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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[163]森末(仮):2014/04/19(土) 23:26:33 ID:??? >★カルツの判断→( 5 + 1 )偶数でドリブル、奇数でシュート★→ドリブル >★若島津の判断→( 1 + 3 )偶数でドリブル、奇数でシュート★→ドリブル *読み一致* >★カルツ→ドリブル/ロビングシュート 57/60 ( クラブ5 )( 3 + 4 )+(本気モード+1)=65★ >★若島津→そなえる 55 ( クラブ4 )( 2 + 5 )+(読み一致+2)=64★ >=1→ボールはこぼれ球に。ヤラがねじ込み……の筈が若島津の反則! =============================================================================================== カルツ「(それじゃ最後は軽く抜いてゴールさせてもらいますかね)」 ヘルマン=カルツ。 彼はMFとして必要な技能――ドリブルでのボール運びや正確なパスといったものを高いレベルで身に着けている、 正にハンブルグの中盤の要であった。 だが、そんな彼にも唯一の弱点がある……それは決定力の低さ。 小柄故かキック力も低い彼は得点力に乏しく、 かつてシュナイダーが一時的に負傷によって離脱をした際はその弱点が浮き彫りとなりチームも些か低迷をした。 しかし、そこでカルツは腐る事がなかった。 シュナイダーが試合に出場出来ずとも、点を得られるだけの力をなんとしても身に着けようとしたのである。 練習に練習を重ね、カルツは得意のキックコントロールを使ったループシュート――ロビングシュートを開発。 これによりシュナイダーでなくとも点を取れる選手がハンブルグに誕生をしたのである。 ただ、このロビングシュートは多大に集中力を必要とし、精神的に疲弊をしてしまうものであった。 ここまで何度もドリブル突破を繰り返し、まだ余裕はあるものの出来ればスタミナは温存しておきたいカルツ。 彼はここで得意のロビングシュートではなく、あえてドリブルで若島津をかわし悠々とゴールを得ようと考えた。 若島津「(こいつはドリブラーだ! ドリブルで来る!)」 ダッ!! そして若島津健はそれを読んでいた。 彼にとってヘルマン=カルツという選手はストライカーではなく、ドリブラーである。 ならばこの決定的な場面でも、シュートではなくドリブルで来ると読んだのだった。
[164]森末(仮):2014/04/19(土) 23:27:59 ID:??? カルツ「うおっ!?」 若島津「ゴールは許さん! キェェェッ!!」 バチィッ!! この若島津の好判断、そして飛び出しはカルツの意表を突くものだった。 ここまで散々選手たちを吹き飛ばしてきたカルツに対し、殆どのGKは萎縮をする。 そうして萎縮をしたGKを相手にカルツは何度もゴールを上げてきたというのに、 若島津は怯むも竦む事もなく猛進とも言える勢いでカルツに飛びかかり、その長い脚でボールを零したのだ。 この一連のプレイはカルツにとっては誤算であり、若島津にとっては大金星であったと言えるだろう。 ピィーッ!! 若島津「なっ……!?」 板野「えっ……う、うそーっ!?」 カルツ「ふう……(危ない危ない。 笛に救われたのう……)」 シュナイダー「(PKか……)」 ただ、惜しむらくは若島津が血気に逸り過ぎていたという点である。 若島津の突進はボールと共にカルツの足を軽く擦っており、これを審判は見逃していなかった。 ボールを零されたカルツがほっと安堵の溜息を吐く中、 若島津は己のミスを恥じ入り、悔しげに表情を歪ませ審判の裁定を待った。
[165]森末(仮):2014/04/19(土) 23:29:09 ID:??? 先着1名様で、 ★若島津の運命→!card★ と書き込んでください。数字で分岐します。 JOKER→審判「いや今のはハンブルグ側の反則だ」 なにィ!?カルツの反則だと!? 8〜K→特にお咎めなし 4〜7→厳重注意! A〜3→イエローカード!
[166]森崎名無しさん:2014/04/19(土) 23:29:19 ID:??? ★若島津の運命→ ダイヤ4 ★
[167]森崎名無しさん:2014/04/19(土) 23:29:20 ID:??? ★若島津の運命→ ハート3 ★
[168]森崎名無しさん:2014/04/19(土) 23:29:25 ID:??? ★若島津の運命→ クラブ2 ★
[169]森崎名無しさん:2014/04/19(土) 23:30:14 ID:??? 厳しいな……これは明らかにハンブルグ贔屓・・・!
[170]森崎名無しさん:2014/04/19(土) 23:30:40 ID:??? いや、ごく普通の裁定
[171]森崎名無しさん:2014/04/20(日) 00:01:09 ID:??? レッドがない分まだマシ(小声)
[172]森末(仮):2014/04/20(日) 00:01:33 ID:??? >★若島津の運命→ ダイヤ4 ★ =厳重注意! ================================================================================== 審判「君、一対一で抜かれたら終わりという場面とはいえ、今のプレイは危険過ぎる。 一歩誤っていれば怪我をしていたんだぞ」 若島津「……すみません」 審判「まさか通さない為に反則をしてでも止めようとした、とは思わないがそもそもだね……」 若島津の反則は、当然ながら危険行為として審判から厳重注意を受けた。 不幸中の幸いだったのは審判からカードが出なかった事であるが、 だからといって事態が好転をしたという訳でもない。 審判からの心証は悪くなり、更にPKまで与えてしまったのだから。 中里「カードは出ずか……しかし、PKとは厳しい」 三杉「どうせ抜かれていたならゴールを奪われていたんだ。 ここは若島津が止めてくれる事を祈ろう」 早田「相手は誰が蹴ってくるんだ? やっぱPKを貰ったカルツか、それともシュナイダーか……」 若島津「誰が相手であろうと俺が止める。 自分のケツは自分で拭いてみせる」 板野「頼んだよ、若島津。 (ふらのと東邦とのPK戦……リセットをする前の戦いでは、馬鹿みたいにPKの読みを当てまくっていたんだから)」 悲痛な面持ちでゴール前に集まった全日本メンバーは、審判からようやく解放された若島津を囲み、 なんとかゴールを守るようにと励まし、エールを送った。 若島津はそれを受けながらも、パン!と両手を強く叩いて気合を入れながら離れた位置で話し込んでいるハンブルグメンバーを睨みつけ、 板野もまたそれに習うようにハンブルグの選手たちに視線を向ける。 板野「(それはそれとして……一旦ここでマークなんかについて改めて指示しておいた方がいいかな? さっきはカルツに中山さんや中里をつけてもまるっきり効果がなかったし……。 ここは考えどころだぞ)」
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0ch BBS 2007-01-24