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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
[685]森崎名無しさん:2013/10/25(金) 00:11:13 ID:??? クリアーやブロック技もありえるかな松山
[686]森崎名無しさん:2013/10/25(金) 00:19:30 ID:??? イーグルショットフラグ?
[687]森崎名無しさん:2013/10/25(金) 00:20:48 ID:??? JOKER効果、松山のネーミングセンスが良くなる。
[688]森崎名無しさん:2013/10/25(金) 00:22:38 ID:??? Kで覚醒じゃなかったのが惜しいなw しかし直接覚醒のダイス運はなぜか毎回良いな。
[689]森末(仮):2013/10/25(金) 01:07:26 ID:??? >★板野の得点→ ダイヤK + 5 ★ >★松山の活躍→ JOKER ★ >★小田の活躍→ ダイヤJ > 山室の活躍→ クラブ8 ★ >★若松の活躍→ ダイヤK > 金田の活躍→ ダイヤA > 加藤の活躍→ ダイヤ9 ★ >★本田の活躍→ クラブ9 > 松田の活躍→ スペード8 > 近藤の活躍→ クラブK > 佐瀬の活躍→ ハート7 ★ >★立花兄弟の意地→ ハート8 ★ >板野が3得点、松山が1得点。松山がJOKERを引き覚醒し、「北海道パスカット」を習得。 >若松が覚醒し「ドリブルフラグ」習得。近藤が覚醒し「タックルフラグ」習得。 >立花兄弟は松山に防がれ−1得点も2点返す! スコアは7−3 ======================================================================================== 前半終了間際、花輪は板野達が予想をしていたように大丸を使って立花兄弟に打たせる作戦に出た。 花輪の心境としてはなんとしても前半のうちに1点差にし、 後半に望みをかけるしかなかったのである。 小田「(お、こいつ足元の技術は下手だ)それっ!」 大丸「うげぇっ!?」 政夫「な、なにやってんだ大丸!」 しかし、この作戦は脆くも破られてしまった。 大丸にボールを回してくると察知していたふらのは、左のFWである小田が大丸につく。 守備力がお世辞にも高いとは言えない小田であるが、大丸はそのキック力を買われてサッカー部に入った男。 故にあまり足元の技術が上手いとは言えず、あっさりボールは奪われてしまう。 そこから小田はサイドを駆け上がり、センタリングを受けた板野が鮮やかにボレーシュートを決めて4−1。 前半で早くも板野はハットトリックを達成し、花輪は失意のままにハーフタイムへと突入をした。
[690]森末(仮):2013/10/25(金) 01:08:26 ID:??? 板野「ふぅ……(ちょっとオーバーペースかな?)」 松山「板野、あまり無理するなよ。 1人で突破したり、マグナムシュートを2発も打ったんだ。 ここからはなるべくペースを落としていこう」 板野「うん、そうだね……」 しかしふらののエースストライカー、板野もここまで2発も大技を放ち、プレイを繰り返してきたせいで疲弊を溜めこんでいた。 結果、後半ふらののキックオフでスタートするもののふらのは遅攻を選択。 3点差もあり余裕もあったが故の選択だったが、逆に花輪としてはただ時間を稼がれるだけでは困る。 守備陣がいつも以上に奮闘をして後半6分、ボールカットに成功。 そこから大丸へとつなげられ、ロングフィードから今度は和夫が空を飛びスカイラブハリケーンで1点を返す。 これで息を吹き返したのか、花輪はその後少しずつ動きをよくし中盤は拮抗。 立花兄弟も懸命に走り回り、再びボールカットに成功しそのままコンビプレーで中盤を突破し一気に1点差に追いつこうとする。 ダダダダダッ!! 松山「そうはさせるか! 同じ北国とはいえ、俺は広大な大地で育った道産子! 秋田県民とはいえ、負ける訳にはいかない! これが俺の『北海道パスカット』だっ!!」 バッ!! パシィッ!! 政夫「なっ、なにィ!?」 和夫「くそっ……北海道パスカット……名前の意味はわからないけど、とにかく凄い技だ!」 藤沢「松山くん……んはっ!」 町田「美子、鼻血、鼻血!」
