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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
[381]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 23:32:31 ID:QfpZjBP2 ギュンッ! バシュウッ! ギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!! 鈴仙「あ、当たった……!」 果たして――鈴仙の脚は、今回初めててゐのパスの真芯を蹴り抜く事に成功する。 実際に打ち出した鈴仙は、その達成感を味わうのみに留まっていたが。 てゐ「(――げ。 「当たった」ってレベルじゃないよ、このシュート……!?)」 輝夜「あれ――マジ? なんかあのシュート……私に向かって飛んでくるんだけど…」 永琳「(……来たわね、ウドンゲ)」 ――パスを放ったのみで余裕のあるてゐに、運悪くゴール前に居合わせた輝夜。 そして遠巻きに鈴仙の成功を予知していた永琳は。 粗削りではあるものの、ゴールに向かって複雑怪奇な軌道を描きつつ、 超高速で向かって行くシュートの、そのあまりの絶大さに括目せざるを得なかった。 ―――ギュウウウウッ! グィイイイイッ……ン!! ギュンギュンギュンギュンッ!! ズッゴォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
[382]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 23:36:41 ID:QfpZjBP2 そして、運悪くゴール前に輝夜が居た、という事は。 輝夜はそのシュートを少なくとも弾く必要性がある訳で――。 輝夜「――い、いや!? その理論おかしいでしょ!? 逃げても良いのよ!? と……ととと、とりあえずたすけてえ〜り〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!?」 輝夜はとりあえず横っ跳びにシュートコースへと向かい、 そのシュートの力量を確かめる。 果たして、その威力の程は――? 先着2名様で、 ★鈴仙→ブースターシュート(仮) 62 ( !card )( !dice + !dice )=★ ★輝夜→たすけてえーりん! 57 (!card)(!dice + !dice)+(不覚-3)=★ と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。 【シューター】−【キーパー】 ≧10→鈴仙とてゐのブースターシュート(仮)の威力は凄まじい! その衝撃派で練習は一時中断! ≧2→鈴仙とてゐのブースターシュート(仮)がゴールに突き刺さる! ≦1→か、輝夜も凄いぞ!? あのシュートを弾いてみせた!? 【補足・補正・備考】 輝夜のマークがダイヤで「(えーりんが)とめる!(+2)」が発動します。 鈴仙のブースターシュート(仮)は、鈴仙のマークがハートの時は必ずポストになり、スペード・クラブの時は必ず枠外になります。 鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。 鈴仙のブースターシュート(仮)が成功した場合、完成経験値が+3されます。(現在:0/2ポイント(完成度LV1)) 鈴仙のブースターシュート(仮)が失敗した場合、完成経験値が+1されます。(現在:0/2ポイント(完成度LV1)) (※この時の成功とはゴールを決め得点を挙げた時のみを指し、それ以外は全て失敗扱いとなります) もしも輝夜がこのシュートを(ポスト・枠外で無く)防いだ場合、輝夜にボーナスイベントが発生します。
[383]森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:37:27 ID:??? ★鈴仙→ブースターシュート(仮) 62 ( ダイヤ5 )( 2 + 2 )=★
[384]森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:37:52 ID:??? ★輝夜→たすけてえーりん! 57 ( ダイヤ2 )( 6 + 4 )+(不覚-3)=★
[385]森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:46:35 ID:??? ぎりぎりでゴール。対ミューラーに使えるかな。
[386]383:2014/03/09(日) 00:05:19 ID:??? ダイヤを出せて良かったわ
[387]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 00:19:33 ID:a4qR9OM6 ★鈴仙→ブースターシュート(仮) 62 ( ダイヤ5 )( 2 + 2 )=66★ ★輝夜→たすけてえーりん! 57 ( ダイヤ2 )( 6 + 4 )+(不覚-3)+(狂気の瞳-2)+((えーりんが)とめる!+2)=64★ ≧2→鈴仙とてゐのブースターシュート(仮)がゴールに突き刺さる! 鈴仙はシュートを撃った時、敢えて全力での振り抜きをしなかった。 それは、半分駄目元で放ったシュートであるとの理由も大きかったが……。 鈴仙「(――な、何か駄目っ!? 今は、この位の蹴り方で……っ!)」 この時、曲がりなりにもエースストライカーを務めて来た鈴仙の『勘』が働いた。 ここで全力で蹴ってはまずい。ここは、むしろてゐのパスの勢いに身を委ねるべきだと。 それは、これまでの努力に加え……次第に培われていた鈴仙の「自立心」が生んだ奇跡であったが――。 その事実は、今の鈴仙には知る由も無い。 ――兎に角、結論として、鈴仙の判断は今回は大きくプラスに作用した。 ギュルギュルギュルギュルッ!! ――元々複雑な軌道を描くエンシェントデューパーに合わせて撃つシュートであるが故に、 本来、このシュートを枠内に狙って撃つのは難しい。元の変化と、2度めのシュートによる変化。 この二つの軌道を同時に予測し切れぬ限り、シュートは高確率で枠外へと向かうのが必定であるためだ。 だがしかし、その変化の元となる振り足を抑えていれば話は変わる。 鈴仙のシュートにより増幅された変化は――しかしその幅を少なくして、確実に枠内へと向かっていた。 輝夜「ひ、ひえええっ!? (えーりんが)と め る!」 バアアアアアッ! ギュウウウッ!
