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【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
[478]森末(仮):2013/11/13(水) 00:46:44 ID:??? >C.「松山、今こそあの攻撃を使う時だ!」 ふらの名物・なだれ攻撃発動だ! ============================================================================ 沢田「えっ、あの攻撃……?」 小池「なんだなんだ?」 板野が叫んだ瞬間、東邦学園の選手たちは一斉にざわめき始めた。 前半終了間際、殆どリスクは無いと踏んで攻め込んだ彼らだったが、その攻撃が空振りに終わり、 その防いだ相手が「あの攻撃」などという意味深な言葉を使ったのだから無理もない。 何か隠している奥の手でもあるのだろうかと勘繰り始める。 小田「(あの攻撃……って、もしかして……)」 若松「(あ、あれか……出来れば、使いたくなかった……)」 そして、ふらのメンバー達は板野のいう「あの攻撃」に見当をつけながらも、 内心悲鳴を上げながら観客たちの反応をちらちらと伺った。 彼らはその攻撃を行う事はなるべく避けたかったのだ。 傍から見ている以上に疲れる事もあるが、それ以上に「その名」を呼ばれるのが恥ずかしかったから。 しかし、そんな事はボールを持つ彼らのキャプテン――松山光はまるで意に介していなかった。 そもそも彼は、このネーミングこそ至高のものだと信じて疑ってなかったのだから。 松山「(ああ、今こそ使う時……前半終了間際、リスクが無いからな!) いくぞ、みんな! 上がれ! ふらの名物……『な だ れ 攻 撃』だ!!」 バコーンッ!! 東邦メンバー「「「な、なにィ!? なだれ攻撃だって!?」」」
[479]森末(仮):2013/11/13(水) 00:47:58 ID:??? ドドドドドドドドドドドドドッ!! 松山が叫ぶと同時に、ボールは蹴りだされ小田が拾う。 それに合わせるようにしてふらのメンバーは全員で一斉に駆け出しはじめ、 近くの者達が小田をフォローするようにしながら一直線に東邦ゴールを目指していく。 実況「うわぁ〜っ!? な、なんだこれはー!? ふらの、なんとここで全員攻撃! これが先ほど松山くんが叫んでいた『なだれ攻撃』なのでしょうか!? 全員が上がっている為に攻め込まれた時のリスクはありますが、しかし既に時間は残り少ない! 全員攻撃にも然程のリスクがないという判断でしょうか!?」 観客「な、なだれ攻撃って……」「なんでなだれなんだ?」「北海道だからじゃないか?」「あぁ、そういう……」 町田「(ああ、観客の人たちが唖然としてる……無理もないわよね。 私もこの名前聞いた時はぽかんとしちゃったし)」 藤沢「走ってる松山くんも素敵……」 弥生「プフーッ!!(だ、駄目だわ、笑っちゃ……で、でも、なだれって……)」 三杉「(……ネーミングは最悪だが、このタイミングでの全員攻撃は悪くない。 それに、どうもただの全員攻撃とは違うようだが……)」 片桐「これは……一見するとただの全員攻撃のように見えますが、違いますね」 見上「うむ。 ボールを持つ者をフォロー出来るように数人でカバーできる位置についている。 ドリブルコースを防がないようにしながらな。 ボールを奪われれば即座に奪い返せるし、こぼれ球になっても攻撃は続く。 恐らくよくこの戦術を訓練したのだろうが……中学レベルでこれだけの戦術的動きが出来るとは大したものだ」 片桐「指導したのは松山でしょうか?」 見上「ふらのの監督は殆ど素人なようだからな。 ネーミング的に考えても、恐らく間違いはないだろう」
[480]森末(仮):2013/11/13(水) 00:49:37 ID:??? 観客たちは唖然とし、東邦メンバーは困惑し、ふらのメンバーは内心恥ずかしがりながらも懸命に走る。 この「なだれ攻撃」は見上の予想通り、松山自身が発案し指導をして身に着けた戦術。 お互いがお互いをフォロー出来るという、正にチームワークを生かしたこの戦術は松山の理想とするものであり、 名前こそアレであるがボールを失っても即座にフォローが効くという大きな利点を持つ戦術であった。 松山「(とはいえ、いくらなんでもゴール前からドリブルで上がるのは難しいからな。 頼むぞ小田、お前の後ろには俺達がついている! 行けるところまで行ってくれ!)」 沢田「ま、まずい! 