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【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】
[450]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:16:03 ID:??? こんばんは、随分久しぶりになりますが更新をしていきます。 >>427 乙ありがとうございます。 妖夢の状態については、鈴仙の働きかけとかイベントにより変わっていましたが、 基本的には伸び悩む構想でいましたね…。 >>427 乙ありがとうございます。 それについては、中西と会話したり今後のイベント等で説明をしていく予定です。 中西の再評価については、最近の森崎板のトレンド…なんでしょうか? >>430 乙ありがとうございます。 妖夢と会う事でのイベントも用意されているので、 他キャラの育成の合間に訪れる価値はある……かもしれないし、ないかもしれませんね。 フェアプレイ精神については、試合を観戦する事で自動的に習得を認知出来ますので、 やる気になれば習得は充分可能なバランスを想定しております。 >>433 乙ありがとうございます。 中西は森崎などのような必殺技型では無く、若林などのような基礎能力型のGKになる……予定ですw >中西と相撲について 空手があるなら、相撲があっても良いんじゃないか的な発想もありますw それと、某スレ様リスペクトで、中西がプリズムリバー3姉妹の土台になったりとかも面白いかも…とか考えてます。 >DF陣の強化について 姫様の強化に時間を割いた事もあり、その反動でDFの成長が一部覚束ないところもあるかもしれません。 妹紅や慧音、名無しウサギ達にもまだまだ伸びしろがありますので、育てて頂ければ幸いです。
[451]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:17:03 ID:??? ☆地霊殿サブタレイニアンローゼスの場合☆ 〜旧都サッカーコート〜 幻想郷の遥か地下に存在する旧地獄と、その住民が住みつき猥雑な賑わいを生む旧都においても、 地上と同じくサッカーが只今盛んとなっていた。 力自慢の妖怪や大工上手の妖怪が急造で仕上げたサッカーコートは、 フィールドの広さが正規のサイズで無い、ナイターが時折地面に落ちてくる等細部に色々と難はあったが、 元々細かい事を気にせぬ気質の地獄の住民にとっては、その程度の問題は些細な物であり。 結果として、地霊殿の主・古明地さとりが直接指揮を執る新興チーム・地霊殿サブタレイニアンローゼスには、 さとり本人を始めとして、非常に癖の強い選手達が勢ぞろいする事になった。 パルスィ「妬ましい、妬ましい、妬ましい……!」 ――旧都を結ぶ橋に住みつく妖怪・水橋パルスィは、幻想郷では珍しいハードマーカー。 ヤマメ「このスレがつまらなくっても、私の事は嫌いにならないでねっ!! 食らえっ、「キャプチャーウェブ」!!」 ――地底の入り口周辺の風穴に住む土蜘蛛妖怪の黒谷ヤマメは、パスカットを得意とする変わり種のDF。 キスメ「……!」 ――同じく入口周辺に住む釣瓶落としの妖怪・キスメは能力的に大きく劣るが……。 それでも、ゴール前においてはそこそこ頼れる壁となる。
[452]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:18:05 ID:??? お燐「どきなどきな! サイドは私のお庭だよ〜! それ、「ランダムキャットウォーク」さ!」 ――地霊殿のペットの中でも取り分け賢く狡猾なお燐は、サイド攻撃に特化した。 空「それで、私はお燐から貰ったセンタリングを……て〜いっ!「八咫烏ヘッド」!!」 ――地霊殿のペットの中でも取り分け愚かで純朴なお空は、空中戦に特化した職人的な選手。 こいし「「無意識ダーティディフェンス」で潜り抜けて〜、っと♪」 ――地霊殿の令穣の大事な大事な妹である古明地こいしは、ダーティディフェンスを操り決定力もある厄介なSB。 そして、このチームの中核を担う攻守の要は……今なお、激しいシュートと堅牢なセービングの応酬を繰り返していた。 勇儀「さあ行くよ古明地の! これが私の新必殺技――「大江山嵐」だァ!!」 グワアアアアアッ! グルンッ、ボォオオオオオオオオオオオ…ン!! さとり「PA内のシュートなら……「とめます!」」 ――バッ! ……バチィイイイイイイイイイッ!! さとり「――ッ!?(駄目、やはり完全には弾き切れない、けど……!)」 グググッ……ビィッ! ――ポロンッ。
