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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[472]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 22:44:40 ID:vhoKXx/k ★鈴仙→マインドエクスプロージョン 59 ( ダイヤ6 )( 2 + 3 )=64★ ★わかさぎ姫→ブロック 50 ( ダイヤK )( 5 + 1 )+(人数補正+1)+(逆鱗の荒波+6)+(狂気の瞳-2)=61*吹っ飛び! レティ→ブロック 51 ( スペード10 )( 3 + 4 )+(人数補正+1)+(パワーブロック+4)=63★ =−1→ボールはこぼれ球に。そしてメディスンと佳歩でせりあい わかさぎ姫「良く分かんないけど、本気で行けば良いって事でしょ? だったらOKよ!」 バアアアアッ!! レティの叱咤を聞いたわかさぎ姫は既に、大きく雨空の中を飛翔していた。 あらゆる局面でも油断をしてはいけない事は、 ジャンルは違えど一流のスポーツ選手である彼女にとっては百も承知。 マインドブローイングにしても、そうでないシュートにしても。 元より彼女が取るべき動きは決まっていた。 わかさぎ姫「荒れ狂う水の恐怖に怯えるが良いわ! ――鱗符・『逆鱗の荒波』ィ!!」 ゴオオオオッ! グルグルグルッ! バギュウウウウウッ!! 実況「す、すごいぞわかさぎ姫選手!! 何と雨水をその身一心に受けて、 そこから錐もみ状に空中を回転! 激しく降る雨と、彼女の尾びれにある無数の鱗! そして回転しながらボールへ突っ込む推進力がまるで多層のシールドのように、 鈴仙選手のシュートを弾き出そうと襲いかかる〜〜〜!!」 ――わかさぎ姫は、元々どのようなシュートが来ようと手を抜くつもりは一切無かった。 これ以上点を決められてはいけない今の局面、万が一のミスもあってはならない。 彼女はまさしく全力で鈴仙に対峙するも……。 ギュン…………ギュン……ギュン…ギュンギュンギュンギュン!! ――――ドッゴオォォォ……オオオオオオン!!
[473]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 22:46:24 ID:vhoKXx/k わかさぎ姫「そ――そんなァ!?」 ミスでは無く純粋な実力で、わかさぎ姫は鈴仙に敗北する。 彼女の手元で急加速したパワーシュートは、鈴仙の瞳の影響もあってか桁外れの振動を繰り返し、 そうして出来た波動が、彼女を守る水の盾を剥がし取る。 こうなってしまった以上、わかさぎ姫は大人しくふっ飛ばされる他無い。 レティ「――でも、それで充分よ。 ……はぁあああああっ!!」 バアアアアアッ、ドゴン!! 鈴仙「なにィ!?」 実況「あああ〜〜っと、鈴仙選手、何やら凄いシュートを放ったようですが……! それでもレティ選手の厚い壁の前には通らない! ボールを弾かれてしまいます!」 ――しかし、一連の攻防は鈴仙のシュートから速度と威力を確実に減退させていた。 磨かれた技術も無い、純粋な力によるレティの飛び出しによって、 鈴仙のマインドエクスプロージョンは完全にその威力を相殺されてしまった。
[474]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 22:47:35 ID:vhoKXx/k 観客「ブウウウウウウウウウウウウ!!」「なんだよ、折角決まると思ったのに!」 「まぁー次があるさ、がんばれー!」「ひゃっはー!! 汚物は陵辱だー!」「レティさん、ナイスブロック!」 パチュリー「ふむ……今の勝負はレティ・ホワイトロックが制したけれど。 あのシュートの威力自体はレミィのマスターオブレッドサンや、魔理沙のマスタースパークにも匹敵していた。 ――これだけでも彼女は、FW過多の幻想郷でも五指に入る程度の実力を持つと評価して良さそうね。 ……もっとも、これだけでお終いじゃあ、強力なダイレクトシュートを覚えたレミィはおろか、 只今伸び悩み中の魔理沙に肩を並べる事すら、不可能でしょうけど」 妖夢「えっ……? 今のシュートって鈴仙の? ………あ、あははは…。 (む、昔じゃ私の方が鈴仙よりもシュートは優れていた筈だったのに…!?)」 鈴仙が放ったシュートに対しては、観客の反応は様々であった。 一部の観客は鈴仙のシュートの威力を正確に評価していたか、 そうでなくても健気に攻撃を続ける鈴仙に好意的な声を向けてくれたが、 早々のハットトリックを期待した、荒々しい観客の興を削いでしまった事は間違いなかった。 *シュートが決まらなかったので、人気度が少し下がります。51→49
