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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
[648]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 17:00:47 ID:Ph9WchIQ ★ボールの使い道→ ハート5 ★ ダイヤ・ハート→ボールを受け取ると、呪文を唱え…何かの要素を取り出した。 パチュリー「……ちょっと、待ってなさい」 パチュリーは手持ちの本を魔法で飛ばして本棚へと返し。 そして、鈴仙が伸ばした先にあるボールをスッ…と受け取ると――。 パチュリー「――■■■■…!!」 鈴仙「――?(何て言ってるのかしら…?)」 およそ現代の人妖が使わないであろう言語を高速で呟き、 その魔法の効果か、ボールからは蒼色の光が僅かに滲みでる。 パチュリーが、それを捏ねるように手を振りかざすと……その光は実体を帯びた宝石になる。 パチュリー「(陰陽七行の魔法以外も久しぶりだったけど――流石は私。 ミスなく、完全に再現できたわね……)」 鈴仙には知る由も無いが、今のパチュリーが行った操作は、 「魔力の抽出・結晶化」という西洋魔術の中でも比較的ハイレベルな部類の魔法。 火水木金土の陰陽五行に、日月の要素を加えたオリジナルの七行魔法を操る規格外の魔女は、 当然のように西洋魔法に関しても大家であった。 パチュリー「はい、これは返すわね。 ――もっとも、いらないかもしんないけど」 鈴仙「――あ、ありがとう…ございます(パチュリーさんって良く分からないけど、結構凄い人?なんだなぁ……)」 *ボロボロのボールはロストしませんでした。
[649]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 17:01:53 ID:Ph9WchIQ そうして、パチュリーが貧血になりかけながらも釜をかき混ぜ、 それを小悪魔が介助する様子を見届けてから小一時間ほどして――。 パチュリー「――さ、薬が出来たわ。 今度は、こないだの薬よりも数段効果があるわ……!」 パチュリーが、自信満々にフラスコ瓶を鈴仙へと手渡す。 その薬は本当に出来たてなのだろう、無縁塚の泥を思い起こさせる深緑色でドロドロとしたそれは、 未だ沸騰を続けており、フラスコの液面にポコポコと泡を作っている。 鈴仙「……なんか、そのー。 こないだの薬よりもかなり外見的にきつそうなんですけど……」 パチュリー「良薬口に苦し。 その位は当然よ」 鈴仙「た、確かに……(――師匠の作る薬も、こんな感じのヤツだってあるし。 きっとそれが普通なのよね、うんうん……。 うん、そう信じ込むことにしようっと)」 そのドギツイ外見に、鈴仙は一瞬面喰うも――理性がそれを正当化してくれる。 この点は、普段から薬に接する機会の多い鈴仙の強み(?)であった。 パチュリー「…で、どうするの? 飲んでみる? さっき、数段効果がある、とは言ったけど……ちょっとした副作用が発生する可能性もあるけど。 具体的には、魔力が暴走して―――爆発するとか」ゴニョゴニョ 鈴仙「? 最後の方が良く聞き取れなかったんですけど……」 パチュリー「いや、聞き取れなかったら良いんだけど。 ――で、どうするの?」
[650]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 17:03:43 ID:Ph9WchIQ 鈴仙「え、ええ〜っと……(う〜ん。確かに、私がこの薬を飲む義理ってのは、必ずしも無いと思うけど。 折角素材を探してきたしなぁ…。 こ、ここは――?)」 A:勇気を出して飲んでみる! B:いや、丁重にお断りする! C:一旦お持ちかえりさせて貰う! D:その他 自由選択枠 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[651]森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:05:07 ID:E+UtYaWg D 呪いのハチマキを見せる
[652]森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:07:11 ID:Hu6FNLpw A
[653]森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:09:40 ID:itfjHJkk A
[654]森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:16:53 ID:??? 一気飲みにはご注意ください
[655]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 17:29:33 ID:Ph9WchIQ A:勇気を出して飲んでみる! 鈴仙「いえ、やっぱり折角なんで、ちょっと頂けませんかねぇ…?」 パチュリー「……飲んでみてくれるの? 貴女、とことんモルモット気質ね…兎の妖怪なのに」 鈴仙の要望にパチュリーは小声で毒づきながらも、スッ…とその丸型の瓶を手渡す。 先程よりも幾ばくかは沸騰は弱まっているようだった為、何とか鈴仙でも飲み切れそうに見えた。 鈴仙「(え、ええ〜い! 女は度胸っていうじゃない! こうなりゃ、ヤケなんだからっ!?)」 スッ…グィッ! 鈴仙は腰に手を当て、至極良い姿勢を維持したまま、泥のような魔法薬をその喉へと押しやる。 鈴仙「(う――うげっ!? ざ…残飯のような匂いに……肉が腐ったような味! 良薬…口に苦しってレベルじゃ……ないんだけ………ど…!?)」 以前にパチュリーから貰った薬とは大違いの味に、鈴仙は何度も戻しそうになるも。 半分意地で、その内容を全て飲み干す事に成功する。
[656]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 17:32:13 ID:Ph9WchIQ 鈴仙「が――がふっ! げふっ…ゴホォッ!?(し、死ぬかと思った…!?)」 ――そして、その効果の程は……!? 先着1名様で、 ★パチュリーの薬・レベル2→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→下全部+更に…!? ダイヤ奇数→ハート+鈴仙「何か――狂気の瞳の調子が良いような!」スキル・不定の狂気の発動条件がより厳しくなる! ダイヤ偶数→スペード+鈴仙「何か――狂気の瞳の調子が良いような!」スキル・不定の狂気の発動条件がより厳しくなる! ハート→鈴仙「わ、わぁ…! 何だか、体力が溢れてきます!」鈴仙の最大ガッツが+30! せりあいも+1! スペード→鈴仙「よ、妖力がみなぎる! 今なら、凄い弾幕も出せそう!」鈴仙の戦闘力が+2! 更に、戦闘用スキルを習得! クラブ→鈴仙「あは、あはははは! すっごいハイになって――」ドカーン! パチュリー「爆発したわね…」 クラブA→液体が渦を巻き鈴仙を呪う。「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」 パチュリー「――あ。これ別のクスリ(?)だった」 *鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。
[657]森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:33:13 ID:??? ★パチュリーの薬・レベル2→ ハート3 ★
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0ch BBS 2007-01-24