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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[633]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/29(火) 00:20:13 ID:tGG4wGcs 実況「ああ〜っと、ここでリグル選手がワンツーで上がっていく!」 鈴仙「くっ……! させる、もんですか……!」 ルーミア「お姉さん疲れてるねー。 疲れてるウサギさんには流石に負けないよー」 ――試合再開から約1分。 早速仕掛けたのはリグルを中心とする雑魚妖怪チームの三羽烏。 妖怪仲間としての付き合いも長い彼女達はリグルを援護しながら、 非常に息の合ったコンビプレイで、疲労困憊の鈴仙を突破する。 パスカル「へぇ、良い動きじゃないか。 だが……ここまでだっ!」 ――彼女達が鈴仙を突破すると、次に現れるのはパスカル。 体力も技術も充分な彼のパスカットは、先の鈴仙よりも更に危険。 とはいえ、人里に近しい妖怪である彼女達にとっても、 アラン・パスカルは最警戒選手の一人である事には変わりない。 そのため……。 ミスティア「お〜っと♪ ここは頼むわねヒマワリかめ〜ん♪ ヒ〜マワ〜リ〜かーめーんー、レ○プのかーめーんー♪」 謎の向日葵仮面「分かってるわァ……! そらっ! フラ……マーダーパスよォ!」 バゴオオオオオオオッ!! パスカル「くッ……!(ま、まるでフラワーパスを使わないユウカさんのパスのようだ!)」 実況「しかしここはミスティア選手、見かけと言動によらず賢い! 冷静に謎の向日葵仮面選手にバックパスして勝負を避けます。 そして謎の向日葵仮面選手、あの酷いプレースタイルからは考えられない程に華麗なパスで、 パスカル選手の頭上を抜き去っていきます! ……そしてルーミア選手がパスキャッチ!」
[634]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/29(火) 00:21:21 ID:tGG4wGcs ルーミア「さ〜て、そんじゃミスティア、次はトチらずにねー」 パコンッ! ……パスカルという脅威は、謎の向日葵仮面の献身的プレーにより取り除かれ、 果たしてルーミアはこの試合2度目となるセンタリングを放つ事になる。 そして、そのセンタリングを受けるミスティアは――今回は、しくじらなかった。 ミスティア「私の歌を聴け〜〜〜♪」 ビィイイイイイ……ンン!! 妹紅「歌ってる場合か!? 食らいなさい、鳳翼てんしょ………って、あぁぁああっ!?」 輝夜「ちょっと!? あんなん単なるスルーじゃないの! 全くもこたんと来たら――うおっ、前が見えないわッ!?」 実況「出た〜〜! ミスティア選手の必殺スルー、『夜雀の歌』が大炸裂だ〜! クリアに向かった妹紅選手だけでなく、後ろで身構えていた輝夜選手もが 不可思議な音波の歌に、視界を撹乱させられバランスを崩す! そして、その高い球に向かって〜〜!?」 リグル「(私はただ、皆と楽しくサッカーをして! 楽しく上手くなっていきたかったんだ! だから……今だって、皆とサッカーが出来てるんだから。 負けていたって楽しい! それが私のあるがまま!)………いっけー! これが私の――ネオリグルキックだ〜〜〜〜!!」 グワアアアアアアアアアアッ!! ――バッ、ゴォオオオオオオオオオオオオオン!! ミスティアが決めた華麗なスルーに、リグルが高空から自慢のネオリグルキックを放つ。 この試合何度も放たれたシュートであったが、今のリグルには、これまでのような妙な気負いも焦りも無い。 素直で単純、それゆえに真っ直ぐで力強い軌道でルナティックスのゴールを狙うも――。
[635]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/29(火) 00:22:27 ID:tGG4wGcs 輝夜「だから無駄って言ってるでしょうがァァア!! パンチングよ!」 ブンッ! バチィイイイイッ!! ――輝夜とてもはや、単体では無能なGKではない。 バランスを崩しながらも勢い溢れるパンチングで、リグルの全力に対して全力でぶつかっていく。 しかし、雑魚妖怪チームもこの局面で粘り強かった。 低い軌道を描いて零れたボールに、先程センタリングに向かったばかりのルーミアが飛び付き、 バアアアアアアッ! ルーミア「ボレーケイション! ……なのかー」 バシュウウウッ! ギュンギュンギュウウウウウウウン!! ここぞとばかりに渾身の必殺シュートを放つ。 