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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[418]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/23(水) 00:16:30 ID:pB4caGZk 妹紅「――となると、次はあの子ども達をマークか。 良し来た、輝夜に来るまでに、この私が絶対止めて見せるよ! (でないと輝夜の活躍が増えてまた調子に乗るからな、全くあいつと来たら………)」 輝夜「あら妹紅。 貴女だってさっき謎の向日葵仮面に吹っ飛ばされてたじゃない。 貴女も無理せず、ベンチで休んでいて良いのよ? (ただでさえ最近野蛮人の相手に疲れてるんだから、せめて野蛮度No.1のもこたん位は排除しとかないとね)」 妹紅「そんな……私は良いよ。 それより輝夜こそもう家に帰って休んだ方が良いんじゃない? (良いからさっさと輝夜帰んないかなぁ)」 ウサギD「姫様たち、仲良しそうだなぁ……!」 ウサギE「そ、そうかしら……? 確かに表面上はそう見えるけど……」 鈴仙「ひ、姫様も妹紅も頼みますねー?(け、ケンカするなら何時もみたいに正々堂々としてよっ! そんな女子同士の巧みな交渉戦を演ずる姫様と妹紅なんて、私見たくない……!?)」 ――指示自体はすんなり受け入れられたものの、 ごく当たり前のように輝夜と妹紅の間に生まれる険呑とした雰囲気に、 鈴仙はやっぱり慣れないなぁ……と、肩をすくめつつ、すごすごとカウンターに備えて中盤へと戻るのだった。 そして――。 ……ピィイイイイイイイイイッ!!
[419]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/23(水) 00:21:37 ID:pB4caGZk 実況「さあ〜! 後半は4分から5分! 雑魚妖怪チームのコーナーキックで試合再開です!」 八橋「キッカーはじゃじゃん! なんとなんとでこの私だよ〜っ!」 弁々「(頑張るのよ八橋。 貴女の真っ直ぐな蹴りが、私達の伝説の幕開けとなるんだからね……!)」 鈴仙「キッカーはあのぽっと出の付喪神の片割れみたいね。 やっぱり、パス力には自信と定評があるって事かしら」 てゐ「そうみたいだねぇ〜。 ……と、鈴仙。 来るみたいよ」 鈴仙よりは下がり目の位置で、ボールのフォローに備えていたてゐが呟く。 その刹那――。 八橋「わっほ〜〜〜いっ!」 バシュウウウウウッ! 実況「八橋選手、ボールを気持ちよく振り抜いた〜〜!」 先着1名様で、 ★雑魚妖怪のコーナーキック→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→八橋「くらえー! これが私の下克上レクイエムだーっ!!」なんと、直接シュートだ!? ダイヤ→ボールはミスティアの方向へ。 そしてミスティア、ボールそっちのけで熱唱を始める! ハート・スペード・クラブ7以上→鈴仙の読み通り! ボールはルーミアの方向に飛んで…! クラブ2〜6→謎の向日葵仮面へのショートパスが通る! そしてそのまま突進だー!? クラブA→わかさぎ姫「やるしかない! 親父のやってたあのシュートを……!」 わかさぎ姫が突進して大ジャンプ! そして……!?
