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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】
[682]森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:46:36 ID:??? よしよす遅れを取り戻す良い引きですよ
[683]森末(仮):2014/03/16(日) 01:30:36 ID:??? >★深夜の特訓風景→ ダイヤK →特に問題なく練習できた!★ >★新田のシュート特訓→( 3 + 5 )=シュート経験+8★ >スキル・シュート+1、シュートフラグ習得! ============================================================================ これだけの夜遅くに練習をして、果たして問題はないのか。 新田は不安であったが、幸いにして邪魔立ては入らなかった。 そして邪魔が入らなければ、後は我武者羅に練習を繰り返すだけである。 新田「(板野さんは俺を見て、その上で評価をして期待してくれてるんだ。 その気持ちには応えなきゃな!)」 板野「いいぞ、新田! 今のは良い感じだ!」 ともすれば生意気な新田であるが、彼は尊敬出来る人物にはとことんついていくタイプである。 原作での浦辺に対する感情などがその最たる例であろう。 板野に対しては、まだそこまで熱烈な敬意は持てていなかったが、 それでもしっかりとした考えがあり、かつ人格者でもあるのかもしれないと考えた新田は相応に敬意を払っていた。 その板野が練習に付き合うのは3度目、しかも今回は夜遅くである。 ここまでの労苦を強いて、その上で成果を出さないというのは新田のプライドが許さなかった。 新田「板野さん、低いボールを下さい!」 板野「よし、わかった! それっ!」 新田「いっけぇ! 隼ボレーだァ!!」 バシュウッ!! 板野の上げた低いボールに対し、新田は小さく飛びながら得意の隼ボレーを放つ。 マグナムボレーには遠く及ばない威力ながらも、それは着実に力強くなっており、 成果を感じた新田は八重歯を光らせながら不敵に笑いガッツポーズを取るのだった。
[684]森末(仮):2014/03/16(日) 01:31:48 ID:??? 新田「板野さん、もう一回! もう一回お願いします!」 板野「いや、もうやめておこう。 今日だって練習自体はやったんだし、これ以上は明日に響く」 新田「でも……」 板野「それにほら、監督とかに見つかったら怒られちゃうかもしれないじゃないか。 もう就寝時間過ぎてるもん」 新田「プッ……確かに、そうですね。 それは勘弁願いたいです」 尚も練習を続けたがる新田であったが、板野はこれを静止し練習を終わらせた。 不満げにする新田ではあるものの、板野の言う通りこれ以上は明日の練習に響く。 何より板野が思いがけず言った言葉が、あまりにも子供っぽかった為に新田は思わず吹き出してしまい、 毒気を抜かれたのか素直に板野の言葉にうなずいた。 板野「なんとかシュート力自体は上がったみたいだね。 (反町や来生よりかは断然使いやすくなったかな? ……でもまだまだなんだよなぁ)」 新田「はい、ありがとうございました。 (正直反町さんや来生さんに負ける気は……少なくとも低い浮き球に関するレベルだと無い。 ただ立花さん達には大きく離れてるんだよなぁ。 もっと……もっと力が必要だ)」 成果は出たものの、それでもまだ足りないと感じる2人。 全日本のFWは多く、板野以外の選手たち間で行われている競争は正に熾烈を極める。 新田「(だけどさっきの隼ボレーの時、何かがつかめそうだったんだ。 もっと上手く……打てそうな何かが)」 板野「それじゃあ俺の部屋はこっちだから……おやすみ、新田」 新田「あ、はい、おやすみなさい! 今日はありがとうございました!」 先ほどの練習で何か感じるものがあった新田は、小さく唸りながら考えつつ……。 やがて部屋の前に来ると笑顔で板野と別れるのだった。 ※新田の板野に対する好感度が+2されました。 ※新田の板野に対する感情が 新田→(少しの敬意)→板野 になりました。
