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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】
[309]森崎名無しさん:2014/06/11(水) 00:07:42 ID:??? ★慧音の成長?→ 2 + 6 ★
[310]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/11(水) 00:15:11 ID:??? ウサギCのせりあいと最大ガッツが小アップ、 ウサギBのブロックが+2されたところで、今日の更新はここまでにしようと思います。 >駅のホームでうんこについて ちょっとかわいそすぎましたね、これは……w >しれっといる永琳について 朝食の場にもいましたね……(呆) すみません、スルーでお願いします。 それか、姫様限定の神の声か何かなんだと思って脳内補完をお願いします。 >ウサギNについて 面白そうかと思いましたのでw こうしたコメントの一つが早速判定とか内容にも反映される(できる)のは、 読者参加型ならではの面白さでないかと思います。 それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
[311]森崎名無しさん:2014/06/11(水) 11:44:12 ID:??? −−H−− H鈴仙 −−−−− F−J−G F佳歩JパスカルGてゐ −−−−− −K−L− KウサギB LウサギC −BDA− BウサギE D妹紅 AウサギD −−C−− C慧音 −−@−− @輝夜 次は雑魚妖怪チームだが永琳や中山がいない以上取れる選択肢はあまり多くない。 幽香のマークだが怪我の心配のない妹紅はタックルが48の1/4なので厳しいと思う。 なのでゴール前を固めて人数で防ぐしかないと思う。 あと敵のFWは空中戦を多用しそうなので妹紅を真ん中に置く。
[312]森崎名無しさん:2014/06/11(水) 14:51:11 ID:??? 変則4−4−2 −−J−− Jパスカル ねじ込み、対キックオフ幽香 F−−−− F佳歩 ドリブル突破クロス&ミドル −−H−− H鈴仙 幽香に補正、我らが主役永琳の代わり −D−−K D妹紅GウサギB 対攻め幽香、ワンツーミドル。サイドフォロー −−G− Kてゐ フォロー役、前線に パス供給 A−C−L AウサギDC慧音LウサギC がんばれ −−B−− BウサギE がんばれ −−@−− @輝夜 がんばれ 問題はクロス上げられて空中戦より、強力なミドル弾いてからのそこそこのダイレクト 撃たれる前に止めないとDFGKがボロボロだ 確かに怪我は怖いけど相手は幽香だ。「強引」であるが「華麗」でもあるだろう 鈴仙の補助があれば係数回避、更にこぼれ球にはできる可能性もある。そして次の問題だ こぼれ球のフォローは誰がするか。 空いた左サイドで相手がフォローしたとしても、幽香が手放した時点で支配力はこちらの方に軍配が上がる 幽香を起点とした点さえ押さえればこちらの勝ちだ。永琳中山抜きでレティ一人に完敗するほどこちらの攻撃も劣っちゃいない
[313]森崎名無しさん:2014/06/11(水) 17:18:41 ID:??? 幽香、メディスン、レティの名前を見ると ドリブルよりはややパス寄りで行った方がいいように見える 3人ともタックル>パスカットに見える。 逆に幽香からFWへのパスは誰も止められない。 フラワーパス主体で来られると打たせる前に止めるのは厳しい。 ある程度はFWに打たれるのは前提にしないといけない。
[314]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/12(木) 00:07:07 ID:??? こんばんは、今日も少しになりますが更新していきます。 >>311-313 戦術の提案ありがとうございます! フォーメーションの案については、選択時にまた紹介させて頂こうと思います。 ……とはいえ、今回の試合は先のスウェーデンJr.ユース戦と比べてみても、 戦力的には非常に劣りますので、ひょっとしたら拍子抜けさせてしまう……かも、しれません。
[315]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/12(木) 00:08:25 ID:??? ★ウサギCへのコーチング内容→ クラブ8 ★ クラブ→せりあい+1、最大ガッツ+30 ★ウサギBへのコーチング内容→ スペードQ ★ スペード絵柄→ブロック+2 ★慧音の成長?→ 5 + 2 ★ →とくになし。 明日の試合を前にした緊張を晴らすため、球を蹴る慧音。 我ながら年甲斐もない行為だ、と内心で自嘲しつつもそれは存外に心地よかった。 熱が籠る家屋とは違って、秋の夜は適度に暖かい上、風が涼しくて気持ちが良い。 明日に直結する成果を挙げられたか、と言われれば成程首を傾げざるを得ないが、 その位が今の彼女にとっては丁度良かった。 ……その一方、遥々人里のサッカーコートにまで忍び込んできた、 気概のある名無しウサギ達はより高い意識を持って練習していた。 ウサギB「て、て〜い!(ただの人数稼ぎなんて、言わせないんだから…!)」 大人しく利発であるが、その実高いプライドと好奇心を併せ持つウサギBは、 この一晩でブロックに関する基礎技術を一から叩き上げ直し。 ウサギC「ごぶさたしております。 もんぜつウサギせんぞくちょうきょうしのウサギCともうします」 マイペースで能天気、ある意味ウサギ達の中では一番子どもらしいウサギCは、 最近姫様が見せてくれた面白いビデオの登場人物のような、ムキムキのフィジカルを目指す。
