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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
[203]森崎名無しさん:2014/08/17(日) 23:37:22 ID:HBOcqE4g B
[204]森崎名無しさん:2014/08/17(日) 23:37:52 ID:chOyF4H6 A
[205]森崎名無しさん:2014/08/17(日) 23:39:42 ID:U/2Xi5hs B
[206]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/17(日) 23:49:09 ID:??? Aが選ばれたところで、ちょっと短くて恐縮ですが、今日の更新はここまでにしようと思います。 それでは、皆様、本日もお疲れ様でした。
[207]森崎名無しさん:2014/08/18(月) 00:24:29 ID:??? 乙 D「Bちゃん代わりにこれを持っていって」おもむろに鈴仙は自身のうさ耳をBに着けた
[208]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/18(月) 21:57:20 ID:??? こんばんは、今日も更新していきます。 >>207 乙ありがとうございます。 ウサギ耳二重装着はレベル高いですね……w
[209]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/18(月) 21:58:40 ID:??? A:パスカルと同行し、妖精大連合の控室へと向かう。 鈴仙「う〜ん、Bちゃんごめんね。 私、今から妖精大連合の方に行こうと思ってて……。 ――同行なら、てゐに行ってくれるようお願いするから。 ごめんっ」 てゐ「ちょっとれいせ〜ん。 そんな安請け合いしちゃって私が実は忙しかったらどうすんのさ?」 鈴仙「アンタはどうせ暇でしょうに。 ……と、いうわけでお願いね」 てゐ「はいはい。 ほらよ、行くよBちゃん」 ウサギB「あっ……はい。 ありがとうございます、てゐ様!」 首尾よく話を聞いていたてゐの快諾もあり、ウサギBは無事に妖怪の山FCの控室へと向かうことができそうだ。 鈴仙はそのまま、パスカルと同行してウサギB達とは反対側――妖精大連合の控室周辺へと向かうことにした。 パスカルはその道中、鈴仙に親しげに話しかける。 パスカル「――しかし惜しかったなレイセン。 俺としては、ほとんど妖怪の山FCの辛勝で終わると確信していたんだが、 実際のところは引き分け。 あいにくと、どっちの予想も当たらない結果となってしまった」 鈴仙「ああ……そういえば試合開始前に予想してたっけ。 うーん、まさか引き分けなんてねぇ。 妖精チームとしては大金星でしょうけど、妖怪の山FCにとっては雪辱なんじゃないかしら」 パスカル「妖怪の山FCも決して悪いチームではなかったんだが……それでも、キスギやヘルナンデスの加入があっても、 辛勝に収める可能性は十分以上にあった。 それを引き分けにしたのは、やはり妖精達自身の力かもな。 ―――しかし。 それよりも気になることがあったんだが……」 鈴仙「……何?」 パスカル「ああ、妖精チームや特にキスギの運動量を見ていて特に思ったことがあって。 ―――確か前に俺たちが妖精たちと戦ったとき、彼女たちは比較的すぐにバテていただろう? それに、キスギも能力は高くともそのスタミナの低さが難点だったと、俺はナカヤマから聞いたことがある」
[210]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/18(月) 21:59:53 ID:??? 鈴仙はすぐに察しがついた。 パスカルが言いたいこと、それは…… 鈴仙「妖精たちのスタミナが向上している……ってこと?」 パスカル「そうだ。 そしてそれは同時に……博麗の巫女、レイムさんとやらのスタミナ不足についても、 少なくともある程度以上は克服されている、ということらしい」 鈴仙「? どうしてそこで霊夢が……―――って、そうか」 今朝(間違えても2か月前ではない)の花果子念報の記事のことを鈴仙は思い出す。 パスカルはその時、霊夢が光の三妖精と追いかけっこをしたという記事のくだりで、 霊夢のスタミナ不足を指摘したところである。 しかし、霊夢がスタミナ不足……という前提は、光の三妖精の体力の成長が全くなかった場合。 