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【敵艦隊】私の巫女様Y【撃沈なるか】
[262]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/02/16(日) 03:06:21 ID:??? 勇敢にもシュートに飛び込んだ三人は、ボールの勢いすら弱められずに吹き飛び。 千歳 「大丈夫。 ……私に任せて!」 ダンッ! 拳を固め、千歳さんが横っ飛びでボールに飛びつき――ボールを、強く叩きますが! みんなの思いが乗った、エースストライカー剣立先輩のシュート! 止まりません! ゴリィッ―― 千歳 「な、重……!? (腕から、痺れが全身に……吹き飛ぶ、そんな!?)」 バコォォンッ! 千歳 「ぁあっ!?」 ザスンッ! テンッ、テンテンテン…… ピィイイイーッ! 45分間に渡って、堅く守られて来た海上艦隊中学校のゴール。 こじ開けるべき人物が、こじ開けた事を知らせる笛が鳴り響きました――。 諏訪社中学校 海上艦隊中学校 1 - 1 前半10分 愛宕 剣立 一馬 後半16分
[263]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/02/16(日) 03:12:07 ID:??? 笛が鳴り響き、一瞬の静寂の後。 それを破ったのは、この人でした。 剣立 一馬 「やっ……たああああああああーっ!」 菱形 咲夜 「剣立、やったわね……!」 有栖 桃子 「ふ、ふん! やっと決めたわね、ずいぶん待たせたじゃないのよっ!」 シュートを決めた剣立先輩が、叫びながら両腕を突き上げます。 そこへ菱形先輩が飛びつき、有栖さんまでもが笑顔で悪態をつきつつも飛びつく――。 チーム全体が欲しかった、同点弾。 次々と飛びつかれ、大きくなっていく歓喜の輪に私は―― ―――――――――――――――――――――――――― どうしますか? A 「やりましたね剣立先輩っ!」 もちろん飛びつく! B 「まだ同点です! もっともっと攻めて、逆転しますよ!」 煽る! C 「どうしたんですか、風華さん?」 なにやら考えている風華さんに話しかける D 「(おや?)」 相手ベンチから出て来る、交代選手に注目する E 「ありがとうございます剣立先輩っ、これで私、戦犯じゃありませんね!」 感謝する F それ以外(内容も添えてください、場合によっては拒否します) (IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)
[264]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/02/16(日) 03:14:14 ID:??? 大変お待たせしました。 今日はここまで。
[265]森崎名無しさん:2014/02/16(日) 09:16:47 ID:oO1lkrRQ A
[266]森崎名無しさん:2014/02/16(日) 09:46:49 ID:Jk3/OlBk A
[267]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/02/17(月) 02:23:17 ID:??? お休み 文章が浮かびませんので
[268]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/02/17(月) 23:09:03 ID:??? A 「やりましたね剣立先輩っ!」 もちろん飛びつく! ―――――――――――――――――――――――――― 感極まった私は、サイドバック――自陣右サイド奥ですよ――から飛び出し、剣立先輩の下へ。 ブレーキをするのももどかしく、その勢いのまま飛びつきました。 剣立 一馬 「うわっ!?」 君代 命 「初めての対外試合、それであんなすごいGKが出て来てどうなるかと思ってましたけど! やっと! やっと同点……これならいけますよ剣立先輩、最高ですーっ!」 ギュウウウ 剣立 一馬 「あっはっは! やっぱり、点を決めるのは最高だよね! 陸上競技は、どうしても自分一人で戦わなきゃいけなかったけど…… サッカーは11人で戦う競技! やっぱり、こっちの方が燃えるね!」 元々剣立先輩は、陸上部の方。 何故か転部してくださいましたが…… そう言えば以前に、集団で何かをする……と言う方が合っていると言っていましたね。 チャ・ザ神 (あぁ、そんな事を言っていましたねぇ…… 恐らくウソではないと思いますよぉ、感情から推し量るに) あぁ、それはよかったです。 ウソをつかれるのは、あまりいい気分ではありませんしね。 チャ・ザ神 (そうですねぇ。 ……思っても、隠しているべき感情もありますが) ボランチさん (俺も点を決めれば、命に抱きついて貰える……!?) モヤモヤ
[269]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/02/17(月) 23:19:00 ID:??? えっ? 何でボランチさんに意識を向けながらそんな事を仰ったんですか? チャ・ザ神様? チャ・ザ神 (……はぁ) タメイキ なんですかその溜息は……? チャ・ザ神 (気にしないで下さい命、もう諦めていますよ) チャ・ザ神様がよくわからない事を仰っていますね、困った事です。 剣立 一馬 「おっ、とっと」 フラッ 君代 命 「わわっ!? あ、すいません! 重かったですか?」 チャ・ザ神様と話をしている間も、抱きついたままだった剣立先輩が体勢を崩す。 ……私、太ってましたっけ? 体重は増えてないはずなんですけど……? 剣立 一馬 「いやぁ、重くは無いよ? ただ……ちょっと、疲れたなぁ。 後一回、ライトニングブラストを使えるとは思うけど……プレーに支障が出そうだね、ゴメン」 君代 命 「……え」 System "剣立 一馬"のガッツが300を切りました。 アドバイス:ベンチに居る間、ガッツが0でなければ1分に10回復します。
[270]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/02/17(月) 23:55:16 ID:??? -Side 海上艦隊中学校 ベンチ- 海上中監督 「……」 大和 「ああ……一航戦 赤城さんの守って来た、せっかくのリードが……」 半ばわかっている結果だとは言え、「本当に同点になってしまったか……」 と言う思いが拭えない。 この試合、赤城に守りを依存し過ぎた。 その結果が……これか。 暁 「へ、へっちゃらだし……はぁ、はぁ……」 フラフラ 響 「暁、肩を貸すよ……くっ」 フラフラー 雷 「バカ! 響の方がふらふらなんだから、肩貸してあげる!」 グイッ 響 「す、すまない……」 電 「く、くらくらしちゃうのです……」 フラー 雷 「ほらっ電も! もっとしっかりしなきゃダメよ!」 グイイ 第六駆逐隊は、全員 暁型三番艦 雷 に寄りかかるような状態。 ベンチに下げて休ませれば、まだ戦えるだろうが……このまま出すのは難しいだろう。
[271]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/02/17(月) 23:57:15 ID:??? 加えて、だ。 こちらも限界が近い。 雪風 「し、沈む訳には……」 ゼェゼェ 駆逐艦、雪風も肩で息をしているのが現状。 ……こうなれば、若干卑怯だが仕方ないか。 海上中監督 「第六駆逐隊、それに雪風。 よくやった、ベンチに戻れ」 暁 「えっ……し、司令! 第六駆逐隊、まだやれるんだから! だから!」 海上中監督 「そんな寄りかかりながら言われても、説得力が無いぞ。 いいから戻れ」 暁 「……はい」 シュン (く、悔しい……次は負けないんだからっ!) 雪風 「雪風、帰還します……」 これでいい。 自分達に出来る事はやっていた、あとは練習量だろう。 代わりに出すのは……彼女達でいいな。 海上中監督 「川内、神通、那珂。 それに……北上、大井。 出るぞ」
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0ch BBS 2007-01-24