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【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
[361]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 17:57:25 ID:??? 幽々子「今日は良い勝負にしましょうね〜」 さとり「―――『地底の妖怪。 それがどの程度の実力かは分からないけど、精々この私を楽しませてね〜』 ……ですか。 強者としての目線を持ち続ける事は立派ですが……それが驕りとなっているならば、 私たちが存分に、その寝首を掻かせて頂きますよ」 幽々子「ま、本音で行くとそんな感じかしらね。 ……心を読んでくれると話す手間が省けて便利ね〜」 さとり「それはどうも。 貴女のような者が幻想郷にもっと増えてくだされば、私ももう少し、気楽に暮らせるのですが」 実況「お〜〜っと、フィールドではすでに両チームのキャプテン同士の鍔迫り合い……と 表現するには些かテンションが低めですが、会話が始まっております! 果たしてこの試合、一体どう転ぶのでしょうか〜〜〜〜!?」 さとり「(戦力は恐らくほぼ互角。 ですが私たちは……負けません!)……勇儀さん。 ご存じとは思いますがこの試合は私たちのキックオフから始まります。 つまり……お願いします」 勇儀「おっ、良いのかい? 嬉しいねぇ」 実況「そしてキッカーはどうもCFの星熊勇儀選手から始まるそうです! 旧地獄ナンバーワンストライカーの彼女は『旧地獄ボンバー』の異名で知られており、 一説ではあのレミリア・スカーレット選手や霧雨魔理沙選手にも並ぶ実力者であるとも評されている、 一騎当千の名選手! 果たして彼女はどんなプレーを見せてくれるのでしょうか!」 ―――この時、地霊殿サブタレイニアンローゼスのメンバー以外の者は想像する事が出来なかった。 弱肉強食、力こそが全ての旧地獄にてナンバーワンの称号を得たストライカー。 星熊勇儀の、その洗練された肉体に秘められる、規格外のスケールの巨大さを。
[362]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 17:58:42 ID:??? …と、いったところで力尽きたので一旦ここまでです(爆) 続きは、また夜八〜九時くらいから更新していければと思っています。 それでは、一旦失礼します。
[363]森崎名無しさん:2014/08/24(日) 18:29:16 ID:??? 乙です。 ついに伝統のキックオフシュートが…
[364]森崎名無しさん:2014/08/24(日) 20:13:48 ID:??? 怪我と三歩対策にもこたんFWにしよう もし学習したら煽りゃすぐのりそう
[365]森崎名無しさん:2014/08/24(日) 20:46:06 ID:??? むしろ壁は要らんどけろという選択肢もある。
[366]森崎名無しさん:2014/08/24(日) 20:51:02 ID:??? 姫様なら・・・それでも姫様なら・・・ 鬼のキックオフシュートも止めてくれるはず・・・! 輝夜「おいバカやめろ」
[367]森崎名無しさん:2014/08/24(日) 21:06:47 ID:??? 威力によってはライフスプリングインフィニティ使うことも視野に入れるべきだな。
[368]森崎名無しさん:2014/08/24(日) 21:29:00 ID:??? 某スレだと厳しい条件付きでようやく主人公の必殺と同じシュートでしたね
[369]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 22:25:43 ID:??? 更新を再開します。 >>363 乙ありがとうございます。 三歩必殺は他のスレ様でも超威力のシュートとして恐れられていますが、 このスレだとちょっと威力は落ちるかもしれません。…それでも十分強烈ですが。 >>364 妹紅FWは結構有用な選択肢かもしれませんね。 勇儀はやや脳筋なきらいもありますが、戦いのプロでもあります。 >>365 怪我が心配ない、というのは大きいかもですね。 他の消耗を考えて、敢えて姫様にお任せするというのも無い事はありません。 >>366 出目が良かったら、案外止めちゃうかもしれません。 >>367 ライフスプリング……は吹き飛ばないという利点もありますので、ガッツの節約にもなりますね。 >>368 バランス的にはその某スレさまに近い感じになっていると思います。 最強クラスではあるが、飛びぬけて最強無敵では無い位ですね。 ただ、今の鈴仙が出せるどのシュートよりも強いです。
[370]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 22:26:44 ID:??? ――ピィイイイイイイイイッ!! 実況「さあ〜! キックオフのホイッスルが鳴りました! 地霊殿サブタレイニアンローゼスのキックオフから試合かい―――し……?!」 ……ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアッ!! キックオフ直後、人里サッカーコート中……いや、幻想郷一帯を覆う程に膨大な妖気が溢れ出る。 その余りに強烈な勢いに、周囲の建造物の一部が塵のように吹き飛ばされる。 つまりそれは、鬼が自身の持つ全力を解き放たんとその右脚を振り上げた際の衝撃だった。 勇儀「……さァて。 まずは一発、花火でも打ち上げだ!! それ、まずは……一歩!!」 ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……!! ドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオッ………バゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
[371]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/08/24(日) 22:29:47 ID:??? そう言うと勇儀はその右脚で……大きく、大地を踏みつけた。 すると大地は、勇儀によるあまりの圧力に耐えかねてその振動を周囲に伝える。 天地創世が再びこの場で行われているかの如き鳴動が生じるが、 しかし勇儀の進撃はそれだけでは止まらない。 勇儀「二歩……!!」 バギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッツ!! ビュウウウウウウウウウウウッ! ドゴォオオオオオッ!! ドドドドドドドドドドドド………! バギィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ! センターサークルに鎮座するボール目がけて、勇儀はその左脚を大きく天に奮う。 すると天は、竜巻のような勇儀の一閃に応じて荒れ、空間に存在する有象無象を天高く吹き上げる。 そして―――勇儀の左脚が地を突き穿ち、二度目の右脚がボールに向かって打ち下ろされる瞬間、 周囲の人妖は皆恐怖した。 恐怖せざるを得なかった。 鈴仙「(………ウソ……でしょ? あれが――あんなのが……『シュート』だ……って言うの!?)」 永遠亭のウサギ達の皆が怯え泣き喚く中、鈴仙はこれまでに育てて来た勇気を胸に、 恐る恐るではあるが、勇儀がその右脚をボールに打ち付ける瞬間を覗き込む。 勇儀「これで終わりだ……!!」 フィールド全体が、いや、サッカーコート全体が鬼から放たれる圧力によって焼け野原と化していく。 絶対的な力に対する恐怖の悲鳴をバックコーラスに、勇儀は無慈悲にも三歩目を踏み抜け。 女の口から出されたものとは思えぬ重低音で、こう呟いた。 勇儀「――『四天王奥義・三歩必殺』…………!!」 カ ッ!!
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0ch BBS 2007-01-24