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【敵艦隊】私の巫女様Y【撃沈なるか】
[656]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/03/31(月) 18:31:27 ID:??? ★霧島 "15.2cm単装砲" 39+( クラブA )=40★ *吹っ飛び!* ★黒咲 明堂 "飛燕疾風脚" 37+(存在感-1)+( ハート7 )=43★ ≦−2→明堂さん完全勝利! ―――――――――――――――――――――――― 霧島 「ハアァッ! 15.2cm単装砲、砲弾装填! 撃ち方……」 黒咲 明堂 「キエェアァァァァッ!」 霧島さんの側面から、試合中に使用していた巨大な大砲とはまた別の―― 取り回しの良さそうな、小柄な砲が競り出て来ました。 霧島 (これが私達、戦艦の弱点――金剛お姉さま達とペナルティエリアまで切り込む事は出来ても、 点に繋がらない……私達の艤装は海上使用を前提にしている。 空中で撃つ事を想定していないせいで、主砲を空中で使えないのよ。 何とか、サッカーの技を身に付けないと……! 艦娘としての機能には、一切繋がらないけれど) 霧島が自分の弱点を冷静に分析する。 金剛型戦艦 四番艦 霧島。 三番艦の榛名と一緒に初の民間造船所で建造された、純国産戦艦である。 就役日――人間で言う誕生日に当たる――は1915年4月19日。 彼女のオカルト――"艤装"の記憶だ。 そのオカルトから、様々な武装を取り出し海上でのに使用する。 本来の用途はそうなるのだが――サッカーにこのオカルトを転用している、今現在は違ってくる。
[657]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/03/31(月) 18:39:17 ID:??? 海上を滑るように移動する為の足は、地面を蹴って走らねばならない。 敵を撃つ為の大砲は、敵に向けて撃つのではなくボール越しに撃たねばならない。 電探――現代のレーダーだ――は、自分を含め大多数の者は地上では思うように動かない。 様々な枷を嵌められ、サッカーというチームスポーツを行う身分。 けれども、大半の艦娘はこのスポーツを気に入っていた。 "オカルト"と言った非科学的で超越的な存在が信じられ、行使することが許される。 鍛えた体を目一杯に活用してもよい、ルールの中ならば遠慮せずにやれる……。 霧島 (初めのうちは、なんでスポーツなんてしなくちゃいけないのか解らなかったけれど。 今となってはみんな夢中なんだもの、金剛お姉さまや比叡お姉さまも) クスッ 突然沸いて出た、艤装からの記憶の逆流。 彼女達の長所でもあるオカルトだが、記憶の逆流と燃費の悪さは欠点でもある。 それが今回は、完全に裏目に出た。 黒咲 明堂 「黒咲……――飛燕ッ!」 霧島 「――ハッ!? (いけないっ、意識が停止していた!?)」 気付いたときには既に遅い。 シュートに行った右足をボール越しに弾き返され――
[658]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/03/31(月) 18:46:17 ID:??? 黒咲 明堂 「――疾風脚ッッ!」 パッカーン! 霧島 「キャアアアッ!? そんなっ!」 黒咲 明堂 「ハッハァーッ!」 スタッ! ドシャッッッ! 霧島さんが空中で吹き飛ばされ、二段蹴りを放った明堂さんが綺麗に着地している光景。 ……明堂さん、これまで一対一の場面負けたことありましたっけ? なんだかよくわからない運がありますよね、明堂さん……。 霧島 「イテテ……」 黒咲 明堂 「よっし! 決まった!」 ガッツポーズ 霧島 「やりますね……こうも見事に吹き飛ばされるとは、この霧島思ってませんでした」 黒咲 明堂 「ふふん。 まぁ私だからな」 ドヤァ
[659]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/03/31(月) 18:51:43 ID:??? 霧島 「それだけの当たり強さがあれば、まず地方では通用すると思いますよ。 ……全国で通用するか、あるいは強豪揃いの地方ではどうなるか断言しかねますが」 黒咲 明堂 「私はサッカーを始めて半年と経ってないんだ。 だから練習次第でまだまだ伸びる!」 ドヤヤァ 自信満々で言い放つ明堂さん……。 そうなんですよね、明堂さんってものすごく初心者のはずなんです。 その割に活躍できているのは……必要な能力だけを集中して伸ばしたお陰でしょうか? 霧島 「なるほど……それは驚異的な実力です、感服しました」 黒咲 明堂 「もっと褒めていいんだぞ」 ドヤヤヤァ 霧島 (あの身のこなし、恐らく武道経験者ですね。 武道をサッカーに転用するのは、古くは"若島津 健"…… 武道でなくとも、テコンドーのブラックベルトを持っていた選手がシュートに転用したとか) キラン 明堂さんのドヤ顔が止まりません。 胸を張り直すたびに、ぷるるんと揺れる胸が本当にうらやましい……くっ! 橘 風華 (命さん、また胸を見てる……そんなにいい物なんでしょうか、これ) プルン 霧島 「霧島たちも努力しないといけませんね。 神奈川は激戦区ですから」 キラン
[660]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/03/31(月) 18:56:38 ID:??? 黒咲 明堂 「ほー。 長野はどうなんだ、私はサッカーの情勢についてよく知らないんだ」 霧島 「長野ですか? たまーに怪物みたいなFWが現れるオカルトな地ですが…… 基本的にはあまり強豪の揃った地方と言う印象はありませんね。 傾向としては攻撃寄りのチームが多いでしょうか」 黒咲 明堂 「ほーん。 お前詳しいな」 霧島 「艦隊の頭脳ですから! 艦隊の頭脳ですからね……」 ハァ どこか疲れたような顔でこぼす霧島さん。 会話に割り込むなら……今ですね! ―――――――――――――――――――――――― A 「神奈川県って激戦区なんですか?」 B 「霧島さんはどんな部分を延ばすつもりですか?」 C 「霧島さんの目から見て、私達のチームはどんなチームですか?」 D 「霧島さん! シュート教えてください!」 E 自由選択肢 (IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)
[661]森崎名無しさん:2014/03/31(月) 19:00:09 ID:oXqLeFHE A
[662]森崎名無しさん:2014/03/31(月) 19:10:25 ID:FvYbzcs+ C
[663]森崎名無しさん:2014/03/31(月) 19:25:26 ID:tdsJoKL+ C
[664]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/03/31(月) 22:23:38 ID:??? C 「霧島さんの目から見て、私達のチームはどんなチームですか?」 ―――――――――――――――――――――――― 霧島 「どんなチーム……ねぇ。 霧島の意見になるけど、それでもいいかしら?」 私の質問に、霧島さんは顎に手をやり考え込む仕草。 しばらくして、顔を上げると言った言葉がこれです。 君代 命 「もちろん、霧島さんの意見が聞きたいんです!」 黒咲 明堂 「それは私も気になるね、私たちはどう写ったんだ?」 橘 風華 「気になりますね、私たちでは解らない部分はありますし……」 霧島 「いいでしょう! 霧島が考えるに……」 ―――――――――――――――――――――――― 先着一名様で ★当たるかな?→!card★ JOKER→海上中監督「面白い事を話しているな」 ダイヤ→「主砲で確実に一点取り、守り切る先行逃げ切り型ですね」 ハート・スペード→「ショートカウンターのチームでしょうか」 クラブ→「……ワンマンチームですかね」 クラブA→??「ヘーイ霧島ー!」 乱入
[665]森崎名無しさん:2014/03/31(月) 22:24:47 ID:??? ★当たるかな?→ スペード7 ★
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0ch BBS 2007-01-24