※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
[780]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/16(土) 00:54:13 ID:??? にとり「ひゅいい…今日も酷い目にあったよ」 雛「お疲れ様、にとり(この子、厄い……厄すぎるわ……)」 そして何とか観客達の混乱が収まったところに、奇跡的に負傷の無い状態のにとりが 妖怪の山FCのゴールへと帰還してくる。 はたて「――正直、予想以上に相手が格上だったわねぇ。 妖精メイドばっかりのチームだから、 その穴を突けば何とかなるかと思ったんだけど」 射命丸「GKの美鈴さんを正直舐め腐っていましたね…。 彼女、空中戦限定とは中々やりますよ」 反町「とはいえ、下手なミドルシュートを撃ってもCBの咲夜選手がブロックをしてくる。 一体どうすれば―――」 椛「あっ、反町さんはご存知なかったかもですけど、あの咲夜さんは本職はボランチなんですよ。 だから、ブロックについてはそう得意じゃない筈ですし、私や反町さんが何度も撃てば、いつかは入ると思います!」 静葉「……結局。 こちらはひたすら手数で押すしか無いという事ね」 穣子「私たちのチーム力で、勝利しかないわね!」 フランドールがゴールを決めたのが、前半5分の出来事。 まだまだ逆転は可能であると、この時点の妖怪の山FCメンバーは諦めてはいなかった。
[781]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/16(土) 00:55:18 ID:??? ピィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!! 実況「さあ! 気を取り直してキックオフです! 妖怪の山FCはまずはたて選手がボールを確保! 落ち着いたボールキープとパスワークで、試合を落ち着けようと躍起になっております!」 はたて「(文のドリブル突破も、それほど分が悪くない勝負だと思うけど…… さっきので点が取れなかった以上は、一旦打ち止めね。 これ以上慌てて突っ込んでも、それだけ敵のカウンターの機会を与えてしまうだけ! ここは我慢するのよ……)」 フラン「むーん、つまんないの」 レミリア「(……当然の戦法だけど、私達相手にいつまでそれが通用するかしら?)」 はたては勝負を急がず、無難なパスワークでレミリアやフランの牽制程度のプレスをパスで交わして行く。 無為なカウンターを防ぐためでもあったが、サポーターの手前、大量失点は避けたいという打算も無いでは無かった。 そして、充分な時間を牽制に使った妖怪の山FCは……。 フラン「えーいっ! ボール頂戴よー!」 はたて「(近づかれる前に――)雛、一旦お願いっ!」バシュッ! 雛「(――J番(フラン)が中央に寄って来たわね…。 ここは――攻め時!) ――ブロークンアミュレットよ……!」 バチッ! ギュウウウウウウウウン!! 左サイドの雛を起点に、攻勢を開始する。 まず雛は、フランが中央に寄った隙を狙って、パスを前方の射命丸へと通していき…。 射命丸「ナイスですよ、雛さん!」
[782]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/16(土) 01:01:00 ID:ch7K5P1E 実況「おおっと! ここで雛選手が際どいコースを縫ってパスを放つ! 辛うじてカットに向かったメイドG選手を弾き飛ばして……射命丸選手がパスキャッチです!」 射命丸「(幻想郷最速の私と言えども、咲夜さんのタックルはぶっちゃけ危険ですからね。 ここは適度に上がって、椛あたりにでも渡すのが理想ですが――――)」 タタタタッ!! 射命丸は、FW陣と共にそのまま左サイドを掛け上がっていく。 先程の全力には及ばないとはいえ、それでも幻想郷最高峰クラスのドリブル力を誇る彼女は脅威であり、 中盤の小悪魔やメイドFのタックルを余裕で回避し、PA付近まで駆けあがる。 実況「さあ! 妖怪の山FC! いよいよ本格的な反撃態勢に持っていきました〜! 射命丸選手がボールを持ちつつも、PA内には椛選手に反町選手! そしてその後ろにははたて選手もフォローに備えているため、まさに攻めは盤石! 先ほども後一歩まで追い詰めた妖怪の山FC! ここで今度こそ、1点を決める事が出来るか〜!?」 射命丸「(さて――相手はどう出るかしらね?)」 先着1名様で、 ★2回目のチャンス→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→謎の向日葵仮面「突然だけど能力値吸い取んぞゴルァ!」おっと、ここで咲夜のボランチに必要な能力が減少だ! ダイヤ→メイド妖精達に囲まれた! 3人が一斉にタックルに向かう! ハート・スペード・クラブ→パスを出す前に、咲夜が猛然とタックルに向かう! クラブA→咲夜「ちょっと待ってなさい…はっ!」咲夜のスキル・ワイルドメイドが発動!
