※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
[335]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 01:04:13 ID:W39xBQb6 妖夢「(大丈夫かな……。 今日はちゃんとポストに当たらず2ゴール! ……いや、せめて1ゴール位は取れれば良いんだけど……はぁ)」 ――その中でイマイチ死に切れていないからか、半人半霊の妖夢だけは一人、 試合を前にして緊張を隠しきれていない様子だったが。 藍「――む。 どうやら来客が参られたようだ。 橙、出てやりなさい。 (本当は主将の従者たる妖夢にでもやらせるべきだろうが……。 今の彼女はかなり緊張していて、それどころではないだろうからな)」 そして、そんな妖夢の緊張と同時に、来客の気配を感じ取った八雲紫の式。 八雲藍と呼ばれている彼女は自慢の九尾の狐尾を優雅にはためかせながら、 藍自身が編んだ式を被せた猫又の橙に応接を依頼する。 橙「はーいっ。 こちらは西行寺亡霊連合の控室ですけど、選手のご関係者さまでしょうか?」 鈴仙の前に姿を見せた藍の式・橙の背丈は佳歩やてゐと変わらない程小さい。 しかしそれでも、相応の躾はなされているのだろう、幼いながらもしっかりと礼をしながら、 丁寧な態度で鈴仙に臨んでくれていた。 鈴仙「永遠亭の鈴仙です。 妖夢の応援にと思って、 ライフガード を差し入れに来たのだけれど」 橙「……ああ、そうなんですね。 妖夢さーんっ、鈴仙さんが来てくれましたよ〜?」 妖夢「はっ!? す、すみませんすみませんっ!? ……って、えっ。 鈴仙?」 鈴仙「やっほ。 最近はご無沙汰してたわね、妖夢。 応援に来させてもらっちゃったわ」
[336]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 01:08:00 ID:W39xBQb6 橙が取り次いだ先の妖夢は、何か考えに耽っていたのか橙の呼び出しに対して、 非常に焦った様子を見せていたが、それでも、鈴仙の名を聞くと嬉しそうな顔を浮かべてくれた。 妖夢は鈴仙に駆け寄り、短く切った銀髪を揺らしながら熱っぽく鈴仙に語りかける。 妖夢「鈴仙。 鈴仙……! 私、最近ずっと鈴仙の事を考えていて……!」 鈴仙「へ、へっ?」 妖夢「あっ……! ご、ごめんね。 違う、そんな意味じゃなくって……!」 必死に鈴仙に何かを伝えようとするが、妖夢の言葉は要領を得ない。 恐らくは、試合に対する過剰な緊張が原因なのであろうが、 鈴仙は前に酒場や練習場で見た、どこか思いつめた妖夢の姿を思い出して心配になる。 鈴仙「(最近の妖夢ったら、昔に比べて浮き足立った印象なのよね。 それにしても、最近ずっと私の事を考えてた、ってどういう意味なのかしら……愛の告白? ―――っていう冗談はさておいて。 私はこれから試合に臨む妖夢に、どんな言葉をかけてあげれば良いんだろう……? 中途半端な言葉は、逆に妖夢のプライドを傷つけてしまうかもしれないし難しいけど。 私は……)」 妖夢に対して、鈴仙は差し入れのライフガードを渡しながら、こんな一言を掛けてあげる事にした。 その一言とは……。 A:「――頑張りなさいな妖夢。 貴女ならきっとできるわ!」ベタだがシンプルに。 B:「私は私、妖夢は妖夢なんだから。 比べたりしちゃダメだと思うわ」アドバイスをする風に。 C:「何となく気持ちは分かるけど。とにかく、やるしかないわよ!」共感の意を伝える。 D:「ホラホラ、深呼吸して深呼吸。 そんなんじゃあ緊張で死んじゃうわよ?」軽く茶化した風に。 E:「妖夢が何を悩んでるかは分かんないけど。 私は、妖夢の事応援してるから!」自分は応援してると言う。 F:「――試合終わったら、飲みにでも行きましょう?」飲みにケーションする。 G:「ま、まずはお友達からでお願いしますっ!?」愛の告白の体で行く。 H:その他 自由選択枠 先に【2】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[337]森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:09:39 ID:FeH3LV8c B
[338]森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:11:53 ID:yVqSrrss D
[339]森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:14:04 ID:AWxznKI2 E
[340]森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:14:45 ID:mqn7j8Y2 D
[341]森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:14:50 ID:??? G
[342]森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:16:05 ID:FlwKtglw G
[343]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 01:43:01 ID:W39xBQb6 D:「ホラホラ、深呼吸して深呼吸。 そんなんじゃあ緊張で死んじゃうわよ?」軽く茶化した風に。 鈴仙「(……妖夢は真面目だけど、その分色々と考え込み過ぎて突っ走るというか、 色々と悩んだりするタイプだからね……って、私も人の事あんまし言えないけど)」 幸いにも鈴仙は、妖夢のような考え方をする知人を他にも知っていたし、 何より妖夢程では無いが比較的生真面目な性格と自負のある鈴仙は、 彼女の悩みや焦りについて、幾らか心当たりもあった。 鈴仙「(要するに妖夢は、昔の―――パスカル君や中山さんと会う前の私みたいな状態……なんだと思う。 常に漠然とした不安とか無力感。 優秀な他者への劣等感が消えなくって、でも日々の忙しさに努力を怠って。 妖夢の場合は私と違って本当に真面目だから、努力を怠るって事はないでしょうけど。 それがまた悪い方に働いちゃって、頑張っても頑張っても報われない状態。 自分の目指す方向性が良く分からなくって、色々と混線している状態にいるような。 そんな気がする)」 それ故に、妖夢の悩みを分析する事自体については、鈴仙にとってそう難しい作業では無かった。 しかし、それを分析したからと言って、試合前のこの短時間にそれをありのままに話す訳にはいかない。 鈴仙はメンタルカウンセラーでは無く、あくまで妖夢の一友人にしか過ぎないのである。 そのため鈴仙は、敢えて妖夢の深い心理を掘り下げる事もせず、だからと言って無責任で上から目線の助言を行う事もせず。 鈴仙「ホラホラ、深呼吸して深呼吸。 そんなんじゃあ緊張で死んじゃうわよ?」 ――と。あくまで友人として妖夢の緊張を指摘し、それ以上は突っ込まないことにした。 無暗な詮索は、妖夢の剣士としての高いプライドを損ねる事になると考えたからだ。
[344]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 01:46:32 ID:W39xBQb6 妖夢「……鈴仙」 ――そんな鈴仙の気遣いに対して、妖夢は……? 先着1名様で、 ★深呼吸→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→妖夢「コォォォ……ッ」鈴仙「(こ、これは……『波紋法』の呼吸!? 波紋法の呼吸は「勇気」の産物!!)」 ダイヤ・ハート→妖夢「あはは……ありがと。 色々と心配かけちゃったみたいでごめんね」鈴仙「(良かった、笑顔だ……!)」 スペード→妖夢「すう、はぁ……。 はぁ……」鈴仙「(あんまり効果は無かったかしら……?)」 クラブ→妖夢「……そんなんじゃない。 深呼吸なんかで、私の悩みは解けないよ…」鈴仙「(あれっ? 余計に落ち込んじゃった?)」
[345]森崎名無しさん:2014/08/24(日) 01:47:03 ID:??? ★深呼吸→ クラブQ ★
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24