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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[867]森崎名無しさん:2015/01/21(水) 23:59:27 ID:??? 赤札続きますねー
[868]森崎名無しさん:2015/01/22(木) 00:14:26 ID:??? ク○ブ「試合では頑張るよ」 ニコッ
[869]森崎名無しさん:2015/01/22(木) 00:20:45 ID:??? クラブA「俺も頑張るよ」
[870]森末(仮):2015/01/22(木) 00:39:51 ID:??? >★次藤くんの考え→ ハート3 ★ >次籐「確かに今のわしでは力勝負には勝てんじゃろうが……」 おや?次藤の様子が…… ================================================================================== まずはじめに、次藤は自らの力では……少なくとも「今の段階では」世界レベルのFW。 それこそシュナイダーのような圧倒的なエースを相手にして、勝てる事は無いと理解をしていた。 故に、素直に自身の力不足を認めたような発言をすると、チームメイトの板野達どころか、 質問をした側である筈の真と響もまた驚いた。 見かけに騙されがちではあるが、次藤は冷静に自己を客観的に見られる男である。 驚きの目で見られている事を自覚しながらも、次藤はあくまでも冷静に更に言葉を続けた。 次藤「サッカーは力だけの勝負じゃなか。 わしはスピードとテクニックは無いと自覚しとるが、 それなりに頭が回るとも思っとるタイ。 それに、足りない部分は力を合わせればよか……ついこの間、そう思える事があってな」 そう、ハンブルグ戦が終わってからというものの、世界の壁の高さに苦悩していた次藤。 そんな彼を救ったのは、同じ中学出身の佐野満であった。 立花兄弟のスカイラブハリケーンを会得し、ドリブルだけではなく守備でも貢献出来るようにと考えた佐野は、 土台になる案を考えていた次藤を誘い共にスカイラブハリケーンを完成させる。 結果、佐野には新たな武器が備わり、次藤にも立花兄弟を飛ばせるという武器が出来た。 双方にとって最良と言える結果を、力を合わせる事で残す事が出来たのである。 次藤「無論、個人の実力アップも大切タイ。 わしも力で海外の連中に負ける気なんぞ毛頭なか。 ばってん、サッカーはチームスポーツでもあるタイ。 わしはパスカットはてんで苦手じゃが、それを得意とする奴を更に助ける事の出来る技ば身につけた。 わしが止める事にはならんかもしれんが、それでも結果的にはシュートを防ぐという事に繋がる。 そうする事もまた、1つの答えかと最近になって思うようになったタイ」
[871]森末(仮):2015/01/22(木) 00:41:03 ID:??? 負けず嫌いである次藤は、決して敗北宣言をした訳ではない。 だが、現段階ではシュナイダー達に手も足も出ない事は理解していた。 だからこそ、別の手段で彼らを止める道を照らされた時――正にそれは青天の霹靂だった。 自分が直接その体でブロックをせずとも、仲間を飛ばす事でシュートを未然に防ぐ事が出来るというのなら、 それは結果的には同じ――その事実に気づけたのである。 若島津「……要は自分の力不足を言い訳しているだけじゃないのか?」 次藤「フッ、言ったじゃろうが、このまま負けるつもりはないとな」 松山「いや、でも次藤の言う通り出来る事を増やしてチームの為を第一に考えるのは間違いじゃないと思うぞ。 プライドもあるだろうに、よく割り切れたな」 次藤「プライドで防げるならいくらでも防ぐタイ、ばってん気持ちだけじゃあボールは止まってくれん」 板野「(次藤って結構大人だなぁ……なんだか本当にこのインタビューで次藤の見方が変わったかも)」 意外にもトーク力があり、更には力だけでは通用しない世界を相手に今の自分に出来る事を見つけ出した次藤。 