[783]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/16(土) 01:02:10 ID:??? …と、いったところで今日の更新はここまでです。 それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
[784]森崎名無しさん:2013/11/16(土) 01:03:51 ID:??? ★2回目のチャンス→ スペード2 ★
[785]森崎名無しさん:2013/11/16(土) 02:14:11 ID:??? 乙でした。 能力は高い2トップだから攻め方は多用と、ただ過剰とも取れなくも無い。 とりあえず守備固めは悪手になりそうだな、せりあい勝負は不利だからラインは高めかな。 直接蹴り飛ばして怪我を悪化させた兎がいることを思うと、フランはまだ可愛い方。
[786]森崎名無しさん:2013/11/16(土) 12:14:39 ID:??? どこかの兎さん 直接蹴り飛ばしたが、不慮の事故。ちゃんと反省しており、普段はもちろんそんなこと考えない。 フラン 吹き飛ばしたいと発言しており、シュートであればどれだけ吹き飛ばそうと問題ないと考えている。 というか日常的に吹き飛ばしている。そして喜ぶ。 うん、兎さんの方が良心的さ!
[787]森崎名無しさん:2013/11/16(土) 12:44:35 ID:??? どこかの兎さんは師匠の真似しなくてもいいところを真似るタイプだから。 何気にエグイスキルを持ってるし。 「ふっ飛ばしたやるタイ!」とか「土手っ腹抉ってやるぜ!」とかも言ってる紳士もいるんです。 あれ? フランが普通に感じて…あれ? コレが常識の喪失か…はたまた狂気か…。
[788]森崎名無しさん:2013/11/16(土) 17:26:39 ID:??? どこかの兎さんは反則しても審判に洗脳するからね。 プレスとサイドアタックの両立、美鈴の飛び出しもあるからゴール前は分散させないといけないっと。
[789]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 01:23:10 ID:??? こんばんは。今日も更新をしていきます。 >>785 乙ありがとうございます。 今までのチームと違い、絶対的なストライカーが2人(+α)いるのは結構きついんじゃないかと思いますので、 色々と戦術について考察して頂ければ幸いです。 >どこかの兎さんについて よく色々としょっぱい事をやったりしていますが、ああ見えて実力はかなり高いですね。 スキルもかなり優遇されてますし、ああ見えても主人公補正は充分じゃないかと思います。 どこかの兎「(ああ見えてが多すぎるよ……)」 >試合に向けての戦術について 考察ありがとうございます。 数値は見えずとも、こうして考察や推理をして頂ければありがたいと思い、 イベントを挟みましたのでとても嬉しく思います。 紅魔スカーレットムーンズは戦術面でも中々の高水準を誇っていますので、 勝つのは難しいと思いますが、全力で挑んで頂ければと思います。
[790]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 01:25:05 ID:??? ★2回目のチャンス→ スペード2 ★ ハート・スペード・クラブ→パスを出す前に、咲夜が猛然とタックルに向かう! 咲夜「(相手――射命丸は恐らく、私のタックルを極力避けたいと思っている筈。 それよりも、まだまだ余力有り余るFW陣へのアシストに回りたいと。 ……ならば、それを徹底的に邪魔するのが、私の務めですわね)」 ダッ! ――ズザアアアアアッ! 実況「おっと! ここで咲夜選手、前がかりに飛び出した! ここはブロックやパスカットよりも、先に射命丸選手を抑えようとしたのでしょうか!」 射命丸「ちいっ、流石に読まれていますか。 ――ですが、それはそれで好都合! 幻想郷最速のドリブルで、貴女なぞちょちょいのちょいで……!」 射命丸の思考を先読みし、予めPA内やや高めの位置についていた咲夜は、 彼女が左サイドに切り込もうとするのを見計らい、猛然とプレスを掛けに向かっていた。 射命丸は、その強靭な足腰から放たれるタックルの鋭さに一瞬だけ目を瞠り、 射命丸「…抜きさって差し上げましょう!」 ダッ! ビュウウウウウウウウウウウン!! ――風のような速度の高速ドリブルで、咲夜の進行方向とは逆へとターン。 そのまま悠然と抜き去ろうとするも――――。 咲夜「……貴女がどんなドリブルをしようが、関係ないわ」 クルッ! スッ―――ズッ、ザアアアアアアアアアアアアアアッ!! 咲夜は全く慌てる様子もなく、紅魔館の広い空間(咲夜自身の能力が原因だが)で、 鍛えられた下半身の力を存分に使い、左脚を軸にして大きく月時計のように回転。 そしてそこから、さっきとは全くの反対方向――即ち、射命丸の進行方向へと、二度目の強烈なタックルを放つ。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24