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【綺麗になった】ライ滝第三十一話【汚くなった】
[756]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2014/09/02(火) 23:11:02 ID:??? 雑談タイーム→ダイヤ3 →カミーユ「どうもあんまり成果が出てないみたいだな、シン」 シン「ああ、悔しいけどな」 試合終了後、シンはグラウンド中央でカミーユと会話をしていた。 この二人は短気で気難しいという気質で共通しており、 またポジションが近いという事もあり互いに親友と呼べる程の関係なのである。 カミーユ「シン、どうもあんまり成果が出てないみたいだな」 シン「……ああ。悔しいけど今の俺は練習でも試合でもほとんど成果を出せてない。完全に足手纏いになってるよ」 彼らの話題は試合中でも顕著だったシンの不調について。 合宿開始時にはチームでも最高峰の実力者であったシンだが、 本人の言う通り不調に次ぐ不調で今やチームでも下の部類に入る程度の力しか持っていない。 カミーユが気にするのも当然といえた。 カミーユ「やっぱりキラと同じチームで神経質になってるのか？」 不調の原因はやはりキラと同じチームになった事ではないかと尋ねるカミーユだったが、シンは首を横に振る。 シン「いや、あいつは関係ない……っていうかキラに関しては合宿に入ってから若干見直した。 滝とウマが合ったのが原因かも知れないけど、最近は真面目に練習したりチームの戦術を考えたりしてるよ」 カミーユ「……俄かには信じられないな」 合宿開始時の屑NEETなキラの姿がデフォルトなカミーユにとっては是非もない話だろう。
[757]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2014/09/02(火) 23:12:19 ID:??? シン「だから俺自身不調の原因は良く分かってないんだ。今の所は対処のしようもない。ハァ……」 カミーユ「……」 段々と憂鬱になってきたのか、シンは最後に盛大にため息をつく。 それを見たカミーユは―― 【分岐】 先着一名様で、 【カードの女神は理不尽である→!card】 ！とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します 【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります ダイヤ、ハート→カミーユ「シン。お前に渡しておきたい物がある」 スペード→カミーユ「誰だってスランプの時はある。あんまり思い悩まない方が良いぞ」 クラブ→カミーユ「俺の方も天道の奴のせいで――」 JOKER→カミーユ「そろそろ重りを外したらどうだ？」 といった所で今日はここまで ではでは〜
[758]森崎名無しさん：2014/09/02(火) 23:13:03 ID:??? 【カードの女神は理不尽である→ スペードQ 】
[759]森崎名無しさん：2014/09/02(火) 23:13:03 ID:??? 【カードの女神は理不尽である→ スペードK 】
[760]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2014/09/04(木) 23:11:48 ID:??? カードの女神は理不尽である→スペードQ →カミーユ「誰だってスランプの時はある。あんまり思い悩まない方が良いぞ」 カミーユ「原因が分からないとなると俺から出来る事はないな。 シン、誰にだってスランプの時はある。あんまり思い悩まない方が良いぞ」 不調の元が分かるのであればある程度の対処方もあるのだが、それが分からないとなればいかなカミーユとてどうしようもない。 今カミーユに出来るのは、当たり障りのない言葉でシンを励ます事くらいであった。 カミーユ「合宿もあとは明日を残すのみだ。悔いのないようにというのは難しいだろうけど、捨て鉢にはなるなよ」 シン「ああ……悪いな、なんか気を使わせちゃって」 カミーユ「別に構わないさ。それじゃ、そろそろ俺は引き上げるよ。 （俺とは別ベクトルの悩みだけど、シンも苦労しているんだな……）」 シンも苦しんでいるのだから自分も（主に天道関連で）あまり思い悩むのは止めようと思いつつ、カミーユはシンと別れるのだった。 ▼特に何も発生しませんでした
[761]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2014/09/04(木) 23:13:29 ID:??? 滝「よし、そんじゃこっちも引き上げるか」 こうしてAグループの選手達は去って行き、残されたBグループの面々もログハウスへと戻ろうとする。 神「……あ、あの、さ……」 と、ここで神がおずおずと言った様子で滝に声をかけてきた。 試合中のハグの件もあって滝を直視することが出来ないのか、その眼は完全に泳いでいる。 滝「ん？ どうしたんだ？」 神「えっと……その……私、試合中にちょっと新しいシュートを閃いたからその練習をしてみたいんだ。 だからちょっと残ろうと思ってるんだけど……」 滝「ふむ、新シュートとな」 行動を選択してください A：滝「分かった。けど試合したばっかなんだからあんまり無理するなよな」 B：滝「よし、それなら俺も残ろう。ボール出し要員は必要だろ」 C：滝「そんな事より話をする時はちゃんと相手の目を見なさい」 D：その他 先に二票入った選択肢で続行します ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません 【補足・補正】 ▼Aを選んだ場合は新シュートの内容はカードで変化します。Bより強力なシュートを覚える可能性があります ▼B選んだ場合は新シュートの内容をある程度選択できます。また何かしらのイベントが発生するかもしれません
[762]森崎名無しさん：2014/09/04(木) 23:14:49 ID:AzoRRmpk B
[763]森崎名無しさん：2014/09/04(木) 23:14:51 ID:2GjMFxFg B
[764]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2014/09/04(木) 23:40:44 ID:??? B：滝「よし、それなら俺も残ろう。ボール出し要員は必要だろ」 滝「よし、それなら俺も残ろう。ボール出し要員は必要だろ」 神「……そ、そうだね。お願い」 既に神の練習に付き合う事に慣れ切っていた滝は、当然のように練習に付き合うと返答。 それを聞いた神は先程までと同じように目を泳がせながらも、素直に申し出に応じてきた。 ゼロ「なんだ、お前ら残って練習するのか。それなら俺も――」 刹那「止せ」 ミスト「流石の俺でもそれは空気読めてないと思うぞゼロ君。ここは大人しく俺達と戻るんだ」 ゼロ「え、なんで！？」 キラ（ギャルゲーで良く見るお邪魔虫な男友達キャラ。まさか実在していたとは……） 尚後ろの方では一緒に残ろうとしていたゼロを他の面々が全力で連れ戻していたという。閑話休題。
[765]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2014/09/04(木) 23:42:53 ID:??? とまあそんなこんな周りの尽力もあり、滝と神は二人きりで新シュートの特訓を行う事となった。 ゴールの前には例によって特訓用の案山子GK、ざるばやしが突き立てられている。 滝「そんじゃ練習を始めるが、まず最初に確認しとくけど今回閃いた新シュートってのはどんな種類の奴なんだ？」 神「え、えーっとね……（うぅ、私の方は意識しまくりなのに滝の方は平然としてるのなんか釈然としない……）」 神の新シュートの種類を選択してください A：低浮き球シュート B：高浮き球シュート C：一対一用シュート 先に二票入った選択肢で続行します ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません 【補足・補正】 ▼この選択肢後、更に分岐が発生します ▼神の現在所有しているシュートについては>>11を参照してください ▼神のグラウンダーシュートは現時点ではこれ以上発展しません といった所で今日はここまで ではでは〜
[766]森崎名無しさん：2014/09/04(木) 23:44:33 ID:AzoRRmpk B
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0ch BBS 2007-01-24