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【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
[720]森崎名無しさん:2014/02/28(金) 00:41:12 ID:??? ★松山→タックル 54 ( ダイヤA )( 1 + 4 )=★
[721]森末(仮):2014/02/28(金) 00:42:30 ID:??? 松山がなんとか奪い返せた、という所で本日はここで区切らせていただきます。 それでは。
[722]森崎名無しさん:2014/02/28(金) 11:44:23 ID:??? 完封負けだけは避けたいな
[723]森末(仮):2014/02/28(金) 23:45:01 ID:??? >★沢田→ドリブル 53 ( ダイヤ4 )( 2 + 1 )+(強引なドリブル+2)=58★ *吹っ飛び* >★松山→タックル 54 ( ダイヤA )( 1 + 4 )+(鉄砲水タックル+3)=62★ >≦−2→ふらのボールに。 ====================================================================================== 沢田「(松山さんにテクニックで負けている気はしない! 僕と松山さんの最大の差……それは足腰の強さ、強靭さ! だけどそれは吉良監督との特訓で克服出来た筈だ! 今なら松山さん相手でも……当たり負けする気はしない!!)」 今大会に向けて、(不本意ながらも)かつての恩師――吉良監督によって鍛え抜かれた沢田。 沖縄の砂浜でのビーチサッカー、苛烈な扱きにより足腰は以前の数段上を行き、 テクニックに加えてパワーをも身に着けた沢田の突破力、キープ力は今大会中でも猛威を振るった。 並大抵の選手では彼を前にボールを奪う事は敵わず、ボールを零す事が出来れば大金星と言える程であっただろう。 しかし、沢田と相対する選手――松山光もまた、足腰の強さには絶対の自信を持つ選手。何より――。 松山「(強引なドリブルか……確かに、テクニックに加えてパワーも身に着けたお前は強敵だ、沢田! だが、そういうパワー任せの突破は……)」 ズザザザザァァァァアアッ!! バギャンッ!! 沢田「うわあああああああああっ!?」 松山「板野を相手に……見慣れているんだ!!」 同じパワーを持ち味とする小柄な選手であれば、松山は練習において何度も板野を相手にしてきている。 その経験の分を加味すれば、沢田を相手取るには十分。 結果として沢田は松山の渾身のタックルを前に吹き飛ばされ、松山はボールを奪い返す事に成功。 松山「いくぞ皆!! まずは1点……そして、逆転だァ!!」 素早く立ち上がりながら高らかに咆哮をし、なおも諦めぬ不屈の闘志を露にするのだった。
[724]森末(仮):2014/02/28(金) 23:46:27 ID:??? ワーワー!! ワーワー!! 実況「奪った! 松山くん、沢田くんからボールを奪い返しましたァ!! ボールを奪われても素早く奪取! まだ諦めるものかという、凄まじい闘志を感じます!! しかし時間は既に後半23分……ロスタイムを入れても、10分は無いでしょう! ここからの攻撃が一層重要となる局面ですが、キャプテン松山くん! 果たしてどう攻めるのか!?」 藤沢「松山くん……」 町田「まだよ、美子。 まだ点を奪えた訳じゃないわ。 涙はその時まで取っておきましょう!」 松山「(くそっ……板野との連携でもう一度ゴール前まで繋げて、道産子ツインで決めるか!? 板野はゴール前に既にいる……マグナムシュートを打つ絶好の位置だけど……。 やはり決定力を考えると、道産子ツインがベストか……?)」 闘志を露にし、咆哮をした松山だったものの……しかし、その頭は冷静に現状を分析していた。 実況の言うように、既に試合時間は既に10分を切っている。 逆転を考えるとかなり難しい時間帯であり、 出来るだけ早く得点をするならばゴール前に位置する板野に繋げてゴールを奪ってもらうのが一番である。 しかし、この試合の板野の調子は芳しくなく、これまでの試合での活躍が嘘のようにまるでパッとしない。 自分自身もそこまで活躍出来ているという気はしないが、2人で力を合わせるシュート――「道産子ツイン」ならば、 若島津相手でも通用するのではないかと思考を重ねる。 まずは同点にする事が肝要……追いつけなければそこで敗退が決まる以上、 それが最善だろうと考え松山は目で板野に合図を送り、少し下がって連携が取れる位置にまで戻ってくるよう伝えようとするのだが……。 松山「(板野……?)」 板野「………………」