その姿は板野から見て大人びて見え、思わず感心してしまう程であった。 アイドル2人組もパワー馬鹿に一見して見えがちな次藤の知的な雰囲気と余裕に驚きながらも、 続けて若島津へと質問を投げかける。 真「次に若島津くんに質問だよ。 全国中学生サッカー大会では優勝し、MVPにも輝いた、正に全日本の守護神。 ただ、つい先日試合をしたハンブルグに留学をしていた若林くんがチームに合流。 これから先、若林くんとは正GKをかけた争いになると思うけど……実際にどう思っているのかな?」 次藤「(さっきからおもっちょったが、本当にずけずけと聞くもんタイ……ばってん、マスコミはみんなこげなもんか?)」 松山「(若島津も相当な実力者だが……セービングの質は、流石に若林の方が上に見えるんだよな……)」 板野「(どう答えるんだろう……)」 若島津「…………」
[872]森末(仮):2015/01/22(木) 00:42:05 ID:??? 先着1名様で、 ★若島津くんの対応→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→若島津「フッ、誰が全日本の守護神ですって? 俺は全日本のストライカーになります」 なにィ!? ダイヤ・ハート→若島津「正GKは俺です。若林の出る幕はない」 キッパリ断言した! スペード・クラブ→若島津「ノーコメントです」 健ちゃん素っ気ない ※板野の次藤に対する感情が 板野→(大人)→次籐 になりました。 ※佐野と次藤の関係が 次藤→(相互扶助)←佐野 になりました。
[873]森崎名無しさん:2015/01/22(木) 00:42:25 ID:??? ★若島津くんの対応→ ハートK ★
[874]森崎名無しさん:2015/01/22(木) 00:45:26 ID:??? さっきそれ出したら面白かったのに
[875]森末(仮):2015/01/22(木) 01:33:39 ID:??? >★若島津くんの対応→ ハートK ★ >若島津「正GKは俺です。若林の出る幕はない」 キッパリ断言した! =========================================================================== 響「おっ、おおお〜!? 断言するのか!?」 若島津「はい」 真「大きく出たね……(っていうか仲悪いのかな、若島津くんと若林くん……)」 アイドル達の質問に、若島津はハッキリと答えを出した。 正GKは若島津健である――若林源三に、出番は無いと。 これにはアイドル達も驚くのだが、一方で板野達はといえばそこまでの大げさな反応は無い。 若島津が正GKの座にしがみ付き、若林に対して強い敵意を持っているのは遠征初日からわかりきっていた事なのだ。 次藤「ばってん、わいが本当に正GKになれると? この間の試合ではスコアは同等だったが、それでも若林もザルではあんめぇ」 若島津「フン、空中戦での競り合い強さは間違いなく俺の方が上だ」 次藤「セービングは? GKならそっちの方が肝心タイ」 先ほど茶々を入れられた事に対する仕返しか、横やりを入れる次藤。 これには若島津も冷静に対処するが、あくまでも次藤はしつこく食い下がり、核心について問いただす。 セービング――。 そう、打たれたシュートに対するセービングにおいて、今の段階では若島津と若林の間でかなりの差がある。 若島津の懸命の手刀ディフェンスでも、若林のパンチングには僅かに及ばない。 それ程までにセービングの質に歴然とした差があるのだ。 その事実は全日本メンバー周知のものであり、当然若島津も認識していた。 故に、このままならば監督のかつての教え子という贔屓目もあってか若林が正GKとなるのではという噂も、 チーム内からちらほらと浮かんできていたのだが……。