[453]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:19:18 ID:??? 勇儀「う〜む、やはり三歩の蹴り出しが無い分威力は弱まる、か。 ――やい古明地の、もう一回だ」 さとり「……仕方が無い、ですね(私がPA内で勇儀さんのシュートを弾ける確率は――およそ二分の一。 PA内ですらこの様子では、強豪チームにはまず勝てない。 まだまだ修行が必要ね……。 実力だけでなく、「止める!」……というメンタル面においても)」 勇儀「ようし、来い!(三歩必殺をその場で撃てれば良いんだがなァ。 大江山嵐の原理をちょいと工夫すれば、出来ないもんか――と、アイタタ。 考えすぎて頭が……)」 さとり「(心が読めるからこそ分かりますが。 勇儀さん、その程度の思考は通常「考えた」と言わないような気が……)」 旧地獄ボンバー・星熊勇儀と地底のSGGK・古明地さとりは、限られた地上との交流の中から、 それぞれが新しいシュートと新しいセービング技術(というよりは、根性論に近いが)を習得していた。 地底では最強の攻撃力と守備力を誇る彼女達だったが、 しかし地底よりもサッカーの進んだ地上においては、彼女達の上を行く選手は幾らでも居る。 さとり「(――結局。 半年間殆ど外に出なかったのですね、あの子は……。 彼のトラウマは、それほどにまで大きかったという事でしょうか…)」 地霊殿サブタレイニアンローゼスが優勝を掴むには、勇儀とさとりの力だけでは足りない事は明白だったが。 恐らくは勝利の鍵を握るであろう少年は……果てなく続く「地獄」の中に、未だ囚われている様子だった。 *地霊殿サブタレイニアンローゼスが強化されました。
[454]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:20:36 ID:??? ☆妖怪の山FCの場合☆ 〜妖怪の山・モリヤスタジアム〜 幻想郷のサッカーチームでも、最も外界的に洗練されたチームである妖怪の山FCについては、 大会前日だからと言って、大きく慌てる様子は無かった。既に大方の練習は完了してるからである。 それよりも、コンディションの調整こそが重要であると、彼らは認識していた。 (チームの中心である天狗二名が、大会直前の記事作成に追われていた事も原因の一つだろうが…) 反町「(結局、「力を手に入れる」と思って、この数カ月で俺が得た力と言ったら……)」 その中で、東邦学園から。そして日向の魔の手から奇跡的に生き延びた奇跡の少年・反町一樹は、 言いたいことも言わずに一人、夕暮れのスタジアムで自らの成長を振り返っていた。 反町「(強烈なヘディングの精度をより高くした「ポイズンヘッド」に、 コントロール面を大きく強化した「トリカブトパス」。 そして「頭脳的なドリブル」に――。 ……ああ、駄目だ! やっぱり地味だ、地味すぎる! というかこのままMFにでも落とされそうな感じだ…!?)」 ……反町の成長は、客観的にはそこそこ優れた物であったが、彼を満足させるには至らなかった。 というのも、その成長は全てにおいて「地味」だったからである。 反町「(日向に負けない新シュートを開発するつもりだったのに、唯一開発出来たポイズンヘッドは、 トクシックインパクトとそう威力は変わらないし。 これだったら――)」 椛(回想)「行きます! 「ストリングプレイ・アトミックファイヤー」!!」 グワアアアアアアアアアッ! バゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!! 反町「これだったら、椛さんの考えてたヘンテコなシュートの方が強いじゃないか!? ああ、力が欲しい! まるで魔王のような、誰もをひれ伏せる事が出来るような――」
