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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[104]森崎名無しさん:2014/07/08(火) 23:04:18 ID:??? メインじゃなくてよかった、と考えよう 多分これでアレがプッツンくるけど
[105]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/08(火) 23:28:00 ID:??? ★ウサギCの運命→ ハートA ★ A〜3→イエローカード! ピッ。 ウサギC「……? 何そのカード? いんすたんと?」 実況「おっと! 審判はここでウサギC選手にイエローカードを付きだした〜! 前半も間もなくロスタイムという所で、ルナティックスはフリーキックに加えてイエローを貰ってしまいました! ここは少し厳しいです!!」 ウサギC「そ、そんなァ!? 私は悪くねェ! せんせいがやれって言ったんだ! なあそうだろ、Bちゃん!?」 ウサギB「はいはい……(先生って誰だろう……?)」 慧音「ちなみに、私は何も言ってないぞ」 ――前半は間もなく30分。すなわち、ロスタイムに入りかけた所で……このフリーキック。 恐らくはセンタリングに向かおうとしていたルーミアは、見かけにそぐわぬ俊敏な動きでバイタルエリア付近にまで 肉薄していた事からすると――GKまでの距離は、30メートルもない。 風見幽香のシュートならば……今の輝夜のセーブ力であればやや幽香が不利であるが、充分にゴールを狙い得る。 鈴仙「――皆、次はきっと幽香さんが来るわ! PAを全力で固めて!」 妹紅「了解よ、鈴仙!」 ウサギE「(私の顔面ブロック。 風見幽香には通用するのかしら……?)」 輝夜「(ま、えーりんがいるから大丈夫でしょ)」
[106]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/08(火) 23:29:27 ID:??? ――また逆に言えば、この状況でも尚、輝夜の全力を凌駕し得るシュートを持つ選手は幽香しかいない。 そのため、鈴仙達ルナティックスが取る対策も簡単だった。 鈴仙はDF陣に簡単に指示を出し、兎に角幽香への警戒を怠らぬよう注意を促す。 ――しかし。 幽香「(おのれルナティックス……! あんないたいけな子を反則に使うだなんて……! これは私の怒りが有頂天になったわね……!)」 幽香の怒りというか陵辱欲求とかいうか、 なんか良く分からない欲求不満も、ルーミアの痛々しい反則を目にした時、同時に限界を迎えていた。 むしろさっきの鈴仙の玉兎スルーでとっくに限界を迎えていたものを、3分間程度我慢する事が出来たのだから、 これまでが奇跡と言っても良かったのだが。 幽香「(この世界は……腐ってる。 だからこの私が――陵辱してやる!!)」 風見幽香は、改めて『世界陵辱』の野望に向けて――一歩を踏み出した。 *ウサギCがイエローカードを貰いました。 *ルーミアが受けた反則を見て、幽香が義憤に駆られました。怒りゲージが上昇します。99→100 *幽香の怒りゲージが100を超えたので、イベントが発生します。
[107]森崎名無しさん:2014/07/08(火) 23:31:56 ID:??? 怒りが有頂天!? でもまぁそこまでバランス崩壊するようなことはないだろうし平気だろう これで強制一点とかさすがにアレだろうし
[108]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/08(火) 23:32:39 ID:??? …と、いったところで中途半端ですが、今日の更新はここまでにさせて頂きます。 思ったよりは更新出来なかったですが、その分明日の向日葵仮面登場を気合い入れて書きたいですね(笑) >>101 殺られましたね… >>104 1ポイントなので、案外さっくり増えますね。 それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
[109]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/08(火) 23:39:01 ID:??? >>107 仰々しく書き過ぎてハードル上げちゃったかもですが、 ホントの所はモードチェンジが主だったりします。 なのでどっちの形態の方が強いか……と言われると微妙ですね。 自重しない分、ちょっとは強くなりますが。