[691]森末(仮):2013/10/25(金) 01:09:33 ID:??? しかし、この立花兄弟の突破を許さなかったのはふらの中学キャプテン・松山光である。 この試合猛威を振るった立花兄弟の『ジェミニアタック』に真正面から挑みかかり、 その広大な北海道の大地を連想させるような雄々しいパスカットでボールをカット。 誰もが驚き、観客の1人が鼻血を出す中、そのまま一気にフィールドを駆け抜け北国シュートで追加点を決める。 ここで窮地に至ったのは立花兄弟である。 既に前半でも消耗をしており、 更に後半もこれ以上点差を開かせる訳にはいかないと攻撃に守備にと奔走していたツケがようやく回ってきたのか、 彼らの動きは精彩を欠き、足は軽く痙攣をし走る事すらままならない状態となってしまった。 逆にふらのとしては、これは正に好機である。 立花兄弟がまともに動けない現状は、即ち守備が非常に弱い花輪を一方的に攻め立てるチャンスでもあるのだ。 後半13分、板野が弾丸シュートで4点目。 更に19分、小田が弾かれたシュートをボレーシュートでねじ込み5得点目を挙げる。 実況「これは厳しい! なんとも一方的な試合展開になってしまいました! 後半残り10分という時間帯で、7−2! ふらの、強い! 全国常連校である花輪をものともなしない試合展開です!」 次藤「ふん、守備がもろかチームはこれだからいかんタイ。 きっちり守って、きっちり攻める。 これが出来るのが1番つよかチームタイ」 佐野「そうですね」 井沢「ここにきて、地力の差が如実に出てきたな……」 山森「凄い攻撃力ですね、ふらのは……どうやって対策すればいいんでしょう?」 井沢「この試合、これだけ大量得点出来ているのは花輪の守備が脆弱過ぎるのもあるが……。 やっぱり板野、松山、この2人がキーマンなのは間違いないな。 だが、付け入るすきはある筈だ」 滝「こうやって点差が開いてるのは、松山が攻撃にも参加をしているからってのがある。 だけどウチとやる時、松山はそうはいかねぇだろうな」 井沢「ああ、むしろ攻勢に出てくれた方が楽なくらいだ。 松山のいない守備陣ならこっちのやりようはいくらでもあるからな」
[692]森末(仮):2013/10/25(金) 01:10:58 ID:??? 和夫「く、くっそー! 7点……7点も入れられちまったのかよ!!」 吉倉「す、すまん……でも、止まらない……止められないんだ……」 政夫「……気にするな、なんて言わないけど、あいつらが強いのは事実だ。 俺達も突破に失敗してるし、体力も切れてるし、文句は言えない。 でも、このまま終われない……そうだろ、和夫!」 和夫「そ、そうだけど……でも、もうスカイラブは無理だぜ? 足がガクガクで……」 政夫「隠していた"アレ"があるだろ。 せめて1点でも多く取ってやろう!」 こうして後半20分、再び花輪のキックオフで試合が開始された。 もはやここから逆転する事は不可能だろうと誰もがわかってはいたが、 それでも全国常連の花輪がこのまま何も出来ずに終わってはいけないという意地も確かにあった。 故に、彼らは最後に残った力を振り絞るように、全力でプレイをする。 実況「さぁ花輪、まだ諦めない! 最後の最後まで攻撃に出ます! ふらの、これは勢いに押されたか? 徐々にディフェンスラインが下がっていく! 再び出るか、スカイラブハリケーン!」 若島津「ここまで走り回り、既に2回もあのスカイラブハリケーンは使っているんだ。 もうアレは使えないと思うが……」 反町「でもあの立花兄弟の動きは、何かを考えてる動きだ。 2人一緒にゴール前に走ってるしな」 小池「何するつもりなんだ?」 小野「頼む、政夫、和夫! これで決めてくれ!」 松田「しまった!」 そして後半ロスタイム、ついに花輪がゴール前に走り込む立花兄弟にクロスを上げる。 またもやスカイラブハリケーンか、と観客たちが思う中、しかしボールは低い弾道。 一体何をするつもりかと大多数が首を捻る中で、 彼らが何を狙っているのかを把握したのは花輪メンバー以外では板野ただ1人だった。 板野「も、もしかして……!」 政夫「(スカイラブハリケーンはその性質上、何度も連発は出来ない……)」 和夫「(だからもしもスカイラブハリケーンで点が取れなかった時、 更に追加点が必要になりそうな時の為に、もう一つ俺達は技を編み出していたんだ!)」
