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【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
[907]森末(仮):2015/01/22(木) 21:55:11 ID:??? >★結構軟派・次藤→ クラブ4 ★ >次籐「そらもう可愛いおなごタイ。 姉ちゃん達、わしと付き合わんか」 割とノリノリで真達をナンパだー! ========================================================================================== 真「(か、可愛い? ……『たち』って入ってるし、もしかして響だけじゃなくてボクに向かっても言ってる!?)」 響「あははは、そういう風に誰でもいいからとりあえず、みたいな感じで言われても駄目だぞ〜」 次藤「ガハハハ、そりゃあ残念タイ」 原作でも南葛のマネージャーをナンパするなど、九州男児という男らしいイメージとは逆に軟派な態度を見せていた次藤。 彼は軽口を叩くようにアイドル達をも誘うのだが、これには響が笑いながらもお断り。 次藤としてもちょっとした冗談のつもりで言った事である為に笑って流し、 若島津が質問に答えなかった事で停滞しかけていた空気が一気に緩和される。 尚、約一名普段は可愛いよりも格好いいと言われる事が多い為に狼狽するアイドルがいたが、誰もそれに反応する事はなかった。 次藤「芸能関係者なら可愛いおなごとか知っちょろうもん? わしに紹介してくれタイ」 響「駄目だぞ〜。 大事な仲間を、餓えた狼の前に差し出す訳にはいかないさ〜」 真「(いや、落ち着けボク……これは次藤くんの冗談なんだ。 間に受ける訳にはいかない)」 板野「(次藤ノリノリだなぁ……と、この流れだと次は松山の番だけど……)」 軽快なトークを繰り広げる次藤たちの声を聞きながら、ちらりと横を見やる板野。 そこには相変わらず真っ赤な顔をして、目を泳がせている松山の姿。 恐らく彼の中では、藤沢との事を話すべきかどうかという葛藤やそれにい対する恥ずかしさなどが混じりあい、 パニックになっているのだろう。 板野「(このまま放っておくとなんかやらかしそうな気もするなぁ……)」 響「もうっ、次藤くんは放っておいて、次は松山くんに聞くぞ!」 松山「!!」 板野「(むむっ、出番が来た! どうする、ここは俺が華麗にフォローをしようかな?)」
[908]森末(仮):2015/01/22(木) 21:56:23 ID:??? A.「実はこいつ、彼女いるんですよ」 ここだ、ここで爆弾発言だ! B.「実はこいつ、ホモなんですよ」 ここだ、ここでホモ疑惑だ! C.「実は俺達……付き合ってるんです」 ここだ、ここでホモになるんだ! D.「松山も若島津と同じだと思いますよ。 中学ではずっとサッカーばかりでしたから」 ここだ、ここで藤沢の事を隠すんだ! E.「(いや、何も言わなくていいや)」 マグナムスルーだ! 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 >>906 お気になさらずです。
[909]森崎名無しさん:2015/01/22(木) 21:56:50 ID:htGMuojo E
[910]森崎名無しさん:2015/01/22(木) 21:58:09 ID:msdVF27w A
[911]森崎名無しさん:2015/01/22(木) 21:58:26 ID:0K9zioJU B
[912]森崎名無しさん:2015/01/22(木) 21:59:33 ID:htGMuojo Aに変更します
[913]森末(仮):2015/01/22(木) 22:00:10 ID:??? >>912 変更了解です。
[914]森崎名無しさん:2015/01/22(木) 22:02:08 ID:??? 藤沢「命拾いしたわね」
[915]森末(仮):2015/01/22(木) 23:05:16 ID:??? >A.「実はこいつ、彼女いるんですよ」 ここだ、ここで爆弾発言だ! ===================================================================== 質問を受け、声にならない声を出しながらまごまごとする松山。 これを見た板野は、やはりこのままだとまともに答えられないだろうと判断し……。 板野「実はこいつ、彼女いるんですよ」 当人の代わりに、爆弾発言を投下するのだった。 若島津「なっ!?」 次藤「なにィ!?」 真「えっ、そうなんだ。 ……って、若島津くんと次藤くんが凄く驚いてるんだけど」 響「も、もしかして皆には内緒にしてたのか?」 この爆弾発言を受けて、若島津と次藤の両者は椅子から転げ落ちそうなほどの衝撃を受け驚き、 アイドル達はそんな2人の様子を見て、もしかして秘密の事だったのでは……と勘繰る。 事実、松山は藤沢美子の存在の事を秘密にしていた。喋る機会が無かったとも言える。 あまり仲良しグループというものが存在しない全日本において、 プライベートな内容の話を共にするという事自体があまりなく、また、松山も基本的にはサッカー馬鹿。 誰かと話をするにしても内容は終始サッカーばかりの事であり、恋愛の話などをする機会はまるで無かった。 また、中学生という早熟な段階で彼女がいるという事に、松山は周囲の者達と比較をして優越感のようなものも少しは感じていたが、 それ以上に気恥ずかしさも感じていたのである。 松山「あ……う……」 結果、松山はまるで金魚のように口をパクパクと動かし、 追求するような目で見てくる周囲の目から逃れるようにして発言をした板野の事を見やり……。 松山「なっ……なんで言っちゃうんだよ板野ぉ〜」 あまりにも情けない顔と声で、板野の事を詰るのだった。
[916]森末(仮):2015/01/22(木) 23:06:35 ID:??? 板野「いいじゃないか、別に恥ずかしい事じゃないだろ?」 次藤「きゃーまぐれた……わいも若島津と同じくらいそういうのにはとんと縁がなさそうじゃとおもっちょったのに……。 なんじゃい、やる事はやっとるんじゃな」 そんな松山を見て板野も少し悪い事をしてしまっただろうかと思うものの、 さりとてそんなに恥ずかしがる事もないではないかと、呆気らかんと言い。 ようやく落ち着きを取り戻した次藤は、ニヤニヤと笑みを浮かべながら松山の肩をバシバシと叩く。 少しその力が強かったのは、彼に対する嫉妬の気持ちも多分に入っていたからかもしれない。 真「それで、どんな女の子なの?」 松山「うっ……そ、それは……その……」 そして真が具体的な松山がお付き合いをしている女性の具体的な人物像を聞きだそうとすると、 松山はやはりまごまごとしていたのだが……。 やがてここまでバラされてしまったのでは今更隠し事をしても仕方ないとポツリポツリと藤沢の事について話し始める。 ふらの中学でマネージャーとして自分を支え続けてくれていた事。 一緒に遊んだりという事は殆ど無かったが、それでも数少ないプライベートな時間で交流をしてきた事。 優しくて健気で、思わず守ってあげたくなるような外見と性格をしている事。 現在はアメリカへと引っ越してしまい、合えなくなっている事。 それらをたどたどしく、赤くなりながらも話す松山だったのだが――。 次藤「(聞けば聞くほどいいおなごみたいじゃが……)」 若島津「(……ただのノロケか。 ふんっ)」 板野「(思わず守ってあげたくなる……守らなきゃいけないのは多分主に自分の命な気がするぞ、松山)」 結局その内容がただのノロケだとわかると、最初は囃し立てていた次藤もげんなりとした顔つきとなり、 若島津は若島津で鼻を鳴らしてそっぽを向くのだった。 それが彼女を持たない彼が松山に対して劣等感を抱いたからかどうかについては、わからない。 尚、板野はといえば彼女の裏の顔についてよく知っている為、次藤とは違う意味でげんなりしていた。
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0ch BBS 2007-01-24