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【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
[267]森崎名無しさん:2013/11/06(水) 21:34:22 ID:??? ★前半の展開→ ダイヤ2 ★
[268]森末(仮):2013/11/06(水) 22:12:34 ID:??? >★前半の展開→ ダイヤ2 ★ >井沢の好守でピンチを何度も未然に防ぐ! ボール支配率は圧倒的に南葛、多くのチャンスを作り来生が先取点だ! ========================================================================================================== 南葛への敵対心をむき出しにし、試合に挑んだ明和東。 しかし、蓋を開けてみれば試合展開は南葛が一方的に進めるものとなっていた。 若島津の指摘の通り、明和東にはキーマンとなる選手がいない。 FWの沢木、MFの成田が一応の中心選手であるのだが、その実力は決して高いとは言えないものだったのである。 成田「く、くそっ……!」 井沢「(また来たか……これだけ中央を通ってくれるならやりやすい!)それっ!」 ズザアアアアアアアアアッ!! バシッ! 成田「く、くそーっ! 井沢め!!」 沢木「何やってやがる、成田! 全然ボールが来ないじゃねーか!!」 特に中盤の支配率は圧倒的に南葛が上であった。 4−3−3と決して中盤を厚くしている訳ではないが、南葛の中盤は井沢を中心として、 いぶし銀の活躍を見せる岩見、期待の2年生である山森とそれぞれ侮れない選手たちが配置されている。 井沢は特にこの試合、何度もボールカットに成功をし明和東の攻撃を完全にシャットアウトした。 その結果、明和東は前半一度もシュートを打てず、逆に南葛は攻め放題。 そして前半18分、とうとう長野が受けたボールが落とされ来生のボレーシュートで南葛は先取点。 アシストはつかなかったものの、この得点の一因となったのはやはり井沢のボールカットからなのであった。 来生「ハッハッハ! 見たか、この来生様の華麗なボレーシュートを!」 滝「(その前に豪快に宇宙開発してたのは無かった事になってるんだな、こいつの中では……)」 岩見「今日はえらく張り切ってるな、井沢」 井沢「いよいよ準決勝だからな。 気合入れて臨まないと」 山森「(凄いなキャプテン……地味だけど堅守で相手の突破を許さないって感じだ。 俺も見習わなくちゃ!)」
[269]森末(仮):2013/11/06(水) 22:14:36 ID:??? その後、焦る明和東から今度は岩見がボールカットに成功し滝のセンタリングから長野自身が決めて2−0。 前半戦だけでここまで上がってきた明和東を相手に2点差をつけるというのは流石の一言。 既に何人かは明和東の中にも戦意を喪失した者が見え隠れしていたが、 それでも成田や沢木といった者達が盛り立てて後半に望みをつなげた。 そして……。 先着1名様で、 ★後半の展開→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→成田「こうなったら明和特攻スライディング部隊だ!」 審判「君たちは何をしているんだ、全員レッドカード!」 ダイヤ→後半は来生の独壇場だった! 相手守備陣をごぼう抜きにして2得点を挙げハットトリック! なおガッツ切れで交代するもよう ハート→後半も井沢が好守を誇った! 鉄壁の守りで明和東を寄せ付けない! スペード→後半に入ってようやくシュートチャンス……だが、石崎が強引にタックルでボールを奪い返した! クラブ→後半に入ってようやく沢木がフカヒレヘッドをお見舞いだ! しかし中里が素早い動きでブロックした!
[270]森崎名無しさん:2013/11/06(水) 22:17:26 ID:??? ★後半の展開→ クラブ3 ★
[271]森崎名無しさん:2013/11/06(水) 22:22:06 ID:??? 本編と同じなら成田は明和FCのメンバーじゃなかったから、井沢が覚えてないのは当然なんだよなあ
[272]森末(仮):2013/11/06(水) 22:27:28 ID:??? >>271 完全に記憶違いでしたね。成田も明和のメンバーだと思っていました。
[273]森末(仮):2013/11/06(水) 23:55:28 ID:??? >★後半の展開→ クラブ3 =★ >後半に入ってようやく沢木がフカヒレヘッドをお見舞いだ! しかし中里が素早い動きでブロックした! ============================================================================================= 後半に入っても、やはり南葛ペースの試合展開である事に変わりはない。 だが、明和東も何度も攻めればどこかで必ず綻びというものが見つかるのだ。 後半10分、明和東にとっての好機が思わぬ所で訪れる。 実況「井沢くん、またもやボールを奪った! この試合、一度として明和東に攻撃を成功させていないのは、やはり彼の活躍があってこそでしょう! さぁ再び南葛の攻撃となるか!?」 