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【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】
[624]森崎名無しさん:2014/02/14(金) 21:46:33 ID:??? 反町覚醒してたら間違いなくオータムドライブを連射して8−11くらいで勝ちそうな気がする そういえば判定次第で若島津来そうだったのもあるし2章では若島津の加入で強くなったのと再戦かな?
[625]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/14(金) 23:58:34 ID:??? こんばんは、今日も更新をしていきます。 >>615 乙ありがとうございます、割り込みは全然気にしてませんし大丈夫ですよ。 空中戦が得意な妹紅とドリブルが得意な佳歩も結構相性良いかもですね…。 >>616 実際、鈴仙MFは師匠が言うように結構ハマっているんですよね…。 ただ、(これでも)鈴仙のシュート力はルナティックスでもトップですし、 永琳の必殺シュートは威力の割には燃費を食いますので、 強敵相手では鈴仙FWが安定するのではないかと思ってます。 >5トップなど、フォーメーションについて こうなると5トップも案外狂気的ではありませんね…。 これからの展開は、敢えて押すかそれとも退くかで、 フォーメーション選びが大きく変わって来ると思います。 >妖怪の山FC戦について クラブの低めが出なかったら、もう少しマシな点差(5−2とか)になってたかと思います。 本当に8点取れたのか、という問いに対しては、GKの差(色んな意味で)…とでも答えておきましょうか。 ただ、流石の魔王でも時間とガッツの制約で11点は取れないと思いますw 若島津の出番は結構考えてますが、未対戦のチームで戦わせてみたいところが色々ありますので、 2章での再戦はお預けになってしまうかもしれません。 >ルナティックスメンバーの能力値公開について 私としても、ある一定の場所で能力値を公開しようと思っております。 ですがそこを2章開始前にするか、それとも2章の決勝トーナメント開始前にするか、 はたまた2章終了後にするかで悩んでいる状態です。 ただ、強いて言いましたら自分の中では「難易度的にも、まだ能力値公開は早いかな?」と思う気持ちが強いですので、 2章の序盤の内はABC評価のみにしておこうかな…という方向でいます。
[626]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/14(金) 23:59:35 ID:??? A:「――ウジウジ悩んだって駄目。 したい事をやり抜くのが、一番後悔しないわ」FWを勧める。 鈴仙は、佳歩に対して投げかける言葉を丁寧に、丁寧に悩んで選んで…。 鈴仙「――ウジウジ悩んだって駄目。 したい事をやり抜くのが、一番後悔しないわ」 佳歩「鈴仙さま、それって……!」 鈴仙「…おっと。 これ以上先を言っちゃうと、私の指示みたくなっちゃうからね。 少なくともサッカーでは、私はあくまで佳歩の「相棒」なんだもの」 鈴仙は、佳歩に対して一般論を投げかけた。しかし、その一般論は――この二人について言えば、とても特別な言葉だった。 佳歩「(あの時と、同じだ……!)」 佳歩がまだ伸び悩んでいた頃。 …正確には、彼女がまだウサギAと呼ばれていた頃。 鈴仙は自分に対して、恋愛小説を引き合いに…そう背中を押してくれた。 自分の感情に、正直に動く事が大事。 先にいくら考えすぎても、何もしなければ物事は変わらないのだ。 だから、事前の分析結果が、如何に自分に対して不利な物であっても――。 佳歩「――鈴仙さま。 私、やります! …鈴仙さまのツートップとして恥じないような。 立派な…センターフォワードになって見せるんだから!!」 ――それでも、ひたむきに、真っ直ぐに突き進む。それこそが、因幡 佳歩という少女の唯一のとり得なのだから。 鈴仙「そう、その意気よ佳歩!(――と、言ってる私ももう少し精進が必要なんだけどねぇ。 佳歩がFWになって、私が何時の間にかMFとかSBとかになってたら笑えないし……)」 …そして、鈴仙も密かに更なる精進を誓っていたのだが――それはまた別の話である。 *佳歩の選手としての成長志向が、CFWにより強く向かいました。 *佳歩の評価値が上がりました。
[627]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/15(土) 00:00:38 ID:??? こうして、鈴仙と佳歩が互いに誓いを交わしていた所に…永琳があきれ顔を浮かべながらスッ、と現れる。 永琳「…さて。 お熱いところ、申し訳ないのだけれど」 鈴仙「――ふえっ?」 パスカル「――皆で、これからの動きについて確認していたんだよ、レイセン、そして…カホ」 佳歩「そ、そうだったんですか〜!?」 てゐ「まったく、アツくなると周りが見えなくなるのは二人ともおんなじだねぇ」 鈴仙「す…すみませぇん……」 ――そう、試合はまだ終わってはいない。 紅魔スカーレットムーンズはほぼ虫の息である事には間違いが無いのだが…それでも、まだ死んではいないのだ。 レミリアが静かな怒りに打ち震え、フランドールが狂気を増幅させ。 ――パチュリーもまた、内心で冷や汗をかきながら更なる戦略を必死で考えている。 試合は、まだロスタイムも含めると20分程度が残されていた。 慧音「――とはいえ、こうなった以上作戦の幅は驚くほど少ない。 フォーメーションを大きく引き、守備を固めた上でボールを奪ってしまう。 そうすれば、後はただパスワークを繰り返せば良いのだから」 妹紅「それがメインで…後は、ボールを奪ったらパスワークじゃなくてカウンター攻撃に出て、 点差を更に稼ぐとかもアリかしら?」 輝夜「いっその事、このまま攻撃の布陣を捨てずにひたすら点差を拡大する作業に出るのも良いわね! レッツ・陵辱タイムよ!!」 永琳「――姫様、その言葉は適切じゃない上に、一種のフラグ立てっぽいから止めなさいな…。 でも、まぁ……選択肢としてはこの3つになるでしょうね」
