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【監督休業】ご愁傷様若林くん9【スカウト復業】
[654]森崎名無しさん:2014/09/17(水) 02:42:00 ID:prk38yMs A
[655]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 19:39:23 ID:/2ICoX8M A、そうさせてもらう 星「それでは少し待っててくださいね!直ぐ持ってきますから」 若林「―――おい、ちょっと待て食堂で食べるんじゃ……」 星「♪〜♪〜」 若林「(……聞く耳持たずに飛び出していったよ。 こんなに彼女が食に目がないとは意外だった)」 鼻歌交じりでスキップする姿は普段の礼儀正しく落ち着いた印象を打ち消した。 星の性格を考えれば正気に戻れば帰ってくるだろうと判断しその場に腰を下ろした。 辺りを見回すともう他の妖怪は一片も見えずとっくの前に去った事が伺える。 若林「ふぅ……。」 辺りの静けさから心から休める。 そしていつの間にか交友関係の問題の処理をどうするべきか思案していた。 内情を知れば知れるほど解決した後の見返りは大きい。 だがそれだけに自身の時間を消耗してしまうし余計な事に腐心するはめになる。 若林「(ならば自分が監督である以上もっと踏み込むべきなのか……。 それとも全日本の様に個人主義でまかせるべきなのか。 力の入れ込み具合を考えればそれだけだが……)」 そう若林は今の所雛以外はそう深部に踏み込んでいない。 今なら充分引こうと思えばどうとでも引ける。
[656]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 19:42:14 ID:/2ICoX8M 若林「違うな……そういう問題じゃない。」 だが若林の頭は警告はコンコンと鳴っている気がした。 自分は何か大切なものを忘れているのではないかと。 若林「(そうか…俺は簡単に『帰れないかもしれない』。 他人に頼る以上別の方法を考えないなんて馬鹿だと宣言しているようだ。)」 そう紫との約束は必ずしも守られるなんて拙い希望だ。 このまま優勝が帰還に繋がると希望に縋っていた現実を思い出す。 若林「(そうもし反故された場合なんとか出来る環境が必須となる。 ならばもう少し監督としてではなく人と人として親交を深めるべきかもな。 他に『外に還る』助けになる人と狭める必要はないが『交渉出来る』人と会話すべきだ。)」 若林「(たしかにこれまで知り合いになるのが目的だった。 それで良かっただろうし今後にも繋がる良い行動だったろう。 けれどもこれから広げるのではなく、深める必要があるかもしれないな……。)」 顔をしかめながら考え込んでいた若林は気づかない。 もう既に若林が星と別れてから一時間は立とうとしてる事には……。 -----------------------------------------------------------------------
[657]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 19:44:15 ID:/2ICoX8M 星「はい、どうぞ!」ドンッ! 若林「……。」 星が持ってきたものに絶句した。 三段に積まれていた米だけが三合程詰められた長方形の箱が積まれていた。 若林「(これはまだいい……。)」 星「久しぶりですね、これは!」 ドカッ! おかずとしておかれた大皿の上には茶色の山が出来ていた。 何かと一枚捲るとどうやら何かの肉であることが推測できる。 その肉が牛一頭を丸々捌いて焼かれたかと錯覚させる程の量であるのだ。 驚くのも無理はない。 星「では早速いただきましょうか!」 若林「(色々ツッコミたい点があるのだが……。 一々文句を言っても仕方ないし気にしない方がいいかもしれん。 さてどうしたものか。」
[658]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 19:45:34 ID:/2ICoX8M A、「頂きます。」何がともあれ用意されたものを食べる B、「この肉、何の肉なんだ?」 C、「いつもこんなに食べているのか?」 D、「コレ全部食べきれるのか?」 E、「どこから仕入れているんだ?」 F、その他 ID表示でお願いします 二票決で選択が決まります
[659]森崎名無しさん:2014/09/18(木) 19:48:59 ID:EuU6mrIE D
[660]森崎名無しさん:2014/09/18(木) 19:55:07 ID:wmBBIf4Q A
[661]森崎名無しさん:2014/09/18(木) 20:01:27 ID:TEWcDNHM D
[662]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 23:13:32 ID:/2ICoX8M D、「コレ全部食べきれるのか?」 若林の正直な感想はこれだった。 大皿に盛るという言葉すら烏滸がましい、只積まれた肉壁。 これを全て食べられるとは到底思えなかった。 若林「(見ているだけで口が油でぎとぎとしそうだ。 それを目の前で全て食べられるとこっちが体壊しそうだ。)」 星「……」 ★くいしん坊ばんざい!→!card★ 先着一名様 !とcardの間のスペースを消してコピペしてください ダイヤK〜Jなら「私独りじゃないですよ……ほら来ますよ」誰かと待ち合わせていたようだ ダイヤ10〜A・ハート・スペードなら「やっぱり食べ過ぎですかね……。」乙女の暴食でした。 クラブなら「はい!いけますよ」ハングリータイガー暴誕!!! JokerならばダイヤK+???
[663]森崎名無しさん:2014/09/18(木) 23:15:13 ID:??? ★くいしん坊ばんざい!→ スペード2 ★
[664]ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/21(日) 16:20:36 ID:W/vMFFW+ ★くいしん坊ばんざい!→ スペード2 ★ ダイヤ10〜A・ハート・スペードなら「やっぱり食べ過ぎですかね……。」乙女の暴食でした。 若林「ああ、そうだな……。 食べ過ぎよりむしろやけ食いの域に入ってると思うぞ。 何か悩みでもあるのか?相談にはのるぞ。」 星の様子は明らかに何かに苛まれてると若林には見えた。 背負うと覚悟したならば監督として話を聞いおいて損はないだろう。 解消出来ればサッカー時迷いが減る、出来なくとも話す事で落ち着くだろう。 星「あの……その……。」 若林「気が乗らないなら話さなくても良いぞ。 なんならご飯食べ終わってからでもいいしな少し落ち着け。」 星「……。」 若林「(うーん、とっかかりをミスしたか?このまま冷戦状態は勘弁して欲しいが。)」 目が左右上下に忙しなく戦ぎ慌てぶりを見て取れた。 もう少し上手い言い方がなかったか公開していると星がまた重そうに口を開いた。 星「―――やっぱり今話します!すっきりしてお肉を食べたいですから! でもここだけの話にしてくださいよ〜実はですね……。」 若林「(これは本気だ……。 下手な返事をしたらそのまま首を掻ききられて臨終だ。)」
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0ch BBS 2007-01-24