[725]森末(仮):2014/02/28(金) 23:47:31 ID:??? この時、松山の視線を受けていた板野はそれに対して真っ向から向き直りつつも、 頭の片隅ではまた別の事を夢想していた。 確かにこの局面、1点を取るのが何よりも重要とされるような場面においては、 今、自分たちが持てる最大の威力のシュート……道産子ツインを放つのが最良に思える。 板野「(でも……でも、本当にそうか? 本当に道産子ツインが今、俺が打てる最大火力のシュートなのか?)」 しかし、板野の脳裏をちらつくのは、何かを見逃してはいないだろうかという不安感であった。 森末「(板野……君の最大の長所は、キャプテン翼、キャプテン森崎の知識なんだ! 思い出すんだ! 考えるんだ! 東邦と主人公チームとの試合で、絶対的なストライカーが見せたシュートを!)」 キャプテン森崎をこよなく愛し、キャプテン森崎――の外伝の世界へと迷い込んだ板野。 ここまでは順風満帆に練習、試合をこなし、力をつけ、ライバルたちと死闘を演じてきた。 しかし、この試合――この劣勢の状況は、板野がこれまでに経験した事のないようなプレッシャーを彼に与えていた。 本編では第三GK止まりだった若島津という牙城はあまりにも堅く、並大抵では突き崩せない。 その彼を超える為には……彼という壁を"突き崩す"為には、何をすべきか。 板野は懸命に、短い時間の間で考える。 板野「(どうする……? 何か手はあるのか……!?)」 A.もう一度松山とゴールデンコンビから道産子ツインを狙う! B.松山に北国シュートを打ってもらう! C.ボールを貰ってマグナムシュートを打つ! D.松山にドリブルゴールを狙ったもらう! E.ボールを貰ってドリブルゴールを狙う! F.低い弾道のパスを貰って直接マグナムシュートを打つ! 先に「3」票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[726]森崎名無しさん:2014/02/28(金) 23:51:02 ID:MVG4J66o F この際ブースターにかける
[727]森崎名無しさん:2014/02/28(金) 23:52:40 ID:WwbZaJU2 F そういやイーグルショットをパスにして日向がタイガーを撃つイーグルタイガーという技があったんだ ひょっとしたらそんな技ができるかもしれん
[728]森崎名無しさん:2014/02/28(金) 23:53:08 ID:YXzF/DWY F
[729]森末(仮):2014/03/01(土) 00:31:53 ID:??? >F.低い弾道のパスを貰って直接マグナムシュートを打つ! ======================================================================== 板野「ああっ!! ま、松山!!」 松山「い、板野!?」 板野「パスを……俺に、パスをくれ!! 低いボールだッ!!」 この状況を打破できる可能性のある策――それを思いついた瞬間、 板野は思わず声を上げ、続けて松山にボールを要求していた。 様子のおかしかった板野が、突如奇声を上げた事で松山は驚くものの……。 それでも何か考えがあるのかと判断をし、即座に板野へと向けてパスを出す。 板野の指定通り、低いボール――板野が最も得意とする、"低い浮き球"のパスを。 板野「(思い出したぞ……南葛vs東邦の試合……最後の最後に見せた、日向のシュートを!!)」 日向小次郎。 この世界には存在をしないが、板野がよく知る人物である。 原作では粗野でぶっきら棒ではあるものの、仲間に対する思いやりなどにも溢れた、翼とはまた違うリーダーシップに長けた男。 そして、本編においては――力こそ全てであるとし、財力、暴力、権力、あらゆる"力"を手中に入れ、 全日本においてもその圧倒的な"力"で存在感を出す男。 どちらにも共通をしているのはそのハングリー精神と野性的な内面と外面、そして実力。 そんな彼が原作、本編共に見せた必殺のシュートを、板野は思い出していた。 板野「(日向があの時開発をしていたのは、あくまでもただのタイガーショット。 それだけでも十分驚異的なのは間違いない……。 けど、それに日向は高い浮き球から放たれる威力を上乗せさせる技を見せつけたんだ!)」 タイガーオーバーヘッド。 タイガーショットを、オーバーヘッドキックの体勢で打つだけ、という言葉にすれば簡単であるが、 その実、実際に行うには相当のセンスと実力が無ければ不可能な技である。 しかし、その威力は浮き球での補正を加える分普通のタイガーショットよりも更に威力は上。 具体的にはタイガーショットの補正のまま、更に浮き球補正の分を加える形となる。
[730]森末(仮):2014/03/01(土) 00:32:59 ID:??? 実況「松山くん、パスを出したー! これはゴール前へと走り込む板野くんへのパスだ!! 最後の最後、頼るべくはやはりふらののエースストライカー、板野くんという事でしょうか!? しかし、東邦もただ黙ってみている訳ではない!! トラップした直後を狙っているのでしょう、DF達も板野くんへ重点的にマークをかけているー!! 果たして板野くん、上手くキープが出来るのかー!?」 小池「お前が打ってくる事はもう予想済みなんだよ!」 反町「(確かに板野のキープ力は驚異的だ……だけど、人数をかけて囲えば撃たせない事は出来る……!)」 高島「4人が相手なら……」 古田「お前だって簡単にシュートは打てないだろう!」 当然、この板野へのパスを読んで東邦もしっかりと板野へとマークをつけている。 残り僅かな時間、FWである反町ですら監督の指示通りに守備へと走り、 なんとしてもこの1点を死守しようとする。 板野「(キープする必要なんて……ないんだ!!)」 しかし、それを嘲笑うかのように、板野は迫りくるボールに合せるように走り込み……。 グワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 見上「なっ……!?」 三杉「まさか……!?」 松山「!?」 若島津「なにィ!?」 見守る者達がその動作に目を丸くする中、大きく右足を振りかぶった。
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0ch BBS 2007-01-24