[628]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/15(土) 00:01:46 ID:jyKC3KcQ 鈴仙「(――うーん、もうここまで来ると正直消化試合の感はあるけど…。 こっちにいっぱいラッキーが降りかかったお陰でリードを稼げたように。 逆に、これから不幸が続けば…逆転もあり得なくはない点差なのよね。 ここは時間を稼いで安全に終わらせるか、1点を急いで取って確実に終わらせるか。 ――一体、どっちが良いのかしら……?)」 A:慧音の言う通り、フォーメーションを下げてボール奪取後はパスワークで確実に時間を潰すべき。 B:妹紅の言う通り、フォーメーションは下げるがボール奪取後はカウンターを狙うべき。 C:輝夜の言う通り、これまで通り上がり目のフォーメーションを敷き、早々に点差を拡げるべき。 D:鈴仙「いやぁ、こりゃもう勝ちましたって。 ダイジェストで良いですよ!」(*要3票) E:どれも甲乙つけがたい考えと思うので、ここは黙っている。 F:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *フォーメーションを下げる場合、布陣のイメージとしては>>573さんが提案して下さったような感じになります。
[629]森崎名無しさん:2014/02/15(土) 00:02:45 ID:LwEvc62s B まぁ無難かな
[630]森崎名無しさん:2014/02/15(土) 00:03:36 ID:AoW58gGs A
[631]森崎名無しさん:2014/02/15(土) 00:03:48 ID:ploJRAHc B
[632]森崎名無しさん:2014/02/15(土) 00:04:56 ID:??? 紅魔の失点のほとんどはカウンターだったはずだし成功するといいな
[633]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/15(土) 01:03:59 ID:jyKC3KcQ B:妹紅の言う通り、フォーメーションは下げるがボール奪取後はカウンターを狙うべき。 鈴仙「…うーん、ここは妹紅の言うように。 守りを固めつつ、あわよくばもう1点を狙う感じで行けば良いのではないでしょうか」 輝夜「フフ、無様ねイナバ。 そういった中途半端な安定志向が死を産むのよ!!」ビシィッ!! 妹紅「いや、産まないって! っていうかそれで死ぬなら皆死ぬじゃない!?」 輝夜「全く、妹紅ったら…。 死を甘く見ちゃぁ、ヤケドするわよ!?」 慧音「(死なない奴らが、死についての何を語っているんだ……)」 ――と、このように鈴仙の提案を発端に妹紅と輝夜との間でちょっとしたジョークが繰り広げられるも。 それ以外については、他のメンバーもそう考えていたのか特段の問題も無く決定される。 色々と悲観視はしても、ルナティックスが圧倒的優位の上に立っている事は間違いではなかった。
[634]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/15(土) 01:05:08 ID:jyKC3KcQ パチュリー「う、う〜む。 おっかしいわねぇ……賢者的思考術によると、今頃は私達が優勢だったんだけどなぁ…」 小悪魔「(パチュリー様、お気を確かに……)」 フラン「アハハッ、早く試合始めようよお姉様! でないとアイツら、全然殺せないじゃない!?」 美鈴「る、陸君が、陸君が……」 陸「う、う〜ん、もうダメアル……水と金と女をはよ寄越せアル……」 咲夜「――ふざけた冗談を言えるようだから、死にはしないでしょう? …もっとも、GKの交代は恐らく必要だろうけれど」 レミリア「…………」 ――その一方で、紅魔スカーレットムーンズの様子は間違いなく乱れていた。 チームとしての戦意が喪失しかけているのを、辛うじて各人の意地で保っている状況。 GKが完全なる満身創痍で倒れ、自分を含めたFWの体力にも限界が見えてきた事もあり、 流石のレミリアすらも皆を奮起させる言葉を思いつけずにいた。 レミリア「(これが運命というならば……何と言う愚かさよ。 全くもって、優しくない)」 有利な筈の自分達のシュートやドリブルが決まらずに、不利な筈の敵のシュートやドリブルが成功する。 常人であればその九分九厘が絶望感を抱くであろう展開に、レミリアだけは辛うじて、静かにその運命を反芻する事が出来た。 そして、その運命を覆すには、どれだけの労力が必要となるかを見積もっていた。 レミリア「(――20分で、少なくとも3点。 勝つには4点。 いや…こちらの守備が破られた事を鑑みると、 5点が必要になるかも。 それは、あまりにも現実的ではない)」 レミリアの見積もり結果は、どこまでも彼女に――彼女達にとって優しく無かった。 考えれば考える程、勝利は遠ざかって行く印象を受ける。 しかし――いや、だからこそ。
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0ch BBS 2007-01-24