[455]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:22:27 ID:??? 自分は自分で良い。 そう理屈では分かっていても、結果を出せない事に反町は焦りを覚えていた。 自分のシュート力が世界で一番で、強豪GKや天才プレーヤーをバッタバッタと薙ぎ倒すような。 そんな到底有り得ないような夢物語を妄想しながら、反町はやはり練習しようかな……と、 スタジアムの控室にあるボールを取り出そうとすると。そこには果たして、二名の先客がいた。 先客ではる彼女達は、反町の顔を見つけると、とても穏やかで自然な笑顔を作り――。 静葉「…ウフフ。 やっぱり来てたわね、反町君」 穣子「一樹くん、珍しく想いが声に出てるもの。 だから心配しちゃって」 反町「穣子さん…静葉さん!? 何故ここに?」 穣子「ふふん、一樹くんの行動パターンなんて、この私にはお見通しなんだからね!」 静葉「貴方はとても辛抱強い子だけど、その分抱え込むから。 こうして私達が先回りしないとね。 ――練習、するんでしょう?」 反町「(…ああ、そうか。 俺は……変わったんだ。 穣子さんと静葉さんのお陰で、俺は地味でも……一人では無い!) ――お、お願いします! 二人とも! 俺、三人でもっと沢山練習したいんだ!!」 静葉と穣子は、返事に代えてゆっくりと頷く。まるで、彼ならばそう答えてくれると始めから確信しているように。 かくして反町は、「言いたい事」を言いながら――大会前直前の個人トレーニングに明け暮れるのだった。 にとり「あっ、私だって新兵器開発してるからね!?」 雛「私も、より厄いディフェンスに磨きをかけたから。 試合で当たったら宜しくね……フフ」 *妖怪の山FCが強化されました。
[456]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/04/13(日) 01:26:56 ID:2+NqAup6 と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。 残りは守矢みらくるず、紅魔スカーレットムーンズ、聖徳ホウリューズ、博麗連合の描写をして、 最後にちょっと描写をして第1章完。 その後、第二章のルール説明及びアンケート。人気投票の結果発表を行ってから、 漸く第2章突入という流れになります。しかしそこにも色々イベントを考えていて…… ――と、いうように中々次の試合に入れませんが、気長にお待ち頂ければ幸いです。 それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
[457]森崎名無しさん:2014/04/13(日) 02:07:45 ID:??? 乙でっす 地霊殿がどう見てもドイツみたい ブロック特化、パスカ特化、ドリブルで運ぶ役、決める役、ダーティーディフェンスでドリブル止める役 そして強いGK(今心の中で魔王にボ来られてる姿を想像しています) 紅魔よりVドイツしているなぁ にしても歯てなく続く地獄にいるのは誰だろう?マツヤマとか松山とかまつやまくらいしか思いつかないなぁ
[458]森崎名無しさん:2014/04/13(日) 02:22:12 ID:??? 乙でした やはりライバルが成長しているのも大会前の醍醐味ですね 地霊殿チームは試合してないけど、選手が特徴的でハマれば強いのが分かりやすい 面白い試合内容になりそうだ(ネタ的にもマモノ的にも) そして反町……爆発しろ!
[459]森崎名無しさん:2014/04/13(日) 04:07:13 ID:??? 乙でした。フラン「リア充の爆破なら任せろー(バリバリ」 反町はあれだよね、ブリッツだったらバランスタイプのストライカーから、 タックルとカットとパスとセーブに優れたDFになるタイプ。 地霊は0トップの方が安定して戦えるかな、少なくともパスカルはFWに置けん。(4-6-0か3-7-0が理想?) 守備力を中盤で活かしてほしいチーム事情が大きいけど。 妖怪の山はなんでか活躍する姿が思い浮かばないけど、とりあえず永琳を下げすぎない方がいいかも。
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0ch BBS 2007-01-24