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【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
[664]森末(仮):2014/02/26(水) 21:31:58 ID:??? >E.「松山……まずは速攻で1点取るぞ」 コンビプレイ解禁 ================================================================ 既にふらののその他大勢である選手たちは、殆どが戦意を喪失。 そんな中で板野が頼れたのは、やはりこの逆境の場面でも諦める事のない……。 いつ如何なる時でも勝負に燃える北海の荒鷲、松山光であった。 これから残り少ない時間で逆転をするには、とにもかくにも速攻で1点を取らなければならない。 この局面では、とにかくスピードが命である。 昨日の特訓で得たワンツー技と、隠し玉であるツインシュート。 それらを用いてなんとか早めに同点にし、望みを繋げなければと板野は決意をして松山へと呟いた。 この板野の発言に、松山は諦めムードが漂っていた一同に対して言おうとしていた気が一瞬削がれ、 唖然とするも……すぐに板野の言葉にうなずき返し同意をする。 松山「ああ……まだ、時間は残っているんだ! 諦めるような時間帯じゃない。 逆転をする為にも、俺と板野で速攻をする……とはいっても、 相手はここまで粘ってきた東邦だ、そう簡単にシュートまで持っていかせて貰えるかも怪しい。 だからまず、キックオフと同時に全員攻撃――なだれ攻撃を発動する」 若松「え、ええ!? (あれ、疲れるんだよなぁ……勘弁してくれよ……)」 そうして松山がこれからの作戦について説明を始めると、板野を除く一同は一瞬戸惑った様子を見せるが、 当然松山はそれに気づく事もなく、更に言葉を続ける。 松山「それとここからはとにかく1点を取らなければならない状況だ。 俺も上がって、積極的に攻撃参加……そして中盤でのボール争いに参加をしようと思う」 山室「えっ、じゃあフォーメーションは……いつも通りの4−3−3になるのか?」 松山「……いや、4−4−2だ。 若島津相手にねじ込み要員、つまりFWは多数いらない。 それよりも中盤でのボールカット、パス回しを意識して4−4−2でいく。 具体的にはこうなるな」
[665]森末(仮):2014/02/26(水) 21:34:25 ID:??? −J−−− J板野 −−−H− H山室 −−−−− F−I−G F小田 E松山 G若松 −−E−− E金田 C−−−D C松田 D本田 −B−A− B近藤 A佐瀬 −−@−− @加藤 金田「お、俺ボランチなんてやった事がないぞ……?」 松山「不慣れだろうけど、そこはDF達と連携をして上手くやってくれ。 ボランチにはパスの巧い金田がいてくれた方がやりやすいんだ……」 小田「(うげげ、俺は相変わらず左のサイドハーフか……まあ、FWよりはマシかなぁ? キャプテンが近くにいるからフォローも期待できるし)」 松山が提案をしたフォーメーションは、4−4−2。 今まで以上に点を取る事が重要となるこの場面では、 松山をDFとして置いておく必要性よりも前に出して積極的に点を狙う方がメリットは大きく、 これによって板野とのコンビプレイも使いやすくなる。 無論、松山がゴール前からいなくなった以上今まで以上に守備力は低くなり、ボールを失い東邦に攻撃権を与えてしまえば、 2点目を取られていよいよ決定的な差をつけられてしまう可能性もある。 だが、ここは一か八かに賭けても攻めて点を奪わねばならない場面であると松山は判断をしたのだった。 板野「(ただこれだと、本当にこのキックオフで1点を取れなければ……。 カウンターを食らってそのまま敗北してしまう可能性も高い。 フォーメーションはこれでいいのか?)」
[666]森末(仮):2014/02/26(水) 21:35:25 ID:??? A.何も問題はない。さあ、キックオフだ! B.フォーメーションに問題はないが、なだれ攻撃は危険だ。普通に攻めよう! C.フォーメーションが問題だ!何か提案をしよう!(更に分岐) 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 >>661 ここから逆転をして決勝に進めれば、実にジャンプの王道を往くような展開になりますね。 >>662 全員攻撃であるなだれ攻撃は、この1点を追う場面当然使う選択肢に入ります。 >>663 南葛はGKが弱点ですが、石崎高杉も国内レベルでは十分驚異ですからね。 攻撃力も高いので、東邦とは違った意味で強い相手です。
