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【ステルス忍者】私の巫女様Z【ミズキ】
[315]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/06/16(月) 01:02:32 ID:??? B 「じゃあ、その村田さんを止めるのが私の仕事になりますね」 ―――――――――――――――――――――――――― エースストライカーを止めるのが、ストッパーである私の務め。 なら……村田さんを止める事が、私の役割です。 堂々とその事を伝えると、村田さんは……。 村田 乙女 「ふふ……それでこそやりがいがあると言う物……。 必ずや、君代 命。 貴女様の守るゴールをこじ開けて見せましょう」 フッ そう言いながら、私たちに背を向けて去って行こうとする村田さん―― ?? 「待ちなさいよ!」 ザッ 村田 乙女 「ん?」 ――の前に立ち塞がる金色の影、有栖 桃子さん。 勝気な表情で、ずびしと指差し言い放ちます。 有栖 桃子 「アンタが得点王なら、私はアシスト王よ! さらにMVPも頂くわ!」 村田 乙女 「"えむぶいぴぃ"?」
[316]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/06/16(月) 01:05:32 ID:??? 有栖 桃子 「そうよ! 得点王、アシスト王、ベストイレブン……でも最も名誉なのはMVP! それを頂くわ! この天才、有栖 桃子様がね!」 村田 乙女 (得点王を狙え、とは言われておりましたが斯様な賞があったとは……) 有栖 桃子 「ふへへへ……私の素晴らしさに声も出ないようね!」 村田 乙女 「いいでしょう、よくわかりませんが…… そこまで言うのならやってみると良いでしょう。 わたくしとて、決して引きませんよ」 有栖 桃子 「い……言ったわね!?」 モブ 「すげー啖呵切ってるぞあの金髪の子……」 「すげぇ美人だけど、誰だアレ?」 「MVPがどーとか」 「じゃ、選手か? 知らんぞあんな選手」 君代 命 (何故でしょうか、会話が噛み合っている気がしません) 黒咲 明堂 「噛み合ってないな、あの会話。 見ろあの銀髪の顔、 "?" が浮かんでるぞ」 橘 風華 「浮かんでますねー "?" って感じ」
[317]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/06/16(月) 01:14:11 ID:??? 有栖さんが顔を紅潮させながら、機関銃みたいに言葉を浴びせかけてますね……。 村田さんは顔中に "?" を浮かべ、必死に考えている感じ。 コントか何かですかね? チャ・ザ神 (コントとしてなら及第点、本気でやってるなら落第点ですよこれはぁ) ―――――――――――――――――――――――――― どうしますか? A 「村田さん、MVPは最優秀選手賞のことですよ」 助け舟 B 「有栖さん行きましょう! みっともないですよ!」 有栖を引きずって会場へ C 「ちょっと待った! MVPは私のものですよ!」 D 「アシスト王もベストイレブンもMVPも私の物ですから」 よくばり E 「はーい行きましょうね有栖さーん」 有栖さんの体をまさぐり、脱力させ連れ出す F その他自由選択 (IDが確認できる書き込みの、二票入った選択肢で進行します)
[318]森崎名無しさん:2014/06/16(月) 01:18:59 ID:6earZgD6 FベストイレブンもMVPもとったらネタにされますよ(あながち間違いでもないかも)
[319]森崎名無しさん:2014/06/16(月) 01:19:31 ID:wyYhys82 B
[320]森崎名無しさん:2014/06/16(月) 12:20:51 ID:XdwbBjVY B
[321]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/06/17(火) 00:16:20 ID:??? B 「有栖さん行きましょう! みっともないですよ!」 有栖を引きずって会場へ ―――――――――――――――――――――――――― 有栖 桃子 「ふしゃーっ! あの女むかつくぅぅっ、見てなさいよこのおーっ!」 ジタバタジタバタ 君代 命 「うわぁ以外に力強っ!?」 有栖さんを引きずってでも終わらそうとしましたが、 意外な有栖さんの力強さに逆に引きずられる私。 ……こんな時は? 黒咲 明堂 「はーい有栖、おとなしくしような」 ガッシ 橘 風華 「キャプテン命令ですので、すいませんね」 ガッシ 有栖 桃子 「ひゃっ!? ちょっ風華、肩痛い痛いいたたたたた!?」 黒咲 明堂 「命、このまま運んじゃうぞー」 橘 風華 「頭冷やしましょうねー」 ギリリ 有栖 桃子 「あああああ!」 有栖 涼 「それ以上いけない」
