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【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
[168]森崎名無しさん:2013/11/03(日) 01:03:19 ID:8u97uh0s B ミス
[169]森末(仮):2013/11/03(日) 22:29:17 ID:??? >B.マネージャーたちの様子を見に行く ================================================================== 板野「(うーん、やっぱりマネージャーたちの様子が気になるんだよな……)」 松山の様子や森末の事も気がかりだったが、それより板野が気になったのはマネージャーたちの事である。 何やら慌てて下の階に下りて行っていた様子は尋常ではなく、 板野は一体何があったのだろうと思って1階へと降りマネージャーたちの姿を探した。 一体どこにいるのだろうとあたりを見回す板野だが、マネージャーたちはあっさりと見つかる。 彼女たちはどうやら玄関口で外からやってきた客と会話をしているらしいのだが……。 町田「えーっと……それで三杉さんだったかしら? ……本当に宿舎に来ちゃったのね」 三杉「少し松山に話しておきたい事があったからね。 僕が来る事は伝えておいてくれたんだろう?」 町田「いや、それが、試合後で色々立て込んでてまだ話せてなくて……。 (……試合観戦してる時に隣に座っただけで、いきなり松山くん達に会いたいって言われても取り次いでいいか困るのよねぇ)」 板野「(あれは……三杉!?)」 その話し相手の姿を見て、板野は目を丸くして驚いた。 端正な顔立ちに穏やかな物腰、フィールドの貴公子とも言われる武蔵中学のエース――『三杉淳』がそこにいたからである。 何故こんな所に三杉がいるのか、と板野は驚きながら……。 しかし、いつまでも困惑している訳にはいかないとマネージャーたちに声をかけ、事情を聞く事にした。 板野「マネージャー、どうしたんだ?」 町田「あ、板野くん」 三杉「君は……板野、だったね。 はじめまして、武蔵中学の三杉淳だ」 板野「う、うん。 俺は板野住明、はじめまして! (ひょえー、本物の三杉だ。 今の所は爽やかっぽいけど、やっぱりドSなんだろうか?)」
[170]森末(仮):2013/11/03(日) 22:30:18 ID:??? まず板野が声をかけると、三杉はニコリと微笑みかけながら板野に自己紹介をし握手を求める。 板野の与り知らぬ所であるが、三杉は既に板野の事を試合観戦をして知っており、 その爆発的シュート力には目を見張っている所もあるのだ。 まさか三杉がそこまで自分を評価しているとは思っていなかったのか、板野はおっかなびっくり三杉と握手を交わすのだが、 それはそれとして、どうしてここに三杉がいるのかと問いかける。 すると三杉から返ってきたのは意外な答えだった。 今日の対比良戸戦を観戦していた三杉は、ひょんな偶然から町田らマネージャーと同席をする事となった。 そこまでならただの偶然で終わる話なのだが、試合中の態度などから町田らをふらののマネージャーであると知った三杉は、 明日の対東邦戦に向けて松山達にアドバイスをしたい事があると言ったのである。 なんとかしてアポを取れないだろうかとマネージャーに頼み込む三杉だったが、 初対面の相手にいきなりチームのメンバーに会わせてくれと言われてもどう対処をしたものか困る。 その為に松山らには伝えずにいた町田達だったが、 三杉は当然のようにこの宿舎へとやってきた為に双方の間で行き違いなどが発生したらしい。 板野「(うーん、まぁ町田達もサッカーに関してはそこまで詳しくない感じだし……。 三杉の事を知らない、っていうんならしょうがないのかなぁ?)」 町田「どうしましょう、板野くん?」 三杉「……話が伝わっていなかったのは、今更どうこう言うつもりはないよ。 ただ、それなら今からでも松山に会わせてくれないかな?」 板野「(どうしよう? 単純に善意からきてるんだろうか……三杉だからちょっと怖い気もする……)」 A.「わかった、それじゃあついてきてよ」 三杉を松山に会わせる B.「いや、余所のチームの手助けは必要ない!」 三杉の提案を断る C.「どうして俺達にアドバイスをする気になるんだ?」 三杉の意図を聞いてみる D.「そんな事より俺の練習を見てくれないか?」 三杉にコーチを頼んでみる E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[171]森崎名無しさん:2013/11/03(日) 22:31:17 ID:0jRfm6Yo A
[172]森崎名無しさん:2013/11/03(日) 22:34:52 ID:NGMO8hPw C
[173]森崎名無しさん:2013/11/03(日) 22:35:00 ID:eRk/NbAo A
