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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[495]森末(仮):2015/01/13(火) 23:45:59 ID:??? >★松山→北国シュート 59 ( クラブ10 )( 3 + 2 )=64★ >★ブリーゲル→ブロック 53 ( クラブ9 )( 5 + 6 )+(人数差補正+1)=65 > ゴンゲルス→ブロック 55 ( ハートJ )( 2 + 1 )+(人数差補正+1)=59★ >★若林→パンチング 64 ( ダイヤQ )( 5 + 3 )+(バランス崩しペナ-3)=69★ >=−1→カルツがフォロー ================================================================================== バゴッ…… バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!! 松山「(くっ、蹴りそこなったか!? いや、だがバランスを崩しているなら……!)」 この大一番で、松山は会心の当たりの北国シュートを放つという事が出来なかった。 1点が重要となる場面故のプレッシャーか、はたまたこぼれ球を無理やりねじ込むという体勢の悪さ故か、 それは定かではないが、いずれにせよ満足の行く威力の籠ったシュートを放つ事は出来なかった。 しかし、それでも松山の北国シュートはかつて全日本中学サッカー大会において猛威を振るったシュートである。 その威力は2年生時に中西を吹き飛ばしてゴールした事に始まり、 ふらのの絶対的エースストライカーである板野と共に3年生時にはゴールを量産してきたものだ。 故に、松山は幾ばくかの不安は残っていても、若林がバランスを崩している状況ならば入る筈であると、 右足を振り抜いたと同時に確信を持っていた。 ブリーゲル「そう簡単にゴールを許してたまるかよおおおおおおおおおっ!!」 バギィッ! 松山「なっ、なにィ!?」 新田「ちょっ!? な、何やってんですか!?(折角若林さんがバランス崩してたってのに!!)」 若林「(やっと役に立ち始めたか……)」 だが、松山の確信はあっさりと崩壊した。 松山がシュートを放つと同時、シュートコースに割り込んだブリーゲルが体全体を使うようにしてブロック。 結果、北国シュートはそのブリーゲルの身体によって威力を殺され、そのまま宙を舞った。 これには思わず新田も松山を振り向き非難めいた声を上げ、逆に若林は心の中でDFのファインセーブにそっと安堵をする。
[496]森末(仮):2015/01/13(火) 23:47:00 ID:??? ただ、このブリーゲルの好守に誰よりも驚いたのはほかならぬ松山だった。 松山「(北国シュートが……北国シュートが……GKにすら、届かなかっただって!?)」 若林にはじかれたというのなら、まだ松山本人としても納得は出来た。 ここまで前評判を覆す勢いで失点はしているものの、それでも松山には、 小学生時代に正に鉄壁と言って差し支えない程のセーブ力を誇っていた若林の姿が脳裏に焼き付いていたからである。 その若林に弾かれたというのならば、悔しく、歯がゆく思ったとしても、まだ納得出来たに違いない。 また、仮にではあるが、ブロックに入ったブリーゲルが名うての選手だったとするならば……。 それもまた、松山もある程度は納得出来ていたかもしれない。 だが、ブリーゲルは事前に要注意と……シュナイダーやカルツのように、警戒が必要だと言われた選手ではなかった。 無論、欧州の名門クラブであるハンブルグでスタメンを勝ち取る程度には優秀な選手ではあったのだが、 それでもチームの主軸といえる選手ではないという事は周知の事実であった。 しかし、松山はそのブリーゲルによってシュートを阻まれた。 松山光という男は、決して傲慢ではないが、さりとて卑屈でもない。 自身の努力によって培われた実力は決して低くないと考えていたし、それは全日本の中でも有数のものであるとも思っていた。 事実、松山の実力の高さについては、全日本の誰もが一目を置くものである。 そんな松山の、中学サッカー大会で猛威を振るった北国シュートが、無名なDFに阻まれた。 その事実に衝撃を受けていたのは他でもない松山であり、彼は思わず茫然としたままその場に立ち尽くしてしまう。
[497]森末(仮):2015/01/13(火) 23:48:08 ID:??? 松山「(ドリブルでも、タックルでも、シュートでも……! 今日の試合、俺は……俺はまるで活躍出来てないじゃないか! これが日本と世界との実力差……? 違う……俺がただまるで役に立ててないだけだ!!)」 一瞬、日本と世界とのサッカーのレベルの差か……と考え込む松山だが、即座にそれを否定する。 事実、この試合の中でも、立花兄弟や三杉、板野らは決してハンブルグの選手たちに負け無い程の実力を発揮し、 ここまで3−3のイーブンで試合を進めてきているのだ。 松山「(その中で俺は何をした? ただ足を引っ張っただけじゃないか! この新田が作ってくれた絶好機すら、決められない! このままじゃ駄目だ……! 今度こそ、中学サッカー大会で手に出来なかった栄冠を、優勝を手にしようっていうのに!)」 見上「(くっ、決めきれんか。 だが松山のあの顔……収穫が無かった、という訳でもなさそうだな)」 強く、悔しげに歯噛みをしながら自身を叱責し、そのまま気持ちを切り替えて守備に戻ろうとする松山。 それを見やりながら監督である見上は、 この練習試合においてまた一つ収穫があったと小さく頷き周囲にわからぬ程度の笑みを浮かべるのであった。 響「あ、あ〜っ!! 駄目だぞ〜! 松山くんの北国シュート、ブリーゲルくんに弾かれてゴールならず〜っ!! ボールは再びハンブルグのボールになっちゃったぞ!!」 真「うーん、日本の大会では止められるのは若島津くんや次藤くんくらい、って感じだったのになぁ。 これが世界と日本との差なのかな」 板野「ま、松山……(まさかモブに止められちゃうとは思わなかった……あんなに凄かったのに……)」 カルツ「よっしゃ、ナイスディフェンス!」 板野「あっ! ま、まずい!」
