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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
[638]森崎名無しさん:2013/11/02(土) 23:54:50 ID:OGiFbEVk A ひゃっほー!
[639]森崎名無しさん:2013/11/03(日) 14:58:44 ID:??? 鈴仙「それなら、今日は一旦帰ります!」 イベント期間「どこへいくんだぁ?」ギュピギュピ カグロット!うさぎがかわいい!
[640]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/04(月) 00:54:43 ID:p2wLhb2Y こんばんは。体調は大分戻りましたが、純粋に展開描写に苦しんでしまいました。 ただそれで書かないと余計に筆が鈍りそうですので、ほんの少しだけ更新しようと思います。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― >>639 ヒジリー「フッフッフ…カグロット、手下(鈴仙)がカワイイかぁ?」 輝夜「ヒイイ! い、イナバは可愛くないです! だから助けて――って、流石の私でも、 そこまでダメなセリフ言わないわよ! た、たぶん…」鈴仙「(言いそうだなぁ…)」 A:いえ、このまま行きます! マミゾウ「おや…? 本当に良いのかえ?」 鈴仙「ええ。折角ここまで頑張って歩いて来たんですから」 マミゾウの提案に対して、鈴仙は元気よく返答する。 今日一日の戦いで、概ね良い成績を挙げて来た鈴仙は、いつもよりも少しだけ自信があった。 マミゾウはその受け答えに対して、ふむと腕を組み…… マミゾウ「――では、まずは少し話をさせて貰うが。 ……お主らは、少し妙と思わんか? この人里での争いを」 鈴仙「……妙、ですか? でも、人里の方々も色々と鬱憤が溜まるような事情があるでしょうし…。 煽ってる人達も居るのは分かりますが」 鈴仙は、以前に慧音から聞いた話を思い出す。 度重なる天変地異などが原因による、先の見えない閉塞感。 それが、人間達の間に争いによる刹那的な快楽を求める原因になっているのだと。 マミゾウ「……それが、全く何の進展も無く、半年近く続いてもか?」 鈴仙「えっ…?」
[641]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/04(月) 00:55:44 ID:p2wLhb2Y しかしマミゾウは、それこそが本題と言わんばかりに鈴仙へと一歩近づき、 声のトーンを落として芝居っぽく語りかける。 マミゾウ「――良いか。 人間達に争いが消えぬ理由。 それは天変地異でも、宗教家や新聞屋の扇動によるものでも無く。 もっと根本的かつ重大な問題が隠されている、という事じゃ」 中山「重大な、問題――?」 マミゾウ「……人間の里にて、とある一つの感情が欠落しておる。 その欠落が原因で、人々はその欠落の吐け口を無意識に求めておるのじゃよ。 現に今も、感情が全く存在しない時間が生まれ、そしてそれは――徐々に延びて来ておる」 鈴仙「―――とある一つの感情…?」 マミゾウ「…さ。 これから先は自分の目で確かめる事じゃな。 問題の発生から結構な時間が経ってしまった。 何時横槍が入るかも分からん。 ――丑三つ時過ぎの、人里に向かうが良い」 中山「(丑三つ時過ぎ、か…。 そうか、俺が鈴仙さんを介抱していた時間帯だな。 そして、とある一つの感情とは恐らく―――)」 マミゾウは、ようやくに鈴仙達へ進むべき道を示し、 その説明に、中山は自分の出くわした異変の正体に気づく。 中山「行こう、鈴仙さん! 後はもう、行動を起こすだけだ」 鈴仙「ええ。 こうなったら、私だって異変を解決出来るんだって霊夢や魔理沙に自慢してあげるんだから!」 もう留まる理由は無いと、二人は再び人里へ踵を返そうとするが――。
[642]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/04(月) 00:56:44 ID:p2wLhb2Y マミゾウ「――まぁ、待て。 折角のサービスじゃ。 手土産でも持って行け」 ヒュッ、とマミゾウは何かの入った袋を鈴仙に投げ渡す。 鈴仙「こ、これは……!?」 果たして、その中身は……? 先着1名様で、 ★勝利ボーナスD→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 ダイヤ→マミゾウ「つまらんガラクタかも知れんが…」鈴仙「これは…『腰ふる腕輪』ね!」 ハート→マミゾウ「地底の妖怪から貰ったんじゃ」鈴仙「これは…『第三の目・体験版』ね!」 スペード→マミゾウ「どれ。 その『ふわたり手形』、儂が無効にしてやるぞ」 クラブ→鈴仙「わあ! 百万円よ中山さん!」中山「ああ。 『二ツ岩銀行』のな…」 JOKER→マミゾウ「どれ、聖人殿はどうも案外大した事が無さそうじゃからの。 儂が代わりに対処法を考えたんじゃよ」 ―――――――――――――――――――――――― と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。 皆さま、本日もご参加ありがとうございました。
[643]森崎名無しさん:2013/11/04(月) 00:57:32 ID:??? ★勝利ボーナスD→ ハート5 ★
