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【松山の魂】俺inキャプ森4【はためく鉢巻】
[920]森崎名無しさん:2014/03/19(水) 15:01:25 ID:??? 昼の練習はイマイチなんだけど逆に夜行動のチーム強化は上手く行きすぎ ここまできたらパーフェクトゲーム挑戦いけそうですね 【DF】俺inキャプ森5【中西】 【ボールも出番も】俺inキャプ森5【隼スルー】
[921]森崎名無しさん:2014/03/19(水) 18:00:44 ID:??? 板野がスカイラブで跳んで、スカイラブマグナムなんてできるかな? 小柄だし脚力も問題無いはず。 【猿が舞う】俺inキャプ森5【皇帝炎舞曲】
[922]森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:09:24 ID:??? 【日本サッカー】俺inキャプ森5【非常識】 【皇帝と】俺inキャプ森5【すべてを知る者】 【ガキ大将と】俺inキャプ森5【空手家】 【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】 【日独ストライカー】俺inキャプ森5【対決】
[923]森末(仮):2014/03/19(水) 21:29:57 ID:??? >★次藤くん出来るかな?→( 4 + 4 )=時間はかかるが出来ると思う。★ >★中西くん出来るかな?→( 6 + 3 )+(小学生時代からの付き合い+2)=飛ばす事自体は問題なさそう!早速明日から練習してみよう!★ ====================================================================================================== 板野の提案は、2人にすんなりと受け入れられた。 図体はでかく一見すれば粗野に見られがちだが、決して頭が悪い訳ではない次藤。 彼は板野の言う立花兄弟が他の人物の助けを得てスカイラブをするようになる事が戦力のアップ――。 即ち新技の開発などにも役立つ事を重々理解し、それに伴い自身の戦力としての価値も高まる事を把握していたのである。 次藤「じゃっどん、今すぐに……とかはちょっと難しそうじゃのう。 ワシはそんなにあの兄弟の事ば知ってる訳じゃなかし、むしろプレイスタイルは真逆タイ。 上手く合わせられるようになるのは時間がかかりそうタイ」 板野「そっか……(まあ、一朝一夕では出来ないかもなぁ)」 ただ、次藤の読みではすぐさま彼らの土台となる技を実戦で使えるレベルにする……というのは難しそうであった。 そもそも立花兄弟がスカイラブハリケーンを開発したのも、長くの時間をかけて練習に励んだ為である。 次藤が立花兄弟たちに合わせられるようになるまでも、相応の時間というものが必要となるだろう。 中西「ワイは飛ばす事は問題無さそうやで。 伊達に小学生時代からアイツら見てへんからな、多分やれん事ない思うわ」 板野「えっ、本当!?」 次藤「ほー、やるもんタイ」 対する中西は、次藤とは違いスカイラブの土台としてならば、 多少の練習をすればすぐに立花兄弟たちを飛ばす事も可能かもしれないと宣言をした。 次藤と違い中西は小学生時代から立花兄弟と何度か顔を合わせた事があり、 次藤に比較をすれば多少なりと立花兄弟の癖なども把握している。 それだけが理由でもないだろうが、少なくともその経験が中西が立花兄弟たちを飛ばせる一因になっていたのは間違いないだろう。
[924]森末(仮):2014/03/19(水) 21:31:24 ID:??? 次藤「じゃっどん、わいが飛ばすとなると位置的にかなり難しくなるんじゃなかか? まさかGKがオーバーラップとかする訳にはいかんめぇ」 板野「(そういうGK……いない訳でもないんだけどね)」 仮に中西がスカイラブで立花兄弟たちを飛ばせたとして、GKである中西がそれを扱う機会は限りなく少ない。 当然ながら中西がゴールをからっぽにしてオーバーラップをし、立花兄弟を飛ばすという行為は無謀。 使うならば立花兄弟が守備に参加した時にゴール前からスカイラブで守備をさせるといったような用法になるだろうが、 これでは立花兄弟の持ち味である肝心の攻撃能力を発揮できなくなる。 次藤が試すような目で中西を見つめながら問いかけると、 中西は大きくため息を吐きながら薄く笑みを浮かべて答える。 中西「流石にそれを期待されて出場するときはフィールダーで出る事になるやろな。 ……しょうみ、若島津だけやのうて若林も加入するんやったらワイは第三キーパーなるしかない。 それ考えたら、ワイはコンバートする事も視野に入れとったからな」 次藤「なんじゃい、まだ会ってないような若林とかいうのにも負けるつもりタイ?」 中西「小学生時代からぶっちぎりやからなぁ、アイツ。 キーパー諦めたつもりやないけど、二足のわらじてなもんでしばらくはやらせてもらうつもりや」 中西太一は己のGKとしての力量の限界というものをわかっていた。 ここから努力をし修練に励んだとしても、若島津達に敵うかどうかはわからない。 無論、彼らとGKの座を賭けて戦う事も考えてはいたものの、 それと同時にコンバートをしてフィールダーとして出場をするという事も視野に入れるだけの冷静さは持っていたのだった。 板野「(正直、中西って今の実力だと俺のマグナムシュートは当然として……。 松山の北国シュートや新田の隼ボレー、立花兄弟のデルタツインにもかなり分が悪いからなぁ)」 中西「早速明日から立花達を誘って練習してみるわ。 おおきにな、板野」 板野「うん!」 こうして、先の先を見据えた中西の明日からの練習方針が決定し、 板野達の夜は更けていくのだった。
[925]森末(仮):2014/03/19(水) 21:32:38 ID:??? ザッ…… 若島津「……よう、高杉」 高杉「げっ、若島津!?」 板野達が談話室で話していた頃、一方でこの宿舎の裏側――。 人が滅多に来ず、草木が伸び放題となってしまっている場所では沢田につれられた高杉が、 腕組みをしてじっと彼が来る事を待っていた若島津と対面をしていた。 高杉「ど、どういう事なんだ!? 俺は俺のファンの女の子がいると聞いてここに来たんだぞ!?」 若島津「鏡を見ろ。 言わなければそいつは嘘だとわからんのか? 馬鹿が」 沢田「(正直半信半疑だったけど、こんな解り易い嘘で連れ出せちゃうんだなぁ、高杉さん……)」 高杉がここに来た理由は、合宿所に自分の女性ファンが来ており、是非とも会って話をしたいと沢田から言伝をされたからである。 冷静に考えれば活躍度合的にも容姿的にもそのような事があり得る筈はないのだが、 万が一にでも自分のファンがいるのだとすれば、ここでその好機を逃すのはあまりにも惜しい。 そう考えた末に高杉はやってきたのだが、この状況を見てその情報がやはり嘘であったと判断するのは難くない。 じろりとここまで連れてきた沢田を睨み、それを受けて沢田はピャッと飛び上がると若島津の後ろへと隠れるのだが、 若島津はあくまでも冷たい表情を浮かべたままポキポキと拳で音を鳴らしながら口を開く。 若島津「どれだけ愚鈍なお前でも、この状況を考えればわかるだろう? 何故俺が貴様を呼んだか……流石にその程度の知能はある筈だが?」 高杉「……キャプテンになる為に、俺にお前につけって言うのか?」 若島津「話が早くて助かるぞ」 沢田「高杉さん、悪い事言いませんから従いましょう。 若島津さんに逆らわない方が身の為です」 高杉という男は、修哲出身者の中でも特に若林に対しての忠誠心が高い。 それは小学五年生時、共に修哲小学校で天下を取った時に、 彼を超えるような存在が今後日本サッカー界で現れる筈がないと確信をしての忠誠心だった。
[926]森末(仮):2014/03/19(水) 21:34:04 ID:??? 彼がいれば、日本一は間違いない。 更に彼がいれば、世界を取るという事も決して不可能ではない。 そう思いを抱いたが故に、彼は若林が西ドイツに引っ越してからも彼への忠誠を失くす事はなく、 合宿が始まってからも彼と合流するハンブルグとの試合を愉しみに過ごしてきた。 しかし、高杉が若林につく事を――若島津は良しとはしなかった。 若島津「忠誠を誓えとは言わん、俺も鬼じゃないからな。 永遠に若林を慕い続けてもいいさ。 どうせお前が便利に試合で使える駒だとは思っていないからな。 ただし、俺がキャプテンになるように動け。 選挙の際も俺の投票をし、俺の命令には服従しろ」 高杉「なっ……! そ、そんな事……!」 若島津「断るつもりか? んん??」 彼の中での目下の目的はキャプテン選挙で勝つ事、そして若林との正GK争いで勝つ事である。 高杉は戦力としては計算をしていないが、一番の若林の信者である事に変わりはない。 彼を自分の傘下に引き込めば、それだけで若林の支持者は減り自分の支持者が増える。 何よりも高杉という男は多少の脅しをかければすぐに自分にひれ伏すだろうと、 チームメイト達の事をこの5日間若島津なりに観察をして性格を察知した若島津の判断からの行動だった。 故に、若島津は高杉が断ろうとした瞬間に空手の型を取って軽く脅しをかける。 こうすれば高杉はすぐさま自分につくだろうと考えて。 高杉「ば、馬鹿な真似はよせ! 暴行なんて働いたら、お前……全日本の代表から外されるぞ!! 俺がされたって事をチクれば……」 若島津「なに、暴行じゃないさ。 ちょっとした練習だ、練習。 DFとGKが合同で練習。 ただ、不慮の事故からお前は俺の浴びせ蹴りをまともに食らってしまうだけだ。 それを練習に付き合ってくれたタケシが証言してくれるさ。 なぁ、タケシ?」 沢田「は、はい……」 高杉「う、うう……」 若島津「痛い目に合って俺につくか、それとも素直に俺につくか。 それくらいはお前の知能でも判断出来るだろう? さあ、どうなんだ?」
[927]森末(仮):2014/03/19(水) 21:35:07 ID:??? 先着1名様で、 ★高杉くん絶体絶命→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→高杉「ふ、実は俺は柔道の黒帯だ! かかってこい!!」 そういえばドカベンって初期は柔道漫画でした! ダイヤ→高杉「わ、わかった。 お前につく、つくよ!」 若島津に味方する事を約束 ハート→高杉「わかった、お前の味方につく!(若林さんが合流するまでだけどな!)」 若林にチクる事を決意しつつ味方する! スペード・クラブ→高杉「馬鹿言うな! 若林さんを裏切れるか! うおおおお!!」 いったいった、高杉が行ったー!!
[928]森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:35:18 ID:??? ★高杉くん絶体絶命→ クラブ2 ★
[929]森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:36:23 ID:??? ドカベンって柔道漫画だったんだ
[930]森崎名無しさん:2014/03/19(水) 21:40:45 ID:??? 高杉「泣いたりわらったりできないようにしてやる!」
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0ch BBS 2007-01-24