[498]森末(仮):2015/01/13(火) 23:49:25 ID:??? 表情を歪ませる松山を見ながら顔を悲痛の色に染める板野だったが、 この零れたボールを拾った男――カルツの声を聞き、瞬時に意識を戻す。 ちらりと見た時計によれば、現在は後半25分……ロスタイムを入れても、残り時間は10分も無いと言える状況で、 4−3と再びハンブルグを突き放すには、早めに彼を抑えるより他に手立てはない。 板野「(不幸中の幸いはシュナイダーが守備に戻っていたお陰で縦ポンから速攻っていう事にはならない事だけど……)」 シュナイダー「!!」 ダダダダダッ!! 早田「野郎、好きにさせるかってんだ!」 板野「(当然シュナイダーも全力で上がるよな!)」 横目で守備に戻ってきていたシュナイダーが全速力で駆け出し、それに連なるようにしてマークについている早田も走るのを見ながら、 板野は努めて冷静になろうとしながらボールを持ち走るカルツへと駆け寄る。 板野「(俺の守備力で通用するかどうかわからないけど……ここはカルツに挑みかかるべきかな? 反町も来てるし、2人がかりならなんとか……?)」 A.いや、無駄に体力を減らしちゃ元も子もない!ここはじっと我慢の子だ! B.多少分が悪くても止めに行くぞ!2人がかりならなんとかなるはず! 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 ※板野くんのガッツ 825/830 お久しぶりです。皆さんお忘れかもしれませんが、もう一度書きたくなり、恥ずかしながら帰って参りました。 またご参加いただければ、幸いです。
[499]森崎名無しさん:2015/01/13(火) 23:50:34 ID:+QB9DYP6 B
[500]森崎名無しさん:2015/01/13(火) 23:50:40 ID:kZ4B7KiQ Bおかえりー
[501]森崎名無しさん:2015/01/13(火) 23:51:38 ID:??? おかえりなさい! いやー待ってましたよ!
[502]森崎名無しさん:2015/01/13(火) 23:53:46 ID:??? おお! おかえりなさいませ!
[503]森崎名無しさん:2015/01/13(火) 23:57:51 ID:??? おかえりなさい、待ってました!!
[504]森末(仮):2015/01/14(水) 00:05:04 ID:??? >B.多少分が悪くても止めに行くぞ!2人がかりならなんとかなるはず! ================================================================================= 板野「(もう残り時間も少ないんだ! 体力なんて考えてらんないよ!!)」 ダダッ!! ここで板野はすぐさまカルツへの距離を更に詰め、ボールを奪いに向かった。 時間は既に残り少なく、体力の出し惜しみをするような場面でもない。 もしもここで即座に奪い返せれば、シュナイダーが上がっている分むしろチャンスになると判断しての事である。 真「さぁボールを奪ったカルツくんは、そのまま持って上がっていくけど……。 これには板野くん、それにさっき入ったばかりの反町くんが追いついた!!」 響「ここでボールを奪えれば、もう一度シュートに行けるぞ! 頑張れ、2人とも!!」 板野「ここで奪い返して、もう一度突き放させてもらうよ!」 反町「(ベンチから見てただけでも、こいつのキープ力は群を抜いてたな……俺に止められるのか?)」 カルツ「(シュナイダーちゃんはとーぜんまだまだ上がり切ってないよなぁ。 他の奴に渡しても不安だし……俺が持っていくしかないだろうよ!)」
[505]森末(仮):2015/01/14(水) 00:06:05 ID:??? 先着3名様で、 ★カルツ→ドリブル 57 (!card)(!dice + !dice)+(本気モード+1)=★ ★板野→タックル 51 (!card)(!dice + !dice)+(人数差補正+1)=★ ★反町→タックル 53 (!card)(!dice + !dice)+(人数差補正+1)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→カルツが悠々と突破! 更にそのままボールを持って駆け上がる! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(インメルがフォロー、インメルと沢田で競り合い、小池がフォロー) ≦−2→全日本ボールに。 【補足・補正・備考】 カルツ:クラブ以外で「ハリネズミドリブル(+3&吹っ飛び係数2)」 >>500-503 おかえりありがとうございます。またよろしくお願いします。
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0ch BBS 2007-01-24