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【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
[264]森崎名無しさん:2013/11/06(水) 20:58:02 ID:??? アナスタシアと会えなかったのが残念 もう会う機会はなさげかな…
[265]森末(仮):2013/11/06(水) 21:30:17 ID:??? >★板野のハチマキ→ クラブ8 =背番号9という刺繍以外、特に何も無かった。★ ================================================================================ やはりとも言うべきか、板野のハチマキには背番号である9以外の文字に特に刺繍はなく、 白い糸でI LOVE YOUの文字が刻まれているという事もない。 だが、あくまで松山のおまけだとしても藤沢が丹精込めて作ってくれたものである事にかわりはなく、 板野もまた松山と同じようにハチマキを締め、気合を入れるのだった。 松山「さぁ、まずは第一試合の南葛対明和東戦の観戦だ。 今日の試合、俺達が東邦に勝てば明日はどちらかが上がってくるんだからな。 ちゃんと見て、研究をしよう!」 ふらのメンバー「「「おう!」」」 こうしてミーティングを終えた一同は、観客席へと向かい第一試合の観戦へと向かった。 明和東もかなりの強敵ではあるが、相手は王者・南葛である。 下馬評でも圧倒的南葛有利とされていたが、番狂わせも十分あり得る試合だった。 実況「全国中学生サッカー大会、本日はいよいよ大会も大詰め、準決勝2試合をお送りします。 第1試合は地元・埼玉の明和東中学、小学生時代、全国大会で準優勝をした明和FCのメンバーが大勢所属し、 そのチームワークと地力の高さはふらの中学にも負けずとも劣らないとの前評判。 今大会、強豪校とは当たらないブロックに配置された為にこの準決勝にコンディションを合わせたと監督は豪語していました。 対するは静岡代表王者・南葛、キャプテンの井沢くんを中心として、こちらも小学生時代からのメンバーが多数を占めます。 井沢くんを中心とした来生くん、滝くんといった修哲トリオ。 そして守備を担う石崎くん、高杉くんといったプレイヤー。 総合力ではやはり王者と言わざるを得ない強豪チーム。 果たして今からどのような試合展開になるか、実に楽しみです!」
[266]森末(仮):2013/11/06(水) 21:32:12 ID:??? 反町「タケシ、若島津、明和東が南葛に勝つ可能性はどれくらいだと見る?」 若島津「0%だ。 ……確かに選手のレベル自体はそこまで低くはないが、キーとなるプレイヤーがいない。 精々FWの沢木とMFの成田が少しマシといった程度だが、井沢達に比べれば能力は圧倒的に格下だ」 沢田「(でも、先輩たちも吉良監督の教えを受けてたからなぁ……何か危険な事とかしないよね?)」 そしてフィールドでは、両チームのキャプテンが顔を合わせコイントスを待つ。 小学生時代から縁がある者同士、ある意味では運命の対決と言っても過言ではない。 成田「フフフ……小学生時代以来だな、井沢」 井沢「(誰だコイツ?)……審判、コイントスを」 成田「(無視か……フッ、まあいい。 何をしてでも勝つ……! 明和のサッカーは、勝つ為のサッカーだ!)」 井沢「(本当誰だろう……?)」 ただ、残念ながら明和東の面々の顔は、南葛中学の者達誰一人にも覚えられていなかったという。 先着1名様で、 ★前半の展開→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→小田「どうやら俺の本気を見せる時が来たようだ」 なにィ!?小田が隠された実力を見せただと!? ダイヤ→井沢の好守でピンチを何度も未然に防ぐ! ボール支配率は圧倒的に南葛、多くのチャンスを作り来生が先取点だ! ハート→来生と滝のコンビネーションで明和東を切り裂く! 来生が先取点を取った! スペード→2年生MFの山森が活躍! 綺麗なパスを長野に通し、落としたボールを滝が決めた! クラブ→強気に出る明和東に王者南葛が押され気味? しかし中里がピンチを救った! >>259-260 数少ない女性キャラですからね。 >>261-263 このスレの多田野くんはまだたった一度の過ちをしてはいないようですね。 >>264 山室とのイベントで、会わない方向に行きましたからね。会う機会は無いと思います。
[267]森崎名無しさん:2013/11/06(水) 21:34:22 ID:??? ★前半の展開→ ダイヤ2 ★
[268]森末(仮):2013/11/06(水) 22:12:34 ID:??? >★前半の展開→ ダイヤ2 ★ >井沢の好守でピンチを何度も未然に防ぐ! ボール支配率は圧倒的に南葛、多くのチャンスを作り来生が先取点だ! ========================================================================================================== 南葛への敵対心をむき出しにし、試合に挑んだ明和東。 しかし、蓋を開けてみれば試合展開は南葛が一方的に進めるものとなっていた。 若島津の指摘の通り、明和東にはキーマンとなる選手がいない。 FWの沢木、MFの成田が一応の中心選手であるのだが、その実力は決して高いとは言えないものだったのである。 成田「く、くそっ……!」 井沢「(また来たか……これだけ中央を通ってくれるならやりやすい!)それっ!」 ズザアアアアアアアアアッ!! バシッ! 成田「く、くそーっ! 井沢め!!」 沢木「何やってやがる、成田! 全然ボールが来ないじゃねーか!!」 特に中盤の支配率は圧倒的に南葛が上であった。 4−3−3と決して中盤を厚くしている訳ではないが、南葛の中盤は井沢を中心として、 いぶし銀の活躍を見せる岩見、期待の2年生である山森とそれぞれ侮れない選手たちが配置されている。 井沢は特にこの試合、何度もボールカットに成功をし明和東の攻撃を完全にシャットアウトした。 その結果、明和東は前半一度もシュートを打てず、逆に南葛は攻め放題。 そして前半18分、とうとう長野が受けたボールが落とされ来生のボレーシュートで南葛は先取点。 アシストはつかなかったものの、この得点の一因となったのはやはり井沢のボールカットからなのであった。 来生「ハッハッハ! 見たか、この来生様の華麗なボレーシュートを!」 滝「(その前に豪快に宇宙開発してたのは無かった事になってるんだな、こいつの中では……)」 岩見「今日はえらく張り切ってるな、井沢」 井沢「いよいよ準決勝だからな。 気合入れて臨まないと」 山森「(凄いなキャプテン……地味だけど堅守で相手の突破を許さないって感じだ。 俺も見習わなくちゃ!)」