[174]森末(仮):2013/11/03(日) 23:12:53 ID:??? >A.「わかった、それじゃあついてきてよ」 三杉を松山に会わせる ========================================================================== 三杉の分析力の高さと戦術立案能力の高さは板野もよくわかっている。 もしも本当に三杉からアドバイスを貰えるというのなら、これに越した事はないと考え、 板野はあっさりと三杉を松山と会わせる事にした。 これに対して町田は本当にいいのだろうかと首を傾げるも、そそくさと藤沢を連れて自分たちの部屋へ。 そして三杉は感謝の言葉を吐きながら、素直に板野について宿舎の中へと足を踏み入れるのだった。 三杉「(いきなり上げてくれる、か……人を疑う事を知らないのか、単純に僕をさっきの少しの会話で信用に足ると判断したのか。 ……今の所はまあどちらでもいいか。 それにしても、やけに狭い旅館だな。 うわっ、なんだこの階段……歩くたびにギシギシ音を立てて今にも崩れそうだ)」 板野「(? 三杉の奴、なんで階段を上るたびにビクビクしてるんだ?)」 途中、三杉が自分と庶民との生活レベルのギャップに苦しむ場面もあったが、 それはともかくとして板野達は二階へと上がり松山を探し、あっさりと松山は見つかる。 丁度監督のいる部屋から出てきた所らしい松山は難しい顔をしており、 監督と明日の試合の作戦を考えていたがやはりサッカーにはあまり明るくない監督が相手ではいい案も思い浮かばなかったようである。 ならば丁度都合がいいと、板野が松山に声をかけると松山は板野が連れている三杉の姿を見て驚く。 一体どうしてここに三杉がいるのかと質問する松山だったが、 これには三杉が先ほど板野にした説明と全く同じものを応えると、 松山は少し狼狽したような様子を見せるものの快く三杉の提案を受け入れるのだった。
[175]森末(仮):2013/11/03(日) 23:14:11 ID:??? 松山「(三杉が藤沢と一緒に観戦……三杉って顔がいいからなぁ。 大丈夫かな……)」 三杉「どうかしたかい、松山?」 松山「い、いや、なんでもない。 それよりも俺達と一緒に明日の東邦対策を考えてくれるっていうのはありがたい話なんだが……。 どうして俺達にそこまでしてくれるんだ?」 三杉「簡単な事さ、王者・南葛や絶対的守護神を有する東邦が敗北する所を見てみたいだけだよ。 (それに、松山と板野は他のチームのフィールダー達に比較をすればポテンシャルが頭一つ抜けている。 僕の戦術を受け入れ、よく理解し使いこなせるのはきっと君たちだろう)」 三杉がどうしてここまで肩入れしてくれるのかと疑問に思った松山は三杉に質問をするが、 三杉はそれに対してはぐらかすような言葉でやんわりと躱す。 その後、松山は部屋で待機していた他のメンバーに明日に備えるミーティングをすると告げると、 旅館の人から借りたホワイトボードを部屋へと運び入れ、三杉と共に前に立ち早速東邦対策を考え始めた。 松山「よし、みんなきけ。 これから明日の東邦対策を会議するぞ」 金田「はい(うー、めんどくさい。 でもまぁ、話聞くだけでいいなら付き合うか)」 三杉「まずは情報を確認しておこう。 東邦のこれまでのフォーメーションは4−4−2。 明日も恐らく、こういった形で来る筈だ」 −J−H− J竹野内 H反町 −−−−− F−−−G F島野 G松木 −I−E− I沢田 E小池 −−−−− C−−−D C今井 D川辺 −A−B− A古田 B近藤 −−@−− @若島津
[176]森末(仮):2013/11/03(日) 23:15:31 ID:??? 佐瀬「ふむふむ(あのイケメン、なんであんなに偉そうなんだ?)」 板野「(日向の代わりは竹野内って奴なのか……でも、話は聞かないし実力はモブと変わりないんだろうな)」 まず三杉はホワイトボードに東邦の今大会のフォーメーションを書き記し、一同に再認識をさせた。 いたってオーソドックスな4−4−2。 サイド・中央にも人数がかけられており、フォーメーションに目立った穴などは見受けられない。 そして、これまでの試合観戦をした結果からして、 反町、沢田、小池といったフィールダー達が中心となっているのは確定的であるが、 それ以外の者達もモブにしては今まで戦ってきたチームの者達より一回りレベルは高いと見て間違いないだろう。 三杉「まずは攻撃から話していこうか。 東邦を攻略する場合、まず第一の難関となるのが若島津からゴールを奪う事だ。 サッカーというのは点を取らなければ勝てないスポーツ、彼から点を奪わなければ勝つと言う事は不可能だ」 松山「ここまで観戦した限りでは、DFの中に目立った選手はいなかったな」 三杉「ああ、今大会で君たちが戦った早田や次藤といったレベルの選手はいないと考えていい。 だから明日、攻めで気を使うべきは若島津だ。 FWの反町も守備意識は高いからその点も注意は必要だけどね」 板野「(反町かぁ……原作じゃディフェンシブフォワードとかやってたしなぁ)」 三杉の話によれば、沢田と小池の守備力も他のモブに比べれば幾分かはマシだそうだが、 それでも松山や板野といったキープ力に優れた選手ならば奪われる事は早々無いという。 問題は守備意識の高いFWの反町、そしてGKの若島津。 彼らをどうやって攻略するかが明日の試合、攻撃時のキーとなる。 板野「(うーん……口を挟むタイミングはここだろうな。 何か言おうか?)」
[177]森末(仮):2013/11/03(日) 23:16:35 ID:??? A.「俺のマグナムシュートは無敵だ! 若島津が相手だろうと問題ない!」 絶対的ストライカーに任せておけ作戦だ B.「とにかく数を打っていくしかないんじゃないか? 若島津相手に小細工は通用しないと思う」 強い鉄砲数撃てば決まる作戦だ C.「うちはFWが3人いるのが強みなんだ。 横に揺さぶって守備体系を乱れさせよう」 揺さぶってからの一発作戦だ D.「松山と俺のツートップで行こう。 攻撃力なら間違いなく最強だ!」 最強+最強=強い作戦だ E.「一対一を狙ったらどうだろう? DFが大した事ないのなら、狙える筈だ!」 若島津とのタイマン勝負作戦だ F.「ここにある下剤を試合前に若島津が飲むものに仕込もう!」 ここだ、ここで下剤作戦だ! G.「(いや、口を挟む必要はないかな。 三杉の話をもうちょっと聞こう)」 お口チャックだ H.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24