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【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
[527]森末(仮):2013/11/17(日) 00:16:05 ID:??? 板野「(そうだ、確か……剛田! 2年生の剛田だ! 本編でも交代要員として出てきたけど、森崎がいないこの世界だと南葛のGKやってるんだったよな!)」 試合を見る限りでは若島津どころか、ふらのの加藤にも到底及ばないレベルのセービングしか見せていなかった剛田。 そんな彼を思い出せた記憶力を、板野は自分で褒めてやりたい気持ちになるのだが、 一方でそうやってしばらく観察をされていた剛田としてはたまったものではない。 高杉「お、おい、板野の奴立ち止まってじーっと剛田の事見てないか?」 井沢「ああ……俺達がいる事に気づいてはいたみたいだけど……(なんで剛田を?)」 剛田「ひ、ひえーっ、カーチャーン!!」 今大会屈指の破壊力のシュートを持つ板野。 体は大きく、自分より下の者に接する時は横暴な態度も取りがちな剛田であるが、気が大きいとは決して言えない。 そんな彼が板野に視線を浴びて恐怖をしない訳がなく、剛田は情けなくも悲鳴を上げて体を縮こまらせながら高杉の後ろに隠れるのだった。 こうして板野は南葛の2年生を軽く目で威嚇(本人にそのつもりはない)した後、 ベンチへと引き上げて体を休める。 今日の試合、松山がDF出場している為に攻撃面では殆ど顔を出していた為に披露はある程度蓄積していたが、 幸か不幸かマグナムシュート自体は1本しか打っていない為、ハーフタイムで回復をすれば然程問題ないレベルの疲労だった。 −J−−− J板野 740/830 −−−H− H山室 600/600 −−−−− F−I−G F小田 650/650 I金田 600/600 G若松 600/600 −−−−− C−E−D C松田 600/600 E松山 825/850 D本田 600/600 −B−A− B近藤 600/600 A佐瀬 600/600 −−@−− @加藤 700/700 ※ハーフタイムに入り、全員のガッツが200回復しました。
[528]森末(仮):2013/11/17(日) 00:17:45 ID:??? 板野「(ふぅ……このペースなら……後半も特に問題なく動けそうだな)」 松山「みんな、そのまま休みながら聞いてくれ」 ベンチに腰掛け、スポーツドリンクを片手に休息を取っていた板野だが、突如ベンチに声が響き慌ててそちらを向く。 後半からの戦い方について改めて話そうと、板野と同様松山も休みながら全員に声をかけたのである。 松山「前半、俺達は少なくとも守りについては問題がなかったと思う。 東邦の反町は調子が悪いのかいつもに比べて動きが鈍いし、 このままDF5人、連携をして当たればそう易々とゴールは奪われない筈だ。 問題は攻撃面だ。 若島津を相手にゴールを奪うのは、前半俺と板野がゴールを割れなかった事から考えてもやはり難しい。 このままの戦術――板野を中心とした攻撃、このフォーメーションで行くか、もしくは何かを変えるか。 タイミングはここしかないんだが……」 板野「(現時点でもチャンスは作れてるし、このまま正攻法で攻めても問題は無い筈なんだよな……。 ただ、何か今よりいい案があれば取り入れるのもアリって話か。 難しいけど……何か言ってみようかな?)」 A.山室を下げて5−4−1の形にしよう!>>521のフォーメーションでいくぞ! B.いっそ俺が下がって5−4−1の形にするぞ! ゲームメイクと点取り屋を兼ね揃えてやる! C.金田のパスを積極的に使っていこう! パスは有効だって三杉も言ってた! D.最初の作戦通り俺が一対一を狙うぞ! 俺のキープは通用する筈なんだ! E.いや、松山DFのままじゃやはり攻撃力が足りない! いつもの3−4−3に戻そう! F.いや、変に弄るのはかえって逆効果だ! このまま後半に臨もう! G.駄目だ、何も思いつかないな。 ここは黙って松山の言葉に耳を傾けよう H.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[529]森崎名無しさん:2013/11/17(日) 00:18:20 ID:??? 東邦DFを削ったと思えば無駄ではなかったな
