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【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
[191]森末(仮):2013/11/04(月) 00:49:55 ID:??? 三杉「FWを下げると言ったが、その場合あまり効果は無い。 何故ならFWの小田と山室、どちらも守備力は低いからだ」 小田「うぐっ……(いいぞ、もっと言ってくれ!)」 山室「確かに、俺達で沢田や小池を止めるのはちょっと厳しいかもな(俺達に期待すんな!)」 三杉「DFを上げる案もあるが、それでもやや怖い。 沢田か小池、どちらか1人だけならば松山を中心として守りに当たれば問題なかったかもしれないが、 2人相手では松山のフォローにも限界があるからね」 松山「……ふらのは俺1人のチームじゃない、板野1人のチームでもない。 みんなで力を合わせれば、沢田や小池が相手だろうと……」 三杉「力を合わせる事を否定はしない、だがその方向性を間違うべきではないと言っているんだよ。 いいから続きを話させてくれ」 松山以外の中盤の者達を馬鹿にしているような発言に、いよいよ松山は怒りを噴出させようとした。 しかし、三杉はそれでも涼しい顔を浮かべたまま説明をする。 三杉「先ほど言ったように、若島津を相手に波状攻撃は殆ど意味をなさない。 ならばいっそ、僕は松山をDFに置く事が最良だと思う」 本田「キャプテンが……DFだって?」 三杉「そうだ。 5−3−2にして、カウンターを狙う。 これが対東邦戦で使うべきふらののフォーメーションだよ」 言いながら、三杉は己が考えたフォーメーションをホワイトボードの空白地に書き記していった。 −J−−− J板野 −−−H− H山室 −−−−− F−I−G F小田 I金田 G若松 −−−−− C−E−D C松田 E松山 D本田 −B−A− B近藤 A佐瀬 −−@−− @加藤
[192]森末(仮):2013/11/04(月) 00:51:14 ID:??? 三杉「ポイントは東邦の中盤、沢田と小池は攻撃力は優れているが守備力は然程ではないという事。 そして彼らがいなければ更に東邦守備陣は守備が脆弱であるという点だ」 板野「5−3−2のカウンター狙い……中盤は捨てるっていう事?」 三杉「ふらのの自慢のパスワークならば、十分東邦相手でも通用はする。 松山がいなくてもね。 だが守備はそうはいかない。 今日の試合、例えば比良戸に佐野がもう1人いたとしたら君たちはああも楽勝では勝てなかったと思わないか?」 近藤「うっ……(まあ、実際その通りだよなぁ……)」 三杉「沢田と小池はキープ力では佐野と同等かそれ以下だが、それに加えてパスも出来る理想的なOMFだ。 これを抑えるのは、はっきり言って難しい。 松山の身体が1つである以上はね。 ならば最初から捨てて、カウンター狙いに切り替えた方がいい。 彼らの攻撃を食い止める事が出来れば、板野を中心とした攻撃メンバーだけでもシュートまでは持ち込める可能性が高いよ。 いざとなれば、松山自身が持って上がってもいいかもしれない。 リスクは当然あるけどね」 三杉の話によれば、松山の守備力ならば十分東邦攻撃陣を抑えるだけの力はあるという。 沢田と小池、2人が松山との勝負を避けて中盤を攻略する可能性があるのならば、 最終ラインで彼らの攻撃を食い止めればいいだけの話、という事だ。 小田「でも、キャプテンが攻撃に参加しないのはやっぱり勿体ないんじゃないか? 北国シュートなら十分若島津からもゴールを奪えると思うしな」 三杉「1点を取る事と、1点を防ぐ事は同義だよ。 明日の試合、そうそう点は取れないだろう。 それを考えれば守備に慎重になりすぎるくらいでいいと僕は思うな。 若島津に防がれて、松山と板野が上がり切った所をカウンターで奪われる……という光景は目に浮かぶしね。 加えて、こぼれ球をねじ込む為に松山を上げるというのも若島津の『さんかくとび』を考えれば有効とは言えない」 松山「………………」 板野「(……理に適ってる……とは思うけど、松山としたら複雑だろうな。 三杉の言ってる事はふらのの守備陣は信用ならないって事だし……。 それに、松山は若島津と対戦したい筈なんだ。 前よりの位置でプレイしたい筈だ……)」
[193]森末(仮):2013/11/04(月) 00:52:19 ID:??? A.「三杉の案でいいと思う。 確かに東邦の攻撃陣を考えると、松山も守備についてくれた方が安心だ」 B.「いや、中盤を厚くする方向でいこう。 ふらのの粘りは東邦の中盤にだって負けない」 C.「(何も言わないで松山の反応を見てみよう……)」 D.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[194]森崎名無しさん:2013/11/04(月) 00:55:19 ID:R4mnQH7w C
[195]森崎名無しさん:2013/11/04(月) 00:55:48 ID:O0bKv6e2 C
[196]森崎名無しさん:2013/11/04(月) 00:55:53 ID:A8ypqmbA D 「松山、若島津と直接対決したいだろうけど、明日は守備に回って欲しい。 東邦は若島津だけのチームでは無いし、ふらのも俺や松山だけのチームじゃない。 ふらのというチーム全員で東邦に勝って決勝に行こう!」
[197]森崎名無しさん:2013/11/04(月) 00:56:55 ID:??? 長文考えてたら決まってたー
[198]森崎名無しさん:2013/11/04(月) 00:59:17 ID:R4mnQH7w ああ、間に合うなら196のに変更したい…
[199]森末(仮):2013/11/04(月) 01:08:21 ID:??? >C.「(何も言わないで松山の反応を見てみよう……)」 ===================================================================== 板野はここで何も言わなかった。 松山が今、己の中で葛藤をしているというのが手に取るようにわかったが為である。 若島津との男同士の真剣勝負がしたいという思い、三杉の言葉から伝わるふらの守備陣への不信感。 それらが三杉の言う松山DF案を否定したいという気持ちに火をつけようとするが、 松山もまたフィールダーとしての能力だけでなく戦術理解度は高いとされている選手。 三杉の案が理に適っているものという事もわかっていたのだ。 松山「………………」 板野を含むふらのメンバーの視線が集まる中、松山は瞳を閉じて悩んだ。 どうするのが最良の選択なのか。 気持ちとしては若島津と戦い、争い、勝利を収めて決勝へと進みたい。 しかし理性は、自分が守備に参加をし反町、沢田、小池の攻撃陣を防ぐ手がベターであると告げる。 悩みに悩み抜いた松山の脳裏に浮かんだのは……。 先着1名様で、 ★荒鷲の記憶→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→今日になって三杉がふらの中学に転校してきたという話を先ほど監督から聞かされた事だった。 三杉「よろしくな!」 ハート→屈託のない藤沢の笑顔だった。 松山「(藤沢の為にも負けられないんだ……拘ってる場合じゃない!)」 それ以外→汗水たらしながら練習をしてきた日々だった。 松山「(俺達は勝つ為に戦ってきたんだ……拘ってる場合じゃない!)」
[200]森崎名無しさん:2013/11/04(月) 01:09:22 ID:??? ★荒鷲の記憶→ ダイヤ10 ★ JOKERwwww
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0ch BBS 2007-01-24