[420]森崎名無しさん:2014/07/23(水) 00:22:17 ID:??? ★雑魚妖怪のコーナーキック→ スペードA ★
[421]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/23(水) 00:24:18 ID:??? ……と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。 今回の選択肢はEかFが正解としておりましたので、的中率は高めに設定しましたところです。 それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
[422]森崎名無しさん:2014/07/23(水) 03:05:04 ID:??? 乙です さて、妹紅で雀の焼き鳥かな?塩だれでオナシャス
[423]森崎名無しさん:2014/07/23(水) 12:54:41 ID:??? 乙でした。 雀の焼き鳥なら、シンプルに塩を振ってかな
[424]森崎名無しさん:2014/07/23(水) 16:30:32 ID:??? 雀くらいなら骨ごと食える
[425]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/23(水) 21:14:08 ID:7clylqDc こんばんは、今日も更新します。 >>422さん、>>423さん、乙ありがとうございます。 >雀の焼き鳥について ゆゆ様が多いスレですね……私もシンプルに塩でお願いします。
[426]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/23(水) 21:15:21 ID:7clylqDc ★雑魚妖怪のコーナーキック→ スペードA ★ ハート・スペード・クラブ7以上→鈴仙の読み通り! ボールはルーミアの方向に飛んで…! 琴を象る付喪神・九十九八橋が元気良く放ったセンタリングは、 果たしてルーミアの方角へと真っ直ぐに飛んで行った。 ルーミア「よっしゃー。 決めるのか〜」 バッ! グワアアアアアアッ! 妹紅「(うんっ! ここまでは鈴仙の読み通りね! 後はこのまま――)」 ボールの弾道は低く――ルーミアはスルーでは無く、そのままシュートに向かおうとしていた。 ルーミアはリグルとは対象的に、低い軌道の浮き玉の処理を得意とする事を、妹紅は知っていた。 恐らくは、このまま彼女の得意とするシュート、『ボレーケイション』を仕掛ける心算なのだろう。 妹紅「(だけどそれなら、私のクリアの方が大きく勝る!)」 ――しかし、もしも彼女が奇襲を狙ってシュートに向かうのならば、それは妹紅にとって都合が良い。 ルーミアの基礎的なシュート力はリグルにすら劣る。 それならば、自身の勝利は盤石であると妹紅は確信していたが……。 ルーミア「みすちー」 ―――バシッ! ミスティア「分かってるってば〜♪」 妹紅「!?」 ルーミアがシュートに向かった先はルナティックスのゴール、では無く……。 その隣でねじ込みに備える様子を見せていたミスティアだった。
[427]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/23(水) 21:16:32 ID:7clylqDc 慧音「まずい! ルーミアからミスティアへのポストプレイ……!?」 ミスティア「でもないわ〜〜〜♪ ルーミアっ♪」 バシュウウウッ! 実況「な――何でしょう!? ルーミア選手、ミスティア選手に低いパスをすれば、 ミスティア選手はそれを景気良く打ち上げる! これはミスプレイでしょうか!」 リグル「ミスプレイなんかじゃないよ。 ルーミア達だって――頑張ってたんだ!」 実況よりも、リグルの宣言は正しかった。 ボールが撃ち上げられた直後、 呆気に取られながらもクリアに向かおうとした妹紅は、彼女達の技に一番に気が付く。 妹紅「ボールが……見えない!?」 ミスティア「フフフ〜♪ 雨空と他の選手さん達の身体で、ボールを隠してあげたわ〜♪」 ルーミア「能力なぞ使わずとも、人間の視界には常に闇――即ち死角が存在する。 その死角を狙っただけだよ〜……っと、みすちー!」 ミスティア「あいよ〜〜♪」 バッ! ――妹紅の狼狽を見た彼女達は妖怪染みた不気味な笑みを湛え、 そのまま見えない落下点目がけて突進。 左右対称の位置を確保する。 そして――!
[428]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/23(水) 21:18:43 ID:7clylqDc ミスティア「――さぁ、幻視の夜はまだまだ続く。 暗闇の恐怖を味わいなさ〜〜い♪」 ルーミア「小骨も残さずたっぷりね〜」 バアアアアッ!! バアアアアッ! グワアアアアアアアアアッ……! バッ……ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!! ギュウウウウウウウウウウウウウウウッ!! ウサギD「こ、これは……!?」 ウサギE「ツイン、シュート……!? それも、ボールが死角になるような位置での……!?」 実況「こ、これはルーミア選手とミスティア選手のフェイント付きツインシュートだ〜〜!! 雑魚妖怪チーム、ここでまさかの切り札を切ってきました!! 死角から放たれたボールは、複雑怪奇な軌道を描きつつ、輝夜選手の喉元へと迫っていきます!」 リグル「ふふん! みすちーとルーミアの『宵闇飛行演舞』は、私のネオリグルキックにも迫る威力! これで一点は頂きだよ、ルナティックス!!」 輝夜「私のパンチングと互角なネオリグルキックとやら……に迫る程度の威力しかないシュート。 そうだったら、案外というか全然大したことないんじゃないかしら……」ボソッ 鈴仙「(それを小声に留めておいたのは、姫様の優しさね……。 ――それはさておき、私の指示が的中したお陰で、妹紅はクリア。 慧音さんにウサギEちゃん、それに下がっていたウサギBちゃんがブロックに行ける態勢になっている。 恐らくはここまでで止まるとは思うけど。 姫様には何て指示を出しておこうかしら……)」
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0ch BBS 2007-01-24