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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】
[79]森末(仮):2014/03/05(水) 23:03:30 ID:??? >E.A+>>68 ============================================================================= 板野「松山、松山!! 藤沢がー!!」 松山「えっ!?」 若島津「む? ……なんだ?」 小池「藤沢? 誰だそれ?」 沢田「(板野さん、さっきまで泣いてたのに……)」 反町「(何をそんなに慌ててるんだ?)」 あまりの事態にパニックに陥った板野は、思わず松山の注意を引く為に叫んでいた。 その大声はフィールド中にこだまし、すぐさまフィールドに立つ全員が板野に目を向ける。 ふらのメンバーの多くは、「そういえば藤沢は負けたらアメリカに転校するんだっけ」程度の気持ちを持って観客席に目を向け……。 しかし、呼ばれた当の本人である松山は焦った様子で観客席に目を向ける。 板野「早くしろー!! 間に合わなくなっても知らんぞー!!」 松山「!!」 そして、続いて出た板野の言葉を受けて、松山は気づく。 そう、松山は決意をしていた……3年間の付き合いの中で、自分が藤沢美子に対して確固たる恋心を抱いている事を自覚した時から、 藤沢がアメリカへと転校をするという事を聞いて、必ず彼女が自分の元から離れる前に告白をしようと。 若島津らが怪訝な顔をし、疑問を持つ中、松山は……。 先着1名様で、 ★荒鷲の恋・完結編?→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→松山「藤沢ー!俺だー!結婚してくれー!!」 あー!?色々すっ飛ばしたー!! ハート→松山「藤沢ー! 好きだーー!!!」 なにィ!?公開告白だと!? それ以外→松山「藤沢ー!」 荒鷲ダッシュだ! 藤沢を追いかけるぞ!
[80]森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:03:57 ID:??? ★荒鷲の恋・完結編?→ スペード5 ★
[81]森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:03:59 ID:??? ★荒鷲の恋・完結編?→ ハートQ ★
[82]森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:05:26 ID:??? おしい!
[83]森末(仮):2014/03/05(水) 23:19:41 ID:??? >★荒鷲の恋・完結編?→ スペード5 ★ >松山「藤沢ー!」 荒鷲ダッシュだ! 藤沢を追いかけるぞ! ====================================================================== 迷う事なく、松山は藤沢の名を叫びながら走り出していた。 その思い人から送られたハチマキをなびかせ、一心不乱に会場から姿を消そうとする藤沢の後を追う。 しかし、呼ばれても藤沢達の耳には松山の声が聞こえないのか、彼女は母と共に観客席を後にし、 原作同様、空港へと向かう為にタクシーを拾ってしまうのだった。 小池「ポカーン」 若島津「……なんなんだ、アイツは」 沢田「ど、どうしたんでしょうね? 藤沢さんって誰なんでしょう?」 反町「(常識的な奴かと思ってたんだけど……変な奴だったりするのか? うーん?)」 そして、途方に暮れるのは松山と話をしていた東邦の面子である。 先ほどまでは互いの健闘をたたえ合う言葉を述べあい、そして決勝に進む東邦にエールを送っていた松山だったが、 いきなり板野が大声を出すと、即座にその場で反転をしてこのフィールドから出て行ってしまったのだから混乱をしても仕方がない。 小池は口を大きく開いて茫然とし、若島津は眉をひそめて訝しむ。 沢田はアワワと言わんばかりに若島津と松山が出て行った方角を見比べ、反町は松山に対する評価を改めるべきかと考えていた。 板野「(……うん、いやまぁ、そりゃ驚くよね。 どうしよう、若島津達に説明しておこうか? でも下手に言いふらし過ぎるのもよくないかなぁ?)」 A.「実は藤沢ってマネージャーがいて……」 事のいきさつを若島津達に説明する B.「まあちょっと事情があるんだ。 さっきまで話してたのにごめんね」 ぼかしつつ松山の非礼を謝る C.「(いや、別に何も言わなくていいかな)」 特に説明しない D.「(いや、それよりも俺も松山の後を追おう!)」 松山の後を追う E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[84]森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:22:03 ID:dJrOkeSI B
[85]森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:22:18 ID:CDVioqDg E B+若島津はFWやったことあるか聞いてみる
[86]森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:22:52 ID:O9ds9dQI B
[87]森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:24:12 ID:lkQerrKs E 「すまん、後で説明する」と一言だけ言った上で+D
[88]森末(仮):2014/03/06(木) 00:37:48 ID:??? >B.「まあちょっと事情があるんだ。 さっきまで話してたのにごめんね」 ぼかしつつ松山の非礼を謝る =================================================================================================== 反町「え、なんだ? 板野は事情を知ってるのか?」 小池「そういやさっき叫んでたのってお前だったよな……一体なんだってんだよ」 板野が若島津らに説明をする為に声をかけると、彼らは驚いたような表情を浮かべつつも納得をする。 先ほど松山が急に叫び、走り出したのは板野が大声をかけて呼んでから。 普通に考えれば板野が松山が走り出した理由を知っているのだろうという事はわかり、一体何があったのかと説明を求めるのだが……。 板野はあくまでもボカしつつ、少し用事があった為に松山はこの場から離れたと説明。 いきなり挨拶も無しにいなくなった非礼を詫びつつも、根本の原因にまでは言及をしない。 小池「なんだよそれー! 人に言えないような事なのか?」 板野「うーん、それは、その……ちょっとデリケートな問題だから。 (あんまり色恋の事を外野が言いすぎるのってよくないよなぁ……)」 そういった気遣いから、板野は小池がしつこく言い縋っても口を閉ざす。 最初はその板野の態度に焦れていた小池であるが、若島津ら他の者の注意もあってか矛を収め、 それでも憮然とした態度で頬を膨らませる。 小池「ちぇっ、言ってくれたっていいだろ。 こう見えても俺は東邦一口が堅い男としても有名なんだぞ」 板野「(……絶対嘘だ)」 若島津「そこまでにしておけ、小池。 デリケートな問題、というのなら俺達にも心当たりはあるだろう」 反町「ああ……そうだったな」 沢田「ちょっ……あれですからね!? 僕のお婆ちゃんは別に死んでいませんからね!?」 沢田が吉良監督に特訓をつけてもらう為に離脱をした時の言い訳が彼らの心に未だに残っていたのだろうか、 デリケートな問題とあっては仕方ないと納得をした彼らは、松山の非礼にも特に気にはしないと言い、 しばらくその場で板野と雑談を交わした後、このフィールドを去って行った。 若島津「(それにしても、なんというか……締まらん最後だったな)」 小池「(言えない事情かぁ……やっぱり身内に不幸があったとかなのかなぁ? でも、板野がなんでそんな事知ってるんだ?)」
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0ch BBS 2007-01-24