輝夜はこの時転倒していたが――。 輝夜「た……たすけてえーりんっ!?」 ギュウウン! バチィイイイッ!! 実況「輝夜選手、リグル選手とルーミア選手のシュートを立て続けにセービング! これこそが永遠と須臾の守護神の本領発揮でしょうか!? しかししかし! 更に雑魚妖怪チームの最後の猛攻は続くぞ〜! 大きくバイタルエリア手前まで戻されたボールは、ウサギE選手がフォローするものの……!」 わかさぎ姫「フフフ……! ここで私のPH値の高さを見せてあげるわ!」 ウサギE「くっ……!(やはり攻め上がってきたわね、わかさぎ姫……! 雨天時限定とはいえ、彼女はボールカットもシュート力も一流の域にある。 だけど――無駄とは分かっていても、行くしか……!?)」
[636]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/29(火) 00:23:45 ID:tGG4wGcs ――ボールをキープしたウサギEの前に、リベロとして攻撃参加に走ったわかさぎ姫が追いついた。 わかさぎ姫から放たれる圧倒的プレッシャーに、ウサギEは敗北を覚悟するが。 不意に、先程自分が慧音に発した言葉を思い出した。 ウサギE「(……違う。 私は自分で言った筈。 私は――決して、全てを無駄とは思わない! 全ての力、全ての根性! 全てを出しつくして、精力続く限り戦い続ける! それが、私にしか出来ない事。 私にしか出来ない、『あの子』を守る方法。 だから――!)」 わかさぎ姫「ふふん、食らいなさい! 必殺のナップタック……」 ウサギE「……ま、負けるかァァァアアアア!!」 そうして、ウサギEは誰よりも力強く吠えた。 他の名無しウサギやてゐよりは背が高いが、細身で折れそうな身体から、 まるで野生の兎のように逞しく啼いた。 そうして間髪入れず。 ダッ! ダダダダダダダダッ! ドォオオオオオオオオオッ!! ウサギE「うらァァアアアアアアアアアア!! これが私の『竹林兎キープ』よ!!」 ウサギD「E、ちゃん……!」 普段の清楚で冷静沈着。頭脳明晰な様子を全くおくびにも出さずに彼女は すらりと伸びた四肢を地面に付け、わかさぎ姫の尾びれの猛襲を身体全体で防ぎきる。 それはまさに、野生の象徴だった。 *ウサギEがドリブルフラグを習得しました! *ドリブルが+1され、更に必殺ドリブル「竹林兎キープ(1/4でドリブル+3)」を習得しました。 *更にウサギEが二回覚醒した事により、ポテンシャルが解放!全能力が+1、高低の浮き玉が各+1、最大ガッツが+100され、 さらに次の選択で、対応する能力を+1し、必殺技を覚える事ができます。
[637]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/29(火) 00:28:08 ID:tGG4wGcs ***ウサギEに、どの分野の能力を+1させ、必殺技を習得させますか?*** *()内は覚えられる必殺技・スキルの内容です。 A:ドリブル(スキル・ドリブル+2習得) B:パス(パス+2、60消費) C:シュート(シュート+4、160消費、距離減衰無or近シュート+5、160消費)(*選ばれたら更に選択) D:タックル(1/4でタックル+2) E:パスカット(1/4でパスカット+2) F:ブロック(1/4でブロック+8、250消費) G:せりあい(低クリア+2、120消費) 先に『3』票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[638]森崎名無しさん:2014/07/29(火) 00:28:46 ID:qi2FNZOA F
[639]森崎名無しさん:2014/07/29(火) 00:28:53 ID:3zVYgneM F
[640]森崎名無しさん:2014/07/29(火) 00:28:59 ID:zcE8+r/2 F
[641]森崎名無しさん:2014/07/29(火) 00:29:06 ID:9kN+V3vE F
[642]森崎名無しさん:2014/07/29(火) 00:29:35 ID:5GGewyfM F 攻撃技でも面白そうだけど
[643]森崎名無しさん:2014/07/29(火) 00:29:38 ID:IGHbus6+ F >美琴さんとコラボと言えば、某アーケード型対戦カードゲームを思い出します。 えっ、やってるんですか!?
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0ch BBS 2007-01-24