[876]森末(仮):2015/01/22(木) 01:34:43 ID:??? 若島津「その事についても当然考えている。 セービングでも、俺は決して若林には負けん」 次藤「……ほう?」 松山「何か、考えでもあるのか?」 しかし、若島津はそれを肯定した上でも自分は若林に絶対に負けないと宣言をした。 これには思わず次藤も先ほどまでの少し意地の悪い笑みを止め、松山は静かに若島津の意図を読み取ろうとする。 勝算も無く、若林に負けないなどと言う程若島津は馬鹿な男ではない。 ならば何か秘策でもあるのだろうという考えになっても当然であった。 真「ど、どうなの若島津くん! 何か新技とかがあるのかな!?」 若島津「そんな所ですね。 いずれ、大会が始まればお見せできるかと思います」 響「こ、これは凄いスクープだぞ! 若島津くんの技って、派手で人気があるんだよね!」 立花兄弟の曲芸サッカーを初めとし、板野ら必殺シュートを持つ選手が数多く存在する黄金世代。 TVを通して見る者達が、これがサッカーなのかと勘違いしてしまいそうなほど派手な技の数々が、 日本ではまだまだ人気が低迷しているサッカーという競技で、 更に中学生というまだ低レベルにも関わらずも番組で特集が組まれてしまう程の人気を得ている一つの要因になっていた。 その中には若島津の浴びせ蹴りや三角飛びといった空手技も当然入っている。 このインタビューでその新技の存在を知ったアイドル2人は、更に詳しく聞きだそうとするのだが……。 まだ完成はしていないから、という事で若島津は技の詳細についてはあくまでも黙秘を貫いた。 板野「(マ、マジか……若島津が、この段階で新技……しかもセービング技!?)」 なお、板野は完全に度肝を抜かれていた。 本編ではGKとしての成長はほぼ無く、最終的にはDFへとコンバートをした若島津。 その彼が本編でも原作でも歯が立たなかった若林と正GK争いをする為に新技を開発するとあっては、驚かない筈もない。 若島津健――本編では日向小次郎に付き従い、何よりも力を得る事を目指してきた男。 日向小次郎が存在しない"筈"であるこの世界において、頼るべき者がいなくなった為か……彼は大きな成長を遂げようとしていた。 或いは彼こそが、この主人公たちがいない世界で誰よりも変化を遂げていたのかもしれない。
[877]森末(仮):2015/01/22(木) 01:35:47 ID:??? その後、しばらく質問を繰り返していくインタビュアーと回答者達。 緊張が解れた松山、相変わらず意外なトーク力を見せる次藤、寡黙ではあるが聞かれた事には回答をする若島津。 そして、板野もまたキャプテンとして的確な答えを出してゆき、終始和やかなムードで時間は流れるのだが……。 真「それじゃ次、これ女性視聴者から是非全日本の選手の人に聞いてくださいって貰ったお便りなんだけど……」 次藤「ほほう、おなごか」 真「皆さんの女性のタイプはなんですか? だってさ。 ちょっと話が脱線するけど……」 響「おお〜、ここまでサッカーの話ばっかりだったもんな。 でも皆だって青春まっただ中の男の子なんだし、当然好みの女性のタイプくらいあるよね!」 板野「(ええ〜っ!? ここまで真面目な話ばっかりだったのに急に砕けてきた〜!?)」 原作でもほぼ恋愛色がなく、このスレも6まで進んだがこれまで出てきた男女比の割合は恐らく9:1くらい。 それ程までに女性に縁が無い者達で4人の内3人が占められているのだが、 知ってか知らずかアイドル2人組はなんとも弾けた様子でとんでもない爆弾を仕込んできた。 若島津「(……女性の、タイプだと?)」 次藤「(こげなもんもまたおもしろかね。 ……しっかし松山はどうしたタイ?)」 板野「(あ、松山真っ赤になってる……)」 思わずどう対応したものかと考える板野だったが、横に座る松山の顔色を見てすぐに平静に戻った。 何を思い出しているのかは大体わかるが、今の松山の顔は茹蛸も真っ青な程に朱に染まっていたのである。 一方で堅物とされる若島津は初めて出た答えにくい質問に眉を顰め、逆に次藤はニヤニヤと笑みを浮かべる。 真「じゃあまずは若島津くん、どうかな?」 若島津「う……」
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0ch BBS 2007-01-24