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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
[57]森崎名無しさん:2014/02/25(火) 19:53:51 ID:??? 東方サッカーだとドリブル弱いからパサーがいないと困る てゐはパスだけで最後まで戦えるし
[58]森崎名無しさん:2014/02/25(火) 21:18:01 ID:??? やっぱVのドイツがめっつぁ(めっちゃ)強いのもメッツァ君のトップスピンパスのおかげだよね シェスター、三浦が守りメッツァがパスしてマーガス、シュナに回ってコーナーになるとカペ っていう一回とるだけで猛攻撃に回るのにもやっぱ名パサーがいないと成り立たないんだよね え?カルツ?穴でしょ?
[59]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 22:47:07 ID:??? こんばんは、今日も更新をしていきます。 >>55 乙ありがとうございます。 *JOKER* だとスキル・ミサキーヌの呪いの発動確率が1/2までになっちゃいますね…w ストーリーのノリは、どちらかというと後者の方が近いですね。 >>56 乙ありがとうございます。 まぁ、パチュリーさんは後半全体的に持ち直しましたし、個人的には射命丸よりは印象薄いかな? …という感じです。 小悪魔は能力値もそうですが、何より引きが凄かったですね…。 メッツァ君的な地味な厭らしさを表現出来たのなら幸いです。 >>57 優秀なパサーは、居ると試合の選択肢がグンと増えて面白いですよね。 >>58 私的にはカルツは結構強かった印象がありますね…。 逆に、キャプ翼Vから始めた影響か、初プレイ時はメッツァ君はあまり印象無かったりします(汗)
[60]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 22:48:10 ID:??? ★鈴仙→補正合計 3 + ( ハート9 ) =12★ ★永琳→補正合計 8 + ( ハート10 ) =18★ ★佳歩→補正合計 2 + ( ハート2 ) =4★ ★小悪魔→補正合計 3 + ( ダイヤ2 ) =5★ ★レミリア→補正合計 8 + ( クラブ8 ) =16★ ★パチュリー→補正合計 1 + ( クラブ10 )11★ →永琳がマンオブザマッチ! 実況「マンオブザマッチは……永琳選手です!!」 観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」 「ま、それしか無いよなぁ」「ですよねー」「お嬢様も惜しかったけどな…」「姫様が対象にすらなってない…」 永琳「あら、やっぱり」 マンオブザマッチに選ばれた永琳は――やはりというか、さも当然という表情で驚きすらしていなかった。 彼女はまるで試合開始前から決まっていたかのようにスクリと立ちあがって、フィールドを横切り、運営席の前まで向かう。 実況「永琳選手には、10月に行われる選抜大会の実行委員長でもある稗田阿求氏より、 賞金 2 000円と メッコール が授与されます」 阿求「おめでとうございます。とても素晴らしいプレイでしたよ(ニコッ)」 永琳「ありがとう」 何の感慨も無く淡々と商品を受け取って、そのままクルリとUターンする。 そんな何時も通りの超然とした対応を受けて、観客はますますヒートアップし、永琳の超越者的な要素を褒めたたえる。 永琳は、数千の観客達の全てが織りなす、祝福の輪の中心に居た。
[61]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 22:57:39 ID:??? 鈴仙「(おんなじね。 昔と……)」 そして鈴仙はやはり――その輪の中には入れなかった。 鈴仙「(私だって……頑張ってたのに。 師匠に褒められるように、皆に認められるように、頑張ってたのに)」 たとえ、昔では到底決める事の出来なかったような素晴らしいゴールを決めたとしても。 たとえ、昔よりもひたむきに一つの事に集中できるようになったとしても。 鈴仙の心は、どこかまだ空虚だった。そしてその空虚さは今のような時に。 つまり…自分以外の誰かが祝福され、認められている時に、より明確に顕れていた。 鈴仙「(おっかしいな…。 さっきゴールを決めた時は嬉しいと思ったのに。 嬉しいと思う事よりも、次は何をすれば認めて貰えるのか…って事ばかり考えてる、私)」 鈴仙は、この時明らかに疲労していた。 それは体力的、精神的な疲労よりももっと根本的な問題が原因だった。 中山「(……鈴仙さん)」 そんな鈴仙の様子を遠目で眺める中山は察していた。鈴仙の抱える根本的な問題を。 中山「(――上手く行っている時は良い。 しかし、こうして停滞、伸び悩みが続くと…… 理想と現実とのギャップに気付き、そして苦しみ続ける。 周りから求められる理想に、常に追いついていけない自分自身を認められずに。 鈴仙さんには……自分自身が何をしたいか。 そんな観点が薄い)」