そして実際、この試合を見る限り、光の三妖精達のスタミナは前とは比べようもない程、十分に溢れていた。 鈴仙「霊夢も、今の光の三妖精と互角か、それよりちょっと及ばない程度のスタミナはある、ってことね。 (ということは、霊夢自身も決して魔理沙やほかの仲間に任せきりにせず、得点に参加してくる恐れが高い……ということでもある。 ―――う〜ん、考えれば考えるほど恐ろしい話だわ……なんだかビクビクしてきた)」 ――鈴仙の知る限り、霊夢の総合的な実力は永琳やパチュリーをも上回る。 その上で霊夢は、永琳以上に豊富な技と決定力を。 パチュリー以上に高いセンスと安定性を持っているのだ。 そんな彼女がさらに強化されたとなっては、鈴仙もいよいよどうすれば良いのかわからなくなるが……。
[211]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/18(月) 22:01:20 ID:??? パスカル「―――ま、いろいろ考えては見ても、俺たち凡才にできることは少ないよ。 ひたすら練習して、試合の時に抜け穴を探っていくことくらいだ。 だから、あまり今のうちにビクビクするなよ、レイセン」 鈴仙「わ、私はそんなビクビクしてないってば!」 パスカル「へぇ。 ……そういえば聞いたことがあるが、 ウサギはビクビクしているときは、鼻の頭の血管が浮かび上がるらしいぞ?」 鈴仙「う、ウソッ!?」バッ? パスカル「はははっ、ウソだよ。 そんな必死に鼻の頭なんて押さえるなんて。 よっぽどレイセンはビクビクしていたんだな」 鈴仙「む、むむむ……何よそれっ。 パスカル君もてゐや姫様とかに似て来たんじゃないかしら?」 パスカル「悪かった、悪かったよ。 すまないな、レイセン(……でも、てゐ達の気持ちも少しわかるかもしれないなァ。 基本ひねくれているのに、こういう時は無駄に素直というか単純なんだから、弄り甲斐もあるというか)」 不名誉なことを思われているなぁ……と、思いつつも恥ずかしくて反論できない鈴仙。 鈴仙は、せめてもの反抗として、それから妖精大連合の控室へ向かうまで、 パスカルの呼びかけについて一切の無視を決め込むことにしたのだった。 *パスカルの評価値がやや上がりました。
[212]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/18(月) 22:02:44 ID:??? そして、鈴仙達はやがて妖精大連合の控室周辺へとたどり着く。 そこには、早くも妖精たちが群がって今回の結果を存分に噛みしめているようだった。 鈴仙「……お、居たわね。 なんか来生君とヘルナンデス君が前に出て、 いろいろと喋ったりしてるようだけど――試合後の反省会か何かかしら?」 鈴仙とパスカルが少し遠くで聞き耳を立てる。 そこには、試合開始前とあまり変わらない印象の来生がドヤ顔で妖精たちに講釈を垂れていた。 来生「おめーら、だらしねえぜ! まだまだドリブルの磨きが俺ほどじゃないってことが判明したな! 全く、この試合も俺様と……この、ナントカナンデスが入っていなければどうなってたことやら。 このままじゃ、妖精大連合じゃなくて来生様と愉快な仲間たちに改名だな!」 チルノ「は? かってなことぬかしやがって〜! 改名するならチルノ様と愉快な仲間たちでしょうが!!」 大妖精「チルノちゃん。 わかって言ってるんだと思うけど多分論点がズレてると思うよ……」 ヘルナンデス「(――ほう、あくまでこの結果を良しとはしない……か。 俺のミスがなければ勝っていた試合とはいえ、 引き分けを是とせず。 そして、勝利を最後まで狙っていくその強靭かつストイックな精神性―――。 成程、見かけに最初騙された俺が一番の馬鹿だったか)」 そして、ヘルナンデスは妖精たちの引き締まった表情を見て厳しいながらも心底関心した様子を見せており、 彼もまた、来生と同様に妖精たちに高い期待を寄せていることが見て取れる。 来生「――ま。 とりあえず試合が終わったことだし、後でみんなで『ドラゴンスフィア』の続きでもみようぜ! 開始は夕刻18時半。 場所はまたいつもの俺んちな〜!」 妖精大連合のメンバー「「「は〜〜〜〜〜〜〜〜い!!」」」 ――そして、一通り来生が言いたいことを言い終わったのだろう、彼はさっさと解散を告げて、試合後のアニメ鑑賞会の日程を告げる。
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0ch BBS 2007-01-24