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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】
[306]森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:47:39 ID:??? 隼「おれの技(ポスト)だ!」
[307]森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:54:38 ID:??? ロベルト「当ててからオーバーヘッドにいってこそ一流
[308]森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:55:06 ID:??? 昔指摘されたボールを浮かす癖がでちまったな、たぶん
[309]森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:58:49 ID:??? >>307 カルロス「それくらいできて当たり前だ」
[310]森末(仮):2014/03/11(火) 23:17:11 ID:??? >★オーバーキル→ スペード5 ★ >ポストに当たって破裂した!決まらなかったけど威力の凄さは伝わった筈だ! =========================================================================== 板野のシュートに、当然ながら響は反応出来なかった。 どれだけ運動神経に自信があろうと、そこはやはりサッカー素人。 中学生とはいえ日本一のストライカーであると言って過言ではない板野の全力のシュートに、 反応をして止めろという方が無理難題であった。 ガィンッ! パァンッ! プシュー…… 響「はわっ!? え、なになに!? 何が起こったんだ!?」 板野「(あちゃ……ポストに当たっちゃった。 コースを狙いすぎたか)」 しかしボールは響にとって幸運な事に、彼女を襲う事はなかった。 板野が響に当てないようにと隅を狙った為というのもあったが、どうしてもキックコントロールがブレる事はある。 もし誤って響の方向へとボールが向かっていたら……を想像すると、間違いなく彼女にとって幸運だったと言えよう。 逆に板野としてはいまいち決まらない形であった。 確かに響は反応出来なかったが、結果的にボールがゴールを割る事はなかったのだ。 彼女を吹き飛ばす事がなくてホッとはしたものの、いまいち結果としては満足がいくとは言えない。 それを証拠に、周囲は期待外れ過ぎて静まり返ってるものだと板野は考えるのだが……。 野球部員A「お、おおう、すげぇ……」 野球部員B「流石はサッカー部のエース。 やっぱ松山だけの力じゃねーんだな」 野球部員C「響ちゃんに当たってたらどうするつもりだったんだ!」 多田野「やりますねぇ!(称賛)」 板野「あれ?(思ったより反応が悪くない)」 実際は真逆、あまりの板野のマグナムシュートの威力に絶句をしていただけである。 彼らの考えからしてみれば、そもそも破裂する時点で色々とおかしいのだから当然であろう。
[311]森末(仮):2014/03/11(火) 23:18:11 ID:??? 真「響、響……あれ、あれ!」 響「ん……あ、ああ! わかってるさー!」 そしてそれは板野に対面をして勝負をしていた響にとっても同じ。 むしろ実際に勝負をしていた分、あっけに取られていた時間は長かったのだが……。 真が近づき肩をゆすると、そこはプロ。 すぐに気を取り直すと破裂をしたボールだったものを手に取り、高々と上げて宣言をする。 響「取ったゲロー!!」 野球部員C「出た! 取ったゲロ出た! 響ちゃんの取ったゲロ出た! 満足過ぎる!!」 真「はい、という訳で今回の響チャレンジはチャレンジ成功!! ゴールが決まらなかったからね!!」 響「(にしてもびっくりしたー……全然見えなかったし、そもそもボール……なんかドゴッ!って言ってたぞ!)」 真「(あんなシュート、僕でも反応出来ないよ……響に当たらなくて良かったなぁ)」 こうして結果的には響の勝利で幕を閉じる事になるが、 板野も一応は面目を保ち、その後軽く記念撮影などをしてから取材は終了となった。 終了後、野球部員Cに快くサインをしてくれた2人は飛行機の時間があるからとそそくさと撤収をしようとしたのだが、 その去り際に板野にとっては今日一番の驚きとなる爆弾発言をかましてくれた。 響「それじゃあ、またね板野くん!」 板野「あ、はい……って、また?」 真「今度ヨーロッパに遠征するんでしょ? 僕と響、その全日本代表の遠征について回って取材する事になってるんだ」 板野「……え、ええええっ!?」
