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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[723]森崎名無しさん:2015/01/20(火) 00:00:20 ID:??? そういやレヴィンシュートもあれYO1神曰く確かピストルの原理なんだっけ 本人が出ないなら使えてもいいんじゃないか?
[724]森崎名無しさん:2015/01/20(火) 00:14:05 ID:??? 板野の性格を考えたら仮に覚えても使わないだろ
[725]森崎名無しさん:2015/01/20(火) 00:17:32 ID:??? NEWは?
[726]森崎名無しさん:2015/01/20(火) 00:18:14 ID:??? NEW(ネオだっけ?)レヴィンシュートならやるんじゃない? 破壊を重視するか、スピードを重視するかで変わるみたいだけど。 ちなみに弱化したと思ったのはもちろん秘密だ! まあ、あれはわざわざ怪我させるために編み出したものだから、 正当にやれば普通に脅威的なシュートだからねえ。
[727]森崎名無しさん:2015/01/20(火) 00:22:17 ID:??? つまり板野が地獄兄弟すればワンチャン?
[728]森崎名無しさん:2015/01/20(火) 00:24:36 ID:??? 今思った うん、三浦やジノ相手にするならやっぱシュート伸ばしたくなるわ
[729]森末(仮):2015/01/20(火) 00:29:02 ID:??? >★板野のタックル特訓→( 4 + 1 )=タックル+1★ ======================================================================== ズザザザァッ!! 松山「甘いぞ板野! タイミングが早すぎる!」 板野「くそっ、まだまだ!」 タックルを鍛えるべく松山を相手に練習を繰り返す板野だったが、 流石にキープ力は全日本Jrユース内でも随一と評される松山。 板野の再三のタックルを前にも中々ボールを零さず、板野はただただ翻弄されるばかりである。 板野「これでどうだ!」 松山「無意味にスライディングをするな! スライディングタックルは確かに速度は出るが、その分方向転換が容易に出来なくて相手によればすぐにかわされるぞ!」 板野にとって幸運だったのは、松山がキープ、タックル、どちらも得意としている事だった。 ボールを持つ者からの視点と、奪いに向かう者の視点。 どちらの視点もわかる彼の注意は的確であり、板野は繰り返す内に少しずつではあるがそのタックルの精度を高める事に成功。 練習の後半には、松山からボールを零す事もちらほらと見られ始めた。 板野「はぁ、はぁ……でも中々奪えない……零すのが精いっぱいだ」 松山「俺だってキープには自信があるんだ、そう簡単に奪われる訳にはいかないよ。 それに板野の場合、タックルを使う機会は大体俺達の前だろう。 零れ球にしてくれれば、後ろにいる俺達がフォロー出来る。 零れ球に出来れば十分さ」 それでも尚、松山から完全にボールを奪うに至れない事に悔しさを露にする板野。 松山はそんな板野を励ましつつ、こうして板野の1日目の練習は終わったのだった。
[730]森末(仮):2015/01/20(火) 00:30:54 ID:??? 〜 次藤 佐野 〜 次藤「(むぅ……どげんしたもんか)」 午後の練習が始まってからというもの、次藤は練習をする一同を尻目にフィールド隅で胡坐をかき、1人悩んでいた。 昨日の試合、ハンブルグとの試合で、1番悔しい思いをしたというのはこの次藤洋かもしれない。 日本にいる時はその巨漢を生かしたパワーディフェンスで板野のマグナムシュートを初めて止めるという快挙を成し遂げ、 試合結果は大敗とはいえ、その名を全国に轟かせた。 だが、昨日のハンブルグの試合――次藤はシュナイダーのファイヤーショットの前に為す術が無かった。 懸命のブロックも、止めるどころか威力を減衰させる事すら敵わず、脆くもその巨体を跳ね飛ばされ、 更にはハーフタイムでは監督自らに「次藤のブロックはシュナイダーの前に役に立たない」と言われたのだ。 そこで無闇に激怒せず、むしろ納得をしてしまったのは、次藤の持つ生来の頭の良さが故。 彼にもまたわかっていた。今の自身ではシュナイダーのファイヤーショットを10回に1回でも止められれば上出来と言えるという事を。 それ程までに彼我の実力に圧倒的な差があるという事を。 次藤「(ばってん、このままじゃいかん……パワーディフェンスが駄目なら、他の面で上を行く。 無論、パワー勝負にも負けるつもりは無いが……な)」 そして、次藤洋という男はその程度で諦める男でもなかった。 