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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
[440]森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:06:35 ID:DPAr//ks F あ、やべっ、うっかり注射器の中身入れ忘れちった、私ッたらうっかりさん☆
[441]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 23:17:57 ID:a4qR9OM6 F:「それならお注射ですね(ニコッ)」看護婦さんっぽく(?)脅しをかけてみる。 小町「あ〜、もう駄目だ〜! もうこうなったら、妖怪の山でサボ…ゴホゴホ! 自殺未遂しようとしてた時に、同業の人から貰ったカッターナイフで…」チャキッ とうとう刃物を鈴仙に向けてまで脅しを掛けてきた小町。 一体何が彼女をここまでサボリに向かわせるのかはもはや謎であるが、 それでも、ここまで来るともう既に充分な迷惑行為だった。 鈴仙「(そ、そっちがその気なら……!)――そ、それなら…お注射を撃って直す必要がありますね!」 鈴仙はここで機転を利かせ、あくまで相手が病気と言い張るのなら…それに乗っかる事にした。 鈴仙はポケットの中に何故か入っていた注射器を取りだして、薬品を注射してやると逆に脅しを掛ける。 小町「(…ほーう。 そう来たかい。 だったらこっちは――)」 しかし、小町にも策が無い訳では無かった。鈴仙の押しに対して、小町が講じた策とは――。 先着1名様で、 ★スーパーサボリバトル→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→イベント発生 ダイヤ→「これで完璧にサボ…」映姫「少し耳が遠いのでお聞きしますけど。 サボ…何ですって?」上司が何とかしてくれた! ハート→「お〜っと、看護師風情が医師の許可なく注射を打って良いのかなぁ? こりゃあ地獄行き間違いなしだね♪」 なんと、法律(?)を盾にしてきたぞ! なんて性質が悪いんだ!? スペード→「ああ、打っておくれよ注射♪」余裕綽々だ! 一体どうした!? クラブ→「あっと、鎌が滑った〜(棒読み)」なんと、鈴仙の右手ごと注射器を切り落としに来たぞ! なんだこの死神!?
[442]森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:18:26 ID:??? ★スーパーサボリバトル→ ダイヤ6 ★
[443]森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:20:43 ID:??? お帰りになる前にお注射たくさんうっていきましょうね〜♪
[444]森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:22:27 ID:??? 何本目に死n・・・治るかな?
[445]森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:22:56 ID:??? 眠くならないおクスリ打っておきましょうか
[446]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 23:26:32 ID:??? 小町の野望は、御約束の上司によって阻止された! ……と、言った所で少し早いですが、今日の更新はここまでにしようと思います。 >>434 幻想郷でインスタント麺が流行っているのでしょうか…?w >>443 残念ながら、打つ前に強制退場になってしまいましたね。 >>444 ヒント:死んでも治らない >>445 そのクスリ、しあわせにもなれそうですね。 それでは、皆さま。 本日もお疲れさまでした。
[447]森崎名無しさん:2014/03/10(月) 13:34:41 ID:??? 人気投票はなんか結果が見えてきた パチュリーかアレが上位取りに来るだろう つまり鈴仙は一位とれそうにないな!
[448]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/10(月) 23:56:10 ID:??? ★スーパーサボリバトル→ ダイヤ6 ★ ダイヤ→「これで完璧にサボ…」映姫「少し耳が遠いのでお聞きしますけど。 サボ…何ですって?」上司が何とかしてくれた! 小町「(フッ、そう来ても構わんよ……むしろ僥倖さね――)ああ、注射しとくれよ? 腕にブスリと」 鈴仙「(な、何この余裕……!?)――え、ええ。 やってやろうじゃない!」 小町の挑発的な態度を見て、鈴仙は少しの戦慄を覚える。 まるで、鈴仙がこの手を取るのを読めていたかのような余裕っぷり。 元々マイペースな性格で有名な死神ではあったが、これは少しおかしいのではないか。 だがしかし、そうは思いつつも他に有用な撃退策が思いつかない鈴仙は。 鈴仙「(…そう。 注射さえ出来れば、師匠から護身用に貰ったこの強力麻酔薬で眠らせて。 そのまま、閻魔の法廷のど真ん中っていうスイートルームで、お寝んねさせてあげるんだから――!)」 強い意志を持って、右手に持った注射器に力を籠めて、一歩一歩足を進める。 そしてそれこそが、小町の意図通りの行動だった。 小町「(へへっ、来たね! だけど……あたいの場所にゃ、永遠に届かせないよ)」 タッ、タッ、タッ、タッ…… 鈴仙「(……あ、あれっ!? 全然距離が縮まらないんだけど…?)」 鈴仙が異和感を感じたのは、比較的すぐだった。 自分と数メートルしか離れていない小町に対して、鈴仙は歩けども走れども辿りつけない。 まるで狂気の瞳に自分自身が当てられてしまったかのような不可解な体験は、 鈴仙が小町の方向へと向かい続けている限りずっと続いた。
[449]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/10(月) 23:57:55 ID:??? 小町「あれっ、どうしたんだい? なんだかお疲れのようだけど……注射が出来ないようだったら、 ますますこりゃあ療養して直すしかないね! いやぁ、もし注射打ってくれればすぐに帰ったかもしれないのに、 残念だなぁ〜♪」 鈴仙「あっ、こらっ! 待ちなさ……って、やっぱり届かない〜!! (こ、こんなにもアイツの『距離を操る程度の能力』が厄介だったなんて――!?)」 ――地獄の死神にも、様々な業務があり。 今まさに鈴仙を通り越し、ついでに診療所も通り越して布団へと向かう小野塚小町は、三途の川の船頭。 幽霊たちを船に載せ、長い長い彼岸への川を渡らせる案内人であるが――。 その川の長さを決めているのは彼女達であるという事は、あまり知られていない。 彼女たち船頭は、船に載る幽霊の持つ渡し賃の多寡によってその距離を変え、 多ければ川は短く。少なければ川は長くなる。 映姫「……」 小町「あっはっは〜! いやぁ、我ながら便利な能力を持ったもんさね。 川の長さだけじゃなく、こうやって廊下の長さも弄くれば――障害物も楽々スルーパスって訳さ」 テク、テク、テク…… 映姫「成程。 それは便利な能力ですね」 鈴仙「(あ、あれっ? あの人――私を抜き去ってごく自然に小町の方向へと向かっていくけど…?)」 小町「ふい〜っ。 今日も良い仕事したねぇ」 ――鈴仙が小町の追跡を諦め、肩で息をしながら自分とその後ろをジロジロ見ている様子を眺め。 小町は非常に満足そうな笑みを浮かべる。
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0ch BBS 2007-01-24