[644]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/04(月) 23:56:49 ID:??? こんばんは、今日もちょっとずつ更新…しようと思っていたらこんな時間になりました。 (友人と夜まで遊んでいたのもありますが) すみませんが明日もありますし、体調も治りかけですので更新はまた明日にします。申し訳ございません。
[645]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/05(火) 23:54:11 ID:nNnufrYk こんばんは。今日こそは更新をしていきます。 ―――――――――――――――――――――― ★勝利ボーナスD→ ハート5 ★ ハート→マミゾウ「地底の妖怪から貰ったんじゃ」鈴仙「これは…『第三の目・体験版』ね!」 鈴仙「――こ、これはまた面白いプレゼントねぇ…」 マミゾウ「粗品じゃよ、粗品。 こんなもんしかなくて済まんの」 鈴仙「あ、いえ。 私からしたら勝負に勝って景品まで貰えちゃう感じだし…」 マミゾウ「ふぉっふぉ。 ま、そこは御約束ということで。 深く考えんでいいぞい」 鈴仙「は、はぁ……」 ――と、気の抜けた返事を出しながら、鈴仙は自分の手元に託された景品。 絡まり合った管と眼を象ったオブジェクトを見る。 マミゾウ「地底の覚妖怪のメカニズムを解析してうんちゃらかんちゃらとかいう奴らしいぞ? どうも、一回こっきりじゃが、気になる相手の好感度を測定出来ちゃうとかで若者には人気らしいが」 鈴仙「あ…ありがとうございます(で、でもまぁ確かに…。 これがあったら、 今自分が誰とどのくらいな仲なのかが分かって、人間関係もよりやりやすくなるかもね!)」 と、マミゾウは鈴仙にそのオブジェクトを押し付ける。 半ば厄介払いのような気もしたが、それでも鈴仙にとっては有用なアイテムを入手する事が出来たのだった。 *鈴仙が、「第三の目・体験版(使用すると任意のキャラクターの評価値が分かります。使い捨て)」を入手しました。
[646]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/05(火) 23:56:03 ID:nNnufrYk そして、人里へと戻った中山と鈴仙は暫しの時を飲み屋や公園で過ごし… 周囲の人々も徐々にその静けさを増してくる。そうして、どこの店も閉店だからと 真っ暗な人里を歩いている内に、中山は外界から持って来た愛用の腕時計をチラリと覗き。 中山「―――午前…二時か。 いよいよやって来たな。 ――丑三つ時が」 時を知らせる鐘の音一つ無く、静かにその時が訪れた。 鈴仙「暗い――わね。 中山さん、私から絶対離れないようにね。 肩と肩を合わせて、背後を取られぬよう警戒するのよ。 ――こんな暗さじゃあ、何かが起きても責任をとれないかもしれないから (それでも無理やり責任を取らされるのがいつもの私だけどね……)」 鈴仙は必要以上に警戒を強める。 本来人里は守られているため、夜でもそう滅多に凶悪な妖怪は入り込んだりはしない。 むしろ凶悪な人間の方が恐ろしいくらいではあるが――流石の鈴仙も、 大方の生身の人間相手には圧倒的に優位、ごく一部の人間相手でも優位を取れるだけの実力はある。 しかし、今回の鈴仙は中山を守る必要がある。 その上に今回は、謎の妖怪が跋扈している可能性があるのだから、 余計に油断は出来ない。そして、鈴仙の不安を体現するかのように――。 スッ。 中山「あっ…!」 鈴仙「な、なななな! 何!? 何か居たの!? ――って、あっ…!」 仮面を被った男「………」 仮面を被った聴衆が一人、二人、三人。 まるで始めからそこに居たかのような錯覚すら覚える程自然に発生し、 それはやがて大きな渦巻きとなる。その渦巻きは一定の指向性を持ち、 まるで光に群がる羽虫のように、ゆっくりと、しかし意思を持ってある方向へと這い寄る。
[647]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/05(火) 23:58:12 ID:nNnufrYk 中山「ついて行こう、鈴仙さん! そこにこの異変の元凶がいる筈だ!」 鈴仙「で、でも! 危ないわ…! ここはゆっくり……!?」 その仮面達には敵意が無い事を本能的に悟った中山は、彼らについて行く事を提案し、 一方で鈴仙はここは一旦様子を見るべきと考える。 しかし、それでも仮面の聴衆は鈴仙や中山達を気にする事なく、ゆったりと人里の中心通りへと向かっていく。 鈴仙「む、むむむ…。 確かに、まったく殺意や憎しみの波長は感じられなかったわ…。 中山さんの言う通り、ついて行くしかないのかも」 最終的には、鈴仙も彼らについて行く以外方法は無いと感じて、二人でその仮面の行列に乗って行く事を決意する。 中山「さて――ここが終着点、か」 やがて、中山と鈴仙は辿りつく。人里の中心へと。 そして―――その異変の元凶の心臓部へと。 ??「――」 その中心に居た人物とは――――? 先着1名様で、 ★ようやくラスボスです→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→一人の全裸だった。一体何ベルト何郷なんだ…? クラブA→小傘「私がこの異変の元凶だよっ! どう、驚いた!」小傘ちゃんだった!当然許されないぞ! それ以外→一人の少女だった。
[648]森崎名無しさん:2013/11/05(火) 23:59:10 ID:??? ★ようやくラスボスです→ ハート4 ★
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0ch BBS 2007-01-24