[530]森崎名無しさん:2013/11/17(日) 00:25:34 ID:ZsPDAM9s C
[531]森崎名無しさん:2013/11/17(日) 00:26:31 ID:4ImTh2s2 C
[532]森末(仮):2013/11/17(日) 00:27:17 ID:??? 本日も短いですがここで区切らせていただきます。 それでは。
[533]森崎名無しさん:2013/11/17(日) 20:40:44 ID:??? 剛田→骨川のつながりで例の薬を強奪できる展開はこないかなw
[534]森末(仮):2013/11/18(月) 00:35:22 ID:??? 本日もお休みさせていただきます。 最近更新あまり出来ずすみません。
[535]森末(仮):2013/11/19(火) 22:24:04 ID:??? >C.金田のパスを積極的に使っていこう! パスは有効だって三杉も言ってた! ============================================================================== 板野「金田を中心として、パスを主体に使っていったらどうかな?」 金田「うっ……(お、俺かよ!?)」 打開策を考える際、板野がまず思いついたのはふらのの持ち味であるパスワークを主体として攻めるという案だった。 以前三杉と東邦対策のミーティングをした折、 三杉が言っていたのはふらののパスワークは東邦にも十二分に通用をするというもの。 その言葉を信じるのならば、恐らくこの案は現状で最も有用な戦術だろうと板野は考えたのである。 松山「なるほどな……確かに、前半はパスを繋いでいく形はあまり無かった。 後半は攻撃の仕方を変えるのも手ではあるな」 そして、板野の提案には松山も納得を示した。 特に今日の試合CMFを任されている金田は、そのパス精度は松山にも及ぼうかという程の実力者。 彼を中心にしてパスでの攻勢を強めればチャンスは巡ってくる筈だと考えたのである。 松山「よし、それじゃあ金田を中心としてパスワークをメインに後半は戦っていこう。 ただ、金田ばかり頼るなよ? 俺達ふらののチームワークこそがパスの精度の高さに繋がっているんだ。 上手くFW、MFで連携をして攻めていこう」 金田「お、おう!(それでも俺が中心な事には変わりないんだよなぁ……うぅ……)」 こうしてふらのの後半の作戦は決まった。 フォーメーションや主力選手の配置が変わろうとも、いつもと同じサッカーをする。 ふらのの長所であるチームワーク、パスワークをメインに使っていこうというのは、 なんとも彼ららしい作戦だと外から見る大多数の者達は思っただろう。
[536]森末(仮):2013/11/19(火) 22:25:04 ID:??? ふらののメンバー達が後半の指針を決めていた頃。 当然ながら東邦の選手たちもまた、監督である北詰の采配を体を休めながら聞いていた。 北詰「前半、まずはよくやった。 特にDFは板野のキープを何度も弾いた点は大きいぞ、後半もあの調子で頼む」 東邦DF陣「「「「はい!」」」」 北詰「だが……川辺は交代だ、負傷をしたままではいつものパフォーマンスは出来んだろう。 代わりに入るのは山辺、しっかりと頼むぞ」 川辺「後は頼むぜ、山辺」 山辺「おう!」 北詰「小池はしっかりと治療をしておけ、今日の試合に勝っても明日まだ決勝戦があるんだからな。 だが、お前を外す訳にはいかん。 慎重に動いて行けよ」 小池「このキャプテン小池にお任せあれ!」 まず北詰は前半、特に奮闘をしピンチを未然に防いできたDF達を褒めつつ、負傷をした川辺を交代。 同じく負傷をした小池は、ここで外すのは戦力的に厳しいと判断して治療をするだけに留め、 続いて具体的に後半戦の戦い方を説明していく。 北詰「まず今日の試合、予想外だったのは松山のDFとしての出場だ。 これまでの試合全てMFとして出場した急造DFの筈だが、その実力は前半を見ての通り。 いつも通り戦って点を取るのは難しい、というのは既にお前たちがわかっているだろう」 反町「………………」
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0ch BBS 2007-01-24