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【ディアスの】キャプテン霧雨99【出来ないこと】
[748]森崎名無しさん:2014/02/25(火) 15:05:27 ID:??? それでも一応ドリブルは脅威だからなぁ・・・一回くらいはありそうな気がするけど
[749]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2014/03/05(水) 00:18:27 ID:??? 書き途中で展開どちらか決めるために先に判定を出しておきます 先着1名様で 慧音先生挽回のチャンス?→!card と書き込んでください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→片桐の呪縛から解き放たれたけーね先生 スペード・クラブ→無能は無能でしたね… JOKER→イベント発生
[750]森崎名無しさん:2014/03/05(水) 00:18:43 ID:??? 慧音先生挽回のチャンス?→ ハートQ
[751]森崎名無しさん:2014/03/05(水) 00:23:32 ID:??? 片桐はもはや無能の象徴www
[752]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2014/03/05(水) 01:55:05 ID:??? 申し訳ありません。予想より長くなりそうなのでまた明日
[753]森崎名無しさん:2014/03/05(水) 18:50:37 ID:??? わたしは しょうきに もどった!
[754]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2014/03/06(木) 01:35:38 ID:??? 魔理沙→ねじこみ→71+【相互補正(+2)】+ ハート2=× 魔理沙2→ねじこみ→71+【相互補正(+2)】+ ダイヤK=86 慧音→幻想天皇 72+ ダイヤ4=76 人里GK→キャッチ 70+ ダイヤ5=75 >>決まったァ! 魔理沙「うおりゃあああああああ!!」 慧音よりも早く、その小柄な体はボールへと飛び込む。 後から慧音がコースを制限しようと飛び上がる。 だが、その慧音よりもより早く、魔理沙はボールの芯を蹴り抜いていた。 ドゴォッ! 人里GKは慧音にできない以上は自分には不可能だと追いきれない。 ねじこみとは思えない完璧なボレーには誰も振れることが出来ず、ゴールに突き刺さった。 実況「決まった〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!! 魔理沙くん、このこぼれだまにすかさず反応し押し込みました! 再び守矢が2点のリード!容易には追いつかせません!」 慧音「……だ、大丈夫だ!まだ2点差に戻っただけだ、勝てない点差じゃない!」 そうだろう、ディアスと何故か守備参加した彼に向って声を掛けようとしたその時。 さすがの慧音も気付いた。ディアスの様子が明らかにおかしいことに。 ディアス「………はぁっ…はぁっ…」
[755]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2014/03/06(木) 01:36:39 ID:??? 慧音「で、ディアス…?」 ディアス「(くそっ……さすがに、無茶しすぎたか…)」 息も荒く、立ち上がるその瞬間には目の焦点が合っていなかった。 ここにきて、慧音も異常事態―ここまでの試合の流れを考えれば予想できて当然だった出来事―を理解した。 ここまでの攻撃で着実にディアスはその疲労を積み重ね、今のプレイでその限界に達したのだ。 ――ここに、人里と守矢の試合の趨勢は決した。 パスカル「(早く、早く抜かなければ。1点を返して、それから…!)」 早苗「ははははははははははははは!どうしたんですか!天才の相方じゃないんですか、はははっ!」 パスカル「クソッ…!…ぐああっ!」 バチィッ! 強引に前に出ようとしたパスカル、しかし指示を無視し吶喊した早苗を抑えきれない。 チャージにこらえきれずボールは離れ、その瞬間を決して早苗は見逃さない。 僅かに震える足、しかし彼女は止まらない。 早苗「その程度なんですよ、人里なんて!ここまで手こずった事こそが恥!」 ダダダッ!!!
[756]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2014/03/06(木) 01:37:40 ID:??? 実況「ダメだ〜〜〜〜っ!!パスカルくん、ボールをキープしきれない〜〜〜〜っ! 早苗くんがボールを奪う!またも守矢の攻撃です!試合終了までにもう1点を追加するのかァ!」 人里MFU「クソッ、こいつだって疲労してるのに…!?」 人里MFV「と、止まってくれよ〜〜〜!!」 早苗「どんなに疲労してようが!有象無象ごときに負ける私じゃないんですよ!」 ドッガァァァッ!!! 人里MFU「チク……ショウ……」 早苗「さあ、後はそこの役立たずのDF共だけですね」 体格差、残り体力、男女差、そんなもの知らぬとばかりの強烈な突進に吹っ飛ばされる2人。 早苗は人里を嘲弄しながら突き進み、誰一人それは止められない。 いや、彼女ならばと人里の選手たちは彼女を、チームをまとめていた慧音へ視線を集める。 その彼女の頭にあったのは自分のチームを馬鹿にされた怒りでもなかった。 そもそも、早苗の言葉も行動も頭の中に入ってこなかった。 慧音「(何をしていたんだ、私は………!)」 疲労困憊をしていたディアスの姿を見たその時、慧音の中の迷妄が嘘のように消え去った。 ディアスに任せ、自分たちが守れば勝てる。それが甘すぎる見通しだということが、今になって身を切るように実感できる。 だが、ディアスがあのフォーメーションでどう戦おうとしていたのだろうか。 その意図は彼女には未だ掴めない。だが、しかしそれでも一つ、慧音にもわかったことがある。
[757]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2014/03/06(木) 01:38:41 ID:??? 慧音「(あいつはこの試合、本当に勝つつもりだった。それだけは間違いない。 それを私は、真面目に試合を運ぶつもりがないなどと…)」 早苗「ふん、棒立ちですか。ま、掛かってきたところで…」 慧音「(もう2点差を跳ね返せる時間はない…。だが…。だが…!!)」 早苗に目を向けていないような状態の慧音を一笑に付し、そのまま抜こうとする矢先。 自己への埋没から復活した慧音が吼えた。 慧音「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおあああああああああああッ!!!!」 早苗「はっ……?!」 ドッゴオオォォォッ!! 神奈子「早苗っ!?」 不意を突く、慧音の荒々しいチャージに早苗は何が起きたかもわからないままに吹き飛ぶ。 普段の彼女ならばまだ対応のしようもあったろう、しかし彼女もかなりの疲労をしていたのだ。 しかし突破できなかった事実は変わらない。早苗から確かにボールを奪った慧音は、再びその身を野獣へと変える。 慧音(ハクタク)「行くぞォ!!」 ダダダダッ!!! 実況「あああっ!?早苗くん、慧音先生のパワーチャージで吹っ飛ぶ! これは人里カウンターチャンス……慧音先生!ここで再びモードチェンジです!!」
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0ch BBS 2007-01-24