[388]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 00:20:43 ID:a4qR9OM6 原初的な恐怖を感じた輝夜は大人気なく、永琳をもフル活用した状態でセービングに臨むも。 永琳「(まさか、一度目で枠に入れて来るなんて! この子、中山君が離れてから、 萎縮するどころか更に成長……!?)――あああっ!?」 ギュウンッ! バシュッ! ズバアアアアアアアアアッ! ――ほぼ無限の組み合わせが存在するその軌道の変化は、 さしもの永琳であっても、コンマ0.1秒の間では計算し切れなかった。 シュートは惜しくも永琳の頭上を飛び越えて再びカーブし、見事ゴールネットの中央へと突き刺さる。 鈴仙「……? は、入って、る……!?」 ――鈴仙は奇しくも、その場面を見る程に心の余裕が無かった。 このシュートが入る期待をそもそもしていなかったし、 蹴りそこないでも、まさかこれまでの威力が出せるとは思っていなかった。 てゐ「(――す、凄い。 こりゃあ、間違い無く――お師匠様の爆宙アポロや、吸血鬼姉妹のノン・レッドサンや、 495年の波紋をも上回っている! そんな、選ばれた者しか撃てないレベルのシュートを……まさか、あのうどんちゃんと ついでに私が撃てるなんて…!?)」 てゐはむしろ、シュートを決めた事に対する喜びよりも、驚愕の方が大きかった。 これまで、強者の専売特許と思われていた最強クラスのシュートを――いや、それをも上回るシュートを―― 二人掛かりであるとは言え、完成させる事が出来たのだから。 これは、万年にも達するかと思われるてゐの長い長い生涯の中でも、恐らく初めての経験だった。
[389]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 00:21:46 ID:a4qR9OM6 てゐ「な、何たる奇跡だ……何たる奇跡だよ、鈴仙!!」 てゐは思わず、まるで童女のように大きく万歳をして、鈴仙の周りをくるくると回りだす。 輝夜「――ま、まぁ。 イナバにしては凄いシュートだったんじゃないかしら? (今の、えーりんのシュートよりも明らかにスゴかったような……)」 永琳「……少しはやるじゃないの、ウドンゲ。 見直したわ」 ――そして、普段は鈴仙を弄って止まない輝夜と永琳も、 あのシュートを見た手前では、もはや何も言えないのか。 普段では考えられぬ程素直に、鈴仙の技を褒めたたえる。 鈴仙「(ど、どうしよう。 なんか運よくホイホイ決まっちゃったけど……。 ――ここは、何て言葉を出せば良いのかしら……?)」 こんな状況に全く慣れていない鈴仙は、暫くポカンと口を間抜けに開けていたが、 やがて正気を取り戻し――。 A:「師匠。 これが――私なりの答えです」永琳に向かって、力強く頷く。 B:「私が凄いんじゃないです。 これは、てゐとの協力の結果です!」永琳とてゐに向かって話す。 C:「て、てゐ! アンタもやれば出来るじゃないの!?」思わずてゐを抱きしめる。 D:「(中山さん。 私だって――頑張ってるんだから!)」黙って中山に想いを馳せる。 E:「――でも、今の姫様の動きも凄かったです」随分と成長した、輝夜の動きを称賛する。 F:「ふはははは! これで大会の得点王は決まりですね!」腰に手を当て高笑いする。 G:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[390]森崎名無しさん:2014/03/09(日) 00:22:26 ID:uPGBqR3s B
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0ch BBS 2007-01-24