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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
[441]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/23(水) 23:46:31 ID:??? 鈴仙、地底のさとり妖怪に会う!? …と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。 それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
[442]森崎名無しさん:2013/10/24(木) 01:12:13 ID:??? 幽香「あら…ちょっと耳貸してくれないかしら?」に錯覚したよ 乙でした
[443]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/24(木) 23:12:58 ID:??? こんばんは。少しだけになりますが更新をしていきます。 >>442 乙ありがとうございます。 耳もある意味重要ですね…鈴仙的にはw ★鈴仙の知り合い判定A→ ダイヤ10 ★ 10→さとり「…久しぶりに地上に出ましたが。 こうした祭りも良い物ですね」お燐「ですよね、ですよね〜!?」 鈴仙「――あっ。 あの赤い髪は」 鈴仙の視界の向こう側には、やや深みがかった赤色の髪の少女と…… パチュリーに似た色の髪を持つ、背の低い少女が二人。 鈴仙はそのうちの一人と面識があるような気がして、おもむろに近づいてみると… お燐「おおっ、病院のお姉さん!」 鈴仙「やっぱり貴女だったのね。 えっと…お燐、さん」 お燐「あはははっ! お燐で良いってば! ね、れ……えー、うどん…えー。 ――オホン。 病院のお姉さん!」 鈴仙「(絶対に私の名前覚えてないわね、コイツ…!)」 赤髪の少女――お燐は、猫のように人懐っこく、鈴仙の肩を叩きながら語りかけてくる。 明るく甲高い声は元気を与える一方で、聞いているだけで疲れてしまう。 さとり「……『絶対に私の名前覚えてないだろ、コイツ』…ですか。 これでもお燐はウチのペットの中では賢い方ですし。 それにとっても良い子なので、どうか許してやってくださいな」 鈴仙「は…はぁ…(か――彼女が噂の覚妖怪ね…!)」
[444]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/24(木) 23:14:15 ID:??? そして――もう一人の少女はつまらなそうにしっとりとした目線を鈴仙に向けて、 言葉遣いこそ丁寧だが、どこかよそよそしく鈴仙に話しかけて来る。 彼女こそが、地霊殿の主にしてお燐の飼い主でもある覚妖怪の少女・古明地さとりだった。 佳歩「鈴仙さま、お知り合いですか?」 鈴仙「え、ええ。 まぁ…」 鈴仙の背中について来ていた佳歩も、ようやく追いついたのか、 鈴仙の見知らぬ友人たちを見て、疑問を投げかける。 お燐「そうそう! えー……れいせん! れいせんは前にちょっとだけ一緒にサッカーをやった仲でね! ま、私のトモダチだよ、トモダチ!」 佳歩「そ、そうだったんですね…!(鈴仙さま、私が知らない所でこんな人とも仲良くなってたんだ…)」 鈴仙「(そこまで言う程の仲じゃあないけどねぇ…)」 一緒にサッカーをしたとは言っても、そう長時間試合で一緒だった訳でもないのだから、 正直言い過ぎではないかと鈴仙は思ったが…しかし、ここに突っ込むのも野暮と思い、口を噤むが。 さとり「――お燐。 鈴仙さんは、『そこまで言うほどの仲ではない』…って言っているけれど?」 お燐「が、がびーん! そんなぁ、あたいはショックだよ〜!」 人の心は実況しなければ済まないのか、さとりは会話に口を挟んで来てしまい、 お燐はかなり大袈裟な動作を取って地面にへたりこむ。
[445]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/24(木) 23:15:15 ID:LSvyO6Ao 鈴仙「(さ――覚妖怪って凄いのね…! 始めて会ったし、出来れば少しは仲良くなりたいのだけど…。 どう言った話題を振ったら良いのかな…?)」 A:今日のお祭りについて。 B:ペットとしてのお燐について。 C:地霊殿のサッカーチームについて。 D:地底の生活について。 E:地霊温泉郷について。 F:地底の財宝について。 G:鈴仙「(うーん、さとりさん。 どんな話題振ったらいいですか…?)」さとり「そうですねぇ…」 H:それよりお燐と話してみる。(更に選択) I:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *スピーディに2票決とします。
[446]森崎名無しさん:2013/10/24(木) 23:16:24 ID:V/PoGIXM A
[447]森崎名無しさん:2013/10/24(木) 23:17:02 ID:rY/IcxkU G
[448]森崎名無しさん:2013/10/24(木) 23:24:16 ID:IEkr2PNc F 武器も買ったしお燐からも聞いたし
[449]森崎名無しさん:2013/10/24(木) 23:24:43 ID:rY/IcxkU Fに変更します
[450]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/24(木) 23:43:09 ID:??? F:地底の財宝について。 さとり「財宝……? ――ああ、お燐から聞いたんですね。 全く、あの子ったら本当にゴシップが好きなんだから…」 鈴仙「(…ぷっ。 外見は可愛らしいのに、仕草は何だか大人ねぇ。 ――と、危ない危ない、心を読まれちゃ失礼だしねぇ…)」 さとり「(という心を既に読んでいるのだけど。 まあ、大目に見てあげましょうか…)」 肩をすくめてはあ、とため息を吐くさとりの格好は、 鈴仙よりも年下の少女というよりは、経験を積んだ妙齢の女性のようであり、 その可愛らしいギャップが鈴仙にとっては酷く滑稽に思えた。 (無論、その心境は既にお見通しなのだが…) さとり「さて、地底の財宝…とは言っても。 私にはおおよそ検討も付きません。 ペットの噂話なんて、聞いても聞きあきるほどに雑多な物だもの。 …ですが、確かに、【地底を奥深く行けば行くほど、貴重な宝物があるだろう】 という事は本当かと。 地底――旧地獄というのは、それほどまでに広大な物ですから」 鈴仙「(旧地獄…! 聞くところだと、非常に危険な所だと言うけれど)」 さとり「……別に、【貴女くらいの妖怪でしたら、地底の浅層…旧都周辺まで行っても、 おおよそ無事に帰って来ることくらいは出来る】と思います。 そして――強力な武器をお持ちの様ですし。 それならば、充分財宝とやらを確かめる力はあるかと」 鈴仙「あ、ありがとうございます…」
[451]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/24(木) 23:44:38 ID:??? ――鈴仙は、さとりより直々に実力の認定を受ける。 最近負けがこんでいた鈴仙にとっては、これが一番の心の救いになったのかもしれない。 財宝の情報については、あやふやであったが…少なくとも、今の自分の実力を 客観的に図ってくれたのは間違いが無いのだから。 鈴仙「(私って結構強いのね…! うん、これなら今度地底に行ってみるのもいいかも…! 多分大丈夫な筈…いや、ここは最悪な結果を読みつつも…いやいや、うーん……)」 さとり「(自信満々な者ばかりの幻想郷で、こうも卑屈というか、謙虚と言うか。 こういう子は珍しいわね…。 私としては、もう少し傲慢であった方が、色々と苦労しないと思うのだけど)」 そしてさとりは…そんな鈴仙の心境を読み、少なからずの興味を寄せるのだった。 *さとりの評価値が上がりました。 *さとりの鈴仙に対する評価が、さとり→(珍しい)→鈴仙 になりました。
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0ch BBS 2007-01-24