[667]森崎名無しさん:2014/02/26(水) 21:36:23 ID:p0vMve1c A
[668]森崎名無しさん:2014/02/26(水) 21:36:53 ID:UTs6LyUg A
[669]森崎名無しさん:2014/02/26(水) 21:36:53 ID:aurfHsbY A
[670]森末(仮):2014/02/26(水) 22:59:02 ID:??? >A.何も問題はない。さあ、キックオフだ! ================================================== 板野「(いや……どっちにしろ、もう後がないんだ! ここは守りの事なんて考えず、攻めに全力を注ぐしかない!)」 こうして作戦も決まった所で、一同はポジションへと散らばっていく。 板野はなんとしても同点にし、明日の決勝へと望みをつなげる為に、 そして他のメンバー達は内心辟易しながらも、それでも体面上は逆転を目指して。 そんな彼らの姿を見ながら、松山もまた所定のポジションへとつき頭に巻いた鉢巻を結い直しながら思いにふける。 松山「(板野を除けば、小学生時代からずっと同じメンバーでやってきたこのふらの中学……。 でもこの中学三年の夏、この大会がこのメンバーでやるのは最後なんだ。 負けたらその試合が俺達全ての最後の試合になる。 ……負ける気なんて毛頭ない、だけど、やるからには全部を出し切りたい。 最後まで頑張ろう、皆! 残り15分……全てを出し切ろう!!)」 熱い思いを秘めながら、全員の姿を目に収めつつ、次いで観客席へと目を向ける松山。 松山「(藤沢……見ててくれよ。 俺達は……まだ負けない、必ず俺達が優勝旗を掴んでいる姿を、お前に見せて……。 そして、笑顔でお前と別れたいんだ!)」 (松山の中では)頼れる仲間たち、そして思い人への感情を確認しながら、気合を入れ直す。 北海の荒鷲、松山光。 この試合、ここまで作戦の為にDFとして働き、攻撃には殆ど参加してこなかった彼は、 残りの15分間――本職であるOMFとして最大限のパフォーマンスを発揮すべく、 己の感情を高ぶらせ、キックオフの笛を待ち構えるのであった。
[671]森末(仮):2014/02/26(水) 23:00:29 ID:??? 小池「ぃやっほー! 見たか、この小池秀人様の華麗かつ豪快なヘディングを!! やはり東邦学園キャプテンは格が違った!」 反町「お、落ち着けよ小池。 確かに凄かったのはわかったが、まだ試合時間は残ってるんだぞ。 まだ勝った訳じゃないんだ」 沢田「松山さんも前にポジションを移してますからね……。 当然と言えば当然ですけど、今まで以上に苛烈に攻撃をしてくる陣形を整えてます」 一方、東邦の面子はといえば、なおも先取点を喜んでいる小池を後目に、 比較的常識的とされている反町、沢田の両者がふらのが陣形を替えてきた事に目ざとく気づく。 ふらのがこの1点を返す為に躍起になり、松山を上げてくる事は半ば予想済みではあるが、 とはいえ実際にその光景を見ると果たして残り15分の間にこのまま無失点で切り抜けられるかと言われると自信があるとは言い切れない。 反町「ここまで若島津、それにDFが頑張ってくれてるが、いつ点を失ってもおかしくない状況だからな。 それに今までなら板野を重点的に気を付けていればよかったが、これからは松山も気を付けなければならない」 沢田「そうですね、今日の若島津さんは調子がいいみたいですけど、その波もいつまで続くとも限りませんし……」 小池「監督からのサインはどうなってんだ……?」 そうして、ようやく小池も落ち着いた所で、彼らは監督である北詰の指示を待つ。 ベンチへと目を向けると、そこにはブロックサインを出して小池達へと指示を出す北詰の姿。 サインを読み解けば、どうやら残り時間は反町も積極的に守備に参加し、 とにかくこの1点を死守するように試合を運ぶべきという事らしい。