[693]森末(仮):2013/10/25(金) 01:12:23 ID:??? 右側に政夫が立ち、左側に和夫が立ち。 共に合わせ鏡になるようにしながら、飛んでくるボールに向けて互いに足を振りかぶる。 松山「なっ……!?」 実況「こ、これは……!? 立花くんたち、なんと2人がかりで……2人で同時にシュートに行く! なんという発想! なんという着想! スカイラブハリケーン同様、奇抜な技で魅せます! しかし、これは効果があるのかァ!?」 政夫「(そう、2人同時にシュートを打つ……言ってみればシンプルで、単純な話に見える)」 和夫「(だけどこれは2人が同じタイミングで、殆ど同じ力で蹴らなければ意味がないんだ! そうする事でボールは双方からの力で強烈にブレながら、ゴールに向かう! これが俺達の……)」 政夫「ツゥイン!」 和夫「シュートだァッ!!」 バギュウンッ!! ブワワワワワワワァァァアアアアアアッ!! 加藤「あ、え、へ、ええぇえええええっ!?」 バシュウッ! ピピィーッ!! それは全くの偶然。 ある日練習中、政夫と和夫、両者の間にミスで飛んでしまったボールに両者が同時にシュートを打ちに行ったときに生まれたシュート。 その時に生まれた強烈な威力と、ぶれてゴールに向かう軌道を見て立花兄弟はこれは大きな武器になると考え、完成させた。 板野が知る世界では大空翼と岬太郎というゴールデンコンビが得意としていたその技。 『ツインシュート』はこの世界では立花兄弟が偶然の産物で産み出し、そしてゴールネットを揺らした。 あまりの変態的な軌道に加藤は一歩も動けず、立花兄弟は一矢報いる事が出来たと少しだけ気が晴れる思いをしつつ。 得点を告げる笛と、試合終了を告げる笛を聞いていたのだった。 ふらの 7−3 花輪
[694]森末(仮):2013/10/25(金) 01:14:04 ID:??? 実況「試合終了! ふらの、3回戦で花輪を相手に7−3という大量得点で勝利しました! 攻めては板野くんが5得点と大暴れ、松山くんも要所で活躍を見せ2得点を挙げました! 対して花輪は大量失点を喫してしまいましたが、今大会屈指の総合力を持つというふらのを相手に3得点と大健闘! 特に立花くん達はスカイラブハリケーン、そしてツインシュートという我々の度肝を抜く技を次々と見せました!」 観客「すっげぇ、サッカーってあんな事もできるのか!」「本当色々ぶっ飛んだ試合だったなー」 「選手もよくぶっとんでたもんな、板野のシュートとか立花兄弟自体がとか」 次藤「ほう、あんなシュートがあったとはなぁ。 イタチの最後っ屁とはいえ、あんだけぶれればキーパーはやりにくいだろう。 あいつらもやはりすごか男タイ」 佐野「そうですね」 片桐「ツインシュート……ですか。 あのような技を隠し持っていたとは……」 見上「あの独創的な発想は、ある意味では貴重だな。 大きく突き放されて負けたとはいえ、それは守備陣が頼りないという面もある。 体力の不安について目を瞑れば、やはり彼らも相当の実力者だ」 試合結果こそ4点差という花輪にとって屈辱的なものであるものの、 あのふらのから3点を取ったという事実は少しでも中学サッカーを知る者ならば評価をする点である。 観客たちも、負けたとはいえ立花兄弟の派手なサッカーに魅了はされているらしく、 がっくりと肩を落とす立花兄弟に向けて暖かい拍手を送る。 森末「(ツインシュートか……本来なら、存在しない筈なんだけどな……)」
[695]森末(仮):2013/10/25(金) 01:15:05 ID:??? 松山「よーし、3回戦突破だ! 残るは3試合! あと3試合で優勝だぞ、みんな!」 小田「あ、ああ!(早く負けて北海道帰りたいんだけどなぁ……)」 政夫「はぁっ、はぁっ……ふぅ……」 和夫「疲れた……こんだけ走り回っても、4点差かよ……」 そしてフィールドでは、ふらのは松山を中心として勝利を喜んでいた。 これでふらのはベスト8、いよいよ優勝が見えてくる。 はしゃぎ、仲間たちを鼓舞する松山に周囲は内心辟易としながらも付き合う一方。 敗北をした花輪はがっくりと肩を落とし、中には泣く者もいる始末であった。 その花輪の中心人物である立花兄弟はといえば、後半はスタミナの限界ギリギリまで走り抜き。 最後は隠し持っていたツインシュートを放った事で、もはや限界となったのか、 地面に寝転がるようにして体を休め、口をぱくぱくと開いて酸素を多く取り込もうとする。 板野「(よし、5点! 得点王ランキングでトップに入れたかな? 後は来生や反町の動向に注意するだけだ……っと、個人成績は置いておいて、と。 どうしよう、立花兄弟に話しかけに行こうか? でも疲れてるみたいだし……うーん)」 A.松山達の話に入る B.立花兄弟に話しかける C.観客席に目を向ける 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24