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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[827]森末(仮):2015/01/21(水) 01:14:54 ID:??? 山森「ああ……そんな……」 若林「身体を捻る事で回転をかけ、より威力を増したオーバーヘッドか。 面白い事をするじゃないか。 だが、肝心の威力を伝えるのがまだ不十分だな」 あっさりとキャッチングされるボールを見てうめき声を上げる山森に、冷静に肥えをかける若林。 技が出来ても、尚、まだ山森には基礎的な能力が不十分と言えた。 それでもMFとして出せる火力としては、松山に一段劣るものの十分。 ピンポイントパスと合わせ、小池や沢田といった者達と渡り合えるだけの実力を身に着けたと言っていいだろう。 若林「よし、そろそろクールダウンしよう」 山森「はい! あ、あの……ありがとうございました!」 若林「礼はいい。 試合で活躍してくれればな」 山森「は、はい!」 若林「(……まぁある程度使い物にはなったか。 だがやはり俺の練習にはあまりならんかったな。 残された時間も短い……明日からは無駄な行動は1つも出来んな)」 山森「(アドバイスだけじゃなく付き合ってくれて、しかも効果がこんなに出るなんて……。 やっぱり若林さんって凄い人なんだなぁ)」 その後、山森は何度も頭を下げて若林に礼を言うものの、若林はぶっきらぼうに礼はいらないと告げ、 クールダウンをした後、高杉を引き連れて去って行った。 彼の背中を見つめながら、山森はジ〜ンと胸に宿る感動にしばし浸る。 かつて本編において、森崎有三に才能を見出され準レギュラークラスの実力者へと成り上がった山森正吾。 そんな彼の才能を再び発掘したのが若林源三だというのは、これもまた何かの運命なのだろうか。 ※山森が「オーバーヘッドキック」「ローリングオーバーヘッド」「ピンポイントパス」を習得しました。 ※山森の若林への評価値が+2されました。
[828]森末(仮):2015/01/21(水) 01:15:54 ID:??? その後、練習を終えた一同は再びバスでホテルへと戻り夕食を取り疲れを癒していた。 だが、この日は夕食後も仕事が残っていた者がいる。 見上「よし、集まったな」 板野「はい」 松山「は、はい!」 次藤「はい」 若島津「……はい」 板野、松山、次藤、若島津。 彼らにはこれからTV局からの取材が入っていた。 事前に聞かされた段階で松山は大いに狼狽し、果たして自分に上手くしゃべれるだろうかと緊張。 次藤はどこか楽しげに口元に笑みを浮かべ、逆に若島津は仏頂面をしている。 彼らのTVに対する態度――サッカー以外の事に対する姿勢が垣間見えた気がすると板野は思いつつ、 改めて見上から全日本代表として恥ずかしくない言動をするように……という注意を聞いたのち、収録現場へ移動。 次藤「ハハハ、なんじゃい松山。 柄にもなく緊張しとっとか?」 松山「いいい、いや、全然平気だ!」 板野「(松山……俺、人って手のひらに書いて飲み込む人はじめて見たよ……)」 若島津「(下らん……が、監督直々に言ってきた事を断る訳にもいかん)」 やがて4人は収録現場へと辿り着き、ドアをノックした後室内に入るのだが……。
[829]森末(仮):2015/01/21(水) 01:17:18 ID:??? 先着1名様で、 ★しっかり見るのは初めて→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→???「やあ、光!」 松山「ね、姉さん!?」 なにィ!?松山の姉もアイドルだった!? ダイヤ10・ハート10以上→真「こんばんわ、今日はよろしくね」 若島津「ズキューン!」 空手、恋をする スペード10・クラブ10以上→響「はいさーい! 今日はよろしくね」 次藤「ズキューン!」 タイ、恋をする それ以外→真「やあ、こんばんわ」 響「今日はよろしく頼むぞー!」 普通に挨拶
[830]森崎名無しさん:2015/01/21(水) 01:17:37 ID:??? ★しっかり見るのは初めて→ ダイヤA ★
[831]森崎名無しさん:2015/01/21(水) 01:19:42 ID:??? ダイヤ10・ハート10以上面白そうだった JOKER誰かしら?