[322]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/06/17(火) 00:19:25 ID:??? ……明堂さん、風華さんが居なかったら鎮圧出来てなかったかもしれませんね。 お二人に感謝感謝……ですね。 村田 乙女 「では、また逢いましょう……君代 命」 君代 命 「こちらこそ、試合で当たる事を楽しみにしています」 村田 乙女 「ふふっ……勝ち続ければ、いずれ出逢えるでしょう」 村田さんは、楽しそうな笑みを浮かべて去って行きました……。 純粋に宣戦布告しに来たんでしょうか? それとも、挑発行為だったんでしょうか? チャ・ザ神 (さぁ?) ――この騒動。 大騒ぎになる前に有栖 桃子を静かにさせた事で―― 一部の者しか知らない騒動となった。 その結果……有栖 桃子、ひいては諏訪社中の注目度は更に低いものとなる。 ただでさえ薄いマークが更に薄くなったと喜ぶべきか、存在感が薄くなったと悲しむかはまだわからない。 System 村田 乙女→(必ずや"ごぉる"を奪う)→ 君代 命 有栖 桃子→(気に入らない)→村田 乙女 が発生しました。
[323]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/06/20(金) 00:47:34 ID:??? 〜開会式〜 8月の全国中学校サッカー大会への切符を賭けて、県予選が始まろうとしています。 中学サッカーの開会式――それも長野県地方大会ともなれば、そうそう大きなイベントがあるわけでもなく。 せいぜいが市長が来て、決まりきった言葉を言うくらいですね。 どちらかと言えば、開会式にずらりと並ぶ選手達の方が目を引くってなもんです。 福路 美穂子 「……はぁ」 池田 華菜 「キャプテン、大丈夫です?」 福路 美穂子 「あぁ……大丈夫よ、ちょっと暑いだけですから」 フゥ 池田 華菜 「それならいいんですけど……」 福路 美穂子 (はぁ……あんなミッチリ壮行会なんてやられて、オマケにOBの先輩方とお話をするだなんて。 大会が始まっても居ないのに、なんだか疲れ切っちゃう感じだわ) ため息をつく、片目を軽く閉じた金髪の少女――福路 美穂子(ふくじ みほこ)。 腕にはキャプテンマークを巻いているが、その顔には疲労感が溢れている。 大会前から、休みなくイベントをこなしていた彼女は疲れきっていた。 程度の差こそあれ、疲労感は風越中学校全体に覆い被さっている。
[324]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2014/06/20(金) 00:54:14 ID:??? 古豪、風越中学校。 私立中学校だけある豪華な施設と、堅いゲーム運びで知られるチームだが―― ここ数年は南諏訪浜中学校に勝てず、すっかり古豪との評価が固まってしまった。 なんとか抜け出そうと男性のみのチーム編成を改め、数少ない女性部員から選抜したメンバーを加え―― 主将には、同じく女性である福路 美穂子を据えた。 しかし、数多い風越黄金時代のOBからの風当たりは強く―― その堅苦しい校風から、殻を破りきれない中途半端な選手の集まりとなってしまった。 それでも、穴のないチーム作りには定評があるのではあるが……。 風越監督 (一回戦に厄介なチームは避けてぇ所だな……チームの疲労が明らかに抜けてねぇ、チッ!) 監督が苦々しい顔をする程度には、調整が上手く行っていない。 ザワッ……! と、観客がどよめく存在感…… チャンピオンチーム、南諏訪浜中学校だ。 名物監督大矢 明彦を先頭に、整列し入場する。 「南諏訪浜中学校だ……」 「また、あの攻撃陣が見られるのかな?」 「でも黄金世代は抜けてるし……」 大矢監督 「おっしゃあ! 今年も全国、行ってやるお!」 ざっ、ざっ、ざっ…… 村田 乙女 (目指せ"とっぷすとらいかぁ"ですね。 ……何故だか面妖な、怪物の予感がするのですが) 内川 聖一 (おっ、試合ィー! まぁ全国は堅いだろ)
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0ch BBS 2007-01-24