※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【輝夜が負けたら】鈴仙奮闘記17【腹筋させます】
[456]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/16(金) 00:11:29 ID:0MTi+/vo ゴオオオオ……ッ! パチパチパチッ……! ガレリ「ば……馬鹿な! 炎と煙で前が見えんッ!? ぶ、ブローリンは無事なのか!?」 ガレリは妹紅のシュートの行方よりも、フィールドの状態よりも……まずブローリンの身を案じていた。 超絶な大爆発に巻き込まれたブローリンは――どうやらブロックには失敗したようであり、 それは自身に近づいている、全長5メートル程の炎の塊を見るに明らかだった。 レーン「ゴホ! ゴホッ……! け、煙が…高温のガスが……!?」 ミルド「す、すまんニルソン。 俺はもう駄目みたいだ…!」 ニルソン「み、ミルド!? 凄い火傷じゃないか!?」 スウェーデンJr.ユースのDF陣も、その爆風に巻き込まれ少なからずダメージを負っていた。 特に中心地から最も近かったミルドに至っては、その全身を炎に焼かれている。 恐らくはシェリーの科学的治療法と依姫がちょいちょいっと神降ろしをすれば5分程度でほぼ完治する程度であろうが、 それは即ち、常人ならば致命傷レベルの負傷だった。 ブローリン「…………」 ――そして、肝心のブローリンは……爆心地から全く一歩たりとも動いて居なかった。 爆炎の被害をモロに受け、その全身は黒く焦げ爛れていたが、 「死の淵から蘇ればその力を増大する」とまで語られている彼は、鍛えた腹筋を駆使して全身の代謝を活発化。 たちまちにその焦げた皮膚の下から、新たな白い肉体を覗かせていたが――彼にとって、それは問題ではなかった。 ブローリン「カグロットの……トモダチ……! 俺は貴様を地獄に落とすまでは、決して死なんぞぉぉおお……!」 全宇宙最強のCBである自分を、こうも容易く吹き飛ばした妹紅に対するブローリンの憎悪は、 幼少時の因縁がある輝夜に対するそれにも匹敵していた。 彼は悪鬼のような唸り声を上げながら、ただただ棒立ちで妹紅が居た方向を見つめていた。
[457]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/16(金) 00:12:29 ID:0MTi+/vo 妹紅「いや、私アイツのトモダチじゃないから!?」 慧音「(妹紅よ、お前はそこにツッコむのか……)」 妹紅はごく平和な様子で、ブローリンに突っ込みを入れていたが……。 スウェーデンJr.ユース側では、地獄に行っても到底見られぬ程の殺戮ショーが続く。 ガレリ「敵のシュートで焼き尽くされる。 これもGKの定めか……!」 それを終わらせたのは、ガレリの断末魔と――。 ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ! ボオオオオ……ッ。 ピピイイイイイイイイイイイイイイイイッ! ――ゴールポストをも溶かす程の高温の炎が、スウェーデンJr.ユースのゴールを文字通り焼きつくした音。 そして、能天気に鳴り響く審判のホイッスルだった。 永遠亭ルナティックス 1 − 0 スウェーデンJr.ユース
[458]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/16(金) 00:14:02 ID:0MTi+/vo 点数を間違えました(汗)正しくは、 永遠亭ルナティックス 2 − 0 スウェーデンJr.ユース です。申し訳ございません。 *************************** 実況「ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル! 妹紅選手、直接フリーキックを見事に決めてみせました! 文字通りの爆発でスウェーデンJr.ユースの屈強なDF陣を焼き払い、 最後にはガレリ選手をゴールもろもろ焼き払ってみせて、前半15分に2点目! ルナティックス、この試合も圧勝か〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」 ゴオオオッ…… パチパチッ…… ボォオオオッ……! 鈴仙「いやいや!? 実況してる場合じゃないよ!? フィールド中が燃えてるからね今!?」 永琳「そこら辺は……まぁ、依姫とかが何とかしてくれるから大丈夫よ、ウドンゲ」 鈴仙「うひゃっ!? 師匠、何時の間に!?」 永琳「……別に、さっきから近くに居たわよ。それよりも、次の攻撃について軽く考えましょう……と、言いたい所だけど。 次の攻撃については簡単。 恐らくは、レヴィン君が正面から勝負を掛けて来るわ。 彼は体力を持て余している上に、その突破率も高いもの」 鈴仙「――? じゃあ、次はレヴィン君を集中マークすべき、って事ですか?」 目の前で荒れ狂う炎に若干焦っている鈴仙の問いに、 まるで対岸の火事を見ているような表情の永琳は、冷静に首肯をしつつ返す。
[459]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/16(金) 00:15:23 ID:0MTi+/vo 永琳「あまりに露骨だったら、流石の相手もサイドに散らしてくるでしょうけどね。 ここはつまり。 レヴィン君の突破に対して、どこまで本気で守備を固めるかが大事になると思うわ。 中盤4、5人がかりでレヴィン君を一斉に止めるか、それとも中盤はボールフォローに撤して、 失敗した時のリスクを分散させるか……。 その判断を、私は貴女に聞いてみたいのよ」 鈴仙「レヴィン君のタックルかパスカットに、どれくらいの人数を割くか、って事ですよね。 う〜ん…」 次のキックオフに来るであろうレヴィンの攻撃にどう対処するか。 鈴仙は少しだけ頭を捻ってから、永琳に対してこう答えた。 A:「師匠がマンツーマンで対応すべきと思います」永琳が1人でタックルに向かい、他はフォロワーになって貰う。 B:「速攻で奪って攻める為にも、私と師匠の二人で対応すべきと思います」鈴仙と永琳でタックルに向かう。 C:「前方で止める為にも、師匠とてゐの二人で対応すべきと思います」永琳とてゐの二人でタックルに向かって貰う。 D:「カウンターの為にも、後方の中山さん、パスカル君で止めるべきと思います」中山とパスカルの二人でタックルに向かって貰う。 E:「兎に角レヴィン君を止める事を重視して、佳歩以外の4人で止めるべきです」MF4人でタックルに向かって貰う。 F:その他 自由選択枠 永琳と佳歩でタックルに向かって貰う場合もこちらで 鈴仙のガッツ:450/880 先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[460]森崎名無しさん:2014/05/16(金) 00:16:33 ID:YQgHe0lU A
[461]森崎名無しさん:2014/05/16(金) 00:17:17 ID:8ZLo84UM B サッカーをしてると思ったらバトル物だった
[462]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/16(金) 00:17:19 ID:0MTi+/vo …と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。 また、先にフォーメーションを変えたい場合ですが、 その際は、 F 先にフォーメーションを変更する と書きこむなど、自由選択枠を活用して頂きたく思います。 それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
[463]森崎名無しさん:2014/05/16(金) 00:20:26 ID:IyzFtRmA F 先にこのフォーメーションに変更する −−H−− H鈴仙 −−−−− −E−J− E中山 Jパスカル F−−−G F佳歩 Gてゐ −−I−− I永琳 −BDA− BウサギE D妹紅 AウサギD −−C−− C慧音 −−@−− @輝夜
[464]森崎名無しさん:2014/05/16(金) 00:23:45 ID:4cvwrkVc B
[465]森崎名無しさん:2014/05/16(金) 00:27:27 ID:??? そりゃあブロリーンなんだからバトル物になるよねー
[466]森崎名無しさん:2014/05/16(金) 00:27:59 ID:??? 乙です ブローリンはもう蓬莱人より不死身だろwww これパワーアップでもしますかね?怒りで あとガレリィがブローリン心配するのも原作通りですね 以外にいい奴だよね、ガレリィ
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24