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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】
[878]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 20:36:24 ID:AVe/eIh2 そして、先程は奇跡的なパスカットを見せたスターサファイアだったが ――このワンツーには反応出来ない。 来生の指示通り、メンバーがやや前目に上がっていた事が裏目に出て、 先程のような人数を掛けられなかった事も敗因ではあるが、やはりここにも純粋な実力差があった。 実況「反町選手、今度ははたて選手との手堅いワンツーで中盤を突破! そのまま中盤の底に向かいます。 そしてルナチャイルド選手が決死のタックルに向かいましたが〜〜!?」 反町「さぁ、これならどう来る!?」 タッ、クィッ、ススッ……。 ルナ「ふ、ふえっ? どっちに行くのかわかんない!?」 FWとして中盤の底を超えるべく、反町は必殺シュート練習の第二の副産物でもある『頭脳的なドリブル』を敢行。 本来は自身の狙うべきシュートコースを外させる為に考えたフェイント技術によって、 反町はルナチャイルドのタックルをも容易く突破してみせる。 反町「(ここは、体力の消耗が少ない椛さんにお願いしよう! 『スパイダーベイビー』は失敗したが、あの技だったら――!) ――椛さん、『アトミックファイヤー』をお願いしますっ!」 バコッ…! 実況「そしてここで反町選手、椛選手にグラウンダーのパス! 先程のダイレクトシュートは通用しませんでしたが、まだ何か秘策があるようです!」 チルノ「ふんっ、何が来てもこのあたいの顔にかかれば楽勝よ!」 大妖精「――でも、油断しちゃ駄目だよチルノちゃん。 あの白狼天狗さんの顔を見るに――きっと、大技を隠しているんだと思うから!」
[879]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 20:37:46 ID:AVe/eIh2 反町は射命丸と共にねじ込みに向かい、CFの椛へとグラウンダーのパスを渡す。 チルノと大妖精は、椛から放たれるであろう必殺シュートに最大限の警戒を払っていた。 グワアアアアアアアアアアアアッ! 椛「ヨーヨー――それは人種、種族、時代を超えてあらゆる子ども達に希望を与えるオーパーツッ!」 そして彼女達の予想通り、椛は宣言と同時に大きく右脚を振り上げた。 ――右腕に自慢のヨーヨー・ファイヤーボールをセットした状態で。 椛「そして、それを意のままに操り! それをもって幻想郷に希望とワクワクを与える存在! 寺子屋の先生には絶対にまねできない皆のヒーロー! それが――『名人』ですっ! 食らいなさい! これが犬走名人最大最強の超絶ストリングプレイ!!」 バッ! バババババババッ! ババババババババババババババッ! トランザクセルの軸受けにより徹底的に効率化された慣性モーメントを絞り出し、 また、外周を重く中心を軽く仕上げる事で産まれた奇跡的な長時間のロングスリーブ。 更に椛はストリングプレイに特化する為、敢えて軸を脱脂しており、 その結果として――椛のファイヤーボールは永久機関を錯覚させる程に淀みなく動き、 まさに永年の相棒の如く、彼女が織りなすトリックの成立をアシストする。 そうして紡がれるハイパーレベル8の超大技。 それこそが椛の新技――! 椛「ストリングプレイ――『アトミック・ファイヤー』〜〜〜〜〜〜!!!!」 グワアアアアアアッ!! バッ、ギュウウウウウウウウウウウウウウウウンン!!バシュウウウウウウウッ!ゴオオオオッ!
[880]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 20:43:05 ID:AVe/eIh2 先着3名様で、 ★椛→アトミックファイヤー 57 ( !card )( !dice + !dice )=★ ★妖精C→ブロック 43 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)= 妖精B→ブロック 43 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)= 妖精A→ブロック 43 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)= チルノ→ブロック 49 (!card)(!dice + !dice)+(人数補正+2)=★ ★大妖精 ローリングセーブ 56 (!card)(!dice + !dice)=★ と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。 【シューター】−MAX【ブロッカー】 ≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。 =4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (射命丸がねじこみ)(反町がねじこみ)(はたてがフォロー) ≦−2→妖精ボールに。 【シューター】−【キーパー】 ≧2→椛のアトミックファイヤーが妖精ゴールに炸裂する! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (射命丸がねじこみ)(反町がねじこみ)(妖怪の山FCのコーナーキック) ≦−2→妖精ボールに。 【補足・補正・備考】 チルノのマークがダイヤで「顔面アイシクルフォール」(+13、成功してもこぼれ球、400消費)が発動します。 チルノのマークがハートで「顔面ブロック」(+6、150消費)が発動します。
[881]森崎名無しさん:2014/08/09(土) 20:43:42 ID:??? ★椛→アトミックファイヤー 57 ( ハートK )( 2 + 4 )=★
[882]森崎名無しさん:2014/08/09(土) 20:44:54 ID:??? ★妖精C→ブロック 43 ( スペード5 )( 4 + 6 )+(人数補正+2)= 妖精B→ブロック 43 ( スペード3 )( 1 + 1 )+(人数補正+2)= 妖精A→ブロック 43 ( クラブK )( 5 + 4 )+(人数補正+2)= チルノ→ブロック 49 ( クラブ9 )( 4 + 6 )+(人数補正+2)=★
[883]森崎名無しさん:2014/08/09(土) 20:45:47 ID:??? ★大妖精 ローリングセーブ 56 ( ダイヤ3 )( 6 + 5 )=★
[884]森崎名無しさん:2014/08/09(土) 20:47:25 ID:??? 大妖精かなり鉄壁じゃない?