[672]森末(仮):2014/02/26(水) 23:01:41 ID:??? 反町「守備参加か(俺もゴールを奪いたかったけど……命令じゃ仕方ないな)」 沢田「反町さんの守備力の高さなら、松山さん達にも通用をしますからね」 小池「ボールを奪ったら俺かタケシに回せ! 時間を稼いでやるぜ!」 沢田「はい!」 反町「よし、それじゃあ後15分逃げ切ろう! そして決勝に勝ち上がって、今年こそ南葛を倒して優勝するんだ!」 若島津「(反町の守備参加だと? ちっ、俺だけでは不安だとでも言うのか? ……まあいい、いずれにしろ反町達如きを突破出来ないようでは俺からゴールを奪う事すら敵わんだろうさ。 松山……それに板野、最後の最後、勝負をしに来い。 それを防いで、俺は決勝へと上がってやる)」 実況「後半15分、小池くんのゴールでようやく1点を先制した東邦学園! しかし、ふらのもまだ決してあきらめた訳ではありません! ここにきてふらのはこの試合DFとして出場していた松山くんが、本来のOMFとしてのポジションへと移動! これはやはり1点を奪う為に、攻撃力を強化してきたという事でしょう! ですが東邦もここまで無失点に切り抜けてきた実績があります! 特に守護神・若島津くんは今大会No.1GKとして、前評判通りの活躍を見せてくれています! 果たしてこの牙城を切り崩す事が出来るのか!? ふらののキックオフで試合再開です!」 片桐「(板野……このまま終わるのか? ……若島津は確かに日本では最高の、正にNo.1キーパーだ。 だが、世界には更に上を行くキーパーはゴロゴロいる。 それこそ海外で活躍をする若林のようにな。 お前がここでこのまま終わってしまっては、所詮は国内クラスのストライカーとなってしまうんだぞ)」 三杉「(思わぬダイヤの原石が発掘出来たが……それはそれとして、あまり思わしくない展開だな。 切り札を使って、同点に出来れば一気に流れに乗れるかもしれないが……。 今日の若島津は中々好調なようだ……板野、松山、君たちに彼を攻略できるかい?)」 森末「(板野……)」
[673]森末(仮):2014/02/26(水) 23:03:03 ID:??? ピィーッ!! バムッ! バシッ!! 松山「さぁ行くぞ、みんな! なだれ攻撃だ!!」 ふらのメンバー「「「おおおおおおおおおっ!!」」」 ドドドドドドドドドドッ!! そして様々な思惑を様々な者達が抱えながらも、時は過ぎ、笛は鳴る。 キッキオフの合図と共にふらのボールで試合は再開され、そのままボールは早速ポジションを変えて前へと位置していた松山の元へ。 松山はボールがもった瞬間、右手を大きく上げて号令を出すと、全員が一斉に走り出す。 「なだれ攻撃」――松山が考案した、互いが互いをフォローしあい、常にボールを離さないよう攻撃を持続させる事が出来る作戦である。 無論、相手にボールをカットされそれすらも奪い返す事が出来ない場合は一気にカウンターを決められてしまうというデメリットもあるが、 早めに追いつきたいこの局面、攻撃を成功させる事にのみ主眼を置けば、これ以上に有益な作戦はない。 前半で既に見せていたこの攻撃であったが、 やはり全員が走りはじめ自陣になだれ込んでくるだけでも威圧感はあるのか東邦メンバーは一瞬息を呑むも、 すぐさま気を取り直しボールを持つ松山へとプレスをかけ始める。 実況「出ました、ふらののなだれ攻撃! 正にチームワークのふらの、全員攻撃でなんとしてでもこの1点を返そうとしております!! しかし、東邦も黙ってそれを見守ってはいません! ボールホルダーの松山くんには東邦FW陣が詰め寄ります!」 反町「(なだれ攻撃か……確かにこれだけの人数が相手だと気圧されがちだが、ボールは一つだけなんだ! ボールさえ奪ってしまえば、相手は一気にピンチになる!!)」 松山「(まずはここを抜かないとな……その為には……)若松、いくぞ!!」 反町「げっ!?」
[674]森末(仮):2014/02/26(水) 23:04:05 ID:??? 先着3名様で、 ★松山→ワンツー 52 (!card)(!dice + !dice)=★ ★若松→ワンツー 49 (!card)(!dice + !dice)=★ ★反町→タックル 49 (!card)(!dice + !dice)+(人数差補正+1)= 竹野内→タックル 47 (!card)(!dice + !dice)+(人数差補正+1)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→松山と若松がワンツーリターンで軽く突破!今度は松山と板野のゴールデンコンビで中盤を切り裂きに行くぞ! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、山室がフォロー、小田がフォロー) ≦−2→東邦ボールに。
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0ch BBS 2007-01-24