井沢「(よし、もう一度長野を使うか。 今日は長野が絶好調みたいだからな……)それっ!」 成田「舐めるな! そんなロングパスを通すか!」 井沢「しまった!」 ここまでの試合展開で、井沢の心に油断が生まれたのだろう。 ボールを奪った直後、ワンパターンにも長野へとロングパスを出そうとする井沢だが、 あまりにもバレバレであるこのパスには成田が飛びつき、見事にパスカット。 まさか井沢がパスミスをするとはと狼狽をする南葛守備陣を後目にそのまま上がり、 ゴール前で待つ沢木に向けてこの試合初めてのラストボールを上げる。 実況「明和東、後半10分ようやくこの試合初めてのチャンスだ! センターフォワードの沢木くん! 目いっぱい飛んでヘディングにいくー!!」 沢木「いくぞ、フカヒレヘッドだ!」 剛田「カ、カーチャーン!」
[274]森末(仮):2013/11/06(水) 23:56:31 ID:??? 得点力に関して言えば、板野は当然として立花兄弟や佐野らにも劣る沢木。 だが、南葛のGKである剛田もまた到底全国レベルと言える程の実力は持っていない選手だった。 石崎、高杉が間に合わずこれは明和東のシュートが決まったかと思えたが……。 シュビビンッ! 中里「(中の里が奥義・変わり身の術ッ!!)」 ボコッ! 沢木「なっ、なにィ!?(サイド際にいた筈なのに、どうして間に合ったんだ!?)」 中里「(ふぅ、なんとかなったでゴザルか……2点差故無理はせぬ方がよかったか?)」 しかし、この沢木のシュートは決まらない。 南葛の選手たち以外からは、その他大勢の選手であると見られているものの、 実は忍者の末裔であり驚異的な運動神経を持つ男、中里正人。 彼が素早くシュートコースに入り込みブロックをみせ、ゴールを未然に防いだのだ。 松山「……上手いな。 今までの試合では目立つような存在じゃなかったと思うんだが」 板野「(本気を出した中里の実力は、全日本でも上位に入るくらいだもんなぁ……。 あの動きを見る限り、まだ全力でプレイをしてるとは思えないけど……明日の試合は、そうはいかないんだろうな……)」 このプレイを見て、中里の能力の高さに目を丸くするサッカー識者。 これまで目立ったようなプレイを避けてきた中里が、急にいい動きを見せたのだから当然と言える。 一方、試合はこの後、カウンターを来生が決めて3−0と更に南葛が突き放し、 慢心しかけていた心に喝を入れた井沢を中心とした守備陣が再び明和東の攻撃をシャットアウト。 3−0という大差で、南葛が決勝へと駒を進めたのだった。
[275]森末(仮):2013/11/06(水) 23:57:35 ID:??? 〜大会得点王ランキング〜 12得点 板野 11得点 来生 8得点 反町 6得点 政夫 5得点 和夫、松山 3得点 山森 2得点 沢田、小池、佐野 1得点 井沢、滝 〜大会アシスト王ランキング〜 5アシスト 和夫 4アシスト 政夫 3アシスト 井沢、滝、山森 2アシスト 小池、山室 1アシスト 松山、小田、若松、金田
[276]森末(仮):2013/11/06(水) 23:58:35 ID:??? 実況「試合終了〜! 王者南葛、強い! 準決勝まで勝ち上がってきた地元、明和東を3−0で下し決勝へと駒を進めました! 前人未到のV3を達成するまでに、もはや死角は無いと言っても過言ではないでしょう! 明日の試合、東邦が出てくるか、はたまたふらのが出てくるか! いずれにしても盛り上がる決勝戦となりそうです!」 観客「やっぱ南葛は強いな」「明和東はいいところが全然なかったな」「キャー、井沢くん素敵ー!」 松山「順当に南葛の勝ちか……」 板野「(井沢、本当に守備が上手いや……俺や松山でも、抜けるかどうかはわからない……。 まあ、抜けたらキーパーは大した事無さそうだから点は取れると思うんだけど……マークにつかれたら厳しいな)」 加藤「(あの来生って奴のボレー……止められる気があんまりしないんだよなぁ。 今日の試合に勝ったら、明日もキャプテンDFで出てくれねぇかな……)」 反町「南葛の勝ちか。 若島津の言った通りになったな」 若島津「南葛は修哲トリオが軸となっているチームだ。 井沢の守備力、滝の突破力、来生の決定力。 あれを防げるチームなどそうそういない」 小池「その点ウチは南葛に対して有利だろ。 若島津の守備力に俺とタケシの突破力、そして反町の決定力。 中盤は明らかにうちが有利だし、個々の戦力のレベルは間違いなくウチのが高いぜ!」 沢田「(どうしよう、小池さんがまともな事を言ってる……)」 反町「(来生かぁ……純粋なキック力では、アイツに負けてると思うんだよなぁ、俺)」 北詰「よし、次はウチの番だ。 まずは今日のふらの、しっかりと勝ち明日の決勝戦出場の権利を得るぞ!」 東邦メンバー「「「はい!」」」 こうして第一試合を観戦した両チームは、次なる試合に出場する為に控室へと向かっていった。 とはいえ、ふらのも東邦も既に前日にあらかた今日の試合の対策は練っている。 ふらのは監督自慢のカーチャン特製スタミナドリンクを飲んで気合を入れ、 東邦は改めて北詰自らが今日の試合の戦い方を説き、それぞれ試合に臨むだけであった。
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0ch BBS 2007-01-24