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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
[867]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 14:36:23 ID:5UVsH49+ E:厄神の雛を探してみよう。 鈴仙「雛…だったわよね。 霊夢の言っている厄神って」 鈴仙は、鍵山雛という少女の事をあまりよく知らない。 妖怪の山FC戦にて対戦を行い、また彼女の練習風景も見たことがあるため、顔や雰囲気等については良く知っていたが、 彼女のプライベートや住居については、全くの無知であった。 鈴仙「――でも、どこに住んでいるんだろう……?」 厄神たる雛は、厄をその身に溜めこみ、その厄が溢れると周囲の人妖にまでその厄を移してしまう。 人間に対して友好的な雛はそれを好まず、妖怪の山の麓にてひっそりと暮らしていると言う。 だからこそ、鈴仙にとっても会えるかどうか難しいと思われたが――。 雛「……強い厄を感じたから寄ってみたら。 貴女は永遠亭の」 鈴仙「あっ…! えっと……、その…鈴仙よ。 今日はちょっと、貴女に用があって」 思わず出会い際に驚いてしまうほど、鈴仙は簡単に雛と出会う事が出来た。 どうやら、それほどまでに鈴仙の持つ呪いのハチマキが垂れ流す「厄」の力が強かったようである。 雛「用っていうのは何となくわかるけど。 出来れば、詳しく説明してくれるかしら?」 鈴仙「それが、かくかくしかじかで………」 鈴仙は、一連の流れを雛に説明した。雛は鈴仙が思っていた以上に気さくに明るく話を聞いてくれ、 鈴仙は一瞬、雛が厄神である事を忘れそうにすらなったが――。 鈴仙「それで、何とかここまで来れたんですけど――アイタッ!?」 ツルッ! スッテーン!!
[868]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 14:37:36 ID:5UVsH49+ 雛「…ごめんなさいね。 やっぱり、どうしても厄は抑えきれないみたいで」 鈴仙は何故か山中にあったバナナの皮を踏んでしまい、ツルリと滑って転んでしまう。 しかも運が悪い事に、たまたまぬかるんでいた地面に対して転んでしまったようで、 お気に入りのスカートとブラウスをしこたま泥まみれにしてしまっていた。 鈴仙「これが、貴女の持っている厄、なのよねぇ……。 大変そう」 雛「…お気づかい、どうも。 ――それで、案件に対する対策について、少し考えてみたのだけど…」 涙目になりながら服についた泥を手で払う鈴仙を尻目に、 雛は専門家として、厄祓いの方法を鈴仙に説明する。 その内容は…? 先着1名様で、 ★雛のおはらい→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→雛「黒い気を感じるわ…(中略)そして貴女はキング・オブ・サッカーとなるでしょう…」鈴仙「あのー、何の話?」 ダイヤ→雛「特別な工夫は要らない。 ちょっとした裁縫の技術さえあれば、すぐに解決するわ」 ハート・スペード→雛「…このハチマキの意思を、私のリボンに移し替えるの。 少し失敗の確率はあるけど…ほぼ確実な筈」 クラブ→雛「…少し、私の方に預からせてくれないかしら? 時間は掛かるけど、必ず何とかしてみせるから」 クラブA→雛「ところで、少し言いづらいのだけど。 貴女の転んだそこ、泥じゃなくて…」鈴仙「……え、えんがちょ〜!?」 *鈴仙のスキル・祀られる厄のウサギは、判定にてクラブA〜3が出るまで無効化されます。
[869]森崎名無しさん:2014/03/23(日) 14:38:52 ID:3DXQHRt+ ★雛のおはらい→ ダイヤQ ★
[870]森崎名無しさん:2014/03/23(日) 14:56:47 ID:??? 判定でダイヤがでるの久しぶりだな
[871]森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:05:54 ID:??? とりあえずこれ以上たらい回しにされなくてよかった。 ただ何となく「ここからが本当のクラブAだ」って聞こえたような気がする。
[872]森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:14:04 ID:??? ちょっとした裁縫技術 クラブA→鈴仙「指に針があーっ!」 ↓ 裁縫ならアリスね! クラブA→アリス「あれから二週間も待ったのに! やっぱり友達になりたいなんて嘘だったのね!」