[832]森崎名無しさん:2015/01/21(水) 01:23:05 ID:??? >あっさりとキャッチングされるボールを見てうめき声を上げる山森に、冷静に肥えをかける若林。 肥えをかけちゃらめええええ
[833]森崎名無しさん:2015/01/21(水) 01:25:22 ID:??? 漫画だとデブ林だったからね
[834]森崎名無しさん:2015/01/21(水) 02:06:53 ID:??? パスカットの低さが目立つね。 前線からの守備を機能させるなら、早めに補強したほうがいいと思う。
[835]森末(仮):2015/01/21(水) 02:08:07 ID:??? >★しっかり見るのは初めて→ ダイヤA ★ >真「やあ、こんばんわ」 響「今日はよろしく頼むぞー!」 普通に挨拶 ========================================================================= 板野「よろしくお願いします」 松山「よ、よろしくお願いします」 次藤「よろしくタイ」 若島津「……オス」 室内に入ると、出迎えたのは板野達が見た事のないような機材とそれらを弄り回すスタッフの面々。 そして、中央の机に台本らしきものを広げて打ち合わせをしていた様子のアイドル2人組であった。 板野達が入ってきた事に気づくと、彼女たちも含めたスタッフが挨拶をし、これを受けて板野達も返礼。 入ったはいいものの、どうすればいいのか……と4人固まっていれば、 とてとてと響がステップを踏むようにして近づき、先ほどまで自分たちが座っていた場所へと案内すると、 早速取材内容の説明を真と共にしてくれる。 真「取材を受けてくれてありがとう、断られたらどうしようかと思ってたんだ」 若島津「いえ……構いません」 響「早速説明するね。 今回の取材についてなんだけど、そんなに難しい事じゃないさー。 自分たちの質問に、素直に答えてくれればいいだけだからね! なんくるないさー」 板野「(本編程じゃないけど結構ここもドロドロしてるから……素直に答えて大丈夫かなぁ?)」 次藤「(こんちっこい姉ちゃんも沖縄言葉が抜けてなかと?)」 取材と言っても、以前板野が受けたものと同様、質問などは至って普通のものばかり。 TV慣れしていない中学生という事を配慮してか、かなり健全な番組のようである。 松山「(大丈夫、大丈夫だ。 北海道には流れない番組だし、緊張する事は無いぞ!)」 真「松山くん、大丈夫なの? さっきから水ばっかり飲んでるけど」 板野「放っておいてあげてください……」
[836]森末(仮):2015/01/21(水) 02:09:37 ID:??? その後、簡単な打ち合わせをすると、ピンマイクなどの準備をしてから早速取材が始まった。 真「TVの前の中学サッカーファンの皆さん、お待たせしました」 響「自分たちは今、西ドイツのハンブルグに来てるぞ。 以前に番組で伝えた通り、全日本Jrユースの遠征に帯同する為だ」 番組開始の合図と共に、真と響が先ほどまでの表情とは打って変わって仕事用という顔つきでハキハキと喋りはじめる。 先ほどまでも至って自然体でにこやかだったが、今のものは作っているといえば聞こえが悪いが、 全国のファンに向けている笑顔である。 真「今日はなんと、その全日本Jrユースの選手の方々に来てもらい、インタビューをする事になりました。 来てくれたのはこちらの4名!」 瞬間、カメラが一斉にこちらを向くのを感じて板野は緊張をしながらも、礼儀正しく頭を下げる。 ちらりと横を見てみれば自分と同じように座っている3人もまた頭を下げるのだが、 やはりというべきか松山の礼はぎこちなかった。 真「全日本の守護神、若島津健くん。 全日本の壁、次藤洋くん。 北海の荒鷲、松山光くん。 そしてキャプテン……小さな武器庫、板野住明くんだぞ」 次藤「(このタイミングとかでわしらの下にテロップば出てるんじゃろか?)」 響「今日はTVの前の皆が気になっているあ〜んな事やこ〜んな事まで、隅々まで聞いちゃうからな! 4人とも、よろしく頼むぞ!」 松山「は、はいっ!! が、頑張ります!!」 若島津「…………(なんだアイツは? 笑えだと? なんで俺がお前の指図を受けねばならん)」 板野「(わかってたけど、纏まりないよなぁ……みんな)」 松山は必要以上に大きな声で返事をし、若島津はカンペを出すADを睨む。 唯一まともなのが意外にも次藤であり、板野は改めて全日本に纏まりが無い事を痛感する。
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0ch BBS 2007-01-24