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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】
[864]森末(仮):2014/03/18(火) 23:29:35 ID:??? >★後半のシーン→ ダイヤQ ★ >板野「よーし、今日は突破力もアピールだ!」 新技の物騒な名前のドリブルをお披露目だ! ====================================================================================== ドガガガガガァッ!! 帝和DF「ぐはぁっ!?」「なんだこいつ……へぎゃあ!?」「小っちゃいくせに……おべぇっ!?」 板野「(よーし、上手く突破出来た! これも三杉にコーチしてもらえたお陰だな)」 後半戦、誰よりもアピールを上手く出来ていたのは板野であった。 先日の練習の際、三杉に手伝ってもらう事でそのドリブルの才能を更に開花させ、 強引なドリブルを一層『突破力』という一点に絞って強化した技――『エクスプロードドリブル』。 一見しただけでは強引なドリブルと殆ど違いのない力任せの突破にしか映らなかったかもしれないが、 突破をする為のドリブルとして開発したこのドリブルの鋭さは強引なドリブルの比ではなく、 ドリブルに一過言を持つ者達は一様にして舌を巻く。 松山「(凄い……! 板野、ふらのに来たばかりの時は決してキープが得意とは決して言えなかった筈なのに、 今じゃ俺よりも突破力に関しては上じゃないか……? 俺も負けてられないな……)」 佐野「(うげげ、力強い……上に速い! これ、俺が板野さんのサポートとか言えるレベルじゃないんじゃねーか?)」 見上「ほう、更に突破力を鍛え上げたか」 三杉「今までの長所であったドリブルからのシュート、という一連の動作を板野はこの合宿で更に磨きをかけましたね。 難点はそれら以外は得意どころか、どちらかといえば下手とも言える所ですが……」 見上「いや……FWとして必要であるのは、やはり第一として攻撃能力にある。 この方向で成長をするのは間違っていないよ。 惜しむらくはパスが伸びていない事か……松山とのコンビプレーを生かすにも、パスの精度はもう少し上げて欲しいものだがな」 三杉「ええ、松山とのワンツーから一気にマグナムボレーまで持っていくという事も可能でしょうからね」
[865]森末(仮):2014/03/18(火) 23:30:43 ID:??? こうして周囲の評価を上げつつ、板野はそのままDFを全員吹き飛ばしてマグナムシュートで2点目。 その後の帝和高校は三原中央同様、これ以上差を広げられる事を恥としてか積極的に攻め込まず守備重視の動きに努め、 全日本はこれを崩せず3−0のまま試合を終えるのだった。 見上「よし、よくぞ勝った……と言いたい所だが、まだまだ甘い。 特に相手に自陣に引きこもられて、板野の単独突破からはまるで点を奪えなかったというのは問題点だ。 今回は3−0と勝利していた時だったからいいものの、仮にビハインドの時ならば我々は負けているのだ。 相手が守備重視の布陣を敷いた時にも得点を得られるような動きを意識しておくように。 以上だ」 全日本メンバー「「「はいっ!!!」」」 ※佐野の板野に対する好感度が+1されました。
[866]森末(仮):2014/03/18(火) 23:31:44 ID:??? 試合を終えた一同は、その疲れを風呂と食事とで癒し明日からの合宿に備える。 いよいよ今日で合宿5日目、その今日という日も終わろうとしており、 既に合宿はラストスパートを切っている。 板野「(明日はなんの練習しようかな〜)」 風呂に入ってのんびりと時間を過ごし、今は談話室でジュースを飲みながら涼みつつ明日の予定を考える板野。 森末のあつらった年齢の割には少し子供っぽいパジャマを七分に折り、 ジュースをコクコクと飲むその姿は、やはり今日の試合で高校生たちを相手にパワー勝負で圧勝した選手には到底見えない。 板野「(よし、飲み終わった。 そろそろ部屋に戻ろうかな……うん?)」 缶の中身が無くなった事を確認した板野は、それをゴミ箱に捨てつつ、 既に風呂に入り終わっている石崎や松山の待つ自室へと戻ろうとした。 しかし、その時――板野が談話室を出ようとした所で、不意に玄関から2人分の人影が外へと出ていったのを発見する。 板野「(今のは……高杉と沢田? なんだろう? 全然接点なんて無さそうな2人なのに)」 後ろ姿だけであるが、板野はその人影を高杉と沢田であると認識していた。 板野の知る限りでは2人には接点など殆ど無く、 実際にこれまでの合宿の中でも2人が仲良く話している場面などを板野は見た記憶がない。 一体どうしたのだろうと、首を捻るのだが……。 板野「うーん……」 A.「まあいいや。 それより早く部屋に戻ろう」(通常の夜パートに進みます) B.「ハッ! まさか本編であったケンカイベントじゃないか!? 高杉を助けなきゃ!」 (高杉と沢田を追います) 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[867]森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:31:59 ID:WRqIQ8Mw A
[868]森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:31:59 ID:+4C+xQfE A
[869]森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:33:21 ID:6QYKYLrM A 助けてもあまりメリットなさそうだし
[870]森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:33:38 ID:??? 高杉強く生きろ
[871]森末(仮):2014/03/18(火) 23:45:11 ID:??? >A.「まあいいや。 それより早く部屋に戻ろう」(通常の夜パートに進みます) =========================================================================== 板野「(高杉とも沢田とも俺、そんなに仲がいい訳じゃないし……。 変についていくとおかしな奴って思われちゃうかも)」 沢田とは一度試合をしただけ、そして高杉とは殆ど会話を交わした事もない板野。 当然キャプ森ファンである彼としては彼らとも交友を交わしたいとも思っていたが、 現状ではあまり親しげにし過ぎると、逆になれなれしいと思われて不快に思われる可能性もある。 こんな夜中に外に出ていくなど、何らかの理由があっての事だと判断をした板野は、 その理由に触れるにはまだ早いと考え高杉達を追わず自室に戻る事にした。 板野「ただいまー」 石崎「おう、ちょっと遅かったけど何かあったか?」 板野「別に何も無かったよ。 色々明日の練習の事とか考えてただけ(高杉達の事は言わなくていいよね)」 石崎「たはー、真面目だなぁ。 俺は練習よりも明日の朝飯の方が気になるぜ!」 松山「おいおい、俺達は遊びじゃなくてサッカーの練習の為に合宿してるんだぞ?」 石崎「わーってるって! でもやっぱ飯が美味くねぇとやる気も出ないだろ?」 板野「そうだね……。 そういえば、ヨーロッパに遠征するとしばらく日本食は食べられなくなるのかなぁ」 部屋に戻った板野は、松山達と雑談をしながら暇をつぶす。 話を適当に振ればその内容を何倍にでも膨らませ、 時に人を笑わせ、時に人を呆れさえ、時に人を突っ込ませる石崎を同室相手に選んだ為か、 板野達はここまでの5日間で夜に暇になるという事は終ぞなかった。 板野「(さてどうしようかな。 このまま部屋で皆と過ごそうか。 それともどこかに行ってみようかな?)」
[872]森末(仮):2014/03/18(火) 23:46:11 ID:??? A.同室メンバーと過ごす B.談話室に行ってみる C.他の部屋に行ってみる(更に分岐) D.森末と話してみよう E.疲れたし寝る 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[873]森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:46:20 ID:WRqIQ8Mw C
[874]森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:46:42 ID:6YtY9+0c B
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0ch BBS 2007-01-24