[475]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 22:49:24 ID:vhoKXx/k その一方で。 レティによって弾きだされたボールは大きく、左サイド中盤へと飛んで行く。 そこには丁度、我先にと鈴仙を追いかけるように、二人の少女が走り込んでいた。 メディスン「……私、アンタをマークしてたんだっけ」 佳歩「あ、貴女が上手く鈴仙さまに追いつけてないんでしょう!? 鈴仙さまはかけっこの名人……じゃなくて、名ウサギなんですからね!」 メディスン「知らないわよ、そんな設定。 ……だから――どきなさいっ!」 佳歩「いや……ですっ!」 バッ! バババッ! 先着2名様で、 ★メディスン→低いせりあい 46 (!card)(!dice + !dice)=★ ★佳歩→低いせりあい 46 (!card)(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→メディスンが競り勝つ! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (謎の向日葵仮面がフォロー)(てゐと八橋でせりあい)(パスカルがフォロー) ≦−2→ルナティックスボールに。 【補足・補正・備考】 メディスンのスキル・ポイズンボディにより、佳歩の消費ガッツは通常よりも20多く消費されます。
[476]森崎名無しさん:2014/07/24(木) 22:50:30 ID:??? ★メディスン→低いせりあい 46 ( スペードJ )( 4 + 4 )=★
[477]森崎名無しさん:2014/07/24(木) 22:50:49 ID:??? ★佳歩→低いせりあい 46 ( ハート10 )( 2 + 1 )=★
[478]森崎名無しさん:2014/07/24(木) 22:50:57 ID:??? ★佳歩→低いせりあい 46 ( ダイヤJ )( 2 + 3 )=★
[479]森崎名無しさん:2014/07/24(木) 22:56:49 ID:??? 自分のミスで自分のチームを追い込むいつもの鈴仙で安心した
[480]森崎名無しさん:2014/07/24(木) 23:00:02 ID:??? カホロット競り合いよわーい
[481]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 23:17:09 ID:vhoKXx/k ★メディスン→低いせりあい 46 ( スペードJ )( 4 + 4 )=54★ ★佳歩→低いせりあい 46 ( ハート10 )( 2 + 1 )=49★ ≧2→メディスンが競り勝つ! メディスン「やぁあああっ!」 佳歩「てぇええええい!!」 低い軌道で弾んだボールを、メディスンは毒気を纏ったフィジカルで。 佳歩はすばしっこさを活かした跳躍力で、それぞれ奪い取ろうとする。 その勝負は一瞬のみ互角であったが――。 メディスン「スーさんっ!」 ゴオオオオッ……! 佳歩「くうっ……!」 メディスンが「スーさん」と呼称する鈴蘭の毒を一身に浴びた佳歩は、 思わずのけぞり――そして、奪いかけたボールをメディスンへと渡してしまう。 実況「あ〜っと、ここで中盤左SHのメディスン選手にボールが渡ってしまった! ルナティックス! チャンスから一転、ピンチへと足を踏み入れる〜!?」 パスカル「そうはさせるかっ!」 ウサギB「わ、私もいますっ!」 タッ! 実況「しかしルナティックスもみすみすメディスン選手を素通しさせない! ダブルボランチのパスカル選手とウサギB選手がカットに備えて走っていきます!」
[482]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/24(木) 23:18:53 ID:vhoKXx/k メディスン「ふん。 誰がアンタ達みたいな強い選手、まともに相手してやるもんですか。 ――だからお願い、カゲの薄いお姉さん!」 バシュウウッ! 静葉(観客席)「!?」チャキッ!? 反町(観客席)「誰も静葉さんの事を呼んでませんから、そのカッターナイフはしまってください!?」 前方でカットに備えるパスカル達を見て、苛々しげに舌打ちをしたメディスンは、 それならばと後方を走る九十九姉妹の姉分、流れる藤色の長髪が印象的な弁々へとパスを送る。 弁々「フフ……。 さぁ、これが私達の下克上の幕開けよ、八橋!」 八橋「はーいっ!」 そして弁々は自らの妹分である、すっきりとした栗色の短髪をした八橋とアイコンタクト。 そこから先の行動は速かった。 バシュッ…! バシッ! バシュッ…! バシッ! ウサギB「!? こ、これは……!」 パスカル「ハイスピードでの連続ワンツー。 さっきの妙に息の合ったタックルと言い、こいつらの連携はやはり一流……と言う事か」 弁々「渦巻く雲に、ざわめく雷。 これが私達の弦楽――!」 八橋「――『嵐のアンサンブル』だよっ! さぁ道具達共、今こそ反撃の狼煙を上げよ〜っ!!」
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0ch BBS 2007-01-24