反町さん、早く戻りましょう! 僕たちが上がって、完全に中盤がスカスカだ!」 反町「あ、ああ!」 小池「うおおおおおお、こんなふざけた名前の攻撃に我らが東邦学園が負けてたまるかー!」 実況「さぁ、度肝を抜かれる攻撃ですが、東邦学園も黙って進ませません! 慌ててボールを持つ小田くんに松木くんが迫る!」 松木「前半も残り少ないんだ! 諦めてボールを渡せっての!」 小田「(くっそー、俺まで笑われてる気になってくる! さっさと突破してボール手放そう!)」 先着2名様で、 ★小田→ドリブル 48 (!card)(!dice + !dice)=★ ★松木→タックル 47 (!card)(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→小田が突破に成功! そして中央にいる板野へとパスを出した! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(金田がフォロー、松田がフォロー、近藤がフォロー) ≦−2→東邦ボールに。
[481]森崎名無しさん:2013/11/13(水) 00:50:19 ID:??? ★小田→ドリブル 48 ( スペード6 )( 3 + 5 )=★
[482]森崎名無しさん:2013/11/13(水) 00:51:22 ID:??? ★松木→タックル 47 ( スペードJ )( 6 + 1 )=★
[483]森末(仮):2013/11/13(水) 00:52:05 ID:??? 本日は一旦ここで区切らせていただきます。 それでは。
[484]森崎名無しさん:2013/11/13(水) 00:53:27 ID:??? 小田「よし、俺の役目は終わり!」 乙でした。
[485]森末(仮):2013/11/13(水) 22:54:27 ID:??? >★小田→ドリブル 48 ( スペード6 )( 3 + 5 )=56★ >★松木→タックル 47 ( スペードJ )( 6 + 1 )=54★ >≧2→小田が突破に成功! そして中央にいる板野へとパスを出した! ========================================================================== 小田「うおおおおおお!(ここで攻撃失敗したら何言われるかわからねぇ!!)」 松木「うっ……(な、なんだこの気迫は!?)」 小田の(戦犯になりたくないという理由によるものだが)気迫あふれるドリブルに松木は一瞬圧倒され、 その隙を見逃さず小田は辛うじて突破。 抜くや否や、すぐさま中央にいる板野へとボールを出し、 中盤が殆ど崩れてしまっている東邦は当然のようにこれをカット出来ず、板野はトラップをして前を向く。 実況「さぁ〜! ボールは再び板野くんへと渡りました! 既に前半28分! ロスタイムを入れても、これが前半最後のふらのの攻撃となるでしょう! しかし、東邦守備陣も板野くんに打たせるものかと前に出てプレスをかける! 果たして最後はどのような攻撃に行くのか!? やはり再び火を吹くのか、マグナムシュート!?」 板野「(この攻撃に失敗したら前半終了だな……なら、なんとかして1点を決めたい所だ。 だけどどうする? 俺と松山のツインシュートを打つなら松山を待たなきゃいけない。 そうしている間に沢田と小池は戻ってきてしまうな……)」
[486]森末(仮):2013/11/13(水) 22:55:28 ID:??? A.沢田達を相手にするのは面倒だ! このまま俺が突破してやる! B.沢田達が相手でも問題ない! このままゆっくり上がって松山が追いつくのを待つぞ! C.サッカーは自由な発想でするべきだ! 逆走をしてから松山とのゴールデンコンビで一気に上がるぞ! D.いや、ここは松山にバックパスだ! 俺がこれ以上体力を消耗するのは厳しい! E.俺の体力も不安がある。山室にキープしてもらおう! F.ええい、四の五の言うな! 距離はあるけどマグナムシュートで一掃してやる! G.体力が不安だし弾丸シュートだ! ダイスの運がよければ入る筈だ! H.思い切って普通のシュートだ! 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 >>484 乙ありです。
[487]森崎名無しさん:2013/11/13(水) 22:56:35 ID:gvUVlnNs B
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