今の時点で相手に劣っている事を認めた上で、その上で自分が勝てる事は無いのかを探す事が出来る男だった。 佐野「次藤さん!」 次藤「ぬ? なんじゃ佐野、練習せんでいいのか?」 そんな次藤に声をかけたのは、比良戸中からの付き合いである佐野満である。 何やらニヤニヤとしている佐野に、思い悩んでいた次藤は少しイラついた様子で答えるのだが、 そんな事はお構いなしとばかりに佐野は彼に1つの提案をしてきた。 佐野「実は次藤さんに頼みたい事があって……ゴニョゴニョ」 次藤「ぬっ……なっ!? そ、そんな事が……」 佐野「出来ると思うんです! 俺も器用な方ですし、次藤さんとの息の合わせ方もわかります。 このままじゃ俺の出番って全然きそうに無いですし、ここは大技を開発するしかないかなって……次藤さん、協力してくれませんか?」 次藤「……フッ、面白か。 やってみるタイ!」
[731]森末(仮):2015/01/20(火) 00:32:08 ID:??? それから数時間後、佐野は空を飛んでいた。 バッ ガシィィィイイイイイイイイインッ! 次藤「それ、行けタイ! 佐野!」 佐野「はい、次藤さん!」 バァァァァアアアアンッ!! 政夫「げ、げげ〜っ!? あれは!?」 和夫「俺達のスカイラブハリケーン!? 嘘だろ!?」 佐野が次藤にした提案――それはスカイラブハリケーンを自分にも出来ないかというものだった。 元々次藤が中西と共に、立花兄弟の土台となる事を考えていた事を知っていた佐野。 彼は自身の技がオーバーヘッドキックしかないという事で何か大技を開発出来ないかと考えており、 もしかしたら小柄で軽く、割と器用な方の自分ならばスカイラブハリケーンも出来るのではないかと考えたのだ。 この考えは大当たりだった。 佐野と次藤の息はそのコンビプレイからも見られるようにピタリと合っており、 また、実際にこの合宿で何度もスカイラブハリケーン自体を見ていた為に動き方のコツなどもある程度把握していた。 時間はかかったものの、2人は見事にスカイラブハリケーンをモノにし、周囲を唖然とさせる。 特に衝撃を受けたのは立花兄弟であり、自分たちの代名詞とも言える技をパクられた事で佐野達に言い寄るのだが、 これで次藤も土台をこなせるようになった為に立花兄弟も飛びやすくなっただろう……という旨を佐野に言われ、言いくるめられてしまう。 政夫「チェッ、まぁいいや。 高度は俺達程出てないしさ」 佐野「そうですね(元々シュートの為にと思って習得しようとした訳じゃないしね)」
[732]森崎名無しさん:2015/01/20(火) 00:33:13 ID:??? あ、これ佐野がオーバーで落として中西から立花兄弟のツインでXのアレの強化版できそうだな
[733]森末(仮):2015/01/20(火) 00:33:17 ID:??? ジャンプ力自体は立花兄弟達に劣り、ヘディングの精度も決して良くはない佐野。 そんな彼がスカイラブハリケーンを習得をしても、ただの立花兄弟の下位互換に他ならない。 だが、佐野がこの技を習得した本位はシュートにはなかった。 パスカットである。 次藤「(フッ、なるほどのう。 佐野のブロックやクリアーはともかく、パスカットは立花兄弟より上タイ。 こいつを使えば……シュナイダーへのパスだろうがなんだろうが、奪い取れそうタイ)」 小柄な為かタックルなどの接触プレイには悉く弱い佐野だったが、 その身軽さを生かしたパスカットにおいてはFWの中ではかなりマシな部類であった。 それでも三杉や中里といった者達に比較すれば大きく劣っていたのだが、 スカイラブハリケーンを駆使してのパスカットならば、間違いなく彼らより勝っていると断言出来る。 佐野の狙いに気づいた次藤は、どこか頼もしげに佐野を見つめながら笑みを浮かべた。 次藤「(1人じゃ駄目なら仲間を頼るか……フッ、これもまた喧嘩じゃ味わえなかったもんタイ。 やはりサッカーは面白か)」 佐野「立花さん、どうせなら立花さんも俺を飛ばせるか練習してみましょうよ」 政夫「しょうがねぇな。 次藤、お前も付き合えよ」 次藤「ぬ? おう、わかっとるタイ和夫」 和夫「そっちは政夫、和夫はオレだ!」 こうして賑やかに過ごしながら、4人はその後もスカイラブハリケーンの練習に明け暮れた。 次藤の表情には、先ほどまでの苦悩の色はすっかり消え去っていた。 ※佐野が「スカイラブハリケーン」「スカイラブパス」「スカイラブパスカット」 「スカイラブブロック」「スカイラブクリア」を習得しました。 スキル・スカイラブは覚えていないのでご注意下さい。 ※次藤が「スキル・Wスカイラブ」を習得しました。
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0ch BBS 2007-01-24