[269]森末(仮):2013/11/06(水) 22:14:36 ID:??? その後、焦る明和東から今度は岩見がボールカットに成功し滝のセンタリングから長野自身が決めて2−0。 前半戦だけでここまで上がってきた明和東を相手に2点差をつけるというのは流石の一言。 既に何人かは明和東の中にも戦意を喪失した者が見え隠れしていたが、 それでも成田や沢木といった者達が盛り立てて後半に望みをつなげた。 そして……。 先着1名様で、 ★後半の展開→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→成田「こうなったら明和特攻スライディング部隊だ!」 審判「君たちは何をしているんだ、全員レッドカード!」 ダイヤ→後半は来生の独壇場だった! 相手守備陣をごぼう抜きにして2得点を挙げハットトリック! なおガッツ切れで交代するもよう ハート→後半も井沢が好守を誇った! 鉄壁の守りで明和東を寄せ付けない! スペード→後半に入ってようやくシュートチャンス……だが、石崎が強引にタックルでボールを奪い返した! クラブ→後半に入ってようやく沢木がフカヒレヘッドをお見舞いだ! しかし中里が素早い動きでブロックした!
[270]森崎名無しさん:2013/11/06(水) 22:17:26 ID:??? ★後半の展開→ クラブ3 ★
[271]森崎名無しさん:2013/11/06(水) 22:22:06 ID:??? 本編と同じなら成田は明和FCのメンバーじゃなかったから、井沢が覚えてないのは当然なんだよなあ
[272]森末(仮):2013/11/06(水) 22:27:28 ID:??? >>271 完全に記憶違いでしたね。成田も明和のメンバーだと思っていました。
[273]森末(仮):2013/11/06(水) 23:55:28 ID:??? >★後半の展開→ クラブ3 =★ >後半に入ってようやく沢木がフカヒレヘッドをお見舞いだ! しかし中里が素早い動きでブロックした! ============================================================================================= 後半に入っても、やはり南葛ペースの試合展開である事に変わりはない。 だが、明和東も何度も攻めればどこかで必ず綻びというものが見つかるのだ。 後半10分、明和東にとっての好機が思わぬ所で訪れる。 実況「井沢くん、またもやボールを奪った! この試合、一度として明和東に攻撃を成功させていないのは、やはり彼の活躍があってこそでしょう! さぁ再び南葛の攻撃となるか!?」 井沢「(よし、もう一度長野を使うか。 今日は長野が絶好調みたいだからな……)それっ!」 成田「舐めるな! そんなロングパスを通すか!」 井沢「しまった!」 ここまでの試合展開で、井沢の心に油断が生まれたのだろう。 ボールを奪った直後、ワンパターンにも長野へとロングパスを出そうとする井沢だが、 あまりにもバレバレであるこのパスには成田が飛びつき、見事にパスカット。 まさか井沢がパスミスをするとはと狼狽をする南葛守備陣を後目にそのまま上がり、 ゴール前で待つ沢木に向けてこの試合初めてのラストボールを上げる。 実況「明和東、後半10分ようやくこの試合初めてのチャンスだ! センターフォワードの沢木くん! 目いっぱい飛んでヘディングにいくー!!」 沢木「いくぞ、フカヒレヘッドだ!」 剛田「カ、カーチャーン!」
[274]森末(仮):2013/11/06(水) 23:56:31 ID:??? 得点力に関して言えば、板野は当然として立花兄弟や佐野らにも劣る沢木。 だが、南葛のGKである剛田もまた到底全国レベルと言える程の実力は持っていない選手だった。 石崎、高杉が間に合わずこれは明和東のシュートが決まったかと思えたが……。 シュビビンッ! 中里「(中の里が奥義・変わり身の術ッ!!)」 ボコッ! 沢木「なっ、なにィ!?(サイド際にいた筈なのに、どうして間に合ったんだ!?)」 中里「(ふぅ、なんとかなったでゴザルか……2点差故無理はせぬ方がよかったか?)」 しかし、この沢木のシュートは決まらない。 南葛の選手たち以外からは、その他大勢の選手であると見られているものの、 実は忍者の末裔であり驚異的な運動神経を持つ男、中里正人。 彼が素早くシュートコースに入り込みブロックをみせ、ゴールを未然に防いだのだ。 松山「……上手いな。 今までの試合では目立つような存在じゃなかったと思うんだが」 板野「(本気を出した中里の実力は、全日本でも上位に入るくらいだもんなぁ……。 あの動きを見る限り、まだ全力でプレイをしてるとは思えないけど……明日の試合は、そうはいかないんだろうな……)」 このプレイを見て、中里の能力の高さに目を丸くするサッカー識者。 これまで目立ったようなプレイを避けてきた中里が、急にいい動きを見せたのだから当然と言える。 一方、試合はこの後、カウンターを来生が決めて3−0と更に南葛が突き放し、 慢心しかけていた心に喝を入れた井沢を中心とした守備陣が再び明和東の攻撃をシャットアウト。 3−0という大差で、南葛が決勝へと駒を進めたのだった。
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0ch BBS 2007-01-24