[316]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/12(木) 00:09:30 ID:??? 慧音「(……驚いた。 私が基礎の基礎を手ほどきした事もあるかもしれないが、 まさかこの一晩でこうも目に見える結果を残すとは。 ――やはり彼女達には、等しく未開花の才能があるに違いないな)」 まるでスポンジのように技術を吸収していくウサギ達の様子を見て、 慧音はそのぱっちりと大きな双眸を余計に丸くしてしまう。 ウサギ達を無事に自宅まで送ってやった後(妖怪兎も空は飛べるので、時間はそうかからなかった)、 慧音は彼女達の潜在能力に感心しつつ、大きく息を吐いた。 慧音「……やれやれ。 私も、抜かれないようにしないとな。 こうでは、妹紅に笑われてしまう」 *ウサギCのせりあいが+1、最大ガッツが+30されました。 *ウサギBのブロックが+2されました。
[317]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/12(木) 00:10:49 ID:??? 〜2日目午前・固定イベント〜 【雑魚妖怪チームの朝は早い】 ――鈴仙達が出発する少し前、具体的には新聞を読んでいた頃だろうか。 太陽の畑に立派なログハウスを構える花の大妖怪・風見幽香は試合前の優雅な朝食に興じようとしていた。 幽香「……さて! 今日は試合だから、精の付くものを沢山食べとかないとね♪」 洋風のダイニングには、向日葵模様のお洒落なクロスの掛かったテーブル。 そよ風吹き抜ける窓にはお気に入りの花が植えられた植木鉢。 ブルーサルビアの花が、白く曇った今日の天気の代わりに、幽香の晴れやかで清涼な心を表してくれる。 メディスン「ゆうかー。ご飯冷めちゃったら美味しくないし、私先に食べてて良い?」 リグル「ちょっとメディ! ご飯を食べる時は一緒に「いただきます」をしないとダメだよ!」 ミスティア「いざす〜すめやきっち〜ん♪」 わかさぎ姫「み、みずを……水を下サイ」 レティ「はいはい、 ドリンクバー でも良いわよね?」 ルーミア「わは〜。 九人もいるとセリフが回ってこないのかー」 ――彼女が率いる雑魚妖怪チームの有力選手達は、 試合前日から全員で幽香の家で寝泊まりをしていた。 正直烏合の衆感漂うこのチームであるが、折角試合に出るには少しは勝ちたい。 そんな訳で、普段頑張る事をあまり知らない彼女達も、色々と頑張っていたようだった。
[318]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/12(木) 00:12:01 ID:??? 幽香「フフ。 皆、私もすぐに行くわ」 普段は孤高の大妖怪である幽香も、こうした集団生活は嫌いでは無かった。 むしろ、久しぶりに味わうその感覚に心をときめかせる程。 彼女は鼻歌混じりで朝食を囲う、大きな向日葵テーブルへと歩いていく。 レティ「はい、幽香。 今日は粘り強く試合に向かう為に……「なっとう」を用意したわ」 幽香「あら、貴女が験を担ぐ事もあるのね?」 レティ「――私だからこそ、よ。 貴女と違って私は、しがない木端妖怪だもの。 こうして神頼みでもしてないと、到底気が持たないわ」 レティは幽香に軽口を叩きながら、最近河童が開発したたしい「パック入りの納豆」を手渡す。 幽香は悠然としたカリスマ溢れる態度でそれを受け取ると箸を掴み、 早速パックをはぎ取り「たれ袋」を出し、フィルムをとって納豆をかき混ぜる。 百八回。これが幽香流・納豆の風味が一番引き立つかき混ぜ回数だ。 かくして、その拘り通りに納豆をかき混ぜ終えた幽香は一仕事を終えたような満足気な笑みを浮かべ、 最後の仕上げに取りかかろうとする。 ふんわりメレンゲのように幾重にも重なった納豆に、かつおと昆布のダシが利いた「たれ」を入れる至福の時。 幽香はそのしなやかな小枝のように細く白い指を「たれ袋」に絡ませ、力を籠める。 ……悲劇は、ここから始まった。 ピリ…… ぴゅっ、ぴしゃっ! ルーミア「……あっ」 ルーミアがご愁傷様、といった無表情で幽香を見やる。 そして気付いた。 幽香が心を籠めてかき混ぜた納豆にかかる筈だった「たれ」。 それが本来の居場所ではない「何処か」に紛れてしまったのだと。
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0ch BBS 2007-01-24