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【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
[735]森崎名無しさん:2013/10/25(金) 20:46:49 ID:8oIdfrds E
[736]森末(仮):2013/10/25(金) 21:06:19 ID:??? >E.森末を呼んでみる ======================================================================================== 板野「(そうだ、森末に今日も試合の報告しよっと)」 1人で今夜も過ごしているだろう森末に、東一中戦後の時と同じく試合の報告をしようと考えた板野。 以前と同様、外に出ると頭の中で森末へと呼びかけ、すると森末は茂みからひょっこり顔を覗かせ、 2人はそのまま宿舎の裏側で隠れるようにしながら再会をした。 板野「森末、今日の試合も勝ったよ! 花輪を相手に7−3! 大差をつけて勝ったんだ!」 森末「大喜びだね、板野。 それだけ喜んでくれると僕も嬉しいよ。 でもちょっと声が大きいよ、見つかっちゃまずいんだから気を付けよう」 チームメイト達とはまた違う、家族に対するそれに似た感情で勝利を報告する板野。 それを森末は心底嬉しがるようにして笑みを浮かべて聞きつつ、 その手を上げて板野にあまり大声を出さないようにと注意する。 板野「ごめんごめん、ついつい嬉しくて……」 森末「気持ちはわかるけどね。 で、明日は比良戸との対戦だろ?」 板野「うん」 森末「何かアドバイスか何かはいるかい? その試合についての事でもいいし、他についてでもいい」 板野「うーん……」 A.比良戸戦についてアドバイスを貰う B.松山とツインシュートが打てないか相談する C.ふらの他メンバーのやる気の無さを解決できないか相談する D.小池が気になる旨を話してみる E.森末の方こそ何かあったかと逆に聞いてみる F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[737]森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:07:40 ID:3j9ZuSJI C
[738]森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:07:57 ID:wdgZRPlQ E
[739]森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:10:47 ID:MW0ggZ4+ うわあ悩む B
[740]森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:11:59 ID:8oIdfrds B
[741]森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:12:04 ID:lLM85WAY B
[742]森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:26:25 ID:??? 松山の負が無くて優勝すれば、ふらの面も後ろから押されて嫌がおうにも尻に火がつくだろう 個人的には原作と本編のフラグ全取りスーパー松山を見てみたいところだ
[743]森崎名無しさん:2013/10/25(金) 21:30:24 ID:??? 結構聞きたい選択肢が揃ってた。あと一回くらい自由行動でコレを狙ってみようかな。
[744]森末(仮):2013/10/25(金) 21:46:35 ID:??? >B.松山とツインシュートが打てないか相談する ================================================================ 森末「ツインシュート?」 板野「うん……出来ないかなぁ?」 板野が森末に相談をしたのは、松山とツインシュートが打てないだろうかというものだった。 今日の試合、目の前で立花兄弟のツインシュートを見たというのもある。 だが、それ以上に板野はツインシュートに対して以前より憧れに近いものはあった。 大空翼と岬太郎の華麗なコンビプレーからのツインシュート。 そして、Jrユース編で見せた翼と日向とのドライブタイガー。 他のチームにも数多くツインシュート使いはおり、 もはやツインシュートというものはキャプテン森崎世界において一流選手なら持っているものと言える大技である。 それを会得したいと思ってしまうのは、当然の事だろう。 森末「そうだねぇ、ツインシュートというのは長い年月共に過ごした者同士。 或いは余程お互いをわかっていなければ難しいと言われるシュートだ。 実際撃てるのだってそういうタイプの選手同士ばかりだからね」 板野「……じゃあ、無理なのかなぁ?」 なんだかんだ言って、板野と松山の付き合いはまだ1年ちょっと。 お互いの事を知り尽くしているとは到底言い難いものだ。 板野は思わず落ち込んでしまうが、森末はまだ落ち込むのは早すぎると板野を制す。 森末「まぁ待って待って、確かに実際の付き合いは1年ちょっとしかないかもしれない。 でも、少なくとも君は……板野住明という人間は、松山の事をずっと知ってたんじゃないのかい?」 板野「……えっ」 森末「読み物として、かもしれないけどね」
[745]森末(仮):2013/10/25(金) 21:47:48 ID:??? そう、板野は松山――否、松山だけではない、この世界にいる殆どのサッカープレイヤーについての知識は身に着けていた。 幼少の頃にキャプテン翼という書物に触れ、成長をしてからはその二次創作であるキャプテン森崎に嵌った男。 どちらのキャラクターも愛し、どんな特徴を持っていたかも把握している板野は、 言ってしまえばこの世界にいるプレイヤーたちを知り尽くしていると言っても過言でもない。 板野「じゃあ……打てるのかな?」 森末「わからないね。 こればかりは、恐らく運が絡むと思うよ。 幾ら君が松山を知っていても、松山がそれに合わせられるかどうかはわからない。 ただ、安心するといい……その機会はやがて来る筈だ」 板野「? どういう事?」 森末「本編を思い出すといいよ、東邦戦の前に主人公ともう1人のチームの主力が行った事を。 あの時と主人公の性格や立場も違えば、もう1人のチームの主力との関係もまた違う。 だけど……強敵と戦う前なら、必ずそういう事が起こる筈だ」 板野「……もしかして」 板野の脳裏に浮かんだのは、本編での決勝戦前夜の事である。 いつもならばいがみ合い、お互いを敵視していたキャプテン候補同士。 その2人が初めて手を組み合う切欠となった、あの夜を。 森末「もっとも、運が絡むと思う。 さっきも言ったけどね。 こればかりは、祈るしかない。 でも大丈夫、きっとうまくいくさ」 板野「森末……」 森末「明日の試合も頑張っておいで、板野。 あと3回で優勝だ! ふらのを優勝させる為にふらのに入ったんだろう? ここが踏ん張りどころだよ!」 板野「うん!」 こうして、板野は森末と明日も必ず勝つ事を約束してから宿舎へと戻っていった。 その後ろ姿を森末は見送りつつ……やがて姿が消えると、空を見上げて考え込む。 森末「(そう、主人公は板野なんだ……きっと出来る筈。 運は絡むけど、その運を手繰り寄せるのも主人公の力だ)」
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0ch BBS 2007-01-24