[873]森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:31:12 ID:??? クラブAなんていなかった
[874]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 15:40:28 ID:5UVsH49+ >>870 ハート以下は割とみるけど、ダイヤは…って感じでしたね。 >>871 おつかいが続き過ぎるのも展開としてダレるので、 どんなに悪い結果になってもここで何らかの解決はされる予定でした。 ハートスペードだったらアレですが、ダイヤだったので無判定で即解決となります。 >>872 鈴仙だったらどっちもありそうなのが怖いですが、今回については無いですねw >>873 スキルの効果が発揮されなくて良かったですね…。
[875]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 15:41:29 ID:5UVsH49+ ★雛のおはらい→ ダイヤQ ★ ダイヤ→雛「特別な工夫は要らない。 ちょっとした裁縫の技術さえあれば、すぐに解決するわ」 雛は鈴仙の持つハチマキをしげしげと眺めた上で……。 雛「ふむふむ、成程。 ――こりゃあ、博麗の巫女でも専門外な訳ね」 訳知り顔で頷きながら独りごちる。 どうやら、厄の専門家たる彼女にとって、この程度の問題は些末な物だったようだ。 鈴仙「な、何か分かるの?」 雛「……このハチマキの厄を根本から落とす方法とは何か? そう考えれば、おのずと解放は見えてくるの。 つまり――」 雛は説明をする前に、鈴仙に向かってハチマキの端を見せる。 そこには、赤い刺繍の跡があった。 雛「『I L■■E ■OU』。 ……このほつれた糸に対応する文字を、 その文字に対応する心を籠めて埋めてあげれば、彼の……このハチマキの後悔は、きっと洗われる筈よ」 鈴仙「(このほつれた糸に対応する文字…そう、それはとても簡単。 後は――)」
[876]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 15:42:46 ID:5UVsH49+ ***** 鈴仙はその夜、自分の部屋で裁縫に取り組んでいた。 埃の被った裁縫箱から、針と刺繍用の赤い糸を取り出して、 何度か針に指を刺しそうになりながらも、懸命に文字を描く。 鈴仙「(大事な人の為に、描く文字かぁ。 ラヴでもライクでも構わない、気持ちが大事だって言われても。 私はこのハチマキを、誰に向かって作るべきなんだろう……?)」 昼間に雛からなされた忠告を思い出し、鈴仙はとある人物の為に気持ちを籠めてハチマキに文字を刻む。 そして夜も更けて、もうすぐ次の日へと差し掛かろうとしたところで――。 鈴仙「できたっ、完成よ!」 鈴仙は無事に、そのハチマキに文字を刻む事に成功する。 鈴仙が思いを籠めたお陰か、今ではすっかりとその怨念の声は聞こえないようになり、 むしろ始めてこのハチマキを作った人物の暖かな想いが昇華され、持っているだけで幸せな気分になる。 鈴仙「(このハチマキ、もしもあの人が受け取ってくれたら……どうなるかしら?)」
[877]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 15:43:56 ID:5UVsH49+ 鈴仙は達成感を味わいつつも、このハチマキを作成する際に心を籠めた人物について想いを馳せる。 そう、その人物とは――? A:永琳だった。 B:てゐだった。 C:輝夜だった。 D:佳歩だった。 E:慧音だった。 F:妹紅だった。 G:パスカルだった。 H:中山だった。 I:その他 想いを籠めたい人の名前を書いてください。 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 *「呪いのハチマキ」が、「愛のハチマキ(持っているだけで、全員に対する評価値の上昇幅が少しアップ、 思いを籠めた人物に渡すと、その人物の評価値が大幅アップ)」に変化しました。 *それに伴い、鈴仙のスキル・祀られる厄のウサギが消滅しました。
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0ch BBS 2007-01-24