[685]森末(仮):2014/03/16(日) 01:32:49 ID:??? こうして、板野と新田が特訓に励んでいた頃。 板野と同室であった松山は見上の許可を得てミーティングルームを借り、 夕食後にまわって呼び出したMF陣と共に今日の試合を振り返っていた。 松山「(キャプテンシー……何をもってキャプテンシーとするかは難しいけど、俺は俺に出来る事をするしかない。 俺が思うキャプテンに必要な事、それは統率力。 みんなを引っ張っていける力を持つ事。 その為に必要なのは、チーム全体を一つの方向に向けさせる事だ。 正直、個性的な面子が揃ったチームだけど……チームが一丸とならなければ、それはチームの役割を果たさない。 まずはMFだけでも意思を統一して、戦う準備をしよう)」 基本的に温厚かつ実直である松山は、こう考えていた。 チーム全体を纏める事は難しいかもしれないが、いずれはそれは必要となる。 だが、その前にまずは自分が主戦場としているMFという分野において、 自分が指示を出したり連携を取ったりする事の多くなる者達と意思を共有し、交友を深めようと考えていたのである。 松山「みんなに集まって貰ったのはほかでもないんだ。 今日の試合、確かに俺達は勝ったけれどまだ合宿が始まって3日目でしかない。 思うように連携が取れなかった面もあっただろうし、やりにくい面は多々あったと思う」 沢田「そうですね、東邦で戦っていた時のような感覚とはやっぱり違いました」 小池「うむ、我が東邦学園のMF陣との方がやりやすかったのは確かだ」 松山「だからまずは今日、試合を振り返って良かった点、悪かった点を洗い出して自分たちのプレイを認識していこう。 住友コーチがビデオを回してくれてたみたいだから、そのビデオも借りてきた」 井沢「準備いいな、俺は構わないぞ」 山森「え、えーっと俺は……」 松山「試合に出てない者も、よくビデオを見て観察したり、俺達の話を聞いて思っていた事を口にしてくれ。 こういうのは全員でやらないと意味がないからな。 本当はチーム全体でやりたい所だけど……人数が多いとそれだけ時間もかかるだろうし、MFだけに集まって貰った」
[686]森末(仮):2014/03/16(日) 01:33:49 ID:??? 松山の提案は、幸いな事に全員に受け入れられた。 個性的な面子が集まっているとはいえ、このMFにいる者達は基本的に温和な者ばかり。 少々小池の頭が気にかかるものの、それ以外は良識人が集まっていると言える。 まずは試合を振り返り、パスを供給する時や守備に戻る時の上がり下がりなど、 各々が気づいた点を指摘し始める。 特に話題に上がったのは板野に対するラストパス。 ほぼストライカーとして固定出場が見込まれる板野が受け取りやすいパスなどはどのようなものか、 という疑問に同じチームメイトであった松山は適切に答えていった。 沢田「なるほど、そうするとこういう場合は……」 松山「板野の癖からすると、こんな感じで合わせられるボールがいいと思う」 山森「(いいなぁ、こういう雰囲気……)」 こうして話題は尽きる事なく、時間は過ぎて行ったのだが。 不意に話がMF陣の守備についてに及ぶと、少しだけ雲行きが怪しくなった。 小池「しかし今日の試合、4−0で勝ったのはいいけどちょっと中盤抜かれすぎたかね。 特に前半。 不用意にロングパスを通しまくっちまった。 まあ我が東邦学園の若島津がいたから万事問題は無かったがな!」 山森「そうですね……正直、俺も沢田も小池さんも守備が得意とは言い難いですし」 松山「だけど前半、井沢が頑張って突破自体は防いでいたじゃないか。 ボランチは初めてだろうに、全然問題なく動けてた」 山森「あ、確かに! キャプ……井沢さんのお陰で、攻撃の芽はつめてましたね」 そう、今日の試合前半戦の殊勲者と言えば井沢であろう。 地味ではあるものの堅実な守備で高校生相手にも負けず、何度もボールカットをして敵を寄せ付けなかった。 慣れないボランチにも関わらずそれだけの働きをした井沢を周囲は褒めちぎるのだが……。 井沢「…………」
[687]森末(仮):2014/03/16(日) 01:34:55 ID:??? 先着1名様で、 ★本当はトップ下がやりたい→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→井沢「実は俺、ちょっとボランチをやるのが楽しくなってきたんだ」 なにィ!?やる気満々マン!? ダイヤ・ハート→井沢「まあ……チーム事情を考えれば俺がボランチするしかないよな」 納得しきれないが分別はついてた スペード・クラブ→井沢「言っておくけど、俺はトップ下を諦めたつもりはないんだ」 ぶすっとしてる……
[688]森崎名無しさん:2014/03/16(日) 01:35:59 ID:??? ★本当はトップ下がやりたい→ スペードA ★
[689]森末(仮):2014/03/16(日) 01:36:49 ID:??? 本日は一旦ここで区切らせていただきます。 それでは。
[690]森崎名無しさん:2014/03/16(日) 01:44:23 ID:??? まぁあまり物分かりの良い井沢は井沢らしくない気もする。 嫉妬を力に変えてほしいところだ
[691]森崎名無しさん:2014/03/16(日) 02:44:31 ID:??? つマスク
[692]森崎名無しさん:2014/03/16(日) 05:01:02 ID:1+2/n9A2 C
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0ch BBS 2007-01-24