[110]森崎名無しさん:2014/07/09(水) 00:44:08 ID:??? 乙です。とうとう風見幽香アルティメット(サディスティッククリーチャ)フォームがきたか ここは逆に鬱憤晴らさせて、ハーフ間に聖なる泉を復活させた方が良いんじゃないかな? ガス抜きさせないと鈴仙の耳がバラバラにされそうだ
[111]森崎名無しさん:2014/07/09(水) 00:48:29 ID:??? >>110 なんかたい焼きやいてそうな名前だね 仮面ライダーユウカ アルティメットフォーム
[112]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/09(水) 22:17:08 ID:??? こんばんは、今日も更新していきます。 >>110 乙ありがとうございます。 ゆうかりんはまだ二回変身を残しているとかいなかったりとかします。 >>111 幽香「ライダー陵辱!」
[113]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/09(水) 22:18:29 ID:??? リグル「さあ幽香、フリーキックだよ! ここは絶対決めようね……って、あれッ、幽香!?」 幽香「はぁ、はぁ……。 ごめんねリグル、皆。 薄幸の美少女特有の持病の、貧血とシャクと虫歯と腰痛と不眠症と花粉症と水虫が出ちゃったみたいで……」 実況「ああ〜っと、フリーキックを前にしてどうやらアクシデントです! 幽香選手が特に何もしていないのに痛々しげにフィールドに倒れる〜! その唐突さ、まるで演技のようです!」 ――まっさきに異変に気付いたのは、リグルとルーミア、そしてミスティア。前衛のFW三人組だった。 実況のアナウンスが流れるなか、彼女達は慌てて幽香の下へ駆け寄っていく。 リグル「う、うええっ……!? 何だか良く分かんないけど大変そう……! 死なないで、幽香!?」 ミスティア「(病気に)まけないで〜も〜う〜すこし〜〜♪」 ルーミア「そーなのかー」 疑う事を知らない子どもなリグルに、歌う事以外特に何も考えていないミスティア。 そして暢気にたゆたうルーミアは、幽香が怒っている事についてもあまり認識していない程鈍く。 現に、100人中1000人が演技と見破れるレベルである、 幽香のわざとらしい儚い少女アピールに見事に引っかかっている。 ……面白半分で、わざと引っかかったフリをしているような者もいるが。 ルーミア「(…………)それは大変だねー。 もう交代しちゃった方が良いんじゃないの〜?」 幽香の内心を知ってか知らずか、しれっと幽香の望むように場を誘導するルーミア。 今の幽香に必要なのは、変身の為の僅かな時間だった。 幽香「そうね、そうさせて貰うわ……(ハーフタイムと違ってあんまり時間がないから、急いで着替えなきゃ!)」 シュバッ! シュバババッ! タタタタタタッ!
[114]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/09(水) 22:20:03 ID:??? 実況「あっと、幽香選手! やはりここは退場のようです! フィールドからロッカールームまでの50メートルをわずか3秒で駆け抜けていきました!」 リグル「――す、凄い俊敏な動きで退場しちゃった……。 きっと、一刻も早く治療を受けたかったんだろうなぁ」 ミスティア「腰痛なのに、あんなキビキビ動けるなんて凄いなぁ〜♪」 リグル「――! で……でも!? 私達マズイよ! ここで幽香が居なくなるなんて!? 私たち、また負けちゃうの……?」 そして、幽香が元気よく退場した後に残されたリグルは、3点差の局面でのキープレーヤーである幽香の退場が、 試合にどれほどの影響を与えるかに思い至り絶望する。 幽香の高い支配力が無ければ、雑魚妖怪チームはまず得点チャンスにすら及ばないし、 幽香の高い決定力が無ければ、雑魚妖怪チームはここぞの好機で点差を縮められない。 半泣きになりそうなリグルに……ルーミアがふよふよ近づく。 彼女は、小さくこう言ってリグルを慰める。 ルーミア「大丈夫だよ、リグル〜。 幽香が言ってたじゃん。 ……『このチームは、陵辱請負人・クラブAにより守られている……』ってね」 リグル「陵辱請負人・クラブA……!(そういえば、ルーミアが前教えてくれてた! りょーじょく、っていうのは「超強い」って意味なんだよね!?)」 ――「超強い請負人」の姿を夢想しながら、リグルの表情は前の明るさを取り戻していた。
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0ch BBS 2007-01-24