[312]森末(仮):2014/03/11(火) 23:19:11 ID:??? 貴重な体験が出来たがこれでもう会う事はないだろうと思っていた板野にとっては、まさにサプライズである。 無論、原作においても取材陣が全日本Jrユースについてまわっていた事は彼も知っていたが、 その中にまさか彼女たちも加わるとは思ってもみなかったのだ。 響「合宿中はあんまりお喋り出来ないかもしれないけど、期待してるからね!」 真「うん、あんなに凄いシュートを打てるなら、世界が相手でも通用するよ! ガツーン!と日本代表として頑張ってね!」 板野「あ、う、うん! ありがとう!」 予想外であったが、こうして美少女2人に応援をされて嬉しくない筈がない。 板野はヨーロッパでも彼女たちに再び会えるのかと少しだらしない表情を浮かべ、 そういえば自分もサインを貰った方がよかっただろうかと思いつつ……。 その後、当初ここに来た予定通り多田野と話をし、大会の結果や合宿、遠征の話をする。 多田野は東邦学園に板野達が負けてしまった事を我が事のように悔しがっていたが、 すぐに迫っている遠征でこの無念を晴らして欲しいとエールを送り、 板野もそれに応えつつ多田野にも全国出場頑張ってくれと互いに健闘を祈る。 板野「今度会う時は、俺も優勝の時に貰えるメダルを持って報告しに来るよ!」 多田野「嬉しいなぁ……僕も頑張りますよ!」 こうして異なるスポーツながらも、その世界では一流と呼ばれる少年たちは互いの飛躍を誓い、別れたのだった。 ※菊地真、我那覇響と出会いました。 ※菊地真、我那覇響がヨーロッパ遠征で取材陣として参加する事が判明しました。
[313]森末(仮):2014/03/11(火) 23:20:34 ID:??? 〜 東邦学園 サッカーグラウンド 〜 若島津「タケシ、反町、小池! もう1本だ!」 沢田「若島津さん、そろそろやめた方がいいんじゃないですか? 合宿ももうすぐですし、体を休めないと」 小池「監督からは一応疲れを残さない程度にって指示出されてるしな」 若島津「この1本で今日は終わりにする。 付き合ってくれ」 反町「……これで本当に終わるぞ。 よし、それじゃタケシ上げてくれ!」 合宿を前にして、東邦学園の選手たちはグラウンドに集まり練習を行っていた。 大会から帰ってきた直後は彼らも板野と同様、戦いで疲れた体を休ませていたのだが、 それも十分に取れたと思しき日に若島津が沢田達に練習に付き合ってくれるよう頼んだのである。 若島津から頼みごとをされるという珍しい事態に沢田達はぎょっと驚いたのだが、特に断る理由も彼らにはない。 北詰監督に許可を得、合宿前に体を壊さないようにとハードワークは禁じられつつも彼らは練習に没頭をした。 若島津「(次こそはマグナムボレーを止める……そして、俺こそが世界一のキーパーであると証明してみせる! その為には俺の最大の長所の飛び出しの鋭さを磨くしかない! これさえ鍛え上げれば、板野のマグナムボレーとて恐れる事はない筈なんだ!)キエエエエエエエッ!!」 反町「うわああああっ!?」 若島津を突き動かしていたのは、次こそは板野のマグナムボレーを止めるという強い意志によるものだった。 強気ではあるものの、決して彼我の実力差を把握出来ない程の愚者ではない若島津は、 現時点では自分のセービング技術で板野のマグナムボレーを止める事は難しいと理解をしていた。 しかし、自分の最大の武器――飛び出しでの空中戦の強さを生かせば、板野のマグナムボレーを弾き返せる筈であるとも考えていた。 若島津「(俺は負けん……! 誰にも……誰にもだ!!)」 日本一のキーパーという称号を手にしても尚、若島津健という男は満足はしていなかった。 愚直なまでに、誰にも負けない力というものを彼は誰よりも求めていた。 ※若島津が「スキル・飛び出し+2」を習得しました。
[314]森末(仮):2014/03/11(火) 23:21:37 ID:??? 板野「えへへ、昨日は綺麗な女の子2人と会っちゃった」 森末「今まで散々松山と藤沢の事にかまけてて、君には女っ気殆ど無かったからね。 いいんじゃないかな?」 そして合宿に入る前日、板野は森末と再びリビングで会話を交わしていた。 いよいよ明日は待ちに待った合宿――多種多様な個性あふれる仲間たちと共に栄冠を目指す章が始まる。 森末「それが始まる前に過ごせる日常もこれが最後だ。 どうする?」 板野「そうだなぁ……」 A.練習をしよう!(更に分岐します) B.森末と今後についてじっくりお話(聞ける内容などは同じになります) C.矢車くんに会いに行こう!(兄貴からの餞別) D.ダルビッシュさんに会いに行こう!(ダルさんからのありがたーいお話) 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[315]森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:22:31 ID:qkJtmS8w A
[316]森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:22:41 ID:0aVIdOjU A
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0ch BBS 2007-01-24