[62]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 22:58:43 ID:??? 中山のようになりたい、永琳の隣に立ちたい。 そう思い続けて来た鈴仙は――中山のように強く、永琳のように冷静では無かった。 自分自身に自信を持ちきれず、他者の意見や感情に流されやすい。 通常の人間や、良識派の妖怪として生き続けるならば、そう言った性格はむしろ美点だったかもしれない。 しかし、鈴仙が「一流の選手になりたい」という理想を追い求めるならば ――それは逆に、彼女の理想の成就を阻む障壁となって襲いかかる。 そして、常に「優等生」を演じ続けようと考えていた鈴仙にとっては、その障壁を打ち破る為の武器。 すなわち、「確固たる自分自身」が未だ薄弱だった。 中山「(―――物語の主人公になるには、鈴仙さんは、まだ…弱い。 鈴仙さんが、これからも強くなろうとするならば……確固たる自分自身を探さなくてはならないだろう。 そして、今、俺が出来る事は――)」 中山は、とある決意を改めて固めると共に――鞄から筆記用具を取りだした。 それは、ある意味残酷な仕打ちであるとも中山は思ったが…。 これこそが、親友を救う事の出来るただ一つの道であると中山は信じて疑わなかった。 *** 輝夜「さあ! 今日は帰ったら祝勝会よ! 鮭茶漬け や カップ麺 や あんぱん なんか用意する予定だから、 慧音も遠慮なく、永遠亭に遊びに来ると良いわ!」 妹紅「一応聞いといてあげるけど。 …私の分は?」 輝夜「わりぃなもこたん。 このディナー11人分だから!」 妹紅「そんな訳ないでしょ!? 大体、11人だったら私以外にも食べられない子が居るでしょうが!」 輝夜「あっ、そうだった。 じゃあ15人前くらいで」 妹紅「それ絶対おかしいよねっ!? しかも15人前だったら私の分ありそうじゃない!?」
[63]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 22:59:49 ID:??? ――輝夜と妹紅が漫才を繰り広げながら、チームメイト達はそれぞれ身支度や帰り支度を済ませている。 佳歩「さ、帰りましょ鈴仙さま!」 てゐ「ぬわ〜ん、今日は久々に疲れたねぇ」 鈴仙「そうね……」 パスカル「? まだ疲れが抜けないかい、レイセン?」 鈴仙「うーん。 なんというかね。 なんか、今日の試合も不完全燃焼だったなぁ、って…」 鈴仙も始めはぼおっと、熱気がまだ消えない初秋の空を見上げてはいたが…。 友人達の声を聴いて、もそもそと帰り支度を始める。 鈴仙「(――うーん。 しっかり練習はしてると思うけど、これから…どうすれば良いんだろう。 今日の試合も失敗ばかりだったし。 正直、これから何をやっても不安な気がする。 こんな時は中山さんにでも相談しようかな…って思ってたら、中山さんは独りで先に行っちゃうし……)」 佳歩「鈴仙さま。 …やっぱり不安そう」 てゐ「何かあったら、何時でも相談しなよ〜? うどんちゃん、メンタル弱いし」 鈴仙「…よ、弱くないってば!?」 パスカル「(と、突っ込みをしている時点でどうなんだ…?)――ま、まあ。 次の試合に、最高のプレーするしか無いさ」 頑張った割には、試合であまり活躍出来ないから。 練習した成果を、観客達や永琳に認めてもらえないから。 活躍しても、次に活躍出来ないとどうなるかが不安だから。 ……その全ての理由が、我ながら子供っぽいと思えた。鈴仙は、自分の内の感情を全て吐き出す程子供では無かったし、 何より、プライドが高かった。 ……鈴仙の卑屈さは、自分のプライドを守る為だったから。
[64]森崎名無しさん:2014/02/25(火) 23:08:47 ID:??? ……あ! 幻想卿で鮭はレアだった。レアなもの、珍しいもの、定番の三つになってる。 冷静に考えたら揃えたの凄いな。炭水化物が多いけど。
[65]森崎名無しさん:2014/02/25(火) 23:11:37 ID:??? メッコールとはまたおいしくないものを・・・鈴仙に回される可能性大だ
[66]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 23:30:55 ID:??? 鈴仙「(私……やっぱりもう頑張るの、やめよっかな…。 私が居なくても、今はパスカル君や中山さんも居るし、佳歩やウサギ達も伸びて来たから…)」 心が折れた…と表現するのは少し違う。 鈴仙は――心が折れる前に、逃げ出したい気持ちになっていた。 努力が報われないという、決定的瞬間を迎えたくなかった。 しかし。 鈴仙「(でも――それで良いの……私?)」 鈴仙は、未だ弱い面も多くあったが……しかし、昔の鈴仙とは確実に違っていた。 だからこそ、「それで良いのか」と自らを問いただす事が出来たし、何より――。 くしゃっ。 鈴仙「……あれ、鞄に何か――ある」 今の鈴仙の周りには、損得勘定抜きで彼女を気に掛けてくれる仲間がいた。 その仲間には…てゐ、佳歩、パスカル。 それに―― 今宵の子の刻(午前0時頃) 中庭にて待つ 中山 政男 鈴仙「(中山さん、これって………!)」 自分を大きく変えてくれ、辛い時や嬉しい時には何時も共に居てくれた、 てゐとはまた違った意味での一番の友人であり、永琳とはまた違った意味での師でもある、中山政男。 彼もまた、彼なりのやり方で鈴仙を導こうとしていた。 *勝利が困難な練習試合を勝利で終えました! 人気がボーナスで大きく上昇します。38→43
[67]森崎名無しさん:2014/02/25(火) 23:37:57 ID:??? うどんげは運が無いのが致命的だな 神社か寺にお賽銭でも入れにいくか
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0ch BBS 2007-01-24