[885]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 22:02:01 ID:AVe/eIh2 ★椛→アトミックファイヤー 57 ( ハートK )( 2 + 4 )=63★ ★妖精C→ブロック 43 ( スペード5 )( 4 + 6 )+(人数補正+2)=55 妖精B→ブロック 43 ( スペード3 )( 1 + 1 )+(人数補正+2)=47 妖精A→ブロック 43 ( クラブK )( 5 + 4 )+(人数補正+2)=54 チルノ→ブロック 49 ( クラブ9 )( 4 + 6 )+(人数補正+2)=61★*減衰! =4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。 ★椛→アトミックファイヤー 57 ( ハートK )( 2 + 4 )+(減衰-1)=62★ ★大妖精 ローリングセーブ 56 ( ダイヤ3 )( 6 + 5 )=67★ ≦−2→妖精ボールに。 ――『アトミック・ファイヤー』。 物物しいその名前とは裏腹に、ストリングプレイにおける技巧を最大限に凝らした テクニカルシュートは、妖精大連合のPA内を回転しながらすり抜けて行く。 チルノ「で、でりゃーーーーーー!!」 ガスッ……! そんなシュートに対して咄嗟に割り込んだチルノだったが、 彼女の奮戦もむなしく、シュートの威力を僅かに減ずるに留まる。 しかし、それで妖怪の山FCは即2点目を挙げられたかと言うと、そうは上手くいかない。 大妖精「回って――何でも止めますッ!!」 グルグルグルグルッ! ブウウ……ンン!! ガシイッ! ――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!! 椛「そ、そんな!? ヨーヨーの時代はもう終わったとでも言うの!?」
[886]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 22:03:15 ID:AVe/eIh2 椛の放ったシュートは、結果として、大妖精の全力のセービングの前に敢え無く防がれてしまう。 勝負として、決して分が悪い物では無かった筈であるが――。 この局面において、来生の飛ばした精神論がプラスに作用したのかもしれない。 大妖精「(はぁ、はぁ……! やっぱり、前半で2回も回って止めるとまだきついなぁ。 ――ここはオーバーラップも出来ないし……)みんなー! 頑張って上がってー!!」 グワアアッ、バッゴオオオオオオオオオン!! 実況「妖怪の山FCのシュートを一度のみならず2度までも防いで見せた大妖精選手! これはまさに鉄壁と言わざるを得ませんが……額には大粒の汗が流れており、 少しずつ疲労の色が見えてきています! そのためか、今回はオーバーラップせずに前方に大きくフィード! そしてボールは〜〜〜……右のサイドハーフ、サニーミルク選手へと渡りました!」 射命丸「全く、椛と来たら……と、言ってやりたいところだけど。 少し妙ですねぇ」 ――シュートをキャッチされ、再び中盤へと戻されたのを見て やや苛立たしげに肩をすくめ走り出す射命丸。 この時、彼女の脳裏にとある違和感が生じ始めていた。 射命丸「(――GKの大妖精さんは、『少しずつ疲労の色が見えて来ている』……と言われてたけど。 彼女はこの前半で既に2回も、あの体力を浪費しそうな回転セービングに出ている。 少なくとも、前の練習試合の様子を見る限りじゃ、疲労の色が見えるどころか、 もう既にヘバっていてもおかしくないペースで、シュートを打ち続けている筈なのに ――まだ、少しだけしか疲れていない……?)」
[887]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/09(土) 22:05:30 ID:AVe/eIh2 射命丸が感じた違和感。 それは、大妖精の消耗の遅さである。 取材で調べ上げた情報を見るに、大妖精の『ローリングセーブ』は、 強力なセービング技である反面、使われる体力も膨大である筈。 その証拠に、これまでの試合では、大妖精は2程度の技の使用でも連続すれば、 疲労困憊になっていてもおかしくないのだ。 ましてや、一度ゴールを大きく離れてドリブルで疾走している以上、 先程の椛のシュートにしても、そのセービングと引き換えに、体力を大きく損なわれている筈なのだが、 今の彼女にはそこまでの疲労は認められない。 サニー「おらおらおらぁ! サニー様のお通りよ! 食らいなさい、『サンシャインブラスト』!」 ブウウン! 雛「――! や、やるわね……!」 静葉「ならばこれはどうかしら? ――穣子、行きましょう」 穣子「了解だよお姉ちゃん!」 ガシッ! バアアアアアアアアアアアアアアン!! 実況「静葉選手、オータムスカイラブで飛ぶ〜〜! これは『オータムスカイラブタックル』だ〜〜〜!」 静葉「この秋を……変えたいっ!!」 ズッザアアアアアアアアアアアアアアアッ! ガシイイッ!! サニー「あ、ああーっ!? やられちゃったぁ」
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0ch BBS 2007-01-24