指一本と触れる事は出来なかった。 そしてボールは音を立ててネットへと突き刺さり、次いで審判の笛が鳴り響く。 松山「よーし!!」 着地をしっかりと決めた松山はその笛の音を聞きながらゴールへ突き刺さったボールを確認すると、 高々と拳を上げてガッツポーズを決めるのだった。 ふらの 1−0 花輪
[522]森末(仮):2013/10/22(火) 22:50:18 ID:??? ワアアアアアアアッ!! 実況「決まりました、ゴール! ふらの中学、前半9分という早い時間帯にまたもや先取点! 決めたのは松山くん、自慢の『雪下ろしオーバー』が完璧にゴールを射抜き、 花輪守備陣は掠る事すら出来ずにゴールを奪われました!」 観客「先取点はふらのか」「花輪はゴール前で失敗してカウンター決められちまったのが痛かったなぁ」 「そのカウンターも綺麗に決まったな」 反町「これでふらのはぐっと有利になったな。 花輪は立花兄弟のトライアングルシュートが封じられたし、攻め手がなくなった」 沢田「元々の地力ではふらの有利とされてましたもんね」 井沢「オーバーヘッドキックか……(あれだけの大技を簡単に使えるってのはやっぱり羨ましいな)」 長野「打点は高くはないからやりようによってはクリアーできそうだが……」 小田「で、でも松山には『北国シュート』もあるんだろ?」 剛田「(と、止められる気がしねぇぜ……先輩たちに任せるしかねぇや)」 藤沢「松山くん……素敵過ぎ……」 町田「(美子のキャラがどんどん変わっていってる気がするのは気のせいかしら?)」 このふらのの先取点に観客たちは大いに沸く。 特に流れが立花兄弟の得意とする戦法をエースストライカーが破り、 逆に速攻のカウンターを見せてキャプテンが大技を持って得点をするという目立ちやすいものだった事もあり、 観客たちには改めてふらのの強さが強く印象付けられる。
[523]森末(仮):2013/10/22(火) 22:51:19 ID:??? 小田「ナイスシュート、キャプテン!(ふ〜、よかった。 一応俺も先取点には役だった筈だよな?)」 松山「小田こそ、ナイス判断だった。 自分で決めたかっただろうに、悪かったな」 小田「い、いいんだよ! サッカーはチームスポーツ、得点する為に最良の判断しないとな! (いくら相手の守備が軽そうだからって俺じゃ得点は無理だって……)」 そしてフィールドでは松山を中心として、ふらのメンバーが喜びの声を上げる。 その渦中にいた松山はといえば、 相も変わらず周囲にとっては内心遠慮したい事を言って彼らを困らせるのだが、 それも一区切りがつくと板野へと向き直り口を開く。 松山「板野、お前もナイスディフェンスだったぞ。 まさかあんな方法で立花兄弟のトライアングルシュートを止められるとは思わなかった」 山室「確かにな」 カウンターから先取点を決めた功績は、ボールを運んだ小田と得点を決めた松山である事は間違いない。 だがその前にカウンターを決める事が出来たのは、板野が立花兄弟のトライアングルシュートを防いでいたからである。 もしも板野が防いでいなければ、今頃は花輪と立場が逆転していたかもしれない。 そういう意味で松山は板野の事を労い、板野は少しだけ照れたようにしながら頬をかく。 板野「(本当は俺が考えた事じゃなくて知識で知っていた事、なんだけどな……。 なんて言っておこう?)」 A.「サッカーは頭を使うスポーツだからね。 ずっと対策は考えていたんだ」 自らの頭脳をアピールする B.「立花兄弟封じは完璧だ、次も俺に守備は任せてくれ」 次も立花兄弟封じを任せてほしいと伝える C.「たまたまだよ、ふと思い浮かんだだけさ」 マグレの思いつきだと謙遜する D.「松山こそナイスシュートだったよ!」 自分はさておき、松山を褒める E.「小田の判断こそがこの得点に繋がったんだ」 自分はさておき、小田を褒める F.「所詮あんなシュートは猿知恵さ、人間の頭脳には勝てない!」 立花兄弟を貶す G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[524]森崎名無しさん:2013/10/22(火) 22:52:35 ID:MULrk9n+ D
[525]森崎名無しさん:2013/10/22(火) 22:52:53 ID:be0BAx0o D
[526]森末(仮):2013/10/22(火) 23:24:12 ID:??? >D.「松山こそナイスシュートだったよ!」 自分はさておき、松山を褒める ================================================================================== 自分で考えた事ではないのにそれを褒められる事にこそばゆくなったのか、 板野は自分のトライアングルシュート封じには然程触れず、松山のシュートを褒めた。 実際、松山のオーバーヘッド……『雪下ろしオーバー』は板野の目から見ても羨ましいもの。 チビであり、然程ジャンプ力も無い板野では高い浮き球にあれだけ綺麗に合わせられないのだ。 松山「ああ、ありがとう。 あの雪下ろしオーバーは中学1年生の時に開発したんだ。 小学生時代、前にも話した岬って奴や、武蔵の三杉が全国大会で使ってたのを見てな。 北国シュートと同じく、俺の自慢のシュートなんだ」 板野「(オーバーヘッドといえば翼の代名詞な気もするけど、使い手は他にもいるもんなぁ)」 松山「次は皆が決める番だぞ。 さぁ、もう一度花輪の攻撃を断ち切って追加点を狙おう!」 ふらのメンバー「「「おう!」」」 こうしてふらのメンバー達が気合を入れ直し、守備に戻る一方。 花輪中学の面々は少しだけ気落ちしたような表情でスコアボードを見つつ、 中心人物である立花兄弟の顔色を伺った。 吉倉「すまない、政夫、和夫。 止められなかった……」 政夫「仕方ない、松山は攻めも守りも出来る全国屈指のMFだからな。 むしろカウンターを許した俺達の責任だ」 和夫「くそっ、どうして俺達のトライアングルシュートが……! 板野の奴、小学生時代は会った事なかった筈なのに!」 政夫「忘れたのか、和夫! あいつが去年俺達と会った時に言ってた事を」 和夫「……もしかして、俺達の事を事前に調査しておいたって言うのか?」 政夫「しかもご丁寧に対策までしてくれたみたいだぜ。 (それだけ俺達を警戒してくれるってのは実力を認められてるみたいで嬉しいが、勝負の最中にそんな事は言えねぇ……)」
[527]森末(仮):2013/10/22(火) 23:25:59 ID:??? 立花兄弟としては、小学生時代から愛用していたトライアングルシュートを、 初めて試合をする相手に破られたというのは信じがたい事である。 だが、実際……事実としてトライアングルシュートは板野の手によって防がれたのだ。 本当の所は板野はこの防ぎ方を思いついた訳ではなく、"知って"いただけなのだが、 当然ながら立花兄弟がそのような事を知る筈もなく。 事前に自分たちの得意技を調べ、対策を練ってきていたのだろうと考える。 去年に試合会場で偶然出会った時にも立花兄弟を知っているような事を言っていたのだから、 立花兄弟がその考えに至っても致し方ないだろう。 自分たちを"強敵"と認めて対策を練ってきたという事実は、それはそれでありがたい話。 それだけ自分たちに注目をしてくれるというのは、FWとしては最大の誉である。 しかし、それを手放しで喜べる訳では当然なく、政夫は小さく舌打ちをしつつ和夫に向き直り口を開く。 政夫「しょうがない、"アレ"を使うぞ」 和夫「ええっ、"アレ"は若島津対策の技じゃないか! もう使っちまうのか?」 政夫「ここで負けたら意味がないんだ、出し惜しみしてる場合じゃない。 みんな、そういう訳だ。 ゴール前に高いボールを放り込んでくれ」 玉井「わかった、頼むぞ立花兄弟」 和夫「任せとけって、これで同点だ!」
[528]森末(仮):2013/10/22(火) 23:27:00 ID:??? 実況「さぁ両チーム再び配置につき、キックオフの笛を待ちます。 しかし花輪は立花くんたちの得意のトライアングルシュートを封じられ、今一つ攻め手に欠ける気がします。 一体ここからどのように攻めるつもりでしょうか? そこにも期待をしたい所です」 片桐「花輪は苦しい形になりましたね。 1点ビハインドで得意技が封じられる。 正攻法でゴールを狙うのもありですが、ふらののキーパーである加藤も実力は低くない」 見上「もしも小学生時代から何も成長をしていないというのなら、敗北は免れんだろう」 ピィーッ!! 政夫「よし、行くぞ和夫!」 和夫「おう!」 板野「(またこの2人か……!)」 再び花輪ボールでのキックオフ。 先ほどのリプレイを見るかのように、立花兄弟は再びボールを持って正面突破を挑みかかる。 花輪というチームが彼らの攻撃力頼りである事を考えれば当然の選択であるが、 板野は彼らが迫りくる間も記憶を呼び起こしどうしたものかと考える。 板野「(トライアングルシュートを防がれたんだから、十中八九次はスカイラブハリケーンをしてくる筈だ。 でもあれは簡単には防げないんだよなぁ……どうしよう?)」 A.「ここで止めれば問題ないんだ!」 政夫からボールを奪いにいく B.「1人じゃ拙い、松山達と連携しよう」 少し下がり松山達と連携して奪いにいく C.「俺の守備力じゃ話にならない。 攻撃に備えておこう」 カウンターに備え待機する D.「(ゴールバーに登れば防げないかな?)」 再びゴール前まで戻る E.「松山、立花兄弟は何か仕掛けてくるぞ! ゴール前に戻るんだ!」 松山をゴール前に戻らせる F.「さてはスカイラブハリケーンを使ってくるつもりだな!?」 大声で叫び、立花兄弟の動揺を誘う 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[529]森崎名無しさん:2013/10/22(火) 23:27:49 ID:MULrk9n+ B
[530]森崎名無しさん:2013/10/22(火) 23:28:00 ID:be0BAx0o B
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24