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【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】
[183]森末(仮):2014/03/24(月) 00:38:23 ID:??? その後、板野ら全日本Jrユース一同は一路西ドイツへと向かった。 初めての海外への長旅を経験する者も多く、中にははしゃぎだす者達もいたが、 見上の雷によってそれは収まり……一同は何事も無く、西ドイツへと到着をした。 〜 ハンブルグ市 ハンブルグJrユース練習場 〜 石崎「やってきました、西ドイツ!」 板野「ふぇ〜、疲れた〜……(何時間座りっぱなしだったんだろ……)」 反町「何もかも日本とは景色が違うなぁ」 中山「(ここがサッカーの本場、欧州の練習場か……なんとなく日本とは空気が違うように思えるのは気のせいだろうか)」 西ドイツ、ハンブルグへと到着をした一同は早速初戦の練習試合の相手であるハンブルグJrユースの施設を訪問。 日本とはまるで環境の違う練習設備に唖然とし、感嘆する。 松山「うへェ〜っ、これ全部サッカー場ですか?(雪かきする必要とかないんだろうなぁ……)」 見上「そうだ。 ラグビーやテニスコートもあるそうだが、サッカーコートだけでも15面あるそうだ」 板野「(15面もあってどうするんだろう……単純計算でも、1つのコート22人として330人分?)」 井沢「すげえな。 そうか、若林さんはこんな抜群の環境で3年も……」 内心これだけ広い必要はあるのかと思いながらも板野は口に出さず、 物珍しそうに周囲を見る一同から外れて不意に目線を自分たちが立つ正面へと向けた。 板野「(あ!)」 若林「その通りだ、皆」 その視線の先にいた帽子をかぶった男――若林源三は、板野が気づくと同時に声を張り注目を集め、 あからさまな笑顔を作りながら自分に向く視線を満足げに受け止めるのだった。
[184]森末(仮):2014/03/24(月) 00:39:38 ID:??? 井沢「わ、若林さん!」 滝「お久しぶりです、若林さん!」 来生「うわっ、本物だ! 帽子あるし本物の若林さんだ!」 高杉「若林さん!(やった、若林さんきた! これで勝つる!!)」 石崎「おう、若林!」 この若林の登場に、いち早く反応をしたのは井沢を筆頭とした南葛の面々であった。 普段はマイペースである来生ですら、どこか嬉しそうな表情を浮かべて若林に頭を下げ、 それにつられるようにして他の者達もしげしげと、不躾とも言える視線を若林へと向けてゆく。 全日本メンバー「(こいつが若林か)」「(ガタイはいいな、やっぱ海外育ちだからか?)」「(小学生時代の強さは残ってるんだろうか)」 立花兄弟や中西といった小学生時代からの彼を知る者達は成長した姿で登場した彼に少しばかりの警戒心を抱き、 そうでない者達はこれが合流をするという噂の西ドイツ育ちのGKかと納得をする。 若島津「…………」 若林「(ふ、若島津か。 おーおー、怖い怖い。 そんなに睨まれるとチビっちまいそうだぜ)」 そして、小学生時代からの因縁を持つとも言える若島津は明確な敵意を滲ませながら若林を睨みつけ、 若林はこれを平然と受けながら、修哲トリオらと談笑を続けていた。 板野「(若林……とうとう出てきたな、ダイス林め! といっても、その実力は間違いなく本物だし……。 実際立ち振る舞いからも余裕綽綽って感じがあっていまいちヘタレっぽさが無いなぁ。 そう見えるだけだろうか? それはともかく、俺も何か言っておこうかな?)」
[185]森末(仮):2014/03/24(月) 00:40:47 ID:??? A.「君が若林くんだね? 俺は板野、よろしく!」 無難に挨拶しておく B.「全日本Jrユースキャプテンの板野だよ、よろしくね」 キャプテンである事をアピールしておく C.「ねぇ、なんで井沢達は『さん』づけで呼んでるの? 同級生だよね?」 井沢達の呼び方を指摘する D.「えっと……誰?」 誰だろう?と疑問を浮かべておく E.「なんだこの明らかに格下相手でも5失点しそうなキーパーは!」 とりあえず侮辱しておく F.その他 板野くんに言わせたい事があれば書いてください 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[186]森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:41:30 ID:Fr90D2sk A
[187]森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:43:52 ID:C/IDXY0w A
[188]森末(仮):2014/03/24(月) 00:46:00 ID:??? 本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。
[189]森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:50:56 ID:/FpcxscQ E
[190]森崎名無しさん:2014/03/24(月) 01:31:14 ID:??? 乙です! 石崎がちゃんと石崎しているw
[191]森崎名無しさん:2014/03/24(月) 14:58:43 ID:??? 板野と松山、キャプ森本編の森崎と翼を恐ろしく仲良くさせたような関係みたいね ………Jrユース編終了後は板野vs松山なんて展開もあるんだろうか
[192]森末(仮):2014/03/24(月) 21:54:03 ID:??? >A.「君が若林くんだね? 俺は板野、よろしく!」 無難に挨拶しておく ======================================================================== 若林「(ん? ああ、こいつが若島津からゴールを奪ったとかいう奴か)」 ここは無難に挨拶をする事にした板野が若林に声をかけると、 若林は一瞬板野を値踏みするかのように見つめた後、板野の差し出した手を取り握手を交わす。 これにつられるようにして、他の者達も若林と改めて挨拶を交わすのだが、 ある程度それも終わった所で見上は腕時計をちらりと見やった後、そろそろ時間だとして切り上げるよう告げる。 見上「よし、みんな。 今日は軽く肩慣らしをして明日の若林のいるハンブルグとの遠征第一戦に備えるぞ」 全日本メンバー「「「はい!!!」」」 長旅による疲れを考慮し、あくまでも軽く体を動かす程度の練習を勧める見上。 これには一同も納得をしておりそれぞれ見上の指示を受けて早速したくを整えようとするのだが、 そんな中で不意に若島津はこの光景を見守っていた若林に詰め寄ると明らかな敵意を隠そうともせず口を開いた。 若島津「若林……! 明日の試合、貴様にだけは負けんぞ……!」 若林「フッ……話は聞いてるぜ。 どうやら今年の全国大会は東邦が優勝をしたそうじゃないか。 井沢達のいる南葛によくぞ勝った……と言いたい所だが、俺も伊達に3年間この西ドイツにいた訳じゃない」 見上「(殆ど練習には出ず、喧嘩に明け暮れていただけだがな……)」 小学生時代、互いに天才キーパーとして名を馳せていた若島津と若林。 しかし、常に若島津は若林よりも一段格下の選手であるという扱いを受けてきた。 その汚名を返上する為に、と明日戦うハンブルグとの試合には並々ならぬ闘志を燃やしているのだが、 若林はあくまでも涼しい顔のまま余裕を浮かべて